怠け癖がついてしまう7つの原因|だらしない性格を克服する改善方法とは?

HaRuKa 2022.03.22
いつもやることを後回しにしてしまう人へ。本記事では、怠け癖の人の特徴から、怠け癖になる原因まで大公開!怠け癖を直す方法も解説していきます。

そもそも『怠け癖』とは、どんな意味?

『怠け癖』とは?

やるべきことを後回しにしてやらない癖のことを『怠け癖』と言います。学生であれば勉強をしなかったり、社会人であれば仕事をしなかったりします。

例えば、テストが近いので勉強する気が起きない人や、納期の近い仕事があるのに怠けてしまう人のことを『怠け癖のある人』と呼ぶことが多いです。

だらしなくて怠け続けるマイナスの意味で使われることがほとんどで、体調や心が原因で頑張れない状況にはあまり使用しません。

『逃げ癖』とも意味は近く、怠け者やだらしない性格の人が陥りやすい習慣の一つです。


怠け癖がある人の9つの特徴|だらしない性格の人に共通する点とは?

怠け癖がある人の特徴

「勉強しなきゃいけないのに頑張れない」

「仕事をさぼる癖が直らない」

自分はもしかしたら『怠け癖』がついてしまっているかも、と悩んでいる人も多いでしょう。

でも、怠け癖ってどんなクセのことなのでしょうか。

まずは、怠け癖のある人に共通する点を解説します。

だらしない人の特徴を知って、自分が当てはまるかチェックしてみましょう。


特徴1. 体を動かすのを避ける

何かのために行動すること自体を面倒に感じてしまっている人が多いため、外出やイベントに参加する場合など、移動を伴うことを嫌います

例えば、

  • 学校のある日なのに家から出ることすら面倒に感じる
  • ひどい場合には、夕食のための買い物に行くことすら辛いと感じる
  • 自宅の片付けや掃除など、体を動かして作業する必要があることを頑張れない

などの状態です。


特徴2. 向上心がなく、目標が定まっていない

現状に満足しているため、頑張る意味を見出していません。そのため、目標がなく、毎日を何となく過ごしてしまい、気持ちも怠けてしまいます。

  • 将来なりたいものが特になく、やる気が出ない
  • 十分生活できる給与をもらっているから、一生懸命働く意味が分からない

以上のように、向上心がないと怠けてしまいます。


特徴3. 何事にも熱しやすく冷めやすい

楽しいことにはすぐ手を出しますが、コツコツと努力するフェーズに行くと「つまらない」という気持ちが勝ってしまい、途中で投げだしてしまいます

例えば、張り切ってジグソーパズルを購入したものの、予想以上に面倒くさくて、完成する前にやめてしまう人もいるでしょう。

最初はやる気で燃えていたのに、次第にやる気を失ってしまいます。


特徴4. いかに楽ができるかを考えている

怠け癖がある人の特徴はいかに楽できるか考えてる

面倒くさいことが嫌いなため、「何をどう頑張ったか」よりも「面倒くさいことをどれだけ避けられるか」を常に考えています。

以下のような人が多いです。

学校で夏休みの宿題が出た時、コツコツと課題をこなすよりも、解答を見ながら一気に済ませます。良く言えば要領が良いですが、悪く言うと怠け癖ともいえるでしょう。


特徴5. 周りの人に合わせる協調性がない

自分のことだけを考えていれば、気を遣う必要がありません。できるだけ無駄なことを考えたくない気持ちが強いため、相手のことを考えて動くことが少ないのが特徴です。

分かりやすい例でいうと、

  • 体育祭や音楽祭も頑張れない
  • 仕事仲間が一生懸命組織を良くするために働いているのに、自分は何もしようとしない

ような人が当てはまります。


特徴6. 約束を守れなかったら言い訳をしがち

怠けてしまっても言い訳することで、「仕方ない」自分を正当化することができるので、すぐに言い訳するのが特徴です。

  • やる気が出なくて宿題が終らなかっただけなのに、「熱がでて、しんどかった」と言い出す
  • 仕事で目標達成できなかったのは「自分のせいでなく、仲間が上手くできなかったから」と考える

など、常に言い訳しながら毎日を過ごしています。


特徴7. 行き当たりばったりなことが多い

計画性がなく、時間にもルーズなため、考えなしに行動してしまう癖があります。そのため、他人に迷惑をかけることが多いのが特徴。

仕事のプロジェクトがあっても、「とりあえず引き受けとこう」と軽い気持ちで受けるので、期限が守れず、同じ職場の人を困らせてしまいます。

ルーズな性格は直すのが難しいため、他人から注意された場合、ひどい時は怒ってしまいます。


特徴8. 優先順位をつけるのが苦手

怠け癖がある人の特徴は優先順位をつけるのが苦手

優柔不断な性格をしているため、自分がやるべきことの優先順位をつけるのも迷ってしまいます。そのままやる気を失ってしまうのが原因で、怠け者になる傾向があります。

例えば、家のトイレ掃除とお風呂掃除をしようと思いついた場合、どちらから始めようか迷ってしまい、結局どちらも行わなかった、というパターンが多いです。


特徴9. 新しいものが好きな浪費家

楽しそうなものばかりに手を出すので、面倒なことはいつも後回しにしてしまいます。

掃除や洗濯など日常生活でやるべきことや、仕事でやるべきことなどをやらないため、後々後悔する人も多いです。

例えば、

  • 新しい調理家電が出たらすぐに購入してハマり、他の家事がなおざりになる
  • 好きな漫画の新刊が出たり、関連グッズがでたらすぐ購入し、部屋がごちゃごちゃ

といった特徴があります。


▷次のページ:怠け癖がついてしまう7つの原因|だらしない性格になってしまうのはなぜ?

よく一緒に読まれる記事

関連する記事