だらしない体の"8の特徴"。原因や体を引き締める方法も大公開!
だらしない体の特徴|どんな見た目のことを指すの?
「写真に写った自分を見て、だらしない体にびっくり!」
「洋服が似合わないのは、体がだらしないから?」
だらしない体と一口に言っても、具体的にどこがどうだとだらしなく見えるのか分かりにくいですよね。
ここでは、だらしない体を作る8つの特徴を詳しく解説します。
だらしない体の特徴を知ることが、自信を持てる体つくりの第一歩になりますよ。
特徴1. お腹が出ている
ぽっこり飛び出たお腹は、どんなおしゃれな洋服も台無しにしてしまうだらしない体の特徴の代表格。本来あるべきウエストがないのでのっぺりとした印象を与えます。例えば、
- ローライズのデニムを履くとお腹のぜい肉がぽっこりのっかる
- 横から見た時に胸よりもお腹が出ている
- ズボンやスカートを試着する時、お腹周りだけきつくて入らないことがある
など。お腹周りが問題で、だらしない体になっています。
特徴2. 胸が垂れている
年齢を重ねるとどうしても次第に垂れてきてしまう胸。
バストはハリがあるほど若々しく健康的な印象を与えるので、胸が垂れているだけで実年齢よりもぐっと老けて見えてしまいます。
例えば、
- バストの乳首より上部分のボリュームが少ない
- 乳首が下を向いている
- 妊娠中から大きくなった胸が授乳が終わってしぼんでしまった
などは胸が垂れてきているサイン。特に、もともとCカップ以上で胸が大きい人は、年齢を重ねると胸が垂れやすくなるので要注意です。
特徴3. 二重顎になっている
仕事をしている時やスマホを使っている時など、前傾姿勢を取っている時に二重顎になってしまう人は多いですよね。
顔が大きく見えてしまい、横顔も美しくありません。
例えば、
- 写真では二重顎のせいで首が極端に短く見える
- タートルネックを着ると苦しそうに見える
- 顎の下の肉が指でつかめる
などは、二重顎のサイン。二重顎だと、実際の体重よりも太っているように見えるので損です。
特徴4. お尻がたれている
運動不足で筋肉量が減ったりカロリー過多で下半身に脂肪がついてしまったりすると、お尻が垂れてしまいます。
特に、お尻が垂れていると後ろ姿がだらしなく見えてしまうもの。
- 写真に写る後ろ姿が老けこんで見える
- お尻がのっぺりとしていて四角く見える
- デニムや細身のパンツをかっこよく履きこなせない
などは、お尻が垂れてだらしない体型になっている証拠です。
特徴5. 二の腕がぷよぷよ
二の腕は腕を動かすたびに脂肪が揺れて、太っていることが目立ちやすい部分。
二の腕がぷよぷよする原因は上腕三頭筋の衰えにありますが、普段の生活ではなかなか使われない筋肉なので、引き締めるのが難しい箇所です。
- 腕を動かすたびに、二の腕のお肉が揺れる
- 袖が細身のシャツやセーターを着ると二の腕の部分がきつい
- 二の腕のお肉をつかめる
などは、二の腕がたるんできているサインです。
特徴6. 足が脂肪やむくみで太くなっている
運動不足で、脚の筋肉量が少ないと老廃物が溜まりやすく、むくみの原因となり脚が本来よりも太く見えてしまいます。
また、筋肉量と基礎代謝量は比例するので、脚の筋肉量の低下によって、基礎代謝も下がり脂肪がつきやすくなることに。
特に、細身のパンツやスカートスタイルの時に目立つため、だらしない体型に見えてしまいます。
例えば、
- 太ももに脂肪のセルライトができて皮膚がポコポコしている
- 直立した時に太ももの間がぴっちりと閉じている
などは、脚が太くて体型がだらしなくなっています。
特徴7. 姿勢が悪い|猫背
写真を撮る時や人前では気を付けていても、仕事中や一人で家にいる時は無意識に猫背になってしまうという人は多いですよね。
姿勢が悪いと見た目が貧相になりだらしない印象を与えてしまいます。
例えば、
- PCを使ったデスクワークが多く一日中座っていることが多い
- 慢性的な肩こりや首こりに悩まされている
- 運動不足で筋肉量が少なく体幹も鍛えられていない
という人は猫背になりがち。意識して姿勢を正しましょう。
特徴8. ムダ毛が多い|手入れされていないひげ
女性も男性も身だしなみの一環として忘れてはならないのがムダ毛やひげのお手入れ。
見た目の清潔感に欠け、無頓着な印象を与えるのでマイナスです。
女性の場合は、
- 脚や腕のムダ毛が目立つ
- 長袖を着ることの多い冬は、脇のお手入れをさぼっている
- 唇の上などに薄っすらと毛が見える
男性なら、
- ひげを毎日剃っておらず清潔感に欠ける
- 毛深い体質ですね毛や胸毛が濃い
などは、自分のケアがしっかりできていない人という印象を持たれてしまいます。
だらしない体になってしまう原因とは?
「だらしない体は卒業したい!」
「痩せたいと思っているのに痩せられない理由は?」
だらしない体をどうにかしたいと思っても、具体的に何をどうすれば良いのか分からないという方も多いはず。
そこで、だらしない体になってしまう原因を詳しく解説。
だらしない体を作っている根本的な原因が分かれば対処法も自然と見つかるもの。太り過ぎや運動不足でたるんだ体に嫌気がさしているという方は、ぜひ参考にしてください。
原因1. 運動不足
運動不足になると、筋肉量が下がり基礎代謝量も比例して落ちてしまうので、1日で消費できるカロリーが減ってしまいます。
そのため、食事の量が変わらなくても太りやすい体質になってしまい、たるんだ体になりがちです。
例えば、
- 仕事はデスクワーク中心で一日中座っていることが多い
- 忙しくて運動する時間が作れない
などの人は、運動不足がだらしない体を作っている根本的な原因と言えるでしょう。
原因2. 食べすぎ|カロリー過多
食べ過ぎると消費カロリー以上にカロリーを摂取してしまい、どうしても体重が増えてしまいます。
例えば、
- 食べるのが大好きで、食事が最大の楽しみ
- 甘いものが大好きでおやつやデザートに目がない
- 口寂しくなるのが嫌で間食することが多い
- 揚げ物や丼ものなどボリュームのある食事が好き
- ストレス解消でやけ食いすることがある
などの人は食べ過ぎに注意。食べ過ぎるのが習慣になっていて摂取カロリーが増えてしまい、肥満体型になってしまいます。
原因3. 危機感がない|意識が低い
そもそも、自分の体がだらしないということを自覚できていない人もいます。
例えば、
- 既婚者だったり既に恋人がいたりするので、安心しきって見た目はどうでも良いと思っている
- 周りに太っている人が多いので、自分が格別太っているとは思っていない
などの人は、危機感のなさが原因。痩せたいという意識が全くないので、ずっと肥満体型のままです。
原因4. 老化によるもの
筋力の低下や肌の衰えなど、どれだけ努力をしても老化には勝てないことがあります。
- 新陳代謝が衰えて若い時と同じ食事量でも体重が増えてしまう
- 胸やお尻が垂れてスタイルが悪く見える
- シワやくすみが増えるなど肌の衰えを感じる
- 太ももなどの脂肪が固くなりセルライトができる
などは、老化によるものが多いです。
だらしない体になる人の特徴|性格や習慣の共通点とは?
「だらしない体になってしまう人の特徴ってあるの?」
「どんな性格の人がだらしない体になりやすい?」
だらしない体になりやすい人とそうでない人の違いが気になる方も多いはず。
そこで、だらしない体になりやすい人の性格や行動の特徴を紹介します。
だらしない体の人の特徴を把握すれば、効率的に痩せて体を引き締める方法も見つかってくるはずです。
特徴1. 意志が弱く、すぐ誘いに乗ってしまう
だらしない体の人は、自分に甘い性格をしていることが多く、なかなかダイエットや運動の成果が出ません。例えば、
- 自分へのご褒美として美味しいスイーツを食べてしまう
- ダイエット中でも飲み会や食事に誘われたら「今日ぐらいはいいか」と誘いに乗ってしまう
- 「寒いから」「疲れているから」などの言い訳で運動をさぼってしまう
など、誘惑に弱い人はだらしない体になりやすいです。
特徴2. オフィスワークで外に出ることが少ない
仕事でデスクワークが中心の場合、体を動かす機会が少ないため、どうしても消費カロリーが低下してしまいます。
また、座っている姿勢をずっと取っていると、腰を痛めたり筋力が落ちてしまったりで、ますます運動しにくくなることも。
- オフィス勤務で一日中の大半を座って過ごしている
- 外回りがないので歩くことがほぼない
などは、オフィスワークが原因で運動不足になっている可能性が高いでしょう。
特徴3. 生活リズムが乱れている
健康的な体つくりには規則正しい生活が不可欠ですが、生活リズムが乱れている人も多いもの。
生活リズムが崩れて食事の時間や寝る時間が遅くなると、夜に食べた分のカロリーを寝ている間に消費できなくなり、太りやすい体になってしまいます。
- 夜勤があったり夜更かしが多かったりで、昼夜逆転の生活をしている
- 食事の時間が決まっておらず、食事を抜いたり夜遅くに食事を取ったりする
などの人は、生活リズムの乱れがだらしない体になる原因になっています。
特徴4. 向上心がない
今のままで別に問題ないと思っている人も、だらしない体に甘んじていることが多いもの。
痩せよう、綺麗になろうという意識がそもそもないため、ダイエットにも運動にも取り組めません。
例えば、
- 「どうせ痩せたって誰も褒めてくれない」など、自己肯定感が低い
- 痩せるために運動したりダイエットしたり努力する気持ちがない
など、向上心のなさからだらしない体から脱することができません。
特徴5. 両親に甘やかされて育った
両親から甘やかされて育った人は、自分を厳しく律することができないもの。
小さい頃から両親が好きなものを買い与えり食べたいものを作ってあげたりと、我慢することを学んでいないため太りやすくなってしまいます。
例えば、
- お菓子でもおもちゃでも、欲しいものがあれば全部親が買ってくれた
- 自分の部屋の掃除や旅行の時の荷造りなど、何でも親が手伝ってくれた
などは、両親に甘やかされて育ったため我慢強さに欠けるのが原因と言えるでしょう。
特徴6. 時間や約束を守れない
誘惑に弱かったり自分に甘かったりする性格から、一度決めた事でもすぐに諦めてしまいます。
例えば、
- 遊びに行く予定を立てても気分が向かなかったらドタキャンする
- 待ち合わせの時間にはいつも遅れてくる
- 約束を忘れてすっぽかすことがある
などの行動が目立つ人は、楽をしたいからとダラダラ過ごしてしまいがちで、だらしない体になってしまいやすいです。
特徴7. ストレスを発散する方法がない
ストレスを解消できる機会が少ない人は、暴飲や暴食でストレスを発散してしまうことが多いです。
例えば、
- 忙しい時ほどジャンクフードが食べたくなってしまう
- 苛々している時の気分転換に美味しいものを食べに行くことが多い
- 仕事中など知らず知らずのうちにお菓子を食べてしまう
など。ストレスを発散するために食べ過ぎてしまっている証拠です。
特徴8. 恋愛をしていない
好きな人ができると、自然に自分をよく見せようとダイエットや身だしなみに力が入るもの。
しかし、恋愛から遠ざかっていると、頑張るモチベーションがないため張り合いが出ません。
例えば、
- 彼氏や彼女と別れてから、ぶくぶくと太ってしまった
- 職場にも気になる異性がおらず、トキメクことがない
- 既婚者だけれど、自分の旦那や妻にドキドキすることがない
などは、恋愛をしていないから好きな人のために自分を磨こうという気持ちが起きないのです。
だらしない体を改善する方法|ダイエットをして体を引き締めるコツとは?
「だらしない体から抜け出したいけど、どうすればいい?」
「引き締まった体になる方法が知りたい」
だらしない体を改善したいけれど、具体的にどうすればいいのか分からないという人も多いはず。
そこで、だらしない体をキュッと引き締める方法を紹介します。だらしない体をどうにかしたいと思っている人は、ぜひ参考にしてください。
- 毎日自分の体を鏡でみる
- 有酸素運動をする習慣を作る
- マッサージをして、体を引き締める
- ストレッチをして、歪みを改善する
- 高タンパク低カロリーな食材を取り入れる
- 食事以外のストレス発散方法を見つける
- 肌ケアやムダ毛処理をして清潔感を保つ
方法1. 毎日自分の体を鏡でみる
だらしない体を毎日確認すると、ほんの小さな変化でも気づくことができ、ダイエットや運動へのモチベーションを高めることができます。
そのため、
- シャワーやお風呂の前に鏡で自分の裸を確認する
- 全身の映る大きめの鏡を部屋に設ける
- 外出先でも化粧室など鏡がある場所では、全身をチェックする
など、毎日こまめに鏡を見ることがポイント。自分の体に対する意識が高まり、ダイエットや運動をもっと頑張ろうという気になります。
方法2. 有酸素運動をする習慣を作る
有酸素運動は、脂肪をエネルギーとして消費する運動なので、筋トレよりもダイエット効果が高いのが特徴。
有酸素運動をする習慣を身につけると、太りにくい体になりますよ。例えば、
- ジムではエアロバイクやトレッドミルの有酸素運動を中心に頑張る
- ダンスのクラスを取る
- 水泳を始める
- エレベーターやエスカレーターを使わず、なるべく階段を使う
- 時間がある時はバスや電車を使わず歩く
など。忙しくてジム通いができない場合でも、階段を使ったり一駅分歩いたりすれば日常的に有酸素運動することができますよ。
方法3. マッサージをして、体を引き締める
体を動かすことが少ない人は、脚や腕などがかたくなり老廃物を排出できなくなってしまうことも。
適切なマッサージをして血行を促し、筋肉や脂肪をほぐしていくことで、体にめりはりがつくようになります。
- 脚がむくみやすい人は、くるぶしから膝にかけてじっくりマッサージをする
- 二の腕のたるみが気になる場合は、二の腕をねじったり叩いたりしてマッサージする
などを試してみて。マッサージは体が温まったお風呂上りにやるとより効果的に体を引き締めることができますよ。
方法4. ストレッチをして、歪みを改善する
体の歪みは、血液やリンパの流れを悪くしてしまうので、老廃物を溜める原因に。
老廃物が蓄積されると、むくみによって実際の体重よりも太って見えたり、代謝が悪くなって脂肪がつきやすくなってしまいます。
なので、
- 猫背が気になる方は肩甲骨を動かすストレッチする
- 骨盤が前傾している人は、太ももの前面をストレッチする
- 骨盤が後傾している人は、太ももの裏側をほぐす
などを試しましょう。歪みが気になる箇所に合わせたストレッチをすることが大切です。
方法5. 高タンパク低カロリーな食材を取り入れて摂取カロリーを減らす
本気で痩せるには、運動も大切ですがまず食事を見直すのがベストと言いますよね。
痩せるには、食べる量を減らして『摂取カロリー<消費カロリー』の状態を作ること。
また、基礎代謝を上げて脂肪燃焼効果を高めるには、筋肉の元となるタンパク質を積極的に摂取することが大切になります。
比較的タンパク質が高く、カロリーが低い食材は以下の通りです。
- 納豆
- 豆腐
- 無脂肪牛乳
- ツナ缶
- ピーナッツバター
- 鶏胸肉
- ビーフジャーキー
タンパク質の摂取量の目安は、『体重の1.2〜15倍』の量。ただし、量を食べ過ぎたり、たっぷりのご飯と一緒に食べたりするとカロリーオーバーしてしまうので注意しましょう。
方法6. 食事以外のストレス発散方法を見つける
仕事でストレスの多い方、育児中で苛々することが多い方などは、ストレス発散のために食欲に走ってしまう傾向があります。
食事以外のストレス発散方法を見つければ、ストレス食いで無駄なカロリーを摂取せずに済みます。
- 本や漫画に没頭する
- 好きな音楽を大音量で聞く
- ダンスなど体を動かす趣味を始める
- ジムで運動をする
- 友達に電話して愚痴を聞いてもらう
- カラオケで思いっきり歌う
など、ストレスが発散できることを探してみましょう。
方法7. 肌ケアやムダ毛処理をして清潔感を保つ
お肌が荒れていたり、ムダ毛の処理をしていなかったりすると、どうしても体が隠れる洋服を選んでしまいがち。
肌のケアやムダ毛の処理をしっかりすることで、自分の体に自信が持てるようになり、ダイエットや運動も頑張ろうという気分になりますよ。
なので、
- エステで腕や脚の脱毛をする
- 肌にハリが出るようにお風呂の後はしっかり保湿する
- 冬場でもムダ毛の処理を省かない
- 男性なら、毎日きちんとヒゲを剃る
などを心掛けてみて。日々のボディケアを面倒くさがらないことが大切です。
日々の習慣を変えて、だらしない体から抜け出そう!
今記事ではだらしない体に焦点を当て、どんな体がだらしないのか、だらしない体を作る原因、だらしない体になってしまう人の特徴、だらしない体を改善する方法紹介しました。
「だらしない体をどうにかしたい」と思っていても、ダイエットや運動へのモチベーションが上がらないという人は多いですよね。
だらしない体の原因を把握し、自分の行動や習慣を見直してみることで、ダイエットや運動などをしっかり頑張ろうという気持ちが起きてきますよ。
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