怠け癖がついてしまう7つの原因|だらしない性格を克服する改善方法とは?
怠け癖がついてしまう7つの原因|だらしない性格になってしまうのはなぜ?
「どうして私はいつも怠けてしまうんだろう」
「怠け者の性格はどこからきたの?」
やるべきことがあるのに何故か頑張れない。自分の怠け癖のある性格に悩む人もいるでしょう。
だらしない性格になりたいなんて思っていないはずなのに、どうして怠けてしまうのでしょうか。
ここからは、ついつい怠けてしまう原因を紹介していきます。
原因1. 面倒くさがりで、自分の意志が弱い
やるべきことがあっても、「面倒くさい」という気持ちが強いので、なかなか行動に移せないのかもしれません。
そのため、自分に甘く、何かと言い訳を付けてやめてしまうのです。
- 今日は体調が悪いから筋トレは休んでしまおう
- 眠たい時は無理に勉強しても意味がない
など考えます。
でも、自分の逃げ癖が原因なので、気持ちを奮い立たせれば何とかなることも多いですよ。
原因2. 損得勘定でしか動かない
自分のやりたいことしかやらない自分勝手な性格をしている人が多いです。
「自分がしなくても誰かがやってくれる」と考えているため、自分にメリットのあるものしか取り組まない傾向があります。
- 職場の掃除を怠る
- 料理はするけれど面倒な食器洗いはしない
など、得する行動だけしようとする心理が働きます。
ただ、損だと思うことでも挑戦してみれば良いことがあるかもしれません。
原因3. 計画性がなく努力が嫌い
いつも感情の赴くままに動いているため、先のことを考える力がない人が多いでしょう。そのため、面倒なことがあるとすぐに諦めてしまいます。
- キャンプをしようと思いキャンプ用品を買ったのに、組み立てるのが面倒で放置
- 勉強のため問題集を買ったのに、手を付けず本棚に飾っている
などです。
計画できないなら、1日1つでも進めていくのも一つの方法ですね。
原因4. 自分にも相手にもマイナス思考になりやすい
自分を基準にして「相手もどうせこんなものだろう」と決めつけがちではありませんか。物事に対して公平な評価を下せなくなり、最後までやり遂げられず怠け癖がついてしまいます。
- 学生時代、「どうせ誰も真面目にやってないだろう」と考えて、夏休みの課題を手抜きしがち
- 「自分なんか上司が期待していないだろう」と思い、仕事でも手を挙げられなくなる
といった心理になります。
ただ、やる気をだせば抜け出せる特性でもあるので、やればできる人は多いですよ。
原因5. 甘やかされて育ってきた
自分がやらなくても周りの人が助けてくれたため、最後まで自分でやり切る力がありません。そのため、自分が頑張るのが面倒だと感じたら人任せにしてしまいます。
- 家の大掃除をしようとしたけれど、どうせ親が片付けてくれると思い、別のことを始める
- 仕事で分からないことがあるとすぐにやる気を失い、放り出してしまう
など、自分の心理を考えてみましょう。
単なる甘えが原因の場合も多いので、自分の意思次第で怠け癖は直せるかもしれませんよ。
原因6. 意外と完璧主義
「やるからには完璧にやらなきゃ」と思っているため、ハードルが上がるので、やる前や途中で億劫に感じて手が出せなくなっています。
- 仕事の資料作りで、図形やフォントまでこだわりすぎて途中で力尽きる
- 大学のレポートで最高評価を狙いすぎて、やる気を失う
などがありますが、力を抜くことで心がスッと軽くなり、難なく取り組める場合がありますよ。
原因7. 元々何でもこなせて器用
元々要領が良いので何でも器用にこなしてしまいます。そのため、追い詰められても切り抜ける力があり、「今回もどうにかなるだろう」と楽観視して怠けてしまうのです。
- 夏休みの宿題を計画通りにせず、最終日にまとめてこなす
- 重要な商談前でも資料の見直しなどをしないで力を抜いている
など、器用に何でもこなせる性格は大きな長所でもあるので、気を抜かず上手く活用していきたいですね。
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