ストレッチの効果的なやり方。体を柔らかくできる30種類の柔軟体操とは

ストレッチの効果的なやり方。体を柔らかくできる30種類の柔軟体操とは

織田琢也 2024.03.19
柔軟ストレッチの効果&やり方とは?肩甲骨や股関節はもちろん、手首や大胸筋、ふくらはぎと言った細かい筋肉の伸ばし方・やってはいけないNGストレッチまで徹底解説。体を柔らかくする方法を詰め込んだストレッチのマニュアルがここに!

ストレッチ動画が見れる『OWN.App』を使って正しく柔軟体操しよう!

OWN.App

体を柔らかくするには、正しい方法でストレッチする必要があります。

でもどのようなメニューをどのような動きで行えば良いか分からないもの。

そこでおすすめなのが、動画でストレッチのやり方を解説してくれる人気アプリ『OWN.App』です。

  • 片足椅子座り立ち
  • 前腕ストレッチ

など、柔らかくしたい部位に合わせてメニューが見れるようになっています。

OWN.Appの使用画像

他にも、食事の写真をアップロードするだけでカロリー計算してくれるなど、ダイエットにすぐ役立つ要素もありますよ。

健康のためにストレッチをしようと考えている方は、ぜひ活用してみましょう!

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ストレッチに疲労回復効果はあるのか?

ストレッチで筋肉は回復するのか?

結論から言うと、ストレッチは、血流の促進を促して、体のむくみやだるさの原因を解決へと導いてくれます

また、ストレッチは、疲れにくく回復スピードの高い筋肉を発達させ、体に老廃物が残るのを防ぐことにもつながります。

しかし、疲労のたまった体で過度なストレッチを行うと、筋肉はさらに傷ついてしまう可能性も。

理想は、疲れたからストレッチをする、怪我したからストレッチを行うのではなく、疲れにくい体を作るためにストレッチに取り組んでいきましょう

─トレーニング前のストレッチについて─

短距離やバスケットボールといった、瞬間的な筋肉をよく使うスポーツではしばしばストレッチは逆効果と言われることもあります。それはストレッチで筋肉を伸ばしすぎてしまうと使うときに上手く収縮させられず、最大出力を出せなくなるからです。

ストレッチのやりすぎ、特に静的ストレッチ(数十秒筋肉を伸ばすストレッチ)はトレーニング前に行わない方がいいかも。


ストレッチの効果|柔軟体操がもたらすメリットとは?

ストレッチで得られる効果とは

ストレッチ方法を学ぶ前に、まずストレッチをすることで得られる6つの効果を解説。

誰でも簡単にできるストレッチが一体どのような効果をもたらしてくれるのか。全効果をしっかりと把握してストレッチのモチベーションアップにつなげていきましょう。


ストレッチの効果① 集中力の維持

そもそも集中力が低くなる主な原因とは何か。それは筋肉の萎縮です。

勉強やデスクワーク中は手先以外の筋肉を動かさないため、筋肉周辺の血行はどんどん悪くなっていきます。その結果、やりたいことが手につかず集中力減退に。

ストレッチはそんな悪くなった血行を良くし、集中力の維持に貢献します。仕事中、眠たくなった時などストレッチは高い効果をもたらしてくれますよ。


ストレッチの効果② 可動域の拡大

可動域とは体の動かせる範囲のことを指します。

可動域の狭い男性は体全体のバランスが崩れやすく、怪我しやすい傾向にあります。毎日ストレッチを行うことで少しずつですが、関節や筋肉の可動域が広がり、怪我しにくい体をGetできますよ


ストレッチの効果③ インナーマッスル強化

ストレッチの効果|インナーマッスルが鍛えられる

ストレッチのようにゆったりしたトレーニング種目は、内側にある筋肉(インナーマッスル)を鍛えられます

インナーマッスルは【ストレッチの効果② 可動域の拡大】にもつながる重要な筋肉なため、鍛えておいて損なし。


ストレッチの効果④ 代謝UP

ストレッチは、血行を促進し、体全体の体温上昇に働きかけます

常に体がポカポカした状態になるため、普段よりもエネルギーを消費しやすい体に。代謝UPはダイエットにも効果をもたらしてくれますよ。


ストレッチの効果⑤ 体のバランスを保つ

人間の体はコリや血行不良から少しずつ傾いていきます。

改善するためには正しい姿勢をキープし、軸を元に戻すことが大事です。ストレッチはその状態を克服する最も手軽に行える方法になります。毎日の習慣にプラスして曲がった軸を矯正していきましょう。


ストレッチの効果⑥ 睡眠の質を上げられる

スクワットの効果を上げる方法|良い睡眠を心がける

ストレッチには睡眠の質を向上させる効果も。先ほど説明した通り、ストレッチを行うと筋肉が緩み、血行不良から改善されて体温が上がっていきます。

結果として、睡眠の邪魔となる冷えやコリなどのストレスを解消することに。寝る前のちょっとした時間を使って一層効果的な睡眠にしましょう。


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