繊細とはどういう意味?繊細な人の性格の特徴&上手な付き合い方を解説

HaRuKa 2022.06.20
繊細な人って周りにいますよね。今回の記事では、繊細の言葉の意味や、繊細な人の特徴を性格と行動に分けてご紹介。さらには、繊細な人との上手な付き合い方から、繊細な人が向いてる仕事まで解説しますので、是非参考にしてみてくださいね。

繊細ってどんな性格?繊細な人の全てを解説!

繊細な人の性格&行動の特徴・上手な付き合い方

繊細な人と聞くと、物静かでよく考え事をしていて、泣くことが多いなどを思い浮かべる人もいますよね。では、実際に繊細な人とはどんな性格でどんな特徴なのでしょうか?

実際のところ繊細な人はどんな人なのか、ここでは「繊細」な人の性格や行動の特徴や上手な付き合い方を徹底解説していきます。「繊細な人はどんな人なのだろう?」と知りたい人は必見ですよ。


そもそも繊細とはどういう意味?わかりやすく解説!

「繊細」は見た目と内面の2通りの意味で使われています。

1つは「ほっそりとしていること」や「弱々しい様子」です。どちらかといえば性格や特徴を表すよりも、見た目に関して表したい時に使われます。

2つ目は「感情がきめ細かいこと」や「打たれ弱い」や「優しい」など、内面の特徴や性格を表したい時に使われる意味があります。


繊細な心の持ち主とは?繊細な人の特徴12個

「繊細」という言葉の意味を見ると良い面も悪い面もありそうですが、繊細な人にはどのような特徴があるのでしょうか?

ここでは、繊細な人の特徴を「性格」と「行動や態度」にわけて12個挙げて詳しく紹介していきます。


繊細な人の特徴:性格

自分を含め、周囲にも特徴に当てはまる部分が多い人がいれば、ひょっとしたらその人は繊細な心の持ち主である可能性があるでしょう。ここでは繊細な人の「性格」に注目してその特徴を紹介していきます。


繊細な人の性格1. ネガティブで落ち込みやすい

繊細な人は、物事に対していつもマイナスな方向へと考えてしまいがちな人が多いです。

例えば周囲の人が良かれと思ってアドバイスをしても「自分にはまだ足りないところがあったんだ」「これじゃだめだったんだ」というように悪い方向へ深く考え込んでしまいます。

いつも不安を抱えているような状態なので、ネガティブな解釈をして落ち込みやすいのが特徴です。

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繊細な人の性格2. 周囲と比較してしまう癖がある

人が気にしないような細かいことや、行動など、繊細な人は些細な部分が気になってしまうせいで、人と比べなくていいところまで比較してしまう癖があります。

元々マイナス思考な部分があるため、周りと自分を比較して「どうして自分はあの人よりできないんだろう」など一人で悩むことも少なくありません。

繊細だからこそ細かいところにまで気が付いてしまうゆえに、なんでも周囲と比較してしまう癖があるのが繊細な人の特徴といえるでしょう。

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繊細な人の性格3. 優柔不断で、決断することが苦手

繊細な人は自分が決断した結果に対し、「失敗したり間違ったりしたらどうしよう」とリスクを考えてしまいます。

また、それによって自分がショックを受けるところまで想像してしまうため、優柔不断で決断することが苦手という特徴があります。

誰かから決断を迫られるのは特に苦手で、その選択によって相手がどう思うのか考えてしまうため、なかなか決断できないのです。


繊細な人の性格4. 心配性で不安になりやすい

繊細な人ほど、普通の人があまり気にしないような部分にまで目を向けてしまいがちです。それによって、良い部分だけでなく嫌な部分にも気が付いてしまいます。

嫌な部分を知ってしまうとそれによって「〜だったらどうしよう?」など、悪い可能性ばかり思い浮かべてしまうため、心配性で不安になりやすい特徴**があります。


繊細な人の性格5. 完璧主義者で、細かい所が気になる

他人が気にしないような細かい部分まで一人で気になっているのが繊細な人の特徴です。特に仕事や作品などは納得するまでやり続ける完璧主義な一面があります。

自分に対してだけでなく、他人がしたことに対しても気になりますが、それを指摘できないでいるので、いつまでも一人で悩み続けてしまうことも珍しくないでしょう。

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繊細な人の性格6. 誰に対しても思いやりがあり、優しい

繊細な人は自分自身が傷つきやすい一面があることを自覚しています。だからこそ、人の感情を読み取ることが得意なため、誰に対しても思いやりがあり優しく接することができる特徴があります。

困っている人や悲しそうにしている人がいれば、何か助けになれることがないか一緒に考えたり、声をかけてあげる優しさが繊細な人にはあるのです。


繊細な人の特徴:行動や態度

繊細な人は、日頃からどのような行動や態度で過ごしているのでしょうか?

ここでは繊細な人の「行動や態度」に注目して6つの特徴を紹介していきます。自分や周囲の人に当てはまる行動や態度があるか、参考にしてみてくださいね。


繊細な人の行動や態度1. 観察力に優れ、気配り上手

繊細な人は他人の変化に気がつきやすい特徴があります。ちょっとした表情の変化や話し方の変化などから、相手の感情を読み取ることができるため観察力に優れているのです。

持ち前の優れた観察力によって、周囲の状況や何を求めているのかを察知することに長けているからこそ、周囲への気配りを上手にできる特徴があります。

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繊細な人の行動や態度2. 自分の意見を発言することができない

自分の意見に対して相手はどう思っているのか、反応ばかりを気にしすぎてしまうため、なかなか自分の意見を発言できないのも繊細な人の特徴です。

たとえ自分と相手の意見が食い違っていたとしても、否定したり口論はしたくないと考えています。そのため、自分の意見を言わずに我慢していることも珍しくないでしょう。


繊細な人の行動や態度3. 周囲の意見に合わせてしまう

繊細な人は周囲に気を遣いすぎている一面があります。相手の考えや気持ちに配慮した行動を取れるのは良いことでもありますが、反面、自分の考えよりも周囲の意見に合わせてしまう特徴があります。

ある意味で平和主義なので「自分が周りに合わせればこの場がまとまるな」と思えば、周囲の意見に合わせてその場をやり過ごそうとするのです。


繊細な人の行動や態度4. 感受性が高く、人の気持ちに共感しやすい

繊細だからゆえに自分の気持ちだけでなく、人の気持ちを心で感じられます。感受性が高く、人の気持ちに共感しやすいのも繊細な人の特徴として挙げられるでしょう。

友人や家族など、周囲の人が感じる喜びや悲しみなどの感情を、一緒になって感じられるため、人に対して優しさを持って、親切な態度で接することができます。


繊細な人の行動や態度5. 五感に優れ、周囲の変化に敏感に気づく

繊細な人はその場にいる人の口調や表情、会話などから、その場が平和に収まるように空気を読んだ行動を取るのが上手です。

五感に優れ、周囲の変化に敏感に気付ける特徴があるからこそ、繊細な人は周囲の細かな変化をいち早く読み取ることができます。そのため、空気を読んだ行動で場を保つために気配りできるのでしょう。


繊細な人の行動や態度6. 初対面の人には警戒心が強い

繊細な人は、過去の人間関係のトラウマによって傷つきたくないという心理が働いてしまうことがあります。だからこそ繊細な人は、初対面の人には警戒心が強いのが特徴で、心を開くまでに時間がかかります。

初対面の人となかなか打ち解けられないのも繊細な人に見られる行動の一つです。ただし、一度心を開いた相手とは強い信頼関係を気付ける一面もあります。


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