生真面目の意味とは|生真面目な人の特徴から改善する方法まで解説!
「生真面目な人」について完全網羅

人から「生真面目だよね」と言われると、褒められているのかけなされているのか分からなくなることがありませんか。
生真面目な人は、日本人に多いと言われていますが、具体的にどんな特徴の人か分かりませんよね。
そこで今回は生真面目とはどんな特徴の人か、長所や短所と一緒に解説します。
生真面目すぎる部分を治したい、と思っている人のための改善方法も合わせて紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね。
いい意味で言ってる?「生真面目」の意味とは

生真面目とは、正直で真剣、真面目な姿勢を持っている人を指します。
生真面目だ、と言うと良い印象がある一方で、悪い印象を受けてしまうこともありませんか。
実は、生真面目には良い意味と悪い意味を持っているのです。
良い意味では真剣で真摯な態度で物事に向かう人を指します。
ただし、悪い意味では真面目すぎて融通が利かない、冗談が通じない、という意味も持っています。
「生真面目」と「真面目」の違いは
生真面目と似た言葉に、真面目があります。
両者には、真剣に物事に取り組む、まっすぐな意思を持っている、という特徴が共通していますよね。
一方で真面目と生真面目の違いとは、「柔軟性の有無」です。
例えば、真面目な人は仕事を言われた通りにきちんと行いますが、もしもイレギュラーな事が起きれば都度質問したり、やり方を変えたりして対応できます。
また、仕事以外の場所では冗談をいうこともあります。
一方で生真面目な人は仕事を言われた通りにしかできません。イレギュラーな事が起きても言われた通りのやり方を通します。
仕事以外の場所でも冗談が通じない人、と言われてしまうこともあります。
他には「堅物」と言われることもありますね。
【参考記事】はこちら▽
つまらないの?生真面目な人の10の特徴

自分はただ真面目なだけだと思っていたのに、気が付くと生真面目だ、と言われることが増えたと悩んでいませんか。
生真面目な人の特徴を知ることで、客観的に自分が生真面目かどうかを判断できます。
主な10つの生真面目な人の特徴を見てみましょう。
特徴1. 常に冷静で日頃からあまり笑顔をみせない
生真面目な人は、柔軟性が低いため仕事とプライベートの顔が全く一緒で、仕事以外でも常に冷静、あまり笑顔を見せないという特徴を持っています。
例えば、職場でも勤務中は皆真剣な顔で静かな環境で仕事を進めますが、休憩中やランチタイムは賑やかだったり、笑顔を見せたりしますよね。
生真面目な人はオンオフの切り替えがないため、周りが楽しい雰囲気でも冷静、笑顔になることもあまりないのです。
常に冷静なため、周りからは冷たい人だと思われがちです。
【参考記事】はこちら▽
特徴2. 完璧主義者でちょっとした違いも気になってしまう
柔軟性がないということは、イレギュラーな物事を受け入れるのが苦手ということです。
もしも、少しでも間違っているものがあると気になり、すぐに直したくなるのも生真面目な人の特徴です。
完璧主義者であるため、仕事上ではミスも少なく仕上がりも完璧である長所もあります。
ただし少しの間違いも許さないため、仕事以外でも間違いがあると気になってしまい、融通が利かなくなる短所でもあるのです。
【参考記事】はこちら▽
特徴3. 冗談が通じず、すぐ怒ったりムキになったりする

真面目な人なら、仕事のときは真剣でもプライベートでは冗談を言い合うなどもしますよね。
一方で、生真面目な人はプライベートでも冗談が通じない特徴があります。
物事を言われたままストレートに受け止めてしまうため、冗談に対しても怒ったりムキになったりしてしまうのです。
例えば、職場でちょっとかわいい女性がいるとしますよね。普通の男性同士なら「俺アタックしてみようかな~」「ああじゃあ俺も(笑)」のように軽い冗談として話題にすることもあります。
もしも生真面目な男性に同じように冗談を言ったとしたら「職場の女性に対してそんなこと言うなんて失礼だよ」と返されてしまうでしょう。
【参考記事】はこちら▽
特徴4. 計画性があり、物事をきちんと段取りを組んで進める
生真面目な人は柔軟性がない特徴がありますが、一方できちんと筋道の通ったやり方を突き通すのは得意。
一つの物事をやり遂げる上で、最初から最後までスムーズに事が運ぶように段取りを決めて、それにしたがって物事を進められる計画性の高さを持っているのです。
「○○日までにこれを仕上げて下さい」といった依頼や仕事には抜群の強さを持っています。
依頼をされると、「明日でここまで終わらせて、明後日でここまで終わらせる」と段取りを自分で作り、完成するまでその通り仕事を進められます。
特徴5. 努力家で自分をストイックに追い込める
生真面目な人は、きちんと筋道通りに物事を運ぶのを好み、少しでも間違ったことをしないようにと自分を律しているのです。
自分に対しても絶対に間違えない、正しく行うべき、と自分を追い込むため、結果的に努力家でストイックな人が多くなります。
例えば、「仕事が終わってからゆっくり昼食を食べよう」と決めたら、例えお昼休みに入っても仕事を仕上げ、それから昼食をゆっくり食べるでしょう。
道を外すことに対しては、他人にも自分にも妥協しないのです。
特徴6. メンタルが強く、ストレスへの耐久性も高い

生真面目な人は、人から頼まれたことや請け負ったことは、どんなことがあってもやり通そうとします。
例えば、大切な仕事を持っているときに私生活で辛いことや悲しいことがあったとしても、仕事に私生活での感情が影響することはありません。
さらに、弱音を吐いたり、疲れている姿を見せたりするのも嫌うため、ストレス耐性もあります。
一度決めたことは何があっても曲げない意思の強さは、メンタル面での強さにもつながっています。
【参考記事】はこちら▽
特徴7. 自分のこだわりやマイルールが多い
生真面目の特徴として、決まった道筋から外れるのを嫌うことがあります。
日常生活の中でも、自分で正しいと思ったことから何かが外れるのを嫌うため、その人だけのこだわりやマイルールがおのずと増えてきます。
例えば、通勤で毎日乗車する時間や車両も決めている人もいます。
もしも何らかの理由で時間や車両がずれると、それだけで焦りや不安感を感じる生真面目な人もいるのです。
【参考記事】はこちら▽
特徴8. 真面目が故に周囲からの評判や評価が気になりやすい
生真面目な人は、常に自分に対しても厳しくストイックなため、どうしても自己評価や自己肯定感が低くなってしまう傾向にあります。
自分に対しては自信を持っていないため、周りから自分がどう思われているかが常に気になってしまいます。
よって、周囲からの評判や評価も気になりますし、人の顔色をどうしてもうかがってしまう人も少なくありません。
冗談が通じないという性質も相まって、人づきあいが苦手な人も多いです。
【参考記事】はこちら▽
特徴9. 人の長所よりも、短所を見つけるのが得意な傾向にある

生真面目な人が、間違ったことや曲がったことが嫌いなのは「正しい状態が当たり前である」と思っているからです。
よって、正しいことをしている人は褒めるのではなく、それが当たり前の状態と感じます。そして、間違ったことをする人は悪である、と感じるのです。
正しさを認めるよりも間違いを指摘することがどうしても多いため、人の長所よりも短所の方が目に付きやすい傾向にあります。
特徴10. 目標や志は常に高く持ち続けている
生真面目な人は、自分に対して厳しいため、現状に満足していない特徴もあります。
「もっとできるはず」と自分の可能性や能力を高めることになるため、目標や志を常に高く持ち続けているのです。
目標や志を達成するために、常日頃から努力を怠らず、ストイックな姿勢で物事に向かいます。
その結果視野が狭くなりがち、気持ちに余裕がないことも多いですが、仕事でも日常でも常に成長し続けている人であるともいえるでしょう。
【参考記事】はこちら▽
大切な人にシェアしよう。Enjoy Men’s Life!