【診断】めんどくさい人の特徴とは?上手な対処法やかわし方を解説
めんどくさい人ってどう対処すれば良いか迷いますよね。
会社の上司や同僚、学校の友人、さらには恋人など、日常生活の中で付き合っていてめんどくさいと感じる人は少なからず存在します。
そういった人に対する対処法もわからないと関わるのはできれば避けたいと感じることもあるでしょう。今回は、めんどくさい人の特徴と、めんどくさい人の対処法や上手な付き合い方について解説します。
また、自分がめんどくさい人になっていないかどうかの自己診断にも役立ててみてください。
あなたもめんどくさい人になってない?めんどくさい人の特徴から自己診断
まずはどういった人がめんどくさいとされているのか、特徴を解説します。自分では、優しさや気遣いのつもりで行っていたことでも実は他人からしたら面倒に感じていることもあります。
自分が勘違いしている人にならないように自己診断のつもりで確認していきましょう。
めんどくさい人の「性格」の特徴
ここでは、めんどくさい人の特徴を性格の面から解説していきたいと思います。
読んでみると、「自分の周りにもこういった人がいる」、もしくは「これ自分のことだ」、となるかもしれないので、しっかりとおさえておきましょう。
性格1. 他人の意見を聞き入れようとせず、自分が正しいと思いこんでいる
めんどくさい人は自分の考えこそが正解だと思い込んでいます。
例えば自分が「◯◯っていいよね」といった時、めんどくさい人は自分の考え方と異なっていたら「いや…それは違うよ。××の方が良いよ」といった具合で否定してきます。
こういったタイプの人は人によって意見が異なることを理解していません。これは自己中心的な考えを持っているためです。そのため、食い違う意見が並ぶ時は必ずといっていいほど否定されてしまいます。
性格2. 揚げ足取りな人で、何かといちゃもんをつけようとしてくる
自分が正しいと思っているので、ちょっとした間違いにもすぐに揚げ足を取ろうとしてきます。
人は誰しも間違いや失敗をしてしまいます。それは会話の際も同じで、時には矛盾していることや間違った内容を話してしまうこともあるでしょう。
めんどくさい人はこういった時、間違っている箇所を揚げ足を取るように指摘してきます。自分では、正してあげていると思っているのかもしれませんが、他人からしてみればただのいちゃもんと捉えられてもおかしくありません。
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性格3. 陰口や噂話が大好きで、人の不幸を喜ぶ
めんどくさい人は悪口や噂話、大変な思いをした話など人の不幸を喜び、次から次へと話を続けていきます。「誰かと誰かが付き合っている」、「あの人はあいつのことが嫌い」、「あいつってなんかうざくない」など自分の思うままに噂や悪口を言います。
相手のことなんてあまり気にしていないので悪口を話し、人の不幸話に対しては笑みを浮かべながら話します。
本人はこう言った話が大好きなのですが、周囲の人はそれを嫌がっているのをわかっていません。
性格4. 「私(俺)なんか・・・」といちいち悲観的で、すぐに落ち込む
めんどくさい人は、いちいち自分を卑下して悲観的な態度をとり、いつも落ち込んでいます。これは自分に自信がないことが関係していると考えられます。
自分に自信がないから相手と自分を比べてしまい、劣っていると感じて落ち込んでしまうのです。
いつも落ち込んでいたり、悲観的だったりすので周囲の人はその人のケアをしなければいけないため、めんどくさい人と思われてしまいます。
根本には、寂しがりやでかまってちゃんの側面があります。
自分を卑下する人というのは、その背景に自分に構ってほしいという考えがあります。
自分を卑下する人に対してそのまま罵倒するような人はなかなかいないので、この発言が出た時点で、めんどくさい人の思い通りになってしまいます。
性格5. 極度な負けず嫌いで、自分が一番にならないと気がすまない
めんどくさい人はたとえ些細な勝負事であっても、勝つまで納得することがありません。
ゲームで負ければもう一回といい、自分が勝ったら終了してしまいます。これは自分が常に一番でいたい、誰にも負けたくない、こんな奴に負けるわけがない、といったプライドの高さが影響しているものと考えられます。
自分のプライドを満たすことができるまで、勝負をし続けるため、周囲からしてみればめんどくさい以外の何ものでもないのです。
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性格6. 周りを見ることができず、自己中心的な考え方が強い
めんどくさい人は、自分中心で世界が回っていると考えてしまいます。これはめんどくさい人は自分のことが大好きで、周囲の人の状況や気持ちを考えることができないためです。
自分の思い通りにいかないことがあれば、自分が納得出来る形になるまで文句やワガママを言いますし、逆に他人からの要望には応じません。
人間関係は相手があってこそ成り立つものなので、自己中心的な態度はどうしても敬遠されてしまいます。
めんどくさい人の「行動や言動」の特徴
性格的にめんどくさい人がいる一方で、普段の言動がめんどくさい人というのも存在します。
日常生活の何気ない場面で垣間見えるその言葉、行動は想像以上にめんどくさいものです。こちらも自己診断の意味を込めて確認していきましょう。
行動や言動1. ミスをした時に言い訳が多く、素直に認めることができない
めんどくさい人は間違いを受け入れることができず、言い訳に走ってしまいます。
例えば間違いの指摘に対する第一声が「いや…」と否定から入る人です。自分に非がないことを伝え他の人や物のせいにするのです。
ミスを認めることができず、いつも何かしらの理由をつけて言い訳をするため、周囲の人からしてみればめんどくさいと感じてしまいます。
行動や言動2. 理解力やリサーチ力が不足しており、何度も同じことを聞く
めんどくさい人はわからないことがあっても自分で調べようとせず、他人の力を借りようとします。
また、何かを教えてもらっても、ちゃんと理解しようとしないため、いつも同じことを聞いてきます。
自分で考えたり調べたりする能力が不足しているので、周囲の人はいつもめんどくさい人に手を焼くことになるため、嫌気が差してくるのです。
行動や言動3. お金にうるさく、1円単位で文句を言う守銭奴な一面がある
お金は生きていく上では欠かせない非常に重要なものです。仕事によっては1つのズレも、許されない正確さが求められることもあります。
しかし、友人と遊ぶ時などに1円単位にまでこだわり、挙げ句の果てには文句を言ってくる人もいます。これは、たとえ1円でも相手より自分のほうが多く支払うことに納得することができないためです。
1円でも多く支払えば、自分のほうが相手よりも格下なのではないか、と考えてしまうのでしょう。
お金にこだわるのは決して悪いことではありませんが、場所や相手によっては柔軟に対応してもらわないと、めんどくさいと思われてしまいます。
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行動や言動4. 暇があればやたらとLINEや電話をして来たり、連絡の頻度が多い
今やコミュニケーションには欠かせないLINEですが、あまり電話やメッセージが多いと嫌になってしまいます。
しかし、めんどくさい人は電話やメッセージを嫌う人がいるということを理解せずに、何かあればメッセージや電話をしてきます。これは、自分の暇を潰したいと考えているからです。
また、相手のことを考えることができないため、特に用がなくてもいつでも連絡をしてきます。
行動や言動5. 言っていることに矛盾が多く、あからさまな嘘をつく
面倒な人の中には、平気で嘘や矛盾していることを話してくる人がいます。これは、見栄をはりたい、カッコつけたい、すごいと思われたいといった考えをめんどくさい人が持っているためです。
また、ミスをした時などに、自分に非難が集中しないようにするためでもあります。
話を聞いただけで、周囲の人は嘘だとわかってしまうくらいわかりやすい嘘なのに、それっぽい風を装って、いかにも事実のように話してくるので対応する側も大変です。
めんどくさい人への対処法や上手なかわし方7選
自分の周りにめんどくさい人がいたとしても、人間関係や仕事の都合などから付き合いを続けなければいけない場合もあります。
そういった時に備えて、続いてはめんどくさい人との付き合い方や対処法について紹介します。
1. 相手の言っていることを上手に聞き流す
自分の意見を伝えてそれを否定されるようなことを言われた時、明らかな嘘をついている時、指摘したくなる気持ちを抑えて、聞かなかったことにしてしまいましょう。
相手の話を聞き入れるのではなく、聞き流すことができれば必要以上にめんどくさい会話に関わることもないので、すぐにその場から解放されるはずです。
時には聞いていてイラっとすることがあるかもしれませんが、そこで話に乗ると長い時間を割くことになります。
2. 褒めて相手を満足させてあげる
自分を卑下して構ってもらおうとするめんどくさい人に対しては、そのまま褒めてあげましょう。
例えば「自分の顔が好きじゃない」と言っていたら「そんなことないよ。かっこいいよ(かわいいよ)」といった具合に、相手が気持ち良くなれるような言葉をかけてあげるのです。
褒めてあげれば素直に喜んでくれるはずなので、それ以上卑下する時間が続くこともありません。
3. 反応を期待している話題に対して、あえて反応を薄くする
LINEで連続してメッセージが届いてくるなど、こちらの反応を相手が期待している場合はあえて反応をしない、もしくはちょっとだけ反応するというのも1つの手段です。
例えば「寝ちゃってた」でも良いですし、「これから打ち合わせがあるからごめん」でもいいでしょう。
また、面と向かって話をしている時も「へー」「ふーん」などあまり興味を持っていない感じを装うことも効果的です。
4. 面倒な人には個人情報を開示しない
めんどくさい人と深く関わってしまうと、必然的にめんどくさい体験をする機会が増えてしまいます。
そういった状況を回避するためにも、自分のライベートな話題を必要以上に話さないなど個人情報を開示しないことで、深い関わりを持たないようにするのもおすすめです。
私生活の様子が見えてこない人に対しては、なかなか踏み込んだ話はしにくいためです。
5. 話す時はあらかじめ、時間に制限を設ける
負けず嫌いの例ではありませんが、面倒な人は自分が納得するまであえて離さないことがあります。
会話をする時は、先に「◯時から△に行かなくちゃいけないの」「××さんに呼ばれてて」など時間に制限があることをほのめかしておきましょう。
ある程度のタイミングで「そろそろ時間だから」と言えば、めんどくさい人と関わる時間を短くできます。
6. 出来るだけ距離を置き、近付かないようにする
めんどくさい人とは基本的に関わりたくないものです。そこで、いっそのこと最初から距離を置くのも1つの対処法です。
仕事の場合は業務上必要な最低限のやり取りのみにする、学生であれば近くの席に座らないようにする、関わる場合も最低限のやり取りに留めるなど。
最初から仲良くならないように、距離を置くようにしましょう。
7. はっきりとめんどくさいことを指摘する
めんどくさい人の中には自己診断ができておらず、自分が周囲からめんどくさがられていることを認識していない可能性があります。そのため、素直に面倒であることを伝えるのも対処法となります。
この時、どういった点が面倒なのか具体的に教えてあげること、面倒な所だけでなく、良いところも混ぜて伝えると相手が受けるダメージを小さくできます。
伝える時は少し心苦しいかもしれませんが、長い目で見たときに相手のためになると考えて、はっきりと教えてあげましょう。
めんどくさい性格と思われない気をつけるべきこと
ここまではめんどくさい人の特徴と付き合い方を解説してきましたが、もしかしたら気づかないうちに自分がめんどくさい人になっている可能性も十分にあります。
そこで、続いてはめんどくさい人にならないためにおさえたい注意点について解説します。
1. 自分だけの考えにとらわれず、人の意見を素直に聞き入れるようにする
人によって考えが異なることは多々あり、こっちが良くてあっちが悪いということはありません。
自分と異なる意見に出会った時は「そんなの違う」と思うかもしれませんが、ぐっとおさえて違う意見もあるんだという程度に考えるようにしましょう。
また、何でその意見を持っているのか理由を聞いてみると、案外納得できるかもしれません。
意図的に聞き手に回ることも重要
自分の意見や考えを持ち、それを伝えることも大切ですが、それだけでは一方的になってしまいます。
意見を言うだけでなく、あえて聞き役となっていろんな人の考えを聞いてみることも重要です。
聞いた内容を絡めながら自分の意見を伝えることができると、聞いている方も嫌な感じはしません。
2. ネガティブ考え方を見直し、前向きな発言を心掛ける
嫌なことや辛いことがあればネガティブになってしまいますが、人前ではネガティブを押し出さないようにすることは非常に重要です。
ネガティブな発言をしても周囲の人は反応に困りますし、慰める以外の選択肢しかないことも。
そうではなく前向きでポジティブな発言をすれば、周囲とのコミュニケーションもスムーズになるでしょう。
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3. 相手の立場になって発言をするようにする
自分が嘘をつかれた時、多くの人は嫌な気持ちや悲しい気持ちになるでしょう。そのため、自分がすることに対して相手がどう思うか、どう感じるかという視点を常に持つことは忘れてはいけません。
相手の立場に立つことができれば、相手が困るような発言はしないはずですし、嘘もつかないはずです。人間関係は相手があってこそなので、しっかり意識しましょう。
4. 自分を客観視する習慣をつけたり、周りの人に自分は”どう見られているのか”を意見を求める
自分の意見をぐいぐいと押し付けるのではなく、一歩引いた立場になって客観的にものごとを捉えてみましょう。
自分が周囲からどう思われているのかが分かり、面倒な人から脱却できますよ。
また、客観的な視点を持つことを習慣にすることで、自己診断を行うことができるので、普段の自分の行動全体を振り返ることができます。もし自分が前のめりになりがちだったら、次から少しだけ我慢してみてくださいね。
めんどくさい人に上手く対処して、イライラを溜めないようにしましょう。
不幸話を好んだり、自分を卑下したり、わかりやすい嘘をついたり、かまってちゃんだったりと、めんどくさい人の特徴は意外とわかりやすいものです。
もしそういった人に出会った時は、適等に受け流すことを覚えつつ、付き合い方を考えながら上手に対処しましょう。
また、自分がめんどくさい人にならないようにするためにも、客観的な視点を持ち、自己診断を行うことを忘れないでください。
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