無関心な人の心理&特徴とは?無関心になる方法と3つのメリットを紹介

あやな 2022.05.16
他人にも物事にも無関心な人っていますよね。ですが、以外にも無関心は良い点もあるのです。そこで今回は、無関心の本当の意味から、無関心な人の心理と特徴、メリット、無関心になる方法を解説!また、無関心のデメリットと無関心な性格を治す方法も説明していきます。

無関心で何事にも興味がない人の心理って気になりますよね。

無関心な人の心理&特徴

無関心な人は、周囲に対して非協力的で嫌われがちです。無関心な人がいるためにチームの仕事が進まない場合は困ってしまいますよね。

しかし、無関心は場合によって悪いことばかりではなく、あえて無関心でいたほうが良い場合もあります。

本記事では、無関心な人の特徴や無関心でいることによるメリットとデメリットをご紹介。無関心な性格を治したい人におすすめの対処法もありますので、ぜひ参考にしてくださいね。


「無関心」の本当の意味とは?

無関心の言葉の意味だけ見ると、単に周りに関心や興味を示さないことと捉えられますが、その裏には隠された心理があるものです。例えば、子ども時代の家庭環境の理由などで繊細な心を持っている場合、無関心でいることが自分の防衛手段であることも考えられます。

あえて周りと関わらないことで、肯定・否定や好き・嫌いなどの感情に振り回されずに済むという楽に生きる方法。無関心とは、過去の経験の影響を受けた複雑な心理のなかに本当の意味を抱えているものなのです。


なぜ関心がない?無関心な人の心理とは

無関心な人が関心を示さない理由は、その態度の裏側にある隠された心理にカギがあります。ここでは無関心な態度を示す心理を、5つに分けて解説。

複雑な深層心理を理解して、コミュニケーションをスムーズにするための参考にしてみましょう。


無関心な人の心理1. 人との関わりが怖い

無関心な態度でいる人は「自分を表現して、悪いイメージを持たれたらどうしよう」と心配でたまらないのです。

そこで、人との関わりの不安から逃れるために選ぶのが、自己防衛という手段。自ら関わろうとせず興味を持つこと自体をやめてしまいます。その結果、無関心になるという心理です。

他人と関わることへの強い恐怖心や不安感から逃れるための無関心ですので、本来、その対象となる話題や仕事などへの関心は少なからずある、という複雑な心理状態にあります。

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無関心な人の心理2. 人に合わせるのが苦手

大勢でいることが苦手だったり、相手に合わせて行動することにストレスを感じるのも無関心な人の心理。その結果、他人への関心から逃げ出し、一人でいるほうが楽と感じるように。

コミュニケーションが苦手な人は、人に合わせるのをやめて一人自由気ままに生きていきたいと感じています。


無関心な人の心理3. コミュ障で会話が苦手

新しいコミュニティや他人とのコミュニケーションを拒絶しようとする「コミュ障」。「自分はコミュ障だから」と笑って言い訳するのも珍しくありません。

もともと人との会話が苦手で、あえて無関心になって避けているパターンもあります。人に合わせるのが苦手な人と同様で、優れた能力が発揮されずにくすぶってしまいがちです。

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無関心な人の心理4. 人を信用しない

過去に人を信用して嫌な経験をしたことにより、他人への興味を失っている状態です。人間不信になっていて、裏切られるくらいなら周りへ関心を向けるのをやめようという心理から無関心になっています。

このケースでは、シャットダウンしている壁を打ち破るくらいに信頼を寄せられる人が現れれば、少しずつ周りへの関心も向けられていくはずです。

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無関心な人の心理5. 自分自身が大好き

「自分自身が大好き」という心理は、他人よりも関心の対象が自分に強く向いているものです。自分自身の興味に集中することで、すっかり周りの存在を無視しています。

他の4つとの違いは、自分の中のルールに絶対的な自信がある点で、決してネガティブではないこと。自分が認めること以外に興味がわかず、自分のペースを守るのが最優先です。


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