生真面目の意味とは|生真面目な人の特徴から改善する方法まで解説!

高峰ナナ 2022.02.15
男性女性問わず、生真面目な人っていますよね。自分が生真面目という人も多いのでは?生真面目な人は、恋愛や仕事で共通する特徴があり、長所でも短所でもあるため、悩んでいる人は多いはず。そこで今回は、生真面目な人の特徴から性格を改善する方法まで詳しく解説していきます。

意外と当てはまる?生真面目な人のメリット・デメリットとは

生真面目な男性

真剣でストイック、融通が利かず自分にも他人にも厳しいのが生真面目な人の特徴であると分かりました。

真面目とは違う、生真面目な人だからこそ性格面での長所や短所もあります。

自分は生真面目な性格かもしれない、と思っている人もチェックしたい、生真面目な人のメリット・デメリットを見てみましょう。


生真面目な人の3つの「長所」や「メリット」

とにかく間違ったことを嫌い、真正面から物事に取り組む生真面目な人には、性格的な長所もたくさんあります。

生真面目な人はこんなところが魅力的な、3つのメリットについて見てみましょう。

生真面目さで悩んでいる人も、自分自身の魅力に気づくきっかけにしてくださいね。


メリット1. 責任感が強く、周囲から信頼されやすい

生真面目な人は、一度約束したことや請け負ったことを破ることはしません。

正しい道から間違っていることが大嫌いなため、自分自身も常に正しい行動をしていきたい、と考えているからです。

よって、物事に対する責任感が強く、一度決めたことは途中で投げ出さず、何があってもやり遂げようとします

その結果、周りからは「あの人に仕事を任せれば必ずやってくれる」と評価を得られう、信頼されやすい人物でもあります。

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メリット2. 自分をしっかりと追い込んで努力ができる

自分を追い込んで努力する男性

生真面目な人は自分自身の現状に満足していないため、常に上を目指そうと努力をします。

また、他人と同時に自分にも厳しいため、いつでも正しい道を進もうとする姿勢を貫きます。

上を目指すために、自分を追い込んで努力をし、より多くの結果を残したり、能力を上げようとしたりします

向上心も高い努力家、さらに自分を追い込んだ結果をきちんと自分の能力として還元できるのも長所です。

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メリット3. 多少のストレスは問題なく解消できるなど、メンタルが強い

疲れやストレスがかかると、仕事や日常生活にも支障が出てしまいますよね。

ストレスの原因は色々ありますが、悲しい出来事や失恋などの辛い経験が原因の場合、メンタルをやられてしまってなかなか立ち直れない場合があります。

生真面目な人は、自分に厳しいためストレスへの耐性が強く、多少のストレスははねのけられる強さも持っているのです。

常に自分を見失わないメンタルの強さも生真面目な人の長所です。

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生真面目な人の5つの「短所」や「デメリット」

自分に厳しく責任感も強い生真面目な人ですが、長所だけでなく性格面での短所も持っています。

次に、メリットと一緒に知っておきたい生真面目であるが故のデメリットをご紹介します。

自分や周りの人のこんな性格に悩んでいないか、チェックしてみてくださいね。


デメリット1. 周囲に対しても完璧主義者なため、めんどくさい人誤解されやすい

完璧主義な男性

生真面目な人は、曲がったことが大嫌いなためどうしても完璧主義になりがちです。

さらに、自分だけでなく周囲にも完璧であることを求めてしまいます。

よって、少しでも間違ったことがあれば、仕事はもちろんプライベートでもすぐに指摘してしまいます。

少しの間違いでも一切妥協せず、周りが気にしていないことでも正しい状態に戻そうとします。そのため、融通が利かず周囲からはめんどくさい人だと思われがちです。

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デメリット2. 仕事もプライベートも常に無表情なため、「暗い」「怖い」と思われがち

生真面目な人は、仕事とプライベートの区別がついていません。

仕事中は真剣に取り組んでスイッチオン、休憩に入ったらスイッチオフしてリラックスする人も多いですよね。

ところが生真面目な人は、このスイッチのオンオフがありません。

そのため、仕事とプライベートの境目がなく、いつでも真剣な状態のため無表情を続けていることになります。

ずっと無表情な人は、男性でも女性でも「暗い・怖い」と思われがち。生真面目な人も、周囲から暗い・怖いと思われてしまう短所があります。


デメリット3. 自身のこだわりやマイルールが強すぎて、周囲からの助言が素直に聞き入れられない

生真面目な人は、自分で決めた道や正しいと信じたものは、それに向かって真っすぐに向き合う性格です。

正しいと信じたものは、その人独自のこだわりやマイルールとして体現します。

例えば、目玉焼きにかけるのは醤油でもソースでも、ケチャップでも、何もかけなくても個人の好みで問題ありません。

けれども、生真面目な人は「醤油をかけるのが一番美味しい」と信じれば、醤油以外は邪道、と考えてしまうのです。

他人から「ソースかけても美味しいよ」と助言をもらっても「醤油以外は邪道」なため素直に聞き入れられず、柔軟な対応ができないのです。

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デメリット4. 神経質が故にイライラしやすい

イライラしやすい男性

生真面目な人は、正しいと決めたことのみを見てしまうため、どうしても視野が狭くなりがちです。

視野が狭いと、柔軟な対応ができなくなり、周りも見えずに気持ちに余裕もなくなってしまいます。

よって、少しでも間違ったことがあればすぐに直そうと神経質になってしまうのが短所です。

さらに、気持ちに余裕がないためイライラしやすくなります。

少しの間違いを見つけた時点で「どうして間違っているんだ」と、イライラしてしまうのです。

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デメリット5. 周囲の冗談に対してもムキになったりするため、周りから嫌われやすい

生真面目な人は、一つのことに対して正解は一つだけと思いがちです。

柔軟な対応ができず、物事を正面からしか見られないため、冗談も通じません。

例えば、職場の飲み会の席ではちょっと無礼講な雰囲気になることもありますよね。

ある人が上司に対して冗談で、少しだけタメ口で話したとします。

周囲の皆もその上司も、冗談に乗って和やかな雰囲気の中なのに、生真面目な人は「上司に向かってなんて口をきいているんだ!」とムキになってしまいがち。

この結果、冗談が分からない、空気が読めないと周りから嫌われやすくなってしまいます。

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