完璧主義をやめたい人へ。やめるメリット&8つの直し方を解説!
完璧主義をやめたいと思っている方へ。
完璧主義をやめたいとは考えているものの、具体的にどうしたらいいのかわからないという人も多いのではないでしょうか。
まずは、自分が完璧主義であるということを受け入れることが大切です。この記事では、完璧主義の特徴と克服方法、やめた後のメリットについて紹介します。
完璧主義の原因を理解して、完璧主義な性格を改善していきましょう。
まずは完璧主義な人の特徴から度合いを自己診断!
自分が完璧主義だと感じている人も、周囲から「あなたは完璧主義」と言われている人もいるのではないでしょうか。
ここからは、完璧主義の特徴やその度合について紹介します。いくつ当てはまるか確認してみてくださいね。
診断① 責任感が強い
仕事を任されたなら、最後までやり通すのが筋だと思っています。そのため、責任感の強い人は何事も妥協できません。自分だけでなく、誰が見ても「完璧だ」と思ってもらうためには、徹底してクオリティを上げなければいけないと考えているのです。
責任感が強い人は、自分だけでなく周囲も納得できるように仕事をするので、あれもこれもと取り組んでしまい、完璧主義になるのです。
診断② 常に100%の出来を求めてしまう
完璧主義な人は、80%の出来では満足しません。それは他人であっても自分でも同じです。100%にするのが当たり前と小さい頃から考えているので、自然に100%を求めます。
そのため、仕事で部下が100%の仕事をこなしたとしても褒めることはせず、「当たり前」と考えてしまうことも。
周囲はそんな完璧主義を受け入れることができず、反感を持ってしまうこともあります。
診断③ 周りから「デキる人」と思われていたい
完璧主義な人は、日頃から100%の仕事をこなすため自分にプライドをもっています。
完璧に仕事をこなすことを美徳としているので、周囲から「◯◯さんって仕事を完璧に仕上げてくるよね」と褒められると、もっともっと褒めて欲しいと思います。
診断④ 仕事などの満足度が低い
完璧主義の特徴は、中途半端な出来を受け入れることができないことです。元々ストイックな性格で、「自分はこんな中途半端な出来で満足する人間じゃない」と言い聞かせ、辛い状況であっても手を止めてやめようとはしません。
そのため、完璧主義の人は仕事に全力で取り組んでいても、どこかいつも満足できずストレスが溜まっているのです。
診断⑤ 失敗した時に反省が長い
完璧主義の人は、物事に取り組む前にミスが起きないよう徹底的に調べます。失敗をすることに慣れていないため、失敗をすると「何でこんな簡単なことに気が付かなかったんだ」と自分が嫌いになってしまうことも。
いつまでも「何がいけなかったんだ」とグチグチを反省をし、次からはさらに徹底的した事前確認を行うようになるでしょう。
診断⑥ 細かいことが気になってしまう
完璧主義の特徴は、周囲が気にならないことに気がついてしまうことです。神経質な部分があり、周囲の人をよく観察しています。
そのため、他の人が対応した仕事の細かな部分が気になってしまい、それがストレスになることも。
一度気になったら、自分が納得するまで直さないと気が済まず、時間が許す限りいつまでも対応してしまう性格です。
診断⑦ 他人から指摘されることが嫌い
完璧主義な人は、「自分がミスをする訳がない」と自分にプライドを持っています。それは、今まで完璧主義として色々と周囲から褒められたり、自分でもストイックだなと思う部分があるから。
なので、他人から「◯◯さんここって違うんじゃないですか」と言われることを極端に嫌います。
指摘されればプライドが傷つくので、誰からも指摘されないよう入念にチェックします。
診断⑧ ルールを破ることは気が済まない
完璧主義な人は、柔軟な考えがありません。例えば、仕事でみんなで決めたルールを「絶対に破ってはいけない」と考え、ルール通りに進めようとするのです。
誰かに相談をして柔軟に対応すれば、自分も辛い思いはしなくていいはずなのに「ルール通りに遂行する」と考えてしまい、ルールが破れません。
万が一ルールを破るようなことがあれば、「こんな自分は最低」と思い込み自分が嫌いになってしまうこともあります。
診断⑨ 常に欠点を改善しようとする
完璧主義の特徴は、周囲が全く気にならないミスも気が付きます。「もういいんじゃないの?」「何がダメなの?」という周囲の声も聞かず、常にもっといいものができるはずと考え改善しているのです。
これが仕事の場合は、自分だけでなく周囲にも同じように求めることがあるので、周りの人は辛いと感じてしまうことも。
完璧主義の人は、小さなミスでも見逃さないのです。
診断⑩「〜〜べき」と、物事を決めつけて考えがち
完璧主義の人は、柔軟な考えをせず何でも物事を0か100かで考えます。考え方が極端なので、周囲からは「冷たい」「ドライ」と思われることも。
小さい頃から、白黒ハッキリしていないと嫌な性格なので、度々周囲と衝突することがあります。
この極端な考え方はが原因で、自分自身を追い詰め辛い状況にさせることもあるのです。
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