聞き上手になるには?人の話を引き出す“話しやすい人”になる方法&コツを紹介

HaRuKa 2022.06.21
聞き上手になるにはどうすればいいのか詳しく知りたい方へ。今記事では、聞き上手な人のメリットから、聞き上手になる方法まで詳しくご紹介します。人の話を聞くのが上手くなるコツについて詳しく解説するので、ぜひ参考にしてみてください!

聞き上手な人のメリットとは|話を聞くのが上手い人の魅力を解説

聞き上手になるには

聞き上手な人と聞くと、なんとなくトクしてそうな感じがしますよね。実は聞き上手であるだけで、人生が充実するたくさんのメリットを感じられるようになるんです。

オーソドックスなメリットとしては、異性にモテること。自分の話を真剣に聞いてくれ、共感してくれる人に私たちは好意を抱きますよね。

また、恋愛だけでなく仕事でも、聞き上手な人の元には情報が集まりやすいメリットがあります。話し合いの場がたくさん生まれるため、コミュニケーション能力が自ずと向上するのも聞き上手のメリットの1つといえるでしょう。

今回の記事では、メリット盛りだくさんの聞き上手へのなり方について、詳しく解説していきます。

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聞き上手になるには|人の話を上手く引き出すコツを徹底ガイド

「聞き上手になるのは難しそう」と尻込みしてしまう人も多いのではないでしょうか。もちろん1日で聞き上手になれるわけではありませんが、普段の会話でちょっと意識を変えてみるだけで、人の話をうまく引き出せるようになれます。

ここでは、話の聞き方が上手くなるコツを詳しくご紹介します。みんなから好かれる聞き上手を目指す方は必見ですよ。


聞き上手になる方法1. 相手の目を見て話を聞く

関心を持って人の話を聞いているのかどうかは、目を見ればわかるもの。

しっかりと目を合わせることで、話を真剣に聞こうとしていることが相手に伝わります。友人から恋愛相談を切り出された場合、いじっていたスマホをバッグに入れて目を見てあげると、「本気で相談に乗ってくれるんだな」と相手も心を開いてくれるでしょう。


聞き上手になる方法2. 共感をひたすら意識する

聞き上手になりたいからといって、ただ質問をするだけでは本当の聞き上手にはなれません。それは面接官です。

特に女性は共感されたいという気持ちが強い生き物。

話したいことがあるのに途中で、

「どこに行ったの?」
「何か買った?」

と話の流れを遮断されてしまうと、居心地が悪く相手に良い印象を持ちません。

本当の聞き上手になるには、相手が話したいことを自然と引き出して話をさせてあげるような相槌や質問をする意識がとても大切です。

人から好かれる聞き上手になるために、共感力は絶対に鍛えましょう。

【参考記事】聞き上手な男のデート中の会話・LINEトーク例ははこちら▼


聞き上手になる方法3. 相槌を上手く入れる

聞き手が会話のリズムを作ってあげることで、話し手は気持ちよく話すことができます。黙って相手の話を聞くのではなく、話の合間に適度な相槌を打つことで話しやすい雰囲気を作っていきましょう。

相槌の方法はたくさんありますが、おすすめは「相槌のさしすせそ」を活用すること。「さすがですね」「知りませんでした」「すごいですね」「センスありますね」「そうなんですね」といった、バリエーション豊富な合いの手を挟むことで、会話にリズムが生まれ、相手はあなたにもっと話を聞いてほしくなるはずです。

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聞き上手になる方法4. 相手がうまく話せなくても催促しない

途中で話を遮ったり、会話の主導権を握ろうとするのは 相手の話す意欲を削ぐことに。

仕事の打ち合わせなどで、内容がまとまらず言葉に詰まってしまう人もいますよね。伝えたいことが言語化できずツラいのは話している本人。聞き手がゆったりとした態度で話し手の言葉を待ってあげると、安心感が生まれ「この人になら伸び伸びと話せるな」と印象づけられるでしょう。


相手の言いたいことをアシストするのも有り

相手がどうしても言いたいことを言語化できない場合は、助け舟を出してあげましょう。

アシストの際は上から目線の言い方を避け、「見当外れでしたら申し訳ないのですが、◯◯の点が今後の仕事に影響を及ぼすということですか?」などと、柔らかい口調で助け舟を出してあげると、相手も嫌な気分がせず会話が継続していくはず。

ただし、わかった気になって口を挟むのは要注意。相手の意図とは異なる発言をしてしまうと、「この人は全然話を理解してくれてない」と相手が心を閉ざしてしまう可能性があるので気をつけましょう。


聞き上手になる方法5. 話の内容にテンションを合わせる

聞き手に共感してもらえると、話し手は嬉しいものです。

「好きな人と付き合えることになった!」といった嬉しい内容なら笑顔で聞き、「昨日知り合った女性からLINEの返事がない」といった悲しい話なら、悲しい表情で相手の話を聞いてあげるとGOOD。共感している姿勢を見せることで、話し手は「興味を持って聞いてもらえてる」と安心できます。


聞き上手になる方法6. 否定から入らないようにする

自分の意見にすぐ反論してくる人へ、積極的に話しかけたい人はいないでしょう。

 相手の発言は基本的に肯定してあげるのが会話の鉄則。聞き上手になるには、相手の話す内容を否定しないことを心がけてください。

たとえ相手の発言に疑問を感じても、まずは共感の姿勢を見せることが大切です。「確かにそうですね。その場合◯◯の点はどう対応しますか?」などと、やんわり指摘する程度なら相手も不快に感じないでしょう。


聞き上手になる方法7. 求められたら助言をする

一般的に、人は話をじっくり聞いてくれる人へ話しかけたい傾向があります。

知人男性から恋愛の悩みをされ、「ひょっとしたらアドバイスがほしいのかな」と思い自分の意見をガンガン言ったら以後相談されなくなった、なんて話はよく聞く話。愚痴や悩みの大半は聞き手に共感してもらいたいから話すものですよね。相手からアドバイスを求められたら応じるべきですが、そうでない場合は共感に重きをおいて話を聞くことに集中しましょう。


聞き上手になる方法8. オウム返しを上手に活用する

話し手へ理解や共感を示したい場合は、オウム返しの利用がおすすめです。

オウム返しとは、相手の話す内容を繰り返したり要約したりして返答する傾聴テクニックです。例えば、相手が「息子の野球の練習に付き合わされてクタクタだよ」と話してきた場合、「へぇー。息子さんの野球の練習に付き合ってたんですね」と返すことで、しっかり話を聞いていると話し手に感じてもらえます。

使い始めはぎこちないオウム返しになってしまいますが、練習を繰り返すことで上手くなるので積極的に会話に取り入れてみましょう。


聞き上手になる方法9. 質問を投げかける

相手の話したいことを先回りして質問してあげると、会話が弾み、途切れにくくなります。

「先週のデートで行ってみた遊園地、すごい良かったよ!」と言われた場合、相手は遊園地の話を展開していきたいことがわかりますよね。相手の次の言葉を待ってもいいですが、こちらから「イベント開催日だから混んでたんじゃないですか?」といった質問を投げかけてあげると、話し手へ自分の関心度を示すことができます。

相手の会話内容を掘り下げる質問ができれば、相手に「またこの人と話したいな」と思わせることができるでしょう。


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