新年の抱負おすすめ一覧|一言で最高にカッコいい“今年の目標”とは?

HaRuKa 2024.04.15
おすすめな抱負を一覧で知りたい方へ。今記事では、抱負が思いつかない人に向けて、おすすめの抱負を一覧で詳しくご紹介します。

抱負の意味|どんな言葉を選ぶといいの?

抱負の意味

抱負とは、新年など自分の新たな転機に持つ決意や目標のこと。座右の銘とも似ていますが、こちらは人生の指針となり、抱負よりもスケールが大きいです。

抱負は、達成するための努力や行動まで示す必要があります。「負」という字が入っていますが、ネガティブな意味ではなく「背負う」などの意味合いで使用されているのです。

だから、『心の中に決意を「抱」き、責任を「負」う』が抱負の意味。そんな素敵な言葉なので、自分の中で掲げる抱負もポジティブでわかりやすいものが良いでしょう。

よく使用される例文を挙げると、熟語では「必勝」「達成」「前進」、四字熟語では「心機一転」や「七転八起」などがよく使用されています。

また、「1日30分運動して体を鍛える。」など数字を入れると具体的になり自分にも周りにも理解されやすくなるのでおすすめです。


おすすめの抱負一覧。仕事/学校/プライベートで使える完璧な例文とは?

】おすすめの抱負

「新しいチャレンジを抱負に掲げたいけど、いいのが思いつかない。」

「今年はかっこいい抱負を発表して周りと差をつけたい。」

新年に魅力的な抱負を掲げたいけど、思いつかないという方も多いのではないでしょうか。

ここからは、会社や学校で使えるおすすめの抱負21選を一覧で紹介していきます。例文もありますのでより具体的にイメージできますよ。


仕事や会社に関する抱負一覧

職場では自分の抱負を発表する機会が少なくありません。新年の始まりや新しいプロジェクト開始時、入社時などが特に挙げられるでしょう。

「やる気はあるんだけど具体的な抱負が思いつかない。」

そんな人に向けて仕事や会社に関する抱負を一覧にしてあるのでぜひ参考にしてください。


抱負1. 前年度よりチーム全体の売上を70%UPさせる

こちらを豊富に掲げることで、社員みんなで協力し合いたいという印象を与えられます。

「前年度比売上70%UPをみんなで勝ち取ろう。」 

など全員の力が必要だというアピールをすることで、熱意が伝わり協力しあう雰囲気が生まれるでしょう。

チーム全体のコミュニケーションが不足している時や、結束がいまいちだと感じているリーダーの方に最適な抱負です。


抱負2. 万全な体制で仕事に取り組めるよう、体調管理に気をつける

仕事や会社に関する抱負は体調管理に努める

仕事をするにもまずは体が資本なので、こちらの抱負を掲げることで、健康を気遣える余裕を持った人だと思われるでしょう。

「早寝早起きを心掛け、仕事のパフォーマンスを上げる。」

「栄養のある食事を摂取し、健康体で皆勤賞を目指す。」

などにすると、具体的に健康を気遣う姿勢を伝えられます。最近、夜更かしで朝起きるのが辛かったり、コンビニのお弁当ばかりで健康に不安を感じている方におすすめです。


抱負3. 営業成績TOPを目指し、チームの士気を高める

個人が頑張ることで職場全体のモチベーションを上げる抱負を掲げる人は、会社にとっては頼もしい存在として期待されることでしょう。

他のライバルたちと切磋琢磨することで全体を底上げする社員として注目されます。

「今期は誰よりも売上を達成する。」

など、シンプルかつ強気な抱負にすると、他の人にも刺激を与えられるでしょう。

チーム全体のモチベーションが下がっている時や、まずは自分から変わらなければと考える方にぴったりな豊富です。


抱負4. 仕事を効率化し、無駄な残業を減らす

効率化を抱負に掲げる人は、職場全体を把握した上で問題点を見つけられるため、知識豊富な印象を持たれます。

また、既存のやり方を変更するので、新しい視点を持てる人だと評価されるでしょう。

「連絡ツールを電話からチャットに変更して、無駄な時間を省く。」

「VBAやマクロを利用し、単純作業を自動化する。」

など具体的なツールの名前を出すことで、効率化のイメージがしやすくなります。

昔ながらの非効率的なやり方が浸透している時や、新しく職場に配置され違う視点を持った人にぜひ掲げてほしい抱負です。


抱負5. 新入社員のお手本となるように、自ら率先して行動する

仕事や会社に関する抱負は自ら率先して行動する

新入社員は一番近い人をお手本として行動します。教育係などでより身近に接する人がこのような目標を掲げることで、新人は安心して仕事に取り組めるでしょう。

「指示待ち人間にならず、自ら行動して仕事を見つける。」など、能動的に働くことを伝えると新入社員への良い模範となります

新入社員の面倒を見ることになった時や、新人教育を言葉ではなく態度で示したい時にぴったりの抱負と言えるでしょう。


抱負6. 毎日30分は、スキルアップのための勉強をする

毎日仕事をするだけでも大変なのに、さらに勉強をする人は向上心が高い人という印象を持たれるでしょう。仕事に関係のある勉強なら、なおさら周囲から期待されることも。

「営業力を上げるために、ビジネスマナー教室に通う。」

「簿記3級から簿記2級へスキルアップする。」

など教室へ通ったり、資格の勉強をするなどより具体的な抱負を掲げることで、どのような人になっていきたいのかが明確に伝わるでしょう。

今の年収に満足できない時や、自分の能力をあげてどんどん稼ぎたい人はスキルアップの抱負を掲げてみるのをおすすめします。


抱負7. 毎月のノルマをしっかりとこなして、昇格を目指す

ノルマを毎月着実にこなすのは実はとても難しいことです。これを豊富に掲げる人は、堅実で真面目な印象を持たれるでしょう。

「毎月のノルマを日に換算して達成し、リーダー職に就く。」など逆算して周りに伝えることで、よりノルマ達成へ確実に進んでいく意気込みを伝えれるでしょう。

職場に目立つライバルがいる時や、真面目に仕事をしているけどなぜか評価されないと悩んでいる人にぴったりの抱負です。


抱負8. 1日でも早く仕事を覚え、即戦力になれるように頑張る

仕事や会社に関する抱負は速戦力になるよう頑張る

入社したばかりで大変な時期でも、このような抱負を掲げる新人を応援しない職場はありません。必死で仕事を覚えようとする姿勢に周りの人は優しく見守ってくれるでしょう。

「みなさんの足を引っ張らないよう、すぐに仕事を覚えて会社に貢献したい。」

など、できない自分を前提にしつつ、前向きな言葉と会社にとっても有益な人材になることを伝えてみましょう。

新年度の入社時での挨拶に悩んでいる人はこのような抱負が最適です。


抱負9. 様々な意見を柔軟に対応して、社員の働きやすさ向上に繋げる

人材不足が深刻化している現在では、働きやすい職場環境づくりは重要です。

社員の意見に耳を傾けることを重要視している上司や経営者には、多くの従業員からの信頼が集まるでしょう。

「月に一度は社員からの意見交換会を実施する。」

など、積極的に社員から意見を聞く姿勢を伝えることでより信頼度が上がっていきますよ。

なかなか人材が定着しない時や、人事で悩まれている上司の方へおすすめしたい抱負です。


学校や勉強に関する抱負一覧

新年度や新学期に求められることの多い抱負ですが、学生の方は勉強に部活に学校行事にと忙しく過ごされているでしょう。

「自分にぴったりの抱負が思いつかない。」そんな人のために、学校や勉強に関する抱負一覧をまとめました


抱負1. 資格を最低1つ取得する

学校や勉強に関する抱負は資格を最低1つは取得する

資格取得することで、高校受験や大学受験、または就活を控えている学生に有利になります。

  • 記憶は寝てる時に定着するので、夜はインプット、朝はアウトプットで効率の良い勉強をする。
  • 過去問を中心に勉強し、わからない所だけ教本でチェックする。
  • 試験免除や就職率アップなど、資格取得のメリットを意識する。

など、効率的に勉強しつつ、「なぜ資格を取る必要があるのか。」を意識しましょう。

一度資格取得ができれば成功体験が生まれるため、今後新たな資格にも挑戦していけるでしょう。


抱負2. 無遅刻、無欠席を達成する

学校を遅刻してしまったり、学校を休みがちになったりして、先生に指導を受けている学生の方はこちらの抱負がおすすめです。

  • 家族に協力して起こしてもらう。
  • カーテンを少し開けて就寝し、日光で目を覚ます。
  • 体調を崩さない様、運動して体を鍛える。

など、遅刻や欠席をしないように、一年かけて根本から改善していきましょう。

こちらの抱負を掲げて過ごすことで弱い自分と向き合おうとするから、たった一年でも成長を実感できるでしょう。


抱負3. 月1冊以上は読書をする

本は好きだけど中々読む時間がない人は、思い切って抱負にすることで読書が習慣化していきます。

  • kindle端末ですきま時間に読書する。
  • 休みの前の日に図書館や本屋に立ち寄る。

など、なるべく日常生活に本と触れ合う時間を増やすと自然と本が読みたくなるでしょう。

これを一年継続していけば知識が増えるだけではなく、読書好きと意見交換などができ、新しく友人ができる可能性も期待できます。


抱負4. 勉強と部活を両立させる

学校や勉強に関する抱負は勉強と部活を両立させる

勉強と部活を頑張って、青春を思いっきり謳歌したい学生の方はこちらの抱負がおすすめ。

  • 食事面や精神面などは家族に支えてもらう。
  • 部員同士の結束を高める。
  • 朝早く起きて勉強する。

など、家族や周りの協力が必要不可欠になりますので、抱負を話して協力してもらいましょう

また、部活で疲れたり、遊びに誘われたりすることもありますので、影響の少ない朝に勉強時間を確保することが重要です。

膨大な努力が必要になりますが、強靭な精神力と体力が身につき、大人になった時にかけがえのない財産となることでしょう。


抱負5. 規則正しい生活を送る

夜更かしがやめられず朝起きるのが辛い人や、夜食が癖になっている人など生活リズムが乱れている人に最適な抱負です。

  • 休みの日もいつもの時間に起きる。
  • 寝る3時間前には食事を終わらせる。
  • 朝起きたら朝日を浴びて体内時計をリセットする。

など、起床時間や食事の時間を整えることで、乱れた生活リズムを正常に戻せます。

規則正しい生活を送ることで、ストレスレベルの低下、頭の回転がよくなる、自然な体重に戻る、などメリットがたくさんありますよ。


プライベートや恋愛に関する抱負一覧

仕事や学校だけでなくプライベートの抱負も大切にしていきましょう。

「今年こそ新しいチャレンジをしたいけど、いい抱負が思いつかない。」そんな人は新年に抱負を掲げて、挑戦してみませんか。

ここからはプライベートの抱負一覧を紹介していきます


抱負1. 新しい趣味を1つ見つける

学校や勉強に関する抱負は新しい趣味を見つける

暇な時間や自由に使えるお金がある人は、こちらの抱負がぴったりです。

  • カルチャースクールに通ってみる。
  • アウトドア、インドアにこだわらず何でも挑戦する。
  • 合わなそうと思っても3か月は続けてみる。

とにかく多くの選択肢から探すことが大切です。合わなそうと思っても最低3か月は続けてみることで、深みにはまっていく可能性があります。

一生ものの趣味が見つかるだけでなく、話題豊富になったり、交友関係が広がったりと、人生に間違いなくプラスの一年になるでしょう。

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抱負2. 運動不足を解消する

健康診断の結果が年々悪くなっている人にはこちらの抱負がおすすめです。運動不足を解消していつまでも若々しい体を維持しましょう。

  • 1日1万歩を目指しなるべく歩くようにする。
  • 自重トレーニングやダンベルで自宅で筋トレをする。
  • 運動の習慣が付いたらジムに通ってみる。

など、まずは無料で手軽にできるウォーキングから始めてみましょう。

ポイントとしては、いきなりジムに通わないこと。パーソナルジムなら良いですが、急に自己流で運動をすると、「もう疲れた。やりたくない…」と弱音を吐きやすくなります。

反対に、運動が習慣化してからジムに通うと挫折しにくいですよ。


抱負3. 休日も予定を入れて無駄に過ごさない

休日をだらだら過ごすのがもったいないと感じる人は、事前に予定をいれて充実した休日を過ごせるこちらの抱負が最適です。

  • 休日の度に新しい場所に訪れてみる。
  • 副業を始めてみる。

など、今まで行動出来なかったことに、今年から思い切って挑戦してみましょう

充実した休日を過ごすことで、自分自身の成長を感じられるはず。日常生活にもメリハリが生まれ、好循環が生まれるでしょう。


抱負4. お酒を控えて健康的に過ごす

学校や勉強に関する抱負は健康的に過ごす

お酒が好きだけど、最近お腹が出てきた人や、健康診断の結果が気になる人はお酒を控える抱負が良いでしょう。

  • まとめ買いをしない。
  • 料理を薄味にする。
  • 飲みたくなったら他の事をして気晴らしをする。

など、日常生活を改善してお酒と距離を取る環境を作ると、自然と本数が減っていきますよ。

二日酔いが減るので、一年を通して快適に過ごせる日が増えていきます。健康に良いのはもちろん、アルコール分解に使用していたエネルギーが代謝に使われるため、ダイエット効果も期待できるかも。


抱負5. 家族と過ごす時間を大切にする

最近、家族の対応が冷たかったり、喧嘩が多くなったりしている人にはこちらの抱負をおすすめします。

今年は、一緒に過ごす時間を増やして家族としっかり向き合ってみましょう

  • なるべく定時であがれるよう業務改善を行う。
  • 週に一度は家族そろって出かける予定を入れる。

など仕事を調整したり、予め時間を確保して家族を最優先で考えることが大切です。

家族仲が良好になることで、辛いときは励ましあい、嬉しいことは一緒に喜べる、大切な居場所を作れるでしょう。


抱負6. 今年中に、恋人をつくる

長らく恋愛をしていなくて寂しい人、そろそろ結婚相手が欲しい人はこちらの抱負を掲げて、今年一年は積極的に行動してみましょう

  • 周りに恋人募集中をアピールして出会いを求める。
  • マッチングアプリに登録してみる。
  • 理想の恋愛相手に相応しくなれるよう、内面や外見を磨く。

など、周囲に協力を仰ぎつつ、自らも努力を続けてみて。

一年間積極的に出会いを繰り返すことで、恋愛相手に求めるものが明確になり、理想の相手が見つかりやすくなります

念願叶って恋人が出来れば、結婚も視野に入ってくるので、また世界が広がっていきますよ。

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抱負7. 今の恋人と結婚するために貯金をする

学校や勉強に関する抱負は結婚の為に貯金をする

恋人とそろそろ結婚したいけどなかなか踏み出せない人は、今年から恋人と一緒に結婚貯金を始めてみましょう。

一年間の目標金額を設定することで結婚へのきっかけ作りになります

  • 無理のない範囲で貯金額を設定する。
  • 毎月二人で残高をチェックする。
  • 必ずゴールを決めて、その金額に達したら結婚する。

など、二人で協力しながら行うことが大切です。

一緒に貯金を頑張ることでお互いに結婚への意識が高まっていきます。また独身時代の貯金に手を付けることなく結婚資金が用意できるので、不公平感も生まれません。


抱負に使いやすい「四字熟語」や「漢字一文字」は?

抱負に使いやすい四字熟語や漢字一文字は

「かっこいい四文字熟語が知りたい。」

「漢字1文字はかっこいいけど、意外と思いつかない。」

など、短くてインパクトのある四文字熟語や漢字一文字も人気があります。

ここからは抱負に使える四文字熟語と漢字一文字を一覧にして説明していきますよ。印象に残りやすくて、かっこいい抱負が見つかるはず!

抱負に使える四文字熟語と漢字一文字
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抱負に使いやすい「かっこいい四字熟語」

  • 心機一転:あることをきっかけに気持ちや心を良い方へ入れ替えること。
  • 七転八起:何度転んでも立ち向かう強さを表す。
  • 積羽沈舟:羽も積もれば船が沈むことから、小さな努力が大きな力になる。
  • 雲外蒼天:雲を抜ければ蒼天が開けるように困難の先には希望が待っている。
  • 臥薪嘗胆:目的を達成するまでは機会を待ち、じっと耐えること。
  • 機略縦横:策略を立て、状況を見ながら自由自在に動かすこと。
  • 勤倹力行:仕事に精一杯励むこと。
  • 愚行移山:何事も根気よく続ければ山をも動かせるほど大きなことを達成すること。
  • 初志貫徹:最初に決めた志を最後まで持ち続けること。
  • 万里一空:どこまでも一つの目標に向かって惜しみない努力を続けること。

抱負に使いやすい「かっこいい漢字一文字」

  • :体と心を健康に保つ。
  • :人との繋がりを大切にしていき人生を豊かにする。
  • :ライバルに勝つ、そして弱い自分に勝つ。
  • :前だけを見て常に進み続ける。
  • :何事にも活動し、活躍する。
  • :将来の夢にまっすぐ向かっていく。
  • :新しい挑戦を常に続けていく。
  • :先人の記録や自分の限界を超えていく。
  • :どんな場面でも学ぶ姿勢を忘れない。
  • :努力を惜しまず一生懸命に取り組む。

抱負をスピーチする時の5つのコツ|職場や学校で発表する時の対処法は?

抱負のスピーチをする時のコツ

「抱負を発表する際はどのように伝えたらわかりやすいんだろう。」

「新年の抱負スピーチは緊張するから、予めポイントを知りたい。」

心を込めて考えた抱負ですから、しっかり相手に伝わって欲しいですよね。

ここからは抱負をスピーチする時のコツを一覧にして解説していきます。

簡潔かつ伝わりやすいポイントを押さえて、素晴らしい抱負を伝えましょう。


スピーチのコツ1. 「私の抱負は〇〇です」と、先に言う

抱負を先に言うことでその後の展開がわかるので、聞いている方も話が聞きやすくなります。 例えば資格取得を抱負とするなら、

「今年の私の抱負は、TOEICで800点を取ることです。」

最初に抱負を伝えた後に、理由や、なぜそう思ったのかという背景を話すと話が入っていきやすいですよ。

そして最後に、その抱負を通して自分がどう成長していくかを伝えることで、より説得力のあるスピーチになっていきます。


スピーチのコツ2. ポジティブな言葉を使って、前向きな内容にする

抱負をスピーチする際には謙遜は必要ありません。抱負とは目標を達成するための決意表明であるため、後ろ向きな発言は不向きだからです。

「自信はありませんが頑張ります。」

「上手くいくかわかりませんがとりあえずやってみます。」

など、ネガティブでぼんやりしたセリフが多いと、「この人は本当に達成する気があるのだろうか。」と不信感を抱かれることも。

「売上を達成するために猪突猛進で頑張ります。」

など、ポジティブな四字熟語や言葉を使うとが熱意が伝わります。


スピーチのコツ3. その抱負に決めた背景を説明する

抱負のスピーチをする時のコツは抱負を決めた背景を説明する

唐突に抱負を伝えても、なぜそう思ったのをか伝えないと聞き手は理解しにくいです。

「理想のマイホーム購入のために、前年の2倍貯金します。」

「好きな人に振り向いてもらいたいので、ダイエットを頑張ります。」

など、抱負を掲げたエピソードと絡めることでよりわかりやすく伝えられます。

背景を説明した後は、具体的に何をしていくかを端的に伝えると、さらに相手の印象に残りやすいでしょう。


スピーチのコツ4. 数字を使って具体性を高める

抱負は短くわかりやすい物が好まれますので、数字を使うと端的に伝わります。また、自分自身も目標が明確になりますので、達成までの計画が立てやすいでしょう。

「毎月本を4冊読みます。」

「前年度より売上70%アップを目指します。」

「一日1万歩ウォーキングして健康を保ちます。」

など、まずは大きな数字を伝えた後に、「達成するには週に1冊読書します。」など細分化するとより具体的に伝わります。

数字はインパクトを与えられますが、囚われすぎると無理な数字を掲げて達成できない可能性も。頑張ればギリギリ届きそうな数字を計算して設定しましょう。


スピーチのコツ5. 1分以内に簡潔にまとめる

だらだら話をされると聞き手は集中力が途切れてしまうので、1分以内で簡潔にまとめましょう。

  • 300文字程度を目安に原稿を作り2つの構成に分ける。
  • 回りくどい言い方をしていないか、一度チェックしてもらう。
  • すらすら言えるようになるまで暗記する。

など、事前準備をしっかり行うことが大切です。構成は前半に抱負と理由を、後半に具体的に何をするかを述べるとわかりやすいでしょう。

1分以内と聞くと焦って早口になり、声も小さくなりがちです。実際にタイマーで1分測りながら、スピードとボリュームを意識して練習してみましょう。


自分の目標に合う素敵な抱負を見つけてみて。

「抱負」は簡潔にわかりやすくまとめることが大切です

新年の始まりに掲げることの多い「抱負」は、簡潔にわかりやすくまとめることが大切です。

しかし、頻繁に考えるものではないので、なかなか思いつかない方も多くいらっしゃるでしょう。

記事で紹介した抱負一覧を参考にして、自分なりに色々アレンジしてみてください。素敵な抱負を掲げることで、新しいチャレンジができる一年間になるはずですよ。


【参考記事】はこちら▽

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