膝コロの正しいやり方|初心者でもできる腹筋ローラーの使い方&効果を出すコツとは
『膝コロ』とは?どんな筋トレなの?
「膝コロってよく聞くけど、なんなの?」
「腹筋ローラーで膝コロをマスターしたいけど、コツって?」
お腹を鍛えるための効果的な器具である「腹筋ローラー(アブローラー)」。その腹筋ローラーを使い膝をついた状態で前方に倒していき、伸ばしきったら戻すというトレーニングが『膝コロ』です。
短期間でも成果が出やすいトレーニングなので、腹筋を割ったり細いお腹周りを目指している人は、ぜひ正しいやり方をマスターしていきましょう。
今記事では正しいやり方から効果を最大限まで引き出すコツまで解説していきます。
腹筋ローラーのトレーニング「膝コロ」がおすすめな人とは?
膝コロは腹筋ローラーを使った筋トレメニューの中でも、中級者レベルくらいです。
そのため、膝をついて腹筋ローラーを押し出すだけの初心者レベル「膝コロン」ができる人、膝をつかずに足で体を支えて取り組む上級者レベル「立ちコロ」ができない人におすすめ。もしくは膝コロが2〜3回しかできない人です。
ある程度の筋肉が発達していないと難しいメニューのため、筋トレ初心者の人はまずは膝コロンからチャレンジして、慣れてきたら膝コロに挑戦するという順番がおすすめですよ。
腹筋ローラーの膝コロで筋トレ効果が得られる筋肉部位
腹筋ローラーを使った膝コロは、腹筋以外にも様々な部位を鍛えられます。
もちろん腹筋をメインに鍛えるトレーニングですが、補助的に使う他の筋肉も同時に鍛えられるというイメージです。
1つの種目で様々なメリットを得られるのは嬉しいポイントですね。
ここでは腹筋ローラーの膝コロで鍛えられる筋肉部位について紹介していきます。
腹筋ローラーを転がす際に、最も使われるのは腹筋です。
具体的には腹筋の中央部にあたる腹直筋、横部にあたる腹斜筋がメインで刺激されます。割れる腹筋を手に入れるには欠かせない2部位なので、美しいボディを手に入れたい場合は必ず鍛えなければいけません。
加えてメリハリのある二の腕を作るのに必要な上腕三頭筋、たくましい背中やピンと伸びた背筋を作るのに必要な脊柱起立筋と広背筋も同時に鍛えられます。
上半身をバランスよく鍛えたい人にはぴったりのトレーニングと言えますよ。
【参考記事】背筋に効かせられる効果的な腹筋ローラーメニューはこちら▽
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