人と比べないようにする方法7つ。比較しない生き方が学べる名言も紹介

周囲の目が気になって、人と比べてしまうことってありますよね。そこで本記事では、人と比較してしまう人の心理や理由から、人と比べないようにするため方法まで解説!さらに、人と比べない生き方や人生の教訓が学べる名言もお教えします。

人と自分を比べてしまいがちな方へ。

人と比べないようにする方法7つ

人間誰しも、生活や仕事の中で人と自分を比べ、一喜一憂することはあるものです。

そのことが自分を高めるモチベーションになればいいのですが、反対にコンプレックスになって、落ち込んだり、全てに消極的になってしまうなら考え物。

そこで本記事では、人と自分を比べてしてしまう心理や理由から、人と比べないようにするための方法まで解説。

さらに、人と比べることなく自分の生き方を貫く著名人の“人生の教訓が学べる名言”も紹介します。


人と比べてしまう人の心理や理由とは?

人と自分を比べると、劣等感にさいなまれたり、優越感に浸ったりと、どちらにしても前向きでない感情に心が支配されてしまいます。

しかし、この「人と比べる」という心理を、完全に取り除くのは難しいのも事実。

どうして人は自分と誰かを比べてしまうのか。その理由や心理について具体的に見ていきましょう。


心理や理由1. 周囲からの評価を気にしている

私たちは子供の頃から、ある意味ずっと競争の世界に身を置いています。学校では勉強や運動の優劣、社会に出れば会社名や年収、昇進など、常に人と競い、評価を受けながら暮らしているのです。

そんな環境の中では、自分で自分を客観的に評価するのは難しく、常に人からの評価を気にし、それを自分を測るものさしにしてしまいがちです。


心理や理由2. 比べることで自分の価値が見い出せる

仕事や勉強で精一杯頑張ったと感じても、それが課の中での売上げ上位に入ったり、クラスでの成績で何番だとわかって初めて喜べるということ、ありませんか。

本来、自分の中での満足感や達成感があれば、そのことを自分の価値として評価するべきなのですが、競争社会に暮らしている私たちは、なかなかそうした感覚を持てません。

むしろ人と比べ、上に立つことでやっと、自分の価値を実感する、認識するということの方が多いでしょう。しかし、それは言い換えれば、自分で自分を評価できない、自分の能力を信じられないという自信の無さの表れでもあるのです。


心理や理由3. 勝っているポイントを見つけ、安心したい

何かにつけ人と自分を比べ、「あいつより自分の方が勝っている」「これは負けたかも」と、勝ち負けばかりを気にしている人がいます。

その中には営業成績や年収など、数字ではっきり出るものもあれば、仕事の業種や恋人の容姿など、自分の勝手な思い込みだけによるものもあったりします。

そのような思考に陥る背景には、自分が相手より優れている、勝っているという優越感を手にして、安心したいという思いがあります。


心理や理由4. 何事も人より優れていないと気が済まない

どんなことでも自分が人より劣っていることを許せない、負けを認めたくない。

いわゆるエリートコースを歩んできた人に比較的多く見受けられるタイプです。この手の人は人一倍プライドが高く、神経質です。

これまで常に人の上に立ち、挫折した経験がない分、実は自分の弱点にも気づいていても、それを認めたくがない故に、ますます勝ちにこだわる面があるのです。


心理や理由5. 誰かに認められたり、褒めてもらいたい

SNS上での「いいね!」欲しさに見栄えのいい写真や華やかなシーンをアップするなど。その背景にあるのは「認めて欲しい」「褒めてもらいたい」という承認欲求の心理です。

人に自分の存在を認めて欲しいというのは、誰しもが抱く自然な感覚ですが、それが強すぎると自分で自分が見えなくなり、「人に承認されて初めて自分の存在を感じる」、「認めてもらうことでしか自分の存在を感じられない」ということになりかねません。

【参考記事】はこちら▽


人と比べる癖を直したい!人と比べないようにするための7つの方法

自分にない能力を持っている人を見て羨ましいと思ったり、反対に自分の方が上だと勝ち誇り、他人を蔑んだり……。

そんな一時の満足感や劣等感に振り回される日常は、精神的にもとても疲れてしまいますよね。

ここでは、人と比べないための具体的な対処法をお伝えします。


方法1. 目に見える物や結果ばかりに意識を向けない

人は数字や順位といった、一目でわかりやすいものには、どうしても目がいきやすいものです。

ただそれらが示すのは、あくまで結果でしかありません。そこに至るプロセスや当事者の思いといったものは見えてきません。自分が今やるべきことに集中しましょう。自分が成長すれば、数字などの結果は後からついてくるという意識を持つことが大切です。


方法2. 自分の目的を明確にし、信念や使命感に意識を向ける

人と比べてしまうと、今取り組んでる仕事においても、自分はあの人より時間がかかってるとか、完成度で負けているといった感情が出てきてしまいます。

ですので、その業務において自分が伝えなければいけないこと、達成したいことといった目的を常に意識しましょう。そうすることで余計な雑念がなくなり、やるべきことがよりクリアに見えてきます。


方法3. 感謝の気持ちを表現し、満足感を得る

周囲の人に対して、常に競争相手、敵であるという意識を持っている人がいます。そして自分の評価や成績によって「勝った」「負けた」と思う。そこには共に成長するという概念がありません。

自分と関わる人に感謝の気持ちを持ち、それを伝えることで、相手もまたあなたを認め、必要としてくれるはずです。あなたの成長は決して、あなた一人で成し遂げられるものではないのです。


方法4. 人と比べることは、自分の幸せに繋がらない事に気づく

自分と他人は当然、生まれも育ちも違い、考え方もまた違います。そんな両者がたまたま同じ学校や会社にいたからといって、その人と比べて上だ下だと言うのは、意味のないことだと思いませんか。

誰でも、これまで生きてきた中で育まれた価値観や信条があるはずです。ある人の一番の喜びがあなたと同じなわけはありません。人と比べず、自分にとっての喜び、やりがいは何かということを考えましょう。


方法5. 毎日頑張った自分を褒めて、自己肯定感をあげる

一日の終わりに、今日の自分自身を振り返ってみましょう。

どんな仕事をこなし、どんな成果があったか。どんな人とコミュニケーションをとったか。

細かなことで構いません。その中で、良かった、頑張ったというポイントを見つけて、自分を褒めてあげましょう。自分を見つめ直して評価する、人と比べる前にまず自分を肯定してみる。その中から、少しずつ失っていた自信も戻ってくるはずです。


方法6. 自分の良い部分を書き出して整理する

自分のことは自分が一番わかっている、普通そう思いますよね。でもあらためて自分のことをじっくり考える機会はあまりないのでは?

人と比べて、「あの人はここがすごい」「羨ましい」なんて思っているなら、自分自身のいいところにも向き合いましょう。ノートや手帳に自分の長所を思いつく限り書き出してください。そこには普段意識していないあなたの姿が現れているはず。人と比べるより、自分のいいところを伸ばすことに注力すればいいのです。


方法7. 昨日の自分を超えられるよう努力をする

人と比べるというのはあくまで相対評価です。

それよりも、自分を絶対評価で見るようにすれば、他人のことは気にならなくなります。仕事や生活に関してあらかじめ目標を設定し、どの程度到達できたかを毎日確認していくのです。そして、少しでも成長を感じたら自分自身を褒め、もし達成できていないようなら改善していきましょう。

人でなく、昨日の自分と比べることで、新しい日々が見えてくるはずです。


人と比べない生き方や、人生の教訓が学べる名言5選

ここまで、人と比べてしまうことの心理や理由、人と比べないようにするための方法を伝えてきました。

では、現実に人と比べることなく、しっかりと自分を持った人は、どんな考えや理念を抱いていたのでしょう。各界の先人、著名人の名言をご紹介します。彼らの言葉を比べない生き方のヒントとして役立ててくださいね。


名言1. 「自分で自分の事をどう思うか。それは他人からどう思われるかよりも、はるかに重要である」セネカ

セネカは、ローマ帝政初期のストア派の哲学者であり政治家でした。

ストア哲学の理念である「自然に従うこと」を発展させ、不安や欲望を除き、神的な自然への帰依を実践する生き方を提唱。道徳論や、より良い生き方を説く実践哲学などの書物は、人々の思想や考え方に多大なる影響を与えました。

人と比べないで己と向き合うことで本当の自分を追い求める。上記の言葉にも、そんなセネカの思いが込められています。


名言2. 「他人のものさし 自分のものさし それぞれ寸法がちがうんだな」相田みつを

詩集「にんげんだもの」の著者として知られる詩人で書家の相田みつをは、平易な詩を独特の書体で書いた作品で知られ、「書の詩人」「いのちの詩人」とも称されます。

専門家でなければ理解しにくい書のあり方に疑問を抱いた相田が、「書」と「詩」の融合を目指したことが、あの個性的な作風に繋がりました。

ご紹介の名言の意味は「人の物差しで自分を測っても、正しく測れない。また自分の物差しで他人を測っても、正しく測れない」。

周囲から批判を受けても、独自のスタイルを貫いた彼の、自分を信じる心が投影されています。


名言3. 「嫉妬は常に他人との比較においてであり、比較のないところには嫉妬はない」フランシス・ベーコン

「知は力なり」の名言でも知られるフランシス・ベーコンは、イギリスの哲学者であり政治家です。

名門に生まれたベーコンは、13歳でケンブリッジ大学に入学し、下院議員、検事総長、大法官まで登りつめましたが、汚職のかどで全ての官職と地位を追われ、研究と著述の道へと進みました。

ベーコンは本物の知識を得るには、偏見や先入観を取り除くことが重要であるという説を唱えました。ご紹介の名言には、エリートとしての栄華と挫折を経験し、人と比べないことの意義を痛感した彼ならではの心の叫びが反映されています。


名言4. 「何で他人が俺の進む道を決めんねん、自分の道は自分が決める」本田圭佑

日本サッカー界を牽引してきた本田圭佑。サッカーの実力はもちろん、我が道をゆく哲学を備えた強烈なキャラクターでも異彩を放っていました。

上記の名言は、そんな本田が名古屋グランパスエイトに入団して3年が過ぎ、オランダ移籍を決断した時のもの。

「名古屋の監督にピクシーが来るから」「北京五輪があるから日本にいた方が良い」。そんな周囲の声をはねのけ本田は日本を離れました。人と比べない。基準になるのは自分の中の信念。この言葉からも、彼のその思いが響いてくるようです。


名言5. 「自分のことを、この世の誰とも比べてはいけない。それは自分自身を侮辱する行為だ」ビル・ゲイツ

マイクロソフト社の創業者であり、世界一の資産家としても知られるビル・ゲイツ。IBMのパソコン向けのOS開発業務を請け負ったのを皮切りに、「MS-DOS」や「Windows」を開発、さらに「Microsoft Office」や「Internet Explorer」などの革新的な技術、ソフトを生み出しました。

数々の偉業を成し遂げてきたビル・ゲイツですが、プライベートでは徹底した倹約家としても知られ、飛行機はエコノミークラスを利用し、ホテルもスイートには宿泊せず、好きなのはファーストフードといたって質素。しかし運営する財団からは毎年巨額の寄付を行なうなど、お金の使い方に関しても独自の哲学を持っています。

人と比べず、自分を核としてブレない生き方をしてきた彼だからこそ、その言葉は説得力を持つのです。


人と比べない生き方をして、人生を自由に過ごしましょう。

人と比較してしまう心理や理由から、人と比べないようにするため方法、そして人と比べない生き方のための名言までをご紹介してきました。

誰かと比べること全てが悪いという訳ではありません。ただ、比較することで、自分の能力が見えなくなってしまったり、可能性にフタをしてしまっては意味がありません。

周囲からの刺激はポジティブな力に変え、自分の夢や目標に向かって、信念とともに歩んでいきましょう。


【参考記事】はこちら▽

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