腹斜筋の筋トレ&ストレッチ方法|横腹にくびれを作る効果的な鍛え方とは?

腹斜筋の筋トレ&ストレッチ方法|横腹にくびれを作る効果的な鍛え方とは?

山田悠介 2023.08.08
腹斜筋を鍛える効果的なトレーニング方法を紹介します。男性らしいかっこいい綺麗な腹筋の作り方、外腹斜筋と内腹斜筋を鍛えてくびれを作る方法や、初心者でも自宅で出来る動画付き自重トレーニング、ダンベルやマシンを使ったジムでの鍛え方、ストレッチまで腹斜筋を鍛える方法11選!

腹斜筋を鍛える効果的なウエイトトレーニング|ダンベル&バーベルで行う筋トレメニュー3選

ここからは、筋トレ器具を使った効果的な腹斜筋トレーニングを見ていきましょう。高負荷のかかるトレーニングになるため、筋トレ初心者はまず自重トレーニングで鍛えてから行ってくださいね。

腹斜筋トレーニング
  1. ダンベルサイドベント
  2. ダンベルツイスト
  3. バーベルツイスト
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筋トレ器具を使った腹斜筋トレーニング1. ダンベルサイドベント

ダンベルサイドベントのやり方

ダンベルサイドベントは、普段意識しにくい腹斜筋に負荷を掛けることで、しっかりち鍛え込めるトレーニング種目。

他の腹筋トレーニングと併用すると、トレーニング全体の効果も向上するため、色々なトレーニングと組み合わせながら行うとより効果的です。どれと組み合わせればいいか迷う方は、自重トレーニングと組み合わせるのをおすすめします。


鍛えられる部位

  • 外腹斜筋◎
  • 内腹斜筋
  • 腹横筋

ダンベルサイドベントの正しいやり方

  1. 両足を肩幅分開いて立ちます
  2. (1)の時、背中を絶対に丸めない
  3. ダンベルを鍛える脇腹と逆の手に持ち、肘は真っ直ぐ伸ばす
  4. 何ももっていない腕は後頭部に添える
  5. 息を吐きながら上体を横に倒していく
  6. 限界まで倒したら、2秒間キープ
  7. その後、ゆっくりと元に戻して逆側も同様に行う
  8. この動作を左右10回ずつ行う
  9. インターバル(1分間)
  10. 残り2セット行う
  11. 終了

ダンベルサイドベントの目安は、左右10回ずつ × 3セット。やや高負荷なトレーニングになるため、インターバルは少し長めの1分間とるようにしてください。


トレーニングのコツ

  • 戻すときも、腹斜筋の力で戻すことを意識しましょう。
  • 上半身を倒すときに、下半身は動かさないように意識しましょう。もし、曲げている時に足が浮いてしまったら、曲げ過ぎという事になります。
  • 骨盤が安定しないと、腰痛を引き起こす可能性があります。姿勢を意識しながら、なるべく鏡などでフォームを確認しながら行っていきましょう。

トレーニング中は、常に腹斜筋の収縮を感じながら行っていきましょう。まだまだ筋肉不足だなと感じた男性は、倒す方向の手にダンベルを握ってトレーニングして基礎筋肉を作って。

【参考記事】はこちら▽


筋トレ器具を使った腹斜筋トレーニング2. ダンベルツイスト

ダンベルツイストのやり方

腹斜筋を鍛えられる通常のツイストトレーニングにダンベルの負荷を加えたトレーニング。器具を使ったトレーニングになりますが、基本的に高負荷トレーニングと言うほどの負荷はありません。そのため、回数は多めに設定して、しっかりと腹斜筋を刺激していきましょう。


鍛えられる部位

  • 外腹斜筋
  • 内腹斜筋◎
  • 腹直筋(下部)

ダンベルツイストの正しいやり方

  1. 仰向けになった状態で寝っ転がる
  2. 膝を90度に曲げて、足を立てる
  3. ダンベルを握り、胸の前に持ってくる
  4. (3)の時、腕を伸ばすとより効果的に
  5. 腹筋に力を入れた状態で、ゆっくりと右側にひねる
  6. 限界までひねったら、そのまま2秒間キープ
  7. その後、ゆっくり元に戻して逆サイドも行う
  8. この動作を左右10回ずつ繰り返す
  9. インターバル(30秒)
  10. 残り2セット行う
  11. 終了

ダンベルツイストの目安は、20回 × 3セット。扱う男性の重量は、カールトレーニングで使う物より軽めを選びましょう。


トレーニングのコツ

  • 腕を左右に振るのではなく、腹筋を使ってウエストを捻じる事を意識しましょう。
  • 少し身体を丸めることで、腹部に力を入れやすくなります。
  • 腹斜筋により効かせるために、ダンベルは真横ではなく斜め下に向けて行うようにしましょう。
  • 慣れて来たら、脚を浮かして使う筋肉の割合が増え、効果が高まります。
  • 息を吐きながら倒していき、取り込みながら戻す

ダンベルツイストで効果を高めるコツは、しっかりと呼吸法をマスターして行うこと。特に筋トレ初心者の男性は、息を止めて行いがちなため、意識しながらトレーニングしてみて。

【参考記事】腹斜筋を鍛え抜くダンベルツイストのやり方を大公開▽


筋トレ器具を使った腹斜筋トレーニング3. バーベルツイスト

美しいくびれになる腹斜筋の効果的な筋力トレーニング.jpg

ジムに行った際、ぜひ取り組んでほしい腹斜筋トレーニングである『バーベルツイスト』。

ダンベルよりも負荷が高く、効果的に腹斜筋を鍛えられます。ダンベルに比べて怪我につながりやすいトレーニングでもあるため、コンディションを整えた状態で取り組む<ようにしてください。


鍛えられる部位

  • 外腹斜筋
  • 内腹斜筋◎
  • 腹直筋

バーベルツイストの正しいやり方

  1. 両手でバーベルを持つ
  2. そのまま持ち上げて、肩で担ぐようにする
  3. 足を肩幅分ほど開いて、真っ直ぐ立つ
  4. 骨盤を動かさないように意識しながら、ゆっくりと腰を右にひねっていく
  5. 限界までひねったら、少しだけ止まって元に戻す
  6. そのまま逆サイドも行う
  7. この動作を左右5回ずつ繰り返す
  8. インターバル(1分間)
  9. 残り2セット行う
  10. 終了

バーベルツイストの目安は、左右5回ずつ × 3セット。連続して10回も20回もやってしまうと、腰を痛めてしまう可能性があるため、重たいバーベルで少ない回数行っていきましょう。


トレーニングのコツ

  • 怪我の原因になるので、限回数までは取り組まないようにしましょう。
  • 完全にコントロール出来る重さのバーベルで行いましょう。始めは左右に10㎏ずつ、20㎏の重さで試してみるのが良いでしょう。
  • 骨盤が不安定だと、腰痛などの原因になるので、フォームを意識して取り組みましょう。
  • しっかりと呼吸法をマスターする
  • サポートベルトで安定したフォームを作る

バーベルツイストで効果を高める秘訣は、正しいフォームで少ない回数トレーニングすること。やりすぎには注意し、決められた回数こなすようにしましょう。

【参考記事】バーベルツイストのコツは?やり方やフォームなど全ての疑問に答えます▽


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