「マウントをとる」とはどういう意味?マウンティングする人の心理&会話の特徴を解説

「マウントをとる」とはどういう意味?マウンティングする人の心理&会話の特徴を解説

あやな 2022.05.07
最近耳する「マウントをとる」とはどういう意味かご存知でしょうか。本記事では、マウントをとるの意味から、マウントを取る人の心理と特徴、反対に取られやすい人の特徴、マウントをとられた時の対処法まで徹底解説します!気になった方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

なぜマウントをとる?マウントを取りたがる人の4つの心理

マウントをとる人には、4つの心理が働いています。マウンティングする動機には、自分の正しさを信じたかったり、優れていたいという自己愛的な心理が影響しているのです。

まずは、マウントをとる人の心理について理解を深めてみましょう。


マウントをとる心理1. 自分が正しいと思い込んでいる

自分が考えていることは正しいと思っているからこそ、マウントをとります。自分が間違っていると思っていたら、マウントをとれないでしょう。優位性や自信がなければ、相手に対して自慢することはできません。

自分が正しいという思いが根拠にあり、マウントをとります。自分自身が正しいと強く思い込んでいるからこそ、マウンティングできるのです。


マウントをとる心理2. 他人に認められたい

マウントをとる動機として多いのが、「他人に認められたい」という心理です。人間には誰でも承認欲求があるため、多かれ少なかれ他人に認められたいと思っています。承認欲求が強ければ、その分自分を大きく見せようとするでしょう。

他人に認められたいからこそ、優位性や威圧的な行動につながってしまい、マウンティングをするのです。

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マウントをとる心理3. いつでも自分が優れていたい

人間は理想の自分、優れた自分になりたいと思っています。優れた自分を演出する手段として、マウントをとる人がいるのです。

負けず嫌いの人であれば、なおさら「自分が優れていない」「格下」と思われることに拒否反応を示します。


マウントをとる心理4. 不幸せな自分を自分で認めたくない

「自分は不幸なんだ...」と思いたくないために、マウントをとる人がいます。相手に「自分はこれほど幸せなんだ」「こんなにいい経験をしている」と伝えることで、自己肯定をするのです。

自己肯定をすれば、自分を不幸だと認めなくて済みます。不幸せな自分を認めたくないという逃避行動が、マウントをとることにつながっているのです。


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