下半身デブの原因とは|短期間で解消する"痩せるダイエットメニュー"を解説
「太い下半身を何とかしたい...。」
「すっきり美脚を手に入れたい!」
スキニーパンツやミニスカート。足を魅せるファッションは女性にとっては常に憧れですよね。特別ファッションに興味はなくても、太くなった下半身を何とかしたいと思うと思うのが乙女心ですよね。
結論から言うと、下半身デブは、誰だって治せます。しかし、そのためにはたゆまぬ努力としっかりと知識が必要です。
今回は、下半身デブを解消したい人に向けて、脂肪が溜まってしまう原因から改善する運動方法について詳しく解説。
下半身デブだったのは、この前まで。生まれ変わった自分を周りの友達や彼氏に自慢しちゃいましょう!
下半身デブになる原因|改善前に確認すべき問題点とは?
下半身デブになってしまうと、思うようにファッションを楽しめないこともあり、悩んでしまいますよね。では、なぜ下半身にお肉がつきやすいのでしょうか。自分自身の問題点としっかりと向き合っていかないといけません。
ここでは、まず下半身デブになってしまう原因について解説。
4つの原因について、詳しくご紹介しているので、しっかりチェックして理解を深めていきましょう。
下半身デブの原因1. 脂肪が溜まっている
下半身デブになってしまうほとんどの原因は、脂肪が溜まってしまっていること。
脂肪は筋肉に比べて軽くはありますが、体積は非常に大きいのが特徴です。脂肪が溜まっていけばいくほど、体重も少しずつ右肩上がりになっていきますが、それよりも圧倒的に見た目で分かる影響のほうが大きくなります。
脂肪が溜まってしまう原因は大きく分けて3種類。
- 筋肉が衰えている
- 全く運動していない
- 太る食生活
どれか1つに当てはまっているだけでも、下半身デブになる理由としては十分。ここでは、さらに3つのポイントを詳しく解説していきます。
脂肪が溜まってしまう原因① 筋肉が衰えている
筋肉が衰えてしまう1日に消費する最低限のカロリー「基礎代謝」がどんどん落ちてしまいます。基礎代謝が低いと、1食にかけられる消費カロリーはどんどん下がってしまうため、他の人と変わりない食生活を行っていても太っていくことも。
筋肉量は、男性女性に限らず、年齢を重ねていけばどんどん落ちていきます。これは自然なことではありますが、運動をしている人の中には、20代の時よりも筋肉量が多い(基礎代謝が高い)人も少なからず存在します。
また、女性の場合は、男性よりも体の筋肉量が低い傾向にあることも覚えておいたほうが良いでしょう。
もちろん、脂肪は下半身ばかりに溜まっていく訳ではありませんが、基礎代謝が低い人は痩せにくく太りやすい体質と言えるでしょう。
【参考記事】基礎代謝を上げる効果的な方法とは?▽
脂肪が溜まってしまう原因② 全く運動していない
脂肪がついてしまう主な原因は、
消費しているカロリー<摂取しているカロリー
この式が成り立ってしまっていること。消費しているカロリーは、基礎代謝の他にも「生活活動代謝」と呼ばれる運動によるエネルギーも含まれています。
つまり、基礎代謝が低くても、しっかりと運動さえしていれば太っていくことはありません。
「自分は筋肉があるから運動しなくてもいい。」なんて考えの人が、ばくばくハンバーガーなどを食べてしまえば、カロリーは消費できず、脂肪へと変わってしまうのです。
基礎代謝はもちろん大切ですが、基礎代謝で消費できるカロリーは、1日のおよそ60%ほど。運動をしなければ、下半身への脂肪は溜まっていく一方であることを覚えておきましょう。
【参考記事】脂肪燃焼に効果的な運動メニューとは▽
脂肪が溜まってしまう原因③ 太る食事を行っている
脂肪がついてしまうのは、食事でとったカロリーを消費できていないからです。
どんなに筋肉があろうが、運動していようが、めちゃくちゃ飲んで食っていたら下半身はどんどん成長していきます。下半身デブになってしまう多くの原因は、食生活の乱れ。
ここで勘違いをしないで欲しいのが、「食事を無くせばいい。」という考え。
確かに摂取するカロリーを落とせば、脂肪は減っていきます。ただ、それは一時的であって、基礎代謝や運動によるカロリーを上げていかなければ、ちょっと食生活を戻した時にあっという間に下半身デブへUターン。
太る食事の具体例としては、
- ジャンクフードや居酒屋メニューなどの揚げ物類
- 白米やカップラーメンなどの炭水化物
- ビールやジュースなどのドリンク
どのメニューも食べ過ぎなければ問題はありませんが、もし例の食べ物・飲み物をたくさん摂っている方は、間違いなく食生活は原因と言えます。
下半身デブの原因2. 筋肉太りになっている
筋肉は基礎代謝を上げるために大切であり、脂肪に比べて体積も小さく、めちゃくちゃ発達していても目に見えるほど影響はありません。
しかし、学生の頃から激しい筋トレやトレーニングを行っていた場合は、目に見えるほど筋肉が発達してしまっている傾向があります。
筋肉太りとは、そんな凝り固まった筋肉の上に脂肪や老廃物も一緒についてしまっている状態。女性の場合は、ヒールが原因で筋肉太りと似た状況になるケースもあります。
基本的には老廃物などをしっかりと流したり、硬くなった筋肉をほぐせば解決できるため、脂肪に比べると改善しやすい原因と言えるでしょう。
【参考記事】誰でもできる初心者向けの脚痩せストレッチメニュー▽
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