人生を気楽に生きるコツや方法とは?幸せに生きたい時に読むべき本も大公開
人生を気楽に生きれたら、幸せになれそうですよね。
仕事やプライベートで人の目ばかり気にしてしまっていませんか?
自分のやりたい事より、つい他の人からの頼み事ばかり優先させていませんか?
人の目を気にしすぎたり、自分より他人の事を優先させてばかりいると、ストレスも溜まりますし、息も詰まります。
今回は、もっと自分の人生を気楽に生きるためのコツや方法を詳しく解説します。気楽で幸せな生活のために読みたいおすすめの本もあわせてご紹介するので、ぜひ、読んでみて下さいね。
仕事や恋愛で疲れた!気楽に生きるコツや方法とは
やりがいのある仕事があって、大好きな恋人がいて、毎日充実!
なんて、一見「リア充」にしか見えなくても、「なんか疲れた…」「どこか知らない場所に逃げたい…」と、心の中でぼんやり思っている人って実はたくさんいるんですよね。
ここでは、仕事や恋愛で疲れた人が、もっと気楽に生きるためのコツや方法を具体的にご紹介します。
コツ1. 誰に対してもいい顔をしようとしない
「〇〇さん、今日残業お願いできるかな?」
「ごめん!今日のデート、ドタキャンしてもいい?先に予定入ってたの忘れてた!」
会社やプライベートで誰かに頼まれ事をした時などに、本当は断りたいのに、「大丈夫ですよ。」「うん。分かった。また、今度ね。」なんて、自分の気持ちと違うことばかりしていると、ストレスが溜まるばかりですよね。
断りたいのであればはっきり断る、怒りたいのであればはっきり怒る、など、自分の気持ちに正直になってみましょう。
コツ2. “楽しい”や“ワクワク”することに重きを置いてみる
「部下がミスばかりするので、目が離せない。」
「恋人からの連絡が多すぎて疲れてしまう。」
など、気疲れする事が多いと、気楽に生きるなんて夢のまた夢。
そういう時は、自分が楽しいと思える事や、自然と気持ちがワクワクする事に目を向けてみましょう。
イライラして疲れる事ではなく、自分がポジティブに明るい気分になれる事に重きを置くだけで、楽な気分になれますよ。
コツ3. 日頃から感謝の気持ちを忘れずに持ち続ける
「ありがとう」や「嬉しい」などの言葉や気持ちは、言われた相手だけでなく、言った本人も明るい気持ちにしてくれる素敵な言葉です。
もちろん、それは表面的に言うだけでなく、心から思っている事がポイントです。
毎日ご飯を作ってくれる親やパートナー、仕事を手伝ってくれる同僚、一緒にデートを楽しんでくれる恋人などに、日頃から感謝の気持ちを持って接する事で、気持ちも楽になれますよ。
コツ4. 過度に人を信じたり、期待したりするのをやめる
「〇〇さんは、奥さんと別れてくれるって言ったもん!」
「××さんなら、あのプレゼンも楽勝だって思ってたのにな。」
他の人を信用したり期待したりするのは素敵な事ですが、ほどほどにしておきましょう。
自分の予想通りの反応が返ってこないと、それだけでストレスになりますし、イライラといつまでも考えてしまいますよね。それでは、気楽には生きられません。
他の人の言う「大丈夫だよ!」「絶対だよ。信じてよ。」などという言葉は話半分に聞いておきましょう。
コツ5. 自分に刺さる名言を見つけて、悩んだ時に読み直す
言葉の持つ力は強いもの。偉人の名言や小説に出てくる名言、ドラマや映画に名言など、たくさんありますよね。
仕事や恋愛、家族の事など、思い悩んだ時に自分を勇気づけてくれたり、落ち着かせてくれたりする言葉があると、悩んだ状態から抜け出しやすくなります。
慣れてくると、悩みのドツボにハマりそうになった時に、その名言を思い出すだけで、必要以上に悩まなくなりますよ。
コツ6. 新しいものや未体験のことに、積極的にトライしてみる
ぐるぐると思い悩んでしまうのは、いつも同じ事しかしていないから。
そういう時は、食べた事がない新しいものや今までしたことがない未体験の事を、思い切って経験してみましょう。
新しいことを経験してみると、新しい情報で頭の中がいっぱいになりますよね。
そうすると、悩んでいる暇がないので、自然と悩みのスパイラルから一歩抜け出して少し違う考え方が出来るようになり、気楽に生きるための一歩になりますよ。
気楽に生きる人の特徴を大公開!
「もっと気楽に生きてみたいけど、どうしても他の人のことが気になって…。」
「気楽に生きられたらどんなにいいかって考えるんだけど、あれもこれも考える事やる事が多すぎて私には無理!」
そんな風に思い込んでいませんか?実際に気楽に生きている人は、一体どういう風に考えたり行動したりしているのでしょうか?
ここでは、気楽に生きる人の特徴を詳しくご紹介します。つい、物事を難しく考えちゃう人は必見ですよ。
特徴1. マイペースな性格で物事を楽観的にとらえる
気楽に生きる事が出来る人は、どちらかというとマイペースで他の人にぶんぶん振り回される事が少ないのが特徴。
どんな事でも、自然に楽観的、そして、ポジティブに考えるため、ストレスが溜まりにくいのです。
他の人にあれやこれやと口を出されても、気にする事なくどこ吹く風と受け流すスルースキルを持っています。
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特徴2. 自分の気持ちに素直に行動している
「今日は、家でゆっくりしたいから、飲み会はお断りしよう。」
「週末は家の事をしたいから、デートはお家デートに変更して貰おうかな。」
気楽に生きる人は他人がどう思うかより、自分がどう思うかを大切にします。
「飲み会を断ったら機嫌を損ねるかも…。」と他の人の気持ちを勝手に予想してビクビクしていたら、気楽になんて生きられませんよね。
特徴3. 気持ちの切り替えスピードが早く、くよくよ悩まない
「なんで、『ぽっちゃりの方が男ウケいいらしいですよ。』なんて言っちゃったんだろ…。あの人どう見ても『ぽっちゃり』ってレベルじゃないし…。」
なんて、うっかり言ってしまった事やしてしまった事を、いつまでもくよくよ悩むのはやめましょう。ずるずると同じ事を悩んでいてもストレスが溜まるだけ。
気楽に生きる事が出来る人は、「あ!しまった!」と思う事でもいつまでも悩まず、気持ちをさっさと切り替える事が出来るのです。
特徴4. 力加減が上手で完璧を求めすぎない
人から頼まれた事などを完璧に仕上げて期待に応えようとする完璧主義は、自分を追い込むのが大得意。
常に全力投球の熱血漢とも言えますね。でも、いつでもどこでも100%以上の力を注ぐのは、精神的にも肉体的にも疲れてしまうだけ。
気楽に生きるためには、適度に力を抜いてリラックスするのがポイント。
もちろん、頼まれた事やしなくてはしけない仕事は、きちんとこなさなくてはなりませんが、完璧を求めすぎると力が入りすぎて、かえって実力を充分に発揮できなくなりますよ。
そして、気楽に生きる人は、最初から完璧を目指さず、適度なラインを目標としてとりかかります。すると、リラックスしマイペースに取り組めるので、実力も発揮しやすくなるのです。
特徴5. 柔軟性が高く、人との違いを素直に受け入れられる
「同期はどんどん出世してるのに、なんで自分だけ…。こんなに頑張ってるのに!」
「〇〇さんは、別れてもすぐ次の彼氏ができるのに、なんでも私には出来ないんだろう…。」
仕事や恋愛など、つい他の人と自分の違いについて目がいってしまいますよね。出世、お給料、仕事内容、上司に気に入られているかどうかなど、人との違いはつきません。
また、恋愛でも同じです。恋人のスペック、デート内容、プレゼント内容など、他の人に比べて自分はどの程度なのか気にしてばかりいると、どんどん気楽な生き方からは離れていきます。
気楽に生きる事が出来る人は、「他人は他人、自分は自分」と、きちんと分かっているので、他の人との違いも妬んだり逆恨みしたりせず、違いは違いとして受け入れられる考え方が出来ます。
特徴6. 必要以上に人と比べたりしない
気楽な考え方が出来る人は、自分と他の人を必要以上に比べてしまう事もありません。
他の人と比べて自分が出来ない部分や劣っている部分ばかりを気にしていたら、ストレスも溜まるばかりです。
気楽に生きたいのであれば、他の人より劣っている部分に目を向けるより、自分の良い部分に目を向けるようにしましょう。
気楽に生きる人はマイナス面よりプラス面に目を向け、必要以上に人と自分を比べたりしない考え方が自然と出来ているので、余計なストレスを抱えずに済むのです。
特徴7. 計画性があり、常に余裕を持ったスケジュールをこなしている
締め切りや次の予定に常に追われていると、心に余裕を持つ事ができません。精神的に余裕がない生活を続けているといつしかストレスも溜まりイライラしっぱなしになってしまいます。
気楽に生きるためには、予定に追われない生活をするのが大切なコツ。
「洋服選びについ時間がかかってしまう。」「締め切り間近にならないとやる気が出ない。」など、自分の癖を把握して、その癖の時間もスケージュールに組み込む事がポイントですよ。
次の予定まで余裕ができるようになれば、気持ちにも余裕ができるため、余計なイライラもなくなり気楽に生きられるようになります。
気楽に生きたい人に読んで欲しいおすすめの本3冊
「もっと気楽な考え方をしたい。」「あんまり悩まない人生を送りたい。」と思っていても、人間関係や考え方の違いなどで悩む度に不安になったり、気難しく考えたりしてしまいがち。
これは、女性でも男性も同じですよね。
この不安を解消し気楽に生きる方法を知るためには、本を読んでヒントを得るのもおすすめです。
ここでは、気楽に生きる方法が知りたい人にぜひ読んでほしいおすすめの本をご紹介します。他の人にはなかなか聞けない人生への不安や人間関係へのネガティブな考え方などを、解消する手助けになってくれるかもしれませんよ。
1. 『心が晴れる本―もっと気楽に生きるための心理学』頼藤 和寛
真面目すぎて自分で自分の悩み事を大きくしている真面目人間と、お気楽すぎて周囲を振り回す不真面目人間がいる世の中。
世の中の大半であろう真面目人間に、肩の力を抜いたお気楽な生き方をするヒントがギュッとつまっています。
書いているのは、精神科医で作家だった頼藤 和寛氏。
読みやすい軽快なタッチで、「気楽に生きるヒント」や「人間関係のヒント」などを綴っています。
女性男性問わず、大人になると悩むアレコレを、斜め上の回答でズバッと切ったり、うんうんと思わず首を縦に振ってしまいそうな説得力のある方法などが書かれているので、何度でも読み返したくなりますよ。
Amazonで詳細を見る2. 『もっと気楽に生きるコツ』宝彩 有菜
「人生は頑張るためではなく楽しむためにあるもの。」
そう教えてくれるのが、瞑想家でエッセイストである宝彩 有菜氏の『もっと気楽に生きるコツ』。
気楽に生きるために毎日少しずつトライできる方法やコツが「小さなお願いを断る方法」や「緊張する癖の直し方」など、ジャンル毎に分かれているので、自分の悩みを解決するヒントがすぐにみつかりますよ。
大人になると人にはなかなか相談しにくい、心の荷物を軽くしてくれるお手伝いをしてくれます。
Amazonで詳細を見る3. 『気楽に生きる知恵』永 六輔
ラジオのパーソナリティ、タレント、随筆家、放送作家、作詞家と、様々な肩書きを持つ永 六輔氏による無名人語録『気楽に生きる知恵』。
大人になっていつの間にか染み付いてしまった「ああしなくちゃいけない。」「これはしちゃいけない。」という凝り固まった考え方をほぐしてくれるヒントがつまっています。
仕事で行き詰まった時や恋愛で悩んだ時など、女性にも男性にもおすすめの1冊です。
Amazonで詳細を見る自分に合った気楽に生きる方法を見つけて、人生を謳歌しましょう。
小さい頃は物事深く考えずに遊び回れていたのに、大きくなるに従ってさまざな経験をつみ、いつの間にか気楽に考える事ができなくなっていませんか?
家族や学校、会社、恋愛など、様々な人間関係ができるうちに、他人の目や意見を気にしすぎて、身動きとれなくなっている人も多いはず。
でも、実は、他人はそこまであなたの事を気にしていません。何かと口を挟んでくる人は暇なだけです。暇つぶしであなたに口出ししているだけなのです。
あなたが他人より自分の気持ちを優先させたところで、後回しにされた他人がとんでもなく大変な目に合う事もまずありません。
ただ、あなたの気持ちが軽くなるだけです。あまり思い悩まず肩の力をストンと抜いて、気楽に生きる事を目指してみましょう。
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