頑固な人とは?意固地な性格の特徴や原因&頑なな男女を説得する方法を解説
頑固な人との付き合い方に悩んでいませんか?
あなたの周りに「自分の意見を絶対に曲げない頑固な人」はいませんか?
頑固な父親や頑固な恋人、頑固な同僚など、他の人の話を聞かず、自分だけが正しいと思い込んでいる頑固な人との付き合い方に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
今回は、頑固な人の心理や特徴、頑固な人を説得する方法について、詳しくご紹介していきます。
そもそも「頑固」ってどういう意味?
頑固とは、頑なでなかなか自分の考えを変えようとしないといった意味を指します。
悪い意味でとらえると「他人の意見を全くきかない」間違っていても「考えを変えない」といった性格だと考えることができます。
逆に良い意味でとらえると「何かを成し遂げるまで最後まで諦めない」といった性質でもあります。
頭が固くて面倒くさいと思われてしまう”頑固な人の心理的特徴”とは?
恋愛相手や仕事上付き合わなければいけない相手などが頑固な人だった場合、上手く付き合って行くためにも、その心理が気になりますよね。
まずは、頑固な人はどういった心理的特徴があるのかをご紹介していきます。
周りの頑固者との付き合い方の参考にしてくださいね。
- 全て正しいと思っている
- 自分のことを正当化したい
- 自分は凄いと思っている
- 付け込まれると考えている
- 他人に干渉されるのが嫌い
- 責められていると感じてしまう
- 人間を否定することになると考えている
- イライラする
- 自分のせいと思われたくない
頑固な人の心理的特徴1. 他人の考えよりも、自分の考えが全て正しいと思っている
頑固な人は、自分の意見を曲げません。
例え周りが反対意見だったとしても、自分がこうと決めたことは決して妥協などせず、そのまま押し通そうとします。
自分の考えに絶対的な自信を持っているから、頑固な人は自分の考えを決して変えません。周りの意見は間違っていて、自分の意見こそが正しいと信じているのです。
何でもかんでも決めつける
頑固な人は、自分で信じていることが揺らぐことがありませんから、「絶対に○○だ」「○○に決まっている」と、決めつけます。
周りの意見を聞くことはなく、自分で信じた固定観念に縛られているのです。
自分の考えとは反対の意見を持っている人に対しては、「間違っている」と決めつけてくることもあります。どんな意見を言われても、自分の考えや意見は曲げないのです。
頑固な人の心理的特徴2. 他人に負けを認めたくなく、自分のことを正当化したい
頑固な人は、自分の意見を強く信じているため、その考えが間違っていたことに気づいても、それを認めません。
認めないどころか、周りの意見を自分に合わせようと試みたり、自分が間違ったのは「相手が悪いからだ」と他人のせいにしたりもします。
負けを認めたり、過ちを認めたりといった素直な部分は、頑固な人にはなかなか見られない心の動きなのです。
頑固な人の心理的特徴3. 大きな成功を収めて有頂天になり、自分は凄いと思っている
頑固な人は、心から自分を自分で信じきっている人なので、人の何倍もプライドが高い人でもあります。
そのプライドを満足させるような成功を収めることがあると、すっかり天狗になり有頂天になる傾向があります。
自分の言ったことが正しいと証明されたかのような気分になり「自分は他の人より凄いんだ!」と思い込んでしまうのですね。
頑固な人の心理的特徴4. 大きなトラウマがあり、他人に弱みを見せると付け込まれると考えている
他人の考えを一切聞き入れない、頑なな態度をしてしまう裏には、実は他人に対して弱みを見せられないといった心理が隠れています。
自分を強く見せなければ、つけ込まれてしまうと考えてしまうのです。
そんな心理になってしまった原因には、人に言えないようなトラウマが関係していることも。
トラウマが原因で自分を守ることに必死になり、自分しか信じられない心理状態になります。
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頑固な人の心理的特徴5. マイペースで、確固たる自分ルールを他人に干渉されるのが嫌い
頑固な人は、自分自身をしっかり持っている人とも言い換えることができますが、そういった性格のため、人から干渉されるのが大嫌いです。
自分の意見を変えることはしませんので、頑固な人を変えることは大変難しいのです。
自分なりのルールや意見などを貫きますので、他人からはマイペースな人に見られることもあるのも人から鑑賞されたくないという心理状態の表れです。
頑固な人の心理的特徴6. 精神的に弱っており、何か意見を言われると責められていると感じてしまう
頑固な人の面倒くさい一面でもあるのですが、自分の意見を強く持っている割に、とても傷つきやすい人でもあります。
誰かから自分の意見とは違った意見を言われてしまうと、自分のことを否定されたように感じてしまうのです。
そして、責められているような気持ちになってしまい、落ち込んでしまいます。
そうした落ち込んだ一面を人に見せることができない性格なので、より虚勢を張ってしまい、それが頑固な態度へとなってしまうのです。
頑固な人の心理的特徴7. 相手の意見を飲み込んでしまうと、自分という人間を否定することになると考えている
人に弱みを見せられない、そして、トラウマを抱えているという面を持つ頑固な人は、相手の意見を通してしまうと、自分自身を失ってしまうとまで考えてしまいます。
相手の意見が正しいと認めたら自分が否定されてしまうと感じるなど、とても考え方が極端で頭が固いのです。
周りの人間には理解できないような面倒くさい考え方をしてしまう人なので、自分の弱みをみせまいと、より強く自分を押し通してしまいます。
頑固な人の心理的特徴8. 強い信念を持っているため、自分の考えに合わないとイライラする
頑固な人は、周りの考えを自分に合わせてしまおうと考えるなど、とにかく自分が世界の中心だと思っています。
自分の考えに強い信念を持っていて、それを絶対に曲げませんので、その信念に反するような考え方や思想に触れると、意見が通らないのでイライラします。
絶対的に自分が正しいと考えているので、違う意見を受け入れることができない人なのです。
頑固な人の心理的特徴9. 自分に誤りがあっても、自分のせいと思われたくない
頑固な人の心理の根底には、自分を「より強く見せたい」「より凄い人に見せたい」という心理があります。
そのため、自分が間違っていた、誤りがあった場合でも、反省することがありません。
それどころか、間違ったことに色々と理由をつけ、「自分は悪くない」「失敗したのは仕方がなかった」といった考えに向けようとします。
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