50代におすすめの筋トレ10選|自宅でできる簡単トレーニングメニューを解説!
50代で筋トレを始めるべき理由|筋肉量が少ないとどんな悪影響があるの?
「筋トレって若いうちからやらなきゃいけないんじゃないの?」
「50代からも筋トレは大事って言うけど、そもそも筋肉量を増やすメリットって何?」
50代になり、これから筋トレを行って筋肉量を増やすことを考えている方もいると思います。50代は筋トレをやった方が良いと言われますが、その理由は主に2つあります。
男女ともに、50代前後で筋肉量の大きく減少する。筋肉量が低下すると同時に基礎代謝も低下していくので、特に男性は内臓脂肪が溜まりやすくなって、高血圧や糖尿病などの生活習慣病を引き起こしやすくなる。
女性は50代で閉経を迎えると身体のホルモンバランスが大きく崩れ、更年期による様々な身体の変化が起こる。その中の1つが筋肉量の低下で、脂肪が溜まりやすくなったり身体を支える力の低下から姿勢が保てなくなってしまう。
50代が筋トレをすることで得られる効果|筋肉量を増やすとどんなメリットがある?
50代でも筋トレが大事ということはなんとなくわかっていても、具体的にどういうメリットがあるのかはよくわかっていない方も多いのではないでしょうか。
ここでは、50代が筋トレをすることで得られる嬉しい効果をご紹介していきます。
筋肉量を増やすことには意味があるので、ぜひ確認してきましょう。
筋トレの効果1. 体が引き締まり、ダイエットに繋がる
50代になると筋肉量が減り、代謝も下がってしまうため昔に比べて体がだらしなくなってしまいますよね。
ただ50代からでも筋トレを始めれば、消費されるカロリー量が上がって脂肪は燃焼されていきます。
その結果、体の引き締めやダイエットにも繋がっていくので、「もう遅い」と思わずにぜひ今からでも筋トレを始めてみましょう。
筋トレの効果2. 基礎代謝が上がり、太りにくい身体になる
50代になってくると、若い頃と比べて食事の量が変わっているわけでもないのにすぐに脂肪になってしまいますよね。しかも一度ついた脂肪はなかなか落としづらいもの。
筋トレをして筋肉量を増やすと、基礎代謝が上がって脂肪が燃焼されやすくなるので、太りにくく痩せやすい体質にすることができるのです。
肥満体型にならないように、50代からでも筋トレを行っていきましょう。
筋トレの効果3. 美しい姿勢を維持しやすくなる
年齢を重ねていくと、「抗重力筋」という重力に抵抗して姿勢を保つ筋肉が衰えていきます。
抗重力筋が衰えると背中や腰が曲がりやすくなりますが、これも筋トレを重ねることで、衰えをゆっくりにできるのです。
これから年齢を重ねても美しい姿勢をキープするために、早い段階から筋肉は維持しておきましょう。
筋トレの効果4. 老後も元気に活動できる可能性が上がる
筋力が落ちると、身体を支える力がどんどん弱くなっていくので、将来的に寝たきりになる可能性が高くなってしまいます。
特に足腰が衰えてしまうと自分の足で動くことが困難になる可能性も。
そうならないためにも、早いうちから筋トレをスタートして筋肉量を保ち、老後も元気に動けるような身体を作っていきましょう。
筋トレの効果5. ストレス解消に繋がる
仕事で責任ある立場を任されることも多い50代。ストレスも溜まりがちになってしまいますよね。
筋トレにはセロトニンという「幸せホルモン」が分泌する効果があります。緊張を緩めたりリラックス効果があるセロトニンをたくさん出すことで、ストレスの解消に繋がるとされていますよ。
ストレスに悩んでいる方はぜひ一度筋トレをやってみてはいかがでしょうか。
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