凝り性な人の特徴|こだわりが強い人の恋愛と仕事における長所と短所を紹介!

HaRuKa 2022.04.06
こだわりが強すぎる自分に悩んでいる方へ。この記事では、凝り性な人の性格や行動、恋愛の特徴から、長所&短所、向いている職業まで詳しく解説します!

「凝り性(こりしょう)」の意味とは?

「凝り性(こりしょう)」の意味とは?

凝り性という言葉は「物事に熱中して、度が過ぎるほど徹底的にしないと満足できない性質」という意味を持ちます。

性格を表す際には、熱中しやすく、一つのことに深く集中する傾向がある人を凝り性な人と言います。

もっとも、全ての物事に対して夢中になるわけではなく、強いこだわりを見せるのは趣味など自分の好きなことのみです。


【診断】凝り性な人の特徴|共通点とは?

凝り性な人の特徴

「凝り性な人の行動にはどんな特徴があるの?」

「自分に当てはまるところがないかチェックしたい」

凝り性という言葉はよく聞くけれど、どんな特徴があるのかわからない人も多いでしょう。

そこでここでは、凝り性人の特徴をご紹介します

自分が凝り性なのか知りたい人は、当てはまるところがあるかチェックしてみましょう。


【6つ】凝り性な人の性格の特徴とは?

周りから凝り性と言われる人はどんな特徴があるのでしょうか。

ここから、凝り性かどうかの診断に役立つ性格の特徴を6つご紹介します


特徴1. 完璧主義でこだわりすぎる

手が抜けない性格なので、好きなことにこだわりすぎてしまうのが凝り性な人の特徴。

自分が興味があることには徹底的に取り組みます。

例えばファッションにこだわりがあるなら、

  • 流行に流されず、自分の好きな服しか絶対に着ない
  • 自分好みの洋服が見つかるまで何件もお店を巡って、お気に入りの1着を探す

など、好きなもののためには努力と手間を惜しみません


特徴2. 几帳面すぎる

整理整頓などのルールが自分の中で決まっており、それが守られていないと気が済まないのも凝り性な人の特徴。

例えば、

  • 会社でプレゼンを行う時、プレゼン内容を事前に何度も何度も確認する
  • カバンの中に入れるモノ、入れる場所はいつも同じ

など、自分で決めたルールは絶対。細かいことにもよく気が付くので、仕事が丁寧でマメな人も多いです。


特徴3. 正直者で嘘がつけない

凝り性な人の特徴は正直で嘘がつけない

凝り性な人は自分が納得していないのに、周りに合わせて適当なことを言う人を嫌います。

例えば仕事の資料を作成していて、同僚や上司が「よくできている」と言っても、自分がまだまだできると思えば納得しません。

「まだ完成度が低いと思いますけど」と正直に思ったことを言ってしまいます。

裏表がないので周囲の人から信頼されますが、時には思ったことを言いすぎて相手を怒らせてしまうことも。


特徴4. とにかく頑固

凝り性な人はやると決めたことなどをとことんやらないと気が済まない性格で、人の意見に流されることがありません。

  • 自分が違うと感じたら誰に何を言われても聞く耳を持たない
  • やり遂げるまで絶対に諦めず、泣き言も言わない

など、意志の強さを見せるのも特徴の一つ。時には周囲の人を話を聞かずに突っ走ってしまうこともあります。


特徴5. プライドが高い

自分を良く見せたい性格からやりすぎてしまうのも凝り性な人の特徴。自分が任されたことに対して100点を出したいと考えています。

  • 負けず嫌いで、特に好きな事では絶対負けたくない
  • 自分の得意分野で他の人が褒められていても認められない

など、心の片隅に「誰にも負けたくない」というプライドを常に持っています。


特徴6. マイペース

凝り性な人は自分の好きな事だけ頑張ってしまうので、周りからはマイペースに見えます。

  • やりたいこととそうでないことが自分の中ではっきりしている
  • 納得するまで考えるので答えを出すのに時間がかかってしまう

などの性格から、興味のないことには手抜きが酷かったり、決断が遅くなったりするため「マイペースだね」と言われてしまいます。


【6つ】凝り性な人の行動の特徴とは?

凝り性な人の行動の特徴とは?

好きなことに凝る人の性格の特徴がわかっていただけたでしょうか。

続いては、凝り性がどうかの診断に使える、行動の特徴を6つご紹介します


特徴1. 好き嫌いがはっきりしている

凝り性な人は生まれ持った性分で、好きなことに対してはこだわりを見せる一方で、嫌いなことに対しては驚くほど無頓着だったりします。

  • 与えられた仕事によって、取り組む姿勢が全く違う
  • 趣味には何時間でも没頭できるが、嫌いな家事は手抜きばかり

など、「ちょっと極端じゃない?」と言いたくなるくらい好き嫌いがはっきりしています。


特徴2. 欲しいものへの浪費を惜しまない

こだわりが強い性格から、欲しいものがあると金額は気にせず買ってしまったり、全種類コンプリートするまでお金をつぎ込んだりします。

  • 金欠なのに限定品やレアものを見つけると我慢できない
  • 自分の理想を叶えるのに必要だと感じたら、高額でも衝動買いしてしまう

など、自分のこだわりを実現するための投資は惜しみません。


特徴3. 妥協しない

好きなものにこだわる分、やると決めたことなどに対する情熱が強いので、妥協したりすぐに諦めたりしないのが凝り性な人。

例えば、

  • トレーニングをすると決めたら1日もサボらない
  • 他の人にはできない仕事でも完璧にやり遂げる

など、プロの職人のようなこだわりを持って、粘り強く物事に取り組むことができます。


特徴4. ある程度極めたら飽きて次に行く

凝り性な人の行動の特徴とはある程度極めたら次に行く

凝り性な人は自己満足な性格なので、どこまでこだわるのかは自分で決めたいと考えています。

そのため、自分がもうOKと思ったタイミングで飽きてしまう、熱しやすく冷めやすい一面も。

  • あるアイドルに猛烈にハマっていたが、次に会った時には別のアイドルを応援していた
  • IT関係の仕事に憧れていたが、しばらくすると別の業種を志望していた

などのように、好きなものがすぐに変わる傾向があります。


特徴5. どうでもいいことは手を抜きがち

職人気質なので、得意分野では全力を出すものの、自分の興味のないことには身が入らないのも凝り性な人の特徴。

  • 趣味では細部までこだわりを見せてきちっと作業するのに、自宅は散らかり放題
  • やりたくないと感じる仕事は適当こなして上司に注意されてしまう

など、少し極端なところがあり、周囲の人を驚かせることも少なくありません。


特徴6. 集中すると周りが見えなくなる

凝り性な人は自分の世界を展開するタイプなので、好きなことに一度集中すると何時間も時間を費やしてしまうことも。

  • 食事や寝る間も惜しんでゲームをプレイし続けていた
  • パズルや模型が完成するまで何時間でも作り続けてしまう

など、好きなことに対しては驚異的な集中力を発揮して、周囲を気にすることができなくなります


【6つ】凝り性な人の恋愛の特徴とは?

性格や行動にちょっと癖のある凝り性な人ですが、恋愛においてはどのような特徴があるのでしょうか。

ここから、凝り性な人の恋愛の特徴を6つご紹介します


特徴1. 付き合うまでが長い

凝り性な人の恋愛の特徴とはは付き合うまでが長い

恋人に対してもこだわりが強く安定を望むので、付き合うまでに相手をしっかりと吟味します。

そのため、男性・女性ともに出会ってから付き合うまで時間がかかるのが特徴です。

  • 「もし結婚するなら」など深く考えすぎてしまい、出会ってから何年も友人以上恋人未満の関係が続く
  • 何度もデートを繰り返しているのに「ここはちょっと理想と違うな」と感じて、なかなか関係が進展しない

など、「この人だ」と決断するのにとても時間がかかります。


特徴2. 世間のモテるとズレていることが多い

独特の感性で周囲に流されない性格をしているので、好意を抱く人の感覚が少しずれている凝り性な人。

  • 「〇〇さんってかっこいいよね」と言っても全く周囲からの同意が得られない
  • 好きな女性のタイプを話すと「え?変わってるね」と言われてしまう

など、好きな男性・女性のタイプが周りに理解されないことも多いですが、本人は全く気にしていないのが特徴です。


特徴3. 好きな人の全てを知りたくなる

妥協できない性格なので、好きになった相手のことは何でも知りたくなってしまう凝り性な人。

  • 好きなタイプや過去の恋愛について質問攻めにしてしまう
  • 好きな人が何をしているのか気になって、たくさん連絡してしまう

など、「相手のことを深く理解したい」という気持ちから、押しが強く見えることが多いです。


特徴4. 絶対に浮気しない

凝り性な人は自分の好きなものには一直線なタイプなので、相手に裏切られない限り自分から浮気をしたりすることはありません。

  • 彼女さえいれば他の物は必要ないと考えている
  • 好きな男性に夢中になってしまい、他の異性とは自然と疎遠になる

などの特徴があるので、付き合っていても他の異性の気配がせず、一緒にいて安心感があります


特徴5. デートプランをあらかじめ決めないと気が済まない

凝り性な人の恋愛の特徴とははデートプランをあらかじめ決める

自分の時間を重要視していて無駄な時間を過ごすことが嫌いな凝り性の人。デートの時もだらだら過ごすのはあまり好きではありません。

そのため、

  • 「最初に〇〇をして、その後に△△をして〜」など入念な計画を立てて連絡してくる
  • 行列のできるようなお店には予約して行く

など、きちんと予定を決めて行動してくれるので、時間を持て余さず楽しく過ごすことができます。


特徴6. 喧嘩が長引きがち

凝り性な人は白黒はっきりつけたい性格です。喧嘩をして時間が経ったからといって曖昧な感じで仲直りすることはできません。

例えば、

  • どちらかが謝らずに仲直りすることは絶対にないと考えている
  • ただ謝っただけでは許してくれず、何が悪かったと思っているか聞いてくる

など、少し頑固で理屈っぽい一面もあり、喧嘩をすると仲直りするまで時間がかかります。


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