努力しない&できない人の特徴。頑張らない性格の人にやる気を出してもらう方法とは?
努力しない人の心理|頑張らないのはなぜ?
努力をせずに現状に甘んじている人や、言い訳ばかりで何も改善しようとしない人が近くにいるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ここでは、そんな努力をしない人の心理について、詳しく解説していきます。
努力しない人の心理1. 努力しても意味がない
取り組んだ先の成果が見出せなければ、努力をする必要性が薄れてしまうことってよくあること。
過去に頑張ったいた経験があったのですが、なかなか仕事がうまくいかなかったり。そうすると、
- ここで真面目に勉強してもいい仕事に就けるとは限らない
- 自分が全力を尽くしたところで、商品が売れるわけではないでしょ
といったように、行動が結果へ結びつかない考え方が定着してしまいます。
努力が必ずしも報われないと思っているため、できる限り楽な道を選んでいくのです。
努力しない人の心理2. 無理をしたくない
行動を起こす際にどれくらいの負荷がかかるのかを想像する習慣を持っていることで、努力をすることに慎重になってしまう人も多くいます。
そんな人は
- この仕事に取り組んだら、キャパを超えて体調を崩すかも
といったように、努力に対するハードルを高く見積もりがち。
最悪のケースに陥らないように、努力から身を遠ざけることで無理をしない選択肢を選んでいるのです。
努力しない人の心理3. そもそも好きな事ではない
興味を持てるか否かが、努力をする尺度になっていることも。
こういった人たちは好きな分野でないと、
- これは努力する必要がないな
- 興味のないことに取り組む労力が無駄
などと、やる気を出そうとしません。
嫌いなものに対して頑張るきっかけが見出せないため、努力をするモチベーションが湧いてこないのでしょう。
努力しない人の心理4. 暑苦しいのが好きじゃない
冷めた視点で物事を捉えがちな人もいます。
会社の中で一致団結して業務に取り組もうという場面においても、根性論だけではうまくいかないと考え、手を抜いた行動に走ってしまうことも。
努力は暑苦しいものだと認識しているので、無意識のうちにやる気を出す行動に対してブレーキをかけているのかもしれません。
努力しない人の心理5. 単純にめんどくさい
努力をしない人は、楽をすることを一番に優先します。
できるだけ自分は働かないで済ませようとするため、努力が必要な場面もきっと誰かがやってくれるといったように、他人に任せてしまいがち。
最低限のことだけこなしていれば良いと考えるため、努力をしない怠惰な姿勢が根付いてしまうのでしょう。
努力したことない奴の特徴|頑張らない人の共通点とは?
ここからは、努力しない人の特徴について解説していきます。
実際にどんな人が努力しない人に該当するのか、詳しく見ていきましょう。
努力しない人の特徴1. すぐに楽をしたがる
努力は時に忍耐力を必要とするもの。
この忍耐力が乏しい人は、
- このままだと疲れてしまうから、もっと別の簡単な良い方法を探そう
- みんなに時間を割いてもらったほうが早く終わる
などと考えてしまう傾向にあります。
どうしたら楽ができるのかを考える思考が根付いているので、努力することが億劫になっているのかもしれません。
努力しない人の特徴2. 自己肯定感が低い
自分を否定する考えが根付いている場合、努力をする意欲が湧きにくくなってしまいます。
こんな人は
- どうせ自分が取り組んでも、結果はたかが知れている
- 私には能力がないから、努力したところで周りには追いつけない
といったように、いつも自分を卑下しがち。
自己肯定感が低いので、目先の目標にフォーカスする余力が持てていないのでしょう。
努力しない人の特徴3. ストレス耐性が低い
そもそも我慢するのがとても苦手な人もいます。こういった人は、努力する時に生じるストレスに打ち勝てないことも。
例えば、職場で完成度の高い業務を求められた際に、120%くらいの力で頑張らなければならないところ「辛い。」「もう嫌だ。」と投げ出してしまいがち。他の人に任せたりしてしまうこともあります。
ストレス耐性が低いため、頑張ることから逃げて、自分に負荷がかからないようにしてしまうのでしょう。
努力しない人の特徴4. 何事にも理由を求めたがる
結果が出ない無意味な行動を嫌うのも、努力をしない人に見られる特徴です。
そのような人は、「このプロセスは〇〇をするために必要なもの」といったように理由や動機が明確に設定できていなければ、努力する行為に対して意味を見出すことができません。
努力が全て結果に結びつくとは限らないだけに、本当に努力が必要なのかどうか、その過程を慎重に見定めようとしているのでしょう。
努力しない人の特徴5. 飽き性
結果を出すためには、長時間の努力が必要となるケースも多くあります。
こういった時に、努力ができない人は一つのことに対して深く入り込むことができず、途中で飽きてしまうことも。例えばダイエットしようと目標を立てて最初は頑張ってたのに、すぐ運動に飽きて、太ってしまうケースなど。
飽き性な人は物事に没頭することが苦手なため、努力する過程に対して時間を費やすことができないのでしょう。
努力しない人の特徴6. トラウマ経験がある
過去の努力が身を結ばなかった人は、そのプロセスに価値を見出しにくくなる傾向があります。
こういった人たちは、一生懸命に自分磨きをしたのに恋愛が成就しなかった場合や、一人で残業をして仕事に取り組んだのにもかかわらず結果を出すことができなかった場合など、苦い経験をしているケースが多くありまう。
努力すると過去のトラウマが思い出してしまうため、全力を尽くすことから身を遠ざけてしまうのです。
努力しない人の特徴7. 努力している人に苦手意識がある
自分で努力していないことを認識している場合、努力をしている人が妬ましく見えてしまうことも。
このような人たちは、一生懸命取り組んでいる姿を見ると、本心で嫉妬しつつ「あそこまで熱中するなんて時間の無駄でしょ。」といったように、努力すること自体を小馬鹿にしてしまいがち。
どこか頑張っている人を冷ややかなで目で見てしまうのでしょう。
努力しない人への対処法|やる気がない人を改善させる方法とは?
「本気で仕事に打ち込もうとしない」「恋愛に努力は必要ないでしょ」といった考えを持った人が近くにいるという方は少なくないはず。
ただ、仕事や恋愛など深く関わっていくとなると、努力しない性格はちょっと困る時がありますよね。
ここからは、そのような努力から目を背ける人を努力するようにさせる方法について詳しく解説していきます。
あなたのサポートが、身近な人の人生を変えるきっかけになるかもしれません。ぜひ試してみて。
努力しない人への対処法1. 目標を設定してあげる
進むべき道が分からず、何をどのくらい頑張れば良いか見いだせてない人もいます。そんな人は、努力というものをおろそかにしてしまいがち。
そんな人には、
- 売り上げを伸ばすために〇〇件の営業を行う
といったように具体的な数値目標を提示してあげるのがおすすめ。
目標設定により、なぜその過程が必要なのかが分かれば、きっとやる気を見出しやすくなるでしょう。もちろんやる気が無くならないように、その人が少し頑張ればできることから目標を立てていくと良いでしょう。
努力しない人への対処法2. ご褒美を用意する
努力は苦しいものだという認識があれば、自然とそこから逃げ出したくなるもの。頑張っても結果が得られなければ、自然とやる気は薄れてしまいますよね。
こんな人には、ご褒美を用意して努力に対する認識を変えてあげるのがおすすめ。
例えば、
- 美味しいごはんに連れて行ってあげる
- 欲しい物を買ってあげる
など、何でも大丈夫です。
苦しい過程の末に成果が待っていることを認識できれば、努力から目を背けずに行動してくれるはずですよ。
努力しない人への対処法3. 習慣化させる
努力しない人は怠惰でいることが当たり前の状況に。そういった人は、努力をしていないこと自体に気づいていないかもしれません。
対応に困った場合は、根気強く体に身につくまで作業を反復させたりと、努力するのを習慣化させるのもおすすめの対処法です。
努力という行為が体に染みつけば、面倒くさがりな性格も改善していける*はずですよ。
努力しない人&努力できない人を理解して、上手く接していきましょう。
物事に取り組む意識や面倒くさがりな性格など、努力をしなくなる原因は様々です。
「努力せずにチームワークを乱しがち」「仕事をすぐに他の人に任せて、楽をしようとする」といった頑張らない人に対して、接し方に困っている方も多いでしょう。
そんな時は、本記事でご紹介した対処法を応用してみてください。あなたの接し方が努力しない人の性格を変えるきっかけになるかもしれませんよ。
【参考記事】仕事のやる気がない人のモチベーションを上げる方法とは?▽
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