「マウントをとる」とはどういう意味?マウンティングする人の心理&会話の特徴を解説

「マウントをとる」とはどういう意味?マウンティングする人の心理&会話の特徴を解説

あやな 2022.05.07
最近耳する「マウントをとる」とはどういう意味かご存知でしょうか。本記事では、マウントをとるの意味から、マウントを取る人の心理と特徴、反対に取られやすい人の特徴、マウントをとられた時の対処法まで徹底解説します!気になった方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

どんな人がいるの?マウントを取る人の11個の特徴

マウンティングする人には、どのような特徴があるか知っているでしょうか?

マウントをとる人には、11個の特徴があります。性格と行動、会話の3つにわけて、マウンティングする人が持っている特徴を詳しく解説していきます。

マウントをとる人の特徴
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マウントを取る人の「性格」の特徴

マウントをとる人の性格には、4つの特徴があります。マウンティングする人は、相手を支配しようとしますが、実は、自分に自信がなかったり、人からの評価を気にしがちです。

身近にマウントをとっている人がいれば、その人を思い浮かべながら読んでくださいね。


性格1. 自分勝手で人の気持ちを考えられない

マウントをとる人にとって大切なのは、自分の優位性を示し、言い負かすことです。常に自分中心に考えているため、自分勝手で人の気持ちを考えることができません。自分が優位なことを示せるのであれば、相手を傷つけても気にしないでしょう。

むしろ、他人の気持ちを考えられないからこそ、人を傷つけることもあるのです。


性格2. 実は自分に自信がない

マウンティングする人は、相手を見下したり、支配したりしようとします。このような行動をとる人は、実は自分に自信がないのです。自信がない人は、相手にそのことを悟られないようにします。

自信があるように見せるために、相手を見下したり言い負かそうとしたりしてマウントをとるのです。


性格3. 人からの評価を気にしがち

マウントをとる人は、自分が優位に立とうとします。これは相手から自分が格下だという評価をされないためです。相手からの評価が気になり、バカにされないためにマウントをとります。

つまり、マウンティングする人は相手からの評価を気にしがちなのです。他者からの目線が気になるからこそ、マウントをとる行動につながっています。


性格4. 自分より凄いと思う人には劣等感を覚えがち

自分よりも能力が高い人や性格が良い人は、世の中にたくさんいます。そのような人たちに出会った時、どのような行動をとるでしょうか?

マウントをとる人たちは、自分より凄い人に対して、劣等感を覚えがちです。

劣等感があるからこそ、自分のことを大きく見せて、相手を支配しようとします。相手を見下し、優位に立とうとする人ほど劣等感があるのです。


マウントを取る人の「行動」の特徴

次にマウントをとる人がよくしがちな行動の特徴を紹介します。マウントをとる人は、基本的に自分中心の行動しかしません。

相手を支配するために、自分にとって都合のいい行動しかできないのです。マウンティングする人に多い、代表的な4つの行動を紹介していきます。


行動1. すぐに自分が他人より優れてるアピールをする

マウントをとる人は、自分が優れていることを相手に認めさせたがります。そのため、何かと自分が相手よりも優れていることアピールすることが多いのです。自分が優れていることをアピールし、相手を見下したり、言い負かそうとしたりします。

自分が相手よりも優れていることをアピールしマウントをとることで、自尊心を満たすのです。


行動2. 主観的な観点でアドバイスをしてくる

マウンティングする人は、自分の価値観を相手に押し付けます。なぜなら、自分が正しいと思っているから。

つまり、自分は正しくて相手は間違っていると思うからこそ、主観的な観点でアドバイスをしてきます。


行動3. リーダーシップを取りたがる

相手を支配するためにも、マウントする人がやりがちなのが、リーダーシップをとることです。リーダーシップとは名ばかりで、相手を支配するために、積極的に意見を言ったり、行動したりします。

しかし、支配することが目的ではリーダーシップと言うのは難しいでしょう。マウンティングする人ほど、リーダーシップをとりたがるのです。


行動4. 自分の非を認めようとせず、他責にしたがる

誰しもなんらかの行動をとれば、上手くいかないこともあります。そんな時、マウントをとる人は、自分の非は認めずに他人の責任を追求します。他人の責任を追求することで、相手の上に立つことができると考えているからです。

マウンティングする人にとって、他人の失敗はチャンスでもあります。自分の非は認めず、他人を追求することでマウントをとるのです。


マウントを取る人の「会話」の特徴

マウントをとる人の会話には、3つの特徴があります。この3つの特徴を知れば、「確かに、こんな会話しか話さない相手がいる」と心当たりがあるかもしれません。

ここからは、マウントをとる人がする3つの会話の特徴を押さえましょう。

ウントをとる人の会話
  1. いちいち反論をしてくる
  2. 自慢話をしがち
  3. 見下すようなことを言う
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会話1. いちいち反論をしてくる

会話をしていると、毎回反論する人がいます。このような人は、反論することで自分が正しいというマウントをとろうとしているのです。相手を認めることができず、自分の正しさを証明したいと思うからこそ反論します。

相手の主張を認めることは、自分が間違っていることを認めることにもなります。何気ない会話でも、相手の言っていることを否定し、マウンティングしているのです。


会話2. 自慢話をしがち

会話をしていると、何かと自分の自慢話ばかりする人がいます。あなたも「自慢話が多くて迷惑している」と感じたことがあるはずです。自慢話が多いのは、マウンティングの代表的な行動と言えます。

自慢話をすることで、自分を認めさせて格上にいることを示したいのです。マウントをとりたがる人との会話は、自慢話が多くなります。


会話3. 他人を見下すようなことを言う

マウントをとる人は、自分を認めさせて相手を支配しようとします。だからこそ、このような人との会話では、他人を見下すような言動が多くなるのです。人を見下すことで、相対的に自分の評価を上げようとします

他人を見下し、自己評価を下げさせれば、相手を支配することもできるのです。そのため、マウントをとる人は、他人を見下すようなことを言います。


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