高圧的な人の心理&特徴とは?威圧的な言動や態度をとる人との上手な付き合い方も解説

高圧的な人の心理&特徴とは?威圧的な言動や態度をとる人との上手な付き合い方も解説

HaRuKa 2022.05.10
怒りっぽく高圧的な態度をとりやすい人っていますよね。そこで今回は、高圧的な人の心理や特徴から、高圧的な上司の特徴や高圧的な人との付き合い方まで詳しくご紹介します。さらに、周りから高圧的と言われやすい人へ向けた改善方法も合わせて解説。高圧的な人が身近にいる方は、ぜひ参考にしてみてください!

男性でも女性でも、高圧的な態度を取る人って接しにくいですよね。

高圧的に接してくる人

高圧的な態度で部下に言うことを聞かせる上司や、生徒たちを威圧して逆らえない状況を作る教師。立場を利用して下の者を圧倒しているようで嫌がられる存在ですよね。

今回の記事では、このような高圧的な人の心理と特徴、特に高圧的な上司の特徴を解説します。

あわせて高圧的な人との付き合い方もレクチャーします。最後まで記事を読んで、円満な人間関係の構築に役立ててくださいね。


そもそも「高圧的」とは具体的にどんな意味?

高圧的とは、「権力などにより一方的に相手を押さえつけ、従わせるさま」を意味した言葉です。

具体的に言えば、会社の上司や学校の先生など、立場が上の者がその地位を利用して、下の者を抑圧するような様子を指します。

例えば、言葉遣いや態度、醸し出す雰囲気などで相手を圧倒するような人を「高圧的だ」と表現することが多いですね。


「高圧的」と「威圧的」の違いについて

威圧的とは、「相手を威嚇したり圧迫したりして、おどしつけるようなさま」といった意味になります。どちらも他者への攻撃的な意味合いがありますが、「威圧的」そのものは上下関係を含まない言葉です。

立場が上位にある者が下位の者に対して「威圧的」に振る舞えば、それを「高圧的」と表現すると理解しておけば良いでしょう。

【参考記事】はこちら▽


どんな事を考えているの?高圧的な人の心理とは

高圧的な態度を取ると、場の雰囲気を悪くするだけでなく人間関係に禍根を残す可能性すらありますよね。

それにも関わらず高圧的な言動をしてしまう人は、一体どんな事を考えているのでしょうか。ここでは高圧的な人の心理について紐解いていきます。


高圧的な人の心理1. 自分を大きく見せたい

高圧的な態度を取る人は、プライドが高い場合が多いです。

相手に舐められたくないと思うと、自分が相手よりいかに能力的に優れているか、どれだけ社会的ステータスが高いかを見せつけようとします。負けず嫌いな男性によく見られる傾向ですね。

自分の優位性を押し付けようとして高圧的な態度を取り、自分は相手に超えられない大きな存在だと認めさせたいのですね。


高圧的な人の心理2. マウンティングすることで優越感に浸っている

何事にも対抗心を燃やして、少しでも優位に立つとマウンティングする人がいますよね。

そこから高圧的な態度を取るのは、すぐに他人を見下す人に多い傾向です。自分が勝者であることにこだわり、強気な言動で相手を威圧します。

このように、相手を参らせて敗者扱いすることで優越感に浸りたいと考えるのが高圧的な人の心理なのです。


高圧的な人の心理3. 本心を相手に悟られたくない

自分に自信がない時、逆に大きな態度を取る人がいます。

また、自分が能力的に劣っていることや、自分に責任があることを感じている時にも、それを悟られないように高圧的な態度に出る人もいるでしょう。

男性でも女性でも、自己防衛本能が強い人ほど、相手に弱みを知られることを嫌います。自信満々で高圧的に振る舞えば相手の方が萎縮するため、自分の本心を悟られないで済むと考えていますよ。


高圧的な人の心理4. 相手から凄いと思われたい

高圧的な人の多くは責任のある立場にいます。相手に従ってもらうためにも、尊敬される凄い人物でありたいと思うのは自然なことです。

尊敬されるには地道な努力が必要ですが、自分の価値が高まれば「凄い人と尊敬されるはずだ」と短絡的に考える人もいます。

そのため、高圧的な言動で相手を貶めて人間的価値を下げることで、相対的に自分の価値を高めることを狙うのです。高圧的な人は相手を下げてでも、自分を凄い人だと思ってほしいという心理を持っています。


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