目が死んでる人の特徴と原因|改善方法と活力がないのが好きと言われる理由を紹介!
そもそも『目が死んでる』とは?どんな状態?
『目が死んでる』状態とは、
- 光をなくして活力を失ってしまった目
- どんよりとして覇気を感じさせない目
など、ネガティブな心の状態が目に現れている様子のこと。
目が死んでる人は「希望なんてできない」「悲しすぎて何も考えたくない」のような心理状態がほとんど。
諦めの気持ちが強すぎて前向きな目つきになれないのです。
目が死んでる人の特徴|生きてるように感じない人に共通することは?
「どんな人が目が死んだ状態になりやすいの?」 「なんで自分は目が死んでると言われちゃうんだろう?」
他人から指摘されることがあると、何が原因なのか気になってしまいますよね。
ここからは、目が死んでる人の特徴について、性格・行動・発言の3要素に分けてそれぞれ詳しく見ていきます。
目が死んでる人に共通していることを把握して理解を深めましょう。
【性格】目が死んでる人の特徴
性格が原因となっている場合は、自分では当たり前な感覚のためなかなか気づきにくいものです。
そこで、まずはじめに目が死んでる人に見られる性格の特徴を詳しくご紹介します。
どんな性格だと目が死んでいると言われてしまうか把握しましょう。
- 気持ちが落ち込むことが多い
- ネガティブに物事を考えがち
- 自分に自信がない
- 人と関わるのが苦手
- 引っ込み思案
- 他人の目が気になってしまう
- 完璧主義者である
- プレッシャーに弱い
- 悩みを1人で抱え込んでしまう
- 何事も疑い深い
- 基本的に人任せ
性格の特徴1. 気持ちが落ち込むことが多い
ストレスに弱くすぐ心が傷付いてしまう人は、いつまで経っても気持ちの切り替えができずにどんどん落ち込んでいってしまうのです。
- 仕事でのちょっとしたミスでもずっと引きずってしまう
- どんなことに対しても「自分なんて...」と思ってしまう
気持ちがなかなか上向かないため、暗い気持ちが目つきに現れてしまうでしょう。
性格の特徴2. ネガティブに物事を考えがち
まだ何も予兆がないにも関わらず、リスクのことばかり考えてしまうのが癖になっている人に多いです。
会社で新しい仕事を始める時も、「上手くいかずに終わるだろうな」「クレームがきたらどうしよう...」のようなことしか考えません。
成功するビジョンを頭に浮かべることがでないので、精神的にどんどんネガティブになってしまうでしょう。
性格の特徴3. 自分に自信がない
何もやってもダメな人間だと自分自身で決めつけてしまい、物事を前向きに考えられなくなっている人に目立ちます。
好きな人ができても、自分はイケメンや美人じゃないからどうせ断られてしまうと思って告白できません。
すぐ諦める癖がついているので、いつまで経っても自信がつかずネガティブになっていくでしょう。
性格の特徴4. 人と関わるのが苦手
恥ずかしがり屋なので初対面の人を相手にすると堂々と振舞うことができず、人見知りばかりしています。
新しい仕事のパートナーを紹介された時も、自分が相手に劣っているような気がして対等にやり取りできません。
相手に対して苦手意識を持ち積極的に関わろうとしないため、相手の目が見れなくておどおどしてしまうでしょう。
性格の特徴5. 自分の意見を言うのが苦手で、引っ込み思案
自分に自信がないので積極的に行動できなくなってしまい、他人の意見に合わせて行動している方が楽だと思っています。
会議中も自分の意見は絶対に却下されると思っているので座ったまま話を聞いているだけ。
意見を求められると、「自分も同じ意見です」「それでいいと思います」と適当な言葉で誤魔化してしまうでしょう。
性格の特徴6. 他人の目が気になってしまう
自己肯定感が低く正しく自己評価できないため、周りはどう評価してくれるのかばかり気にしてしまう性格の人もいます。
十分イケメンだったり可愛いルックスをしていたりするのに、失恋すると「不細工な部分があるからだ」のように考えがち。
自分自身の良さに気づくことがないので、自信を失ったような目つきになってしまうのです。
性格の特徴7. 完璧主義者である
自分に厳しすぎる人は何をしても満足することができず、自分自身に不甲斐なさを感じてどんどん精神的に追い込まれていってしまいます。
「自分ならもっと上手く出来るはずだ」 「まだまだよくなるに違いない」 など、自分自身に合格点を出してあげることができません。
経験が長くなってもその考え方が変わらないので、耐えきれなくなると心が病んでしまうこともあるでしょう。
性格の特徴8. プレッシャーに弱い
ちょっとしたことでも重荷に感じてしまう人は、すぐストレスを溜め込んでしまいます。
失敗してはいけないということばかり考えているので、仕事で些細なミスもできないという考えに囚われてしまいがち。
簡単な案件であっても肩の力を抜いて取り組めず、心に余裕がなくなると目つきが死んだようになっていくでしょう。
性格の特徴9. 悩みを1人で抱え込んでしまう
人と関わるのが苦手なため、悩みがあっても他人に頼ることができず1人で抱え込んでしまう人もいます。
仕事や恋愛のトラブルで困っているのに、「自分だけでなんとかしなきゃ」「どうすれば良いだろう?」ということしか考えません。
良い解決策が浮かばないのでいつまでも悩み続けることになり、だんだんとうつろな表情になっていくでしょう。
性格の特徴10. 何事も疑い深い
深読みし過ぎてしまい他人を信用することができず、疑心暗鬼に囚われたまま生活している人もいます。
困っている人から声をかけられても、「なぜ自分に助けを求めるんだろう?」「騙そうとしているのかも?」と悪いことしか考えません。
そんな目で他人を見ているうち、周囲の人達がみんな自分の敵であるような感覚になってしまうでしょう。
性格の特徴11. 基本的に人任せ
自己主張が苦手な人は集団の中で先頭に立って他人を引っ張っていくことができず、流れに身を任せてしまうことが目立ちます。
仲間からリーダー役になってくれと頼まれても、「上手く指導できないから自分では役不足です」と引き受けません。
苦手なことを頑張るよりも他人の言うことを聞いてしまったほうが楽なので、どんどん人任せになっていくでしょう。
【行動・態度】目が死んでる人の特徴
行動が原因となっている場合は、冷静になって考えれば自分で思い当たるフシが見つかるものです。
次は目が死んでる人に目立つ行動の特徴を詳しくご紹介します。
自分がやりがちな行動がないか、チェックしてみてください。
- 行動力がない
- どこかいつも冷めている
- コミュニケーションを取るのが苦手
- 誘いや頼み事は断れない
- 生活リズムが乱れている
- 体調不良のことが多い
- 笑顔を見せることが少ない
- 心の奥が笑っていない
- 猫背で姿勢が悪い
- 感情が伝わりにくい
- 冷たい態度を取ってしまう
- 顔色が悪く見えがち
- 俯いていることが多い
- 人と目を合わせないようにしている
行動の特徴1. 行動力がない
成功する自信が持てないため、自分の環境や状況を変えることができなくなってしまいます。
今の仕事が自分に向いていなくて起業したいと思っていても、それで生活していける自信がないので会社を辞められません。
「仕事したくない」「会社が嫌だな」と考えながら今の会社にしがみつくので、どんどん目が死んでいくでしょう。
行動の特徴2. どこかいつも冷めている
ネガティブになりやすく、他人が楽しそうにしている場面でも一歩引いた立場から俯瞰的に見てしまうのも目が死んでる人の特徴の1つ。
友人たちに誘われて飲みに行っても、みんながワイワイやっているのを見ながら「こんなことで盛り上がっちゃって」と冷静に見るのです。
楽しい飲み会のはずなのに感情をあまり表に出さない本人を見て、友人たちは冷めている人だと感じるでしょう。
行動の特徴3. コミュニケーションを取るのが苦手
相手が自分のことをどう思っているのか気にしてしまうせいで、他人と上手く接することができない人が目立ちます。
初対面の相手に対して「良い印象を与えているだろうか?」「変に思われていないだろうか?」と気になって、会話がぎこちなくなってしまいます。
常に意識し過ぎで壁を作っているような状態になってしまうので、大勢の集まりでワイワイできることもあまりないでしょう。
行動の特徴4. 誘いや頼み事は断れない
人からの誘いを断ってしまうと印象が悪くなってしまいそうだと気にする性格の人に多く、何でも引き受けてしまう自分に嫌気が差しています。
友人が飲みに誘ってきた日に、本当は1人でやりたかったことがあっても「いいよ」と答えてしまうのです。
飲み会の最中は「なんでいいよと言ってしまったんだろう」とばかり考えて楽しむことができないでしょう。
行動の特徴5. 生活リズムが乱れている
不規則な生活を送っている人に多く、睡眠不足から慢性的に体がだるくなってしまい物事に集中できない状態に陥っています。
会社や学校でもボーッとしていることが多くなり、他の人のように生き生きと行動することがありません。
無表情で机に座っていることが目立つので、周囲の人たちは「あの人って大丈夫なんだろうか?」と心配するでしょう。
行動の特徴6. 体調不良のことが多い
体が弱い人に多く、いつもどこか体の具合が悪いため精神的に参っており、積極的に何かしようとする気力がなくなっています。
「◯◯に挑戦してみたい」「◯◯のようになりたい」と夢を持っていても、体力的に難しくて諦めることがほとんど。
どうせ自分は他の人のようにはなれないという気持ちが強くなり、目の輝きが失われていくのです。
行動の特徴7. 笑顔を見せることが少ない
ネガティブな気持ちになりやすい人は、明るく振る舞えることが少ないため表情が暗いままになりがちです。
接客のバイトをしていても、「仕事が楽しいと思えてこない」という心理があるので、堅い表情をして事務的な応対しかできません。
お店の利用客は気持ちよく買い物できないので、「あの店員は雰囲気悪いね」と言われてしまうでしょう。
行動の特徴8. 心の奥が笑っていない
ネガティブになりやすい人の中には、表面だけは明るく繕おうとする人もいます。
しかし心は沈んだままなので、その状態が目に表れてしまうのです。
友人たちと一緒の時は、場の雰囲気を悪くしてはいけないと気を遣い、見た目だけは楽しそうなフリ。
しかし心からは楽しんでいないので、友人たちはドンヨリした目つきに違和感を覚えるでしょう。
行動の特徴9. 猫背で姿勢が悪い
気持ちが後ろ向きになりがちな人はいつも目線をうつむき加減にしてしまうので、それにつられて姿勢も自然と猫背になっていきます。
大切な話し合いをする時も、なんとなく相手の目を見るのが怖いので下の方を見ながらでないと喋れません。
「ちゃんと目を見て!」と言われればと顔を起こしますが、見つめたくはないので虚ろな目付きをして焦点を合わせないようにするでしょう。
行動の特徴10. 感情が伝わりにくい
他人からどう思われるか気にしてしまうので、素直に自分の感情を表に出せません。
誕生日プレゼントをもらっても、どうリアクションすれば良いだろうと考えこんでしまい、形式的に「ありがとう」としか言えません。
そのため反応が薄い印象になり、「本当に嬉しいの?」「何を考えているのか分からないよ」と言われてしまいます。
行動の特徴11. 冷たい態度を取ってしまう
感情をあまり表に出したがらない性格なので、いつも淡々とした態度でしか接しない人に見られてしまいます。
大切なものを落として困っていた時に見つけてくれた人がいても、本当はすごく感謝しているのに「どうも」としか言えません。
見つけた人は「もう少し喜んでくれてもいいんじゃないの」という気持ちになり、冷たい人なんだなと思うでしょう。
行動の特徴12. 顔色が悪く見えがち
不健康だったりすることから、体調の悪さが表情にも出てしまっています。
目が死んでいるとどんな表情をしていても生気がない印象を持たれてしまい、顔色もワントーン下がって見えることに。
友人から異性を紹介された時も、好印象を持たれようと本人は笑顔になっているつもりですが、ハツラツさが感じられません。
相手はそれが目つきのせいだと気がつかないので、どこか具合が悪いのではないかと心配してしまうでしょう。
行動の特徴13. 俯いていることが多い
ネガティブな心理になっていることが多く、まっすぐ正面を向く気分になれないので自然と顔がうつむいてしまいます。
外出中でも辛かった出来事や嫌な相手のことを思い出してしまいがちで、しっかり前を見て歩くことができません。
ずっと俯いたままでいる姿を見て、周囲の人たちは「様子がおかしい人だな」と怪しんでしまうでしょう。
行動の特徴14. 人と目を合わせないようにしている
相手に目を見られると心の奥を覗かれそうな気がして怖いので、できるだけ目をそらそうとしてしまいます。
就職活動の時も面接官の目を見たほうが好印象になると分かっているのですが、どうしても目を合わせることができません。
仕方ないので正面を向いたまま虚ろな目をし、気分だけでも目が合っていないようにしてしまうでしょう。
【発言】目が死んでる人の特徴
発言が原因となっている場合も、普段からどんな会話をしているか振り返ってみると気づくことができます。
目が死んでる人に多い特徴解説の最後は、発言にありがちなことを詳しくご紹介します。
どんな発言をしていると目が死んでいると言われてしまうか把握しましょう。
- 声に覇気がなく、小さい
- 自分のことはあまり話さない
- 話が続かない
- 「多分」が口癖になっている
- 「いいな」と羨ましがることが多い
- 「もういいや。」と投げやりになる
- 他人のミスを指摘するのが苦手
- 「間違ってたらごめんね」と謝る
発言の特徴1. 声に覇気がなく、小さい
消極的な性格のため自分の気持ちを言葉にするのが苦手で、無意識のうちにモゴモゴと小さな声で話してしまいます。
好きな人ができても積極的にアプローチできず、会話するチャンスがきたとしてもつぶやくようにしか話せません。
好きだという気持ちが全然伝わらないので、相手には「なんだか暗い人だな」という印象しか残せないでしょう。
発言の特徴2. 自分のことはあまり話さない
ネガティブ思考の持ち主なので、自分のことを詳しく知られてしまったら馬鹿にされるのではないかと考えています。
新学期にクラス替えがあった時も、自己紹介で趣味や得意なことを話してからかわれたら嫌なので「◯◯と言います」と名前を言うだけ。
クラスメイトたちから「好きなことは何?」と聞かれても、「べつに…」「特にないよ」と誤魔化してしまうでしょう。
発言の特徴3. 話が続かない
コミュニケーションが苦手なので、相手から話しかけられてもどう返せばいいのか考え込んでしまいます。
ツアー旅行に参加した時も、隣り合わせた人から「お互い楽しい旅になるといいですね」と言われて「はあ…」としか返せません。
相手はいくら話しかけても薄い反応ばかりなので、面白みのない人だなと感じてしまうでしょう。
発言の特徴4. 「多分」「分かんないけど」が口癖になっている
自分の発言にいつも自信が持てないので、相手から突っ込まれてもいいように保険をかけた言い回しをします。
仕事の進捗を上司に報告する時も、「多分順調です」「問題ないかもしれません」というような曖昧な表現ばかり。
責任感の薄い報告しかしてこないので、「こいつに任せていて大丈夫だろうか」と上司を不安にさせてしまうでしょう。
発言の特徴5. 「いいな」と羨ましがることが多い
理想が高いくせに自尊心は低いので、自分にないものを持っている人を見てしまうとすぐ羨ましくなってしまいます。
イケメンや美人に出会うと、「あの人たちは恵まれてるよな」「あのルックスなら人生楽だろうな」という感想しか浮かびません。
どう頑張っても自分は彼らのようにななれないと諦めているので、ますます死んだような目になっていくでしょう。
発言の特徴6. 「もういいや。」と投げやりになることが多い
前向に物事を考えることができないため、ちょっとつまずいただけでも嫌になって投げ出してしまいます。
仕事でなかなか成果が出ない時も、どうやって改善したら上手くいくか工夫しながら頑張ることができません。
「こんなもん最初から無理だったんだ」「自分にできるわけないんだよ」とやけになって諦めてしまうでしょう。
発言の特徴7. 他人のミスを指摘するのが苦手
注意をすると悪い印象を持たれるのではないかと心配で、相手が間違っていたとしても厳しく言うことができません。
相手が「お前に言われたくない」「偉そうにするな」という気持ちになるかもしれないとつい考えてしまうのです。
部下が仕事でミスをしても、「自分は厳しく指摘できるほど完璧な人間だろうか?」と考えてしまい、何も言えなくなってしまうでしょう。
発言の特徴8. 「間違ってたらごめんね」と謝る
自信があって発言するわけではないため、間違った内容で相手を傷つけても心配ないように保険をかけています。
同僚から効率よく仕事するためのアドバイスを求められても、自分の意見で失敗されたら困ると考えてしまうでしょう。
しかし何か言わなければと思うので、「◯◯すればいいけど、もし違ってたらごめん」という言い方になってしまうのです。
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