嫌がらせをする人の心理/特徴とは?しつこくいじめられた時に効果的な対処法を解説

HaRuKa 2022.06.16
職場や学校などで嫌がらせをしてくる人っていますよね。本記事では、嫌がらせの意味や種類、嫌がらせをする人の心理や、嫌がらせする人の特徴を解説!さらには、嫌がらせを受けされやすい人の特徴から、嫌がらせへの対処法とNG行為までお教えします。大人な対応を学び上手く対応していきましょう。

嫌がらせをしてくる人への上手な対処法をレクチャー

嫌がらせを受けやすい人の共通点

職場や学校などで嫌がらせをしてくる人っていますよね。空気が悪くなるような行動をとる人が苦手な人も多いと思います。

そこで本記事では、嫌がらせの意味や種類、嫌がらせをする人の心理や特徴を大公開!また、嫌がらせを受けやすい人に共通する特徴も解説します。

もし、今誰かに嫌がらせをされてて悩んでいる人がいたら、嫌がらせへの効果的な対処法とやってはいけないNG行為も紹介するので、ぜひ参考にして大人な対応を学んでくださいね。


「嫌がらせ」とはどういう意味?定義を解説!

嫌がらせとは、「特定の人を意図的に不快な気持ちにさせたり、悲しませたりするモラルのない行為」という意味です。

ひどくなるといじめやパワハラといったものに分類されるケースもあり、社会的な問題に発展することもあります。


嫌がらせの種類は?職場や学校に多い3つのハラスメント

人が多く集まるところでは、あらゆるところで嫌がらせが発生する可能性があるでしょう。ここでは、職場や学校でよくある、3種類のハラスメントをご紹介します。

悲しい気持ちになった記憶の中で、あてはまるものがないか確認してみてくださいね。


嫌がらせの種類1. パワーハラスメント

職場で上司や先輩といった目上の存在が、後輩や部下に対して行う嫌がらせをパワーハラスメントと呼びます。通称「パワハラ」と言われています。

立場の優位性を利用して、暴力や暴言といったものから、仲間はずれにするなど多様な種類があるのが特徴。

退職や転勤など、その人にとって不利益となるように貶める行為のため、反抗されにくいという傾向があります。


嫌がらせの種類2. セクシャルハラスメント

セクシャルハラスメントとは、職場や学校において、異性に対して不快感を与える行為のこと。通称「セクハラ」です。

一般的には男性から女性にする行為というイメージがありますが、女性から男性への行為でもセクシャルハラスメントもあります。

直接的な会話やボディタッチでなくても、異性に対する配慮がないことでもセクハラになってしまう可能性があるのが特徴。


嫌がらせの種類3. モラルハラスメント

モラルハラスメントとは、その名の通り、倫理や道徳から外れた嫌がらせ行為のことです。通称「モラハラ」といいます。

パワハラは職場の人間関係、セクハラは異性間での嫌がらせ行為のことを指しますが、モラハラはあらゆる人が対象になるというのが特徴。

友人や同僚間はもちろん、夫婦や親子間など、家庭内でも発生する可能性があることがあります。

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なんで嫌がらせをするの?人に嫌がらせをする人の心理や理由

嫌がらせを受けた側は、一生残ってしまう大きな傷を負うこともあります。

そんな卑劣な行為をなぜするのか、気になっている人も多いでしょう。

まずは、嫌がらせをする人の心理を解説していきます。

加虐心がある人はどんなことを考えているのか、見ていきましょう!


心理や理由1. 嫉妬をしている

他人が活躍をしていて羨ましくなった時に、正当な方法で勝負しようとしない人もいます。

そんな嫉妬をしている気持ちをどうにかしたいあまり、嫌がらせという最悪な方法で発散しようとする心理が働くことも。

自分が負けたということや、能力が劣っていることを認めたくないという状態が嫌がらせのきっかけの代表的なものです。


心理や理由2. 嫌がるのを面白がっている

嫌がらせ行為を受けた側が、そこまで深刻に感じているという状態に気が付いていないというケースも。

いたずらで困っている反応を見るのが面白いため、単純にその行為を楽しもうとする心理が働いています。

怒られたり指摘されたりしないのをいいことに、どんどんエスカレートしていくというのもよくみられる傾向です。

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心理や理由3. 過去に許せない出来事があった

何らかの事件をきっかけに、関係性がよくない状態が続いているのであれば、その時の憎しみの感情が消えていないこともあります。

嫌がらせ行為を受けている側が既に忘れているようなことを、根に持ち続けていていじめという形でぶつけているのでしょう。

人によって怒りを感じるポイントや度合いが違うため、意外とこういったケースも少なくありません。


心理や理由4. 好意を表現しようとしている

特に異性間や親子関係などにおいて、好きな気持ちや大事にしたい気持ちがありすぎるために、嫌がらせ行為に発展してしまうこともあります。

被害を受ける側にしてみれば迷惑な話ですが、素直に好意を表現できない人はたくさんいるものです。

迷惑がられていたとしても、自分を見てくれているということが嬉しいという心理が働いています。

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心理や理由5. ストレスを発散しようとしている

ストレスへの耐性が低く、常にイライラしてしまう人はたくさんいます。そんな人は、そのイライラを周りにぶつけることで、発散しようとするケースも。

そしてその発散方法も様々で、暴力的なパワハラはもちろん、性的なセクハラ行為に走ってしまう人もいます。

被害が受ける人が多岐にわたってしまうのがこの理由の特徴です。


心理や理由6. 寂しくてかまってほしい気持ちがある

今よりも周りからの注目を引きたいけれど、何も方法が思いつかず、嫌がらせ行為に走ってしまうこともあります。

嫌がらせ行為をし続けているととりあえず無視をされることはないので、心理的に落ち着いてしまうのでしょう。

魅力や能力に乏しく、今までの人生であまり活躍しなかった人が陥ってしまう傾向にあります。

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心理や理由7. 自分の強さをアピールしたい

暴力的な行為や大声で怒鳴ったりすると、少なからず周りの人はびっくりしたり怖がったりするものです。

そんな状況を作り出すことで、「自分の優位性を強めたい」、「承認欲求を満たしたい」という心理が働いている時があります。

パワハラやモラハラなど、上下関係がはっきりしている状況でよく見られるケースの一つです。

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