”自制心がない人”とはどういう意味?自制心が強い男女の特徴&鍛える方法も紹介
「自制心がない」と悩んでいる方へ。
「私は感情を抑えるのが苦手だから、自制心がないかも...」と悩んでいる人って、意外と多いのではないでしょうか?
でも、「そもそも自制心って何?」と聞かれると本当の意味はよくわからないですよね。
そこで今回は、自制心の意味をおさらいし、自制心がない人と自制心が強い人の特徴を解説します。また、自制心を鍛える方法とおすすめの本をご紹介するので、感情を上手にコントロールして、実生活に活かしてみて下さいね。
そもそも、自制心とはどんな意味?
自制心とは、自分の感情をコントロールする精神力という意味です。
欲望や怒りといった、衝動的に湧き出る感情をうまく抑えるのは、とても難しいもの。例えば、「ダイエット中だけど、空腹だから食べたい。」といった欲望や、「イライラする!誰かに当たりたい!」といった感情をグッと堪えて、自分自身を静めるのが、自制心です。
どんな人が当てはまる?「自制心」が低い男女の特徴11個
感情のままに行動する、自制心がない人は、どのような特徴があるのでしょうか?
ここでは、性格・行動・態度の特徴に分けて、それぞれを徹底解説します。自分が少しでも当てはまる部分がないかどうか、確認してみましょう。
自制心がない人の「性格」の特徴
自制心のあり・なしは、性格によって左右されます。感情のコントロールが苦手だったり、「できるだけ楽をしたい!」という性格の人は、自制心が低い傾向に。
まずは、自制心がない人の性格を詳しく掘り下げてみていきましょう。
自制心がない人の性格1. 感情のコントロールが苦手
ムカつくことがあれば、烈火のごとく怒ったり、悲しいことがあれば、職場でも号泣したりと、自分で自分の感情を抑えることができない人は、常に頭の中が「理性<感情」の状態です。
感情が理性に勝ち、理性を失うと自分でもコントロール不可能な状態になるため、周りにどう思われようと自分の感情を優先してしまいます。
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自制心がない人の性格2. 継続力がなく、三日坊主で終わることが多い
勉強もダイエットも、三日坊主で終わる人は、「続けるのが面倒くさい」といった欲望にすぐに負けてしまう性格の人です。
継続しなくてはならないことよりも、「勉強しないで遊びたい。」「お菓子を食べたい。」といった目の前の欲望を優先させるので、自分自身を抑えることができません。結果的に一時の感情に振り回された生活になってしまいます。
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自制心がない人の性格3. 自分で決めたことがコロコロと変わる
一度決めたことを簡単に変える人は、気分屋の傾向があるので、その時の気分によって言ってること、やってることが変化します。
「毎日英単語を覚えるぞ!」「今日は気分じゃないから、やめとこう。」「韓流スターってイケメン!やっぱり韓国語にしよっかな。」など、その時の感情で、一回決めたことをやめることがあります。
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自制心がない人の性格4. 時間を守らない
よく遅刻する人や時間を守らない人は、相手との約束や決められた時間よりも自分の都合を優先しています。
「友達と約束してるけど、今このドラマ見たいから、終わってから行こう。」など、とにかく自分の都合と感情が一番。待たされている相手がどんな気持ちかなど想像しません。
相手との待ち合わせよりも自分優先な人は、自制心がないと言えるでしょう。
自制心がない人の性格5. 自分が楽することを考えがち
人間は、自分をコントロールできないと、どうしても楽な方に流されてしまいます。
例えば日常生活で、健康に良いのは階段だと分かっているのに、ついエレベーターを使ってしまうのも、楽したいあまりに自分を甘やかしてしまうから。
自制心がない人は、楽することが当たり前になっているので、我慢して苦労することを避けようとします。
自制心がない人の「行動や態度」の特徴
周りから、「あの人、自制心がないよね。」と思われる行動や態度には、どのようなものがあるのでしょうか?
浪費癖があったり、サボることが多いなら要注意!自分が自制心がない行動をしていないか、チェックしてみて。
自制心がない人の行動&態度1. 浪費癖があり、衝動買いをしてしまう
ショッピングに出かけたときに、「カッコいい!」「可愛い!」と感じた服を何着も買ってしまう人は、自制心がない、すなわち我慢が足りないということです。
「本当に私に必要?」と一旦冷静になって、考える習慣がないため、衝動買いばかりして、お金をバンバン使う傾向にあります。
自制心がない人の行動&態度2. テスト直前で一夜漬けをする
テストがあるのに、勉強を先延ばしにして直前まで何もやらないのは、「やらなきゃいけないのは分かってるけど、今は面倒くさい。」という感情に流されているから。
勉強よりも目の前の遊びに誘惑され、「勉強は直前にやればいいや。」といった心理が働くことが原因です。
自制心がある人は、面倒くさくても計画的に勉強していますよ。
自制心がない人の行動&態度3. ダイエット中に好きな食べ物を食べてしまう
ダイエットには、食事のコントロールは必要不可欠ですよね。スナック菓子やカップラーメン、スイーツはダイエットの大敵。どんなに食べたくても我慢しなくてはなりません。
しかし、自制心がない人は、一応我慢はするものの、「やっぱりケーキが食べたい!ダイエットは明日からすればいいや。」と思う癖があり、ついつい食べてしまいます。
自制心がない人の行動&態度4. 自分の話ばかりしてしまう
人と会話をする時、一般的には、聞き役に回るよりも、自分が話す方が楽しいですよね。
もしあなたが、会話の時に自分の話ばかりしようとしたり、相手の話を途中でさえぎってしまうなら、それは自制心がないということ。
話したい欲、聞いてもらいたい欲を抑えられない、相手の話を我慢して聞けないということでしょう。
自制心がない人の行動&態度5. 約束を破ってしまう
自制心がない人は、約束事があっても自分の感情に流され、簡単に約束を破ります。
例えば、友達と「○○に何時に集合しよう。」という約束をしていても、直前になって、「○○は家から遠いし、面倒くさいな。」とドタキャンします。「遠い○○に行くよりも、家でダラダラ過ごす方が楽だ。」と咄嗟に判断して、自分の感情を優先するのです。
自制心がない人の行動&態度6. サボることが多い
普通は「楽しくないけど、仕事は行かなきゃ。」と考えますが、自制心がない人は、「楽しくないから仕事はサボろう。」と考えます。
「仕事は義務。」という気持ちよりも、「仕事が面倒くさい。」という気持ちが大きくなるため、我慢できずにサボってしまうのです。
小さなことでも、ことある毎に感情を優先してサボるのが特徴ですよ。
反対に、自制心が強い人の12の特徴とは
反対に自制心が強く、常に自分を律して行動している人は素敵ですよね。
ここでは、自制心が強い人の特徴を、性格と行動合わせて12個ご紹介します。自制心が強いとは、どんな人のことを言うのか見ていきましょう。
自制心が強い人の「性格」の特徴
自制心が強い人は、メンタルも非常に強く、真面目です。
ここでは、自制心が強い人の性格の特徴に迫ります。頑張り屋さんだったり、集中力があったり、ブレない芯を持っていたりと、人間としても魅力的ですよ。
自制心が強い人の性格1. 未来のために、欲を抑えて頑張ろうとする
自制心のある人は、「我慢して頑張っていれば、将来の夢が叶えられる!」と考えて、コツコツ努力しています。
目の前のテレビやゲームの誘惑にも惑わされずに、長期的ビジョンを持って、目標達成のために仕事や勉強に励むことを惜しみません。
特に、将来に希望を持って行動する人によくある性格で、「努力は裏切らない!」と信じています。
自制心が強い人の性格2. 一つの物事に集中できる
何事に対しても、時間を忘れて熱中するタイプは、周りに誘惑があっても決して流されません。
趣味といった楽しいことだけでなく、仕事や勉強などのキツいことも、気分に左右されずに成し遂げようとする確固たる意思と、忍耐力を持ち合わせています。
自制心がある人は、誘惑に絶対負けない集中力もあるのが特徴です。
自制心が強い人の性格3. 困難なことでも、最後まで諦めずに取り組もうとする
何事も最後まで取り組む、自制心がある人は、諦めなければ良い結果が待っていることを理解しているため、絶対に途中で投げ出しません。
例えば、どんなに難しかったとしても、与えられた仕事を最後までやり遂げれば、周囲から認められ、評価されますよね。困難なことであればある程、成し遂げたときの見返りが大きいので、最後まで挫けずに取り組みます。
自制心が強い人の性格4. ブレない芯を持っている
「何でも曲げずに貫けば、メリットがある!」と信じているのも、自制心がある人の特徴です。
営業の場面でも、「私は嘘はつかない。」という芯を持っている人は、どんなに売り上げが苦しい時でも、商品のデメリットを正直に伝えます。結果的に、お客様から「あの営業さんは正直だから。」と信頼され、大きな結果につながることも。
ブレない芯を持っている人は、一時の損得に流されず、信念を貫きますよ。
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自制心が強い人の性格5. 人から指摘をされても、しっかり受け止められる
自制心がある人は、人からの指摘が自分の成長につながると思っています。
このタイプは指摘に対して、「こんなこと言われた!ムカつく!」などと、感情的になることはなく、「私に足りないのはこれだったのね。反省して次に活かそう」と、しっかり受け止めます。
人からの指摘に、むしろ感謝するのも特徴ですよ。
自制心が強い人の性格6. 自己責任マインドを持っている
物事を、感情的にではなく冷静に見られる人は、「感情に身を任せるとロクなことがない。」ということを知っています。
例えば、感情に身を任せて恋人を罵ったり、友人に怒鳴ったりしては、絶縁が確実ですよね。修復は不可能でしょう。
感情に身を任せた結果どうなるのか、全て自己責任だという思いがあるからこそ、抑制できるのです。
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自制心が強い人の「行動や態度」の特徴
何事に対しても真剣で、運動や勉強といったキツいことも習慣化できている人は、自分をコントロールする意思が強い印象ですよね。
ここでは、自制心が強い人がとっている行動や態度について、詳しく解説します。
自制心が強い人の行動&態度1. 健康を維持しようと運動している
一般的に、筋トレやランニングといった健康のために体を鍛える運動は、面倒くさいもの。それでも運動を根気強く行う人は、「ダラダラ過ごしたい。」という思いを抑制して、自分を律しています。
「面倒くさいけど、健康には有益だから。」と理性的に考えて、日々のトレーニングをこなしているのです。運動が習慣化されている人は、自制心がある人が多いでしょう。
自制心が強い人の行動&態度2. 早寝早起きを習慣化している
自制心のある人は、次の日の仕事や学校で、最高のパフォーマンスを発揮するには、十分な睡眠時間が必要なことを自覚しています。
そのため、魅力的な深夜番組や、ハマりがちなゲームも我慢して、22時前後にはベッドに入り、7時前後には起きるのです。
休みの日も早寝早起きをして、趣味や交際のために行動できる時間を増やしています。
自制心が強い人の行動&態度3. お金の無駄使いをしない
衝動買いをする前に、「これは今必要かな?」と冷静になれるのも、自制心がある人の特徴です。
一時の感情に負けて衝動買いをしないばかりでなく、「来年の夏休みは恋人とハワイに行こう!そのために、毎月2万円を貯金しよう。無駄使いは控えなきゃ」など、将来の目的に向けて、支出を抑えながら地道に貯金することができます。
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自制心が強い人の行動&態度4. 些細なことでも、真剣に取り組もうとする
自分の感情に流されない人は、些細なことも「面倒くさい。手を抜こう。」などと考えません。
どんなに小さな仕事でも、真面目に取り組んで結果を出そうと努力します。学生時代、掃除当番や日直は決してサボらずに、真剣に取り組んできた人や、会社でも地味な作業を嫌がらずにコツコツ働く人は、自制心がある人と言えるでしょう。
自制心が強い人の行動&態度5. 相手の話を最後まで聞こうとする
相手の話がつまらなかったとしても、最後まで根気良く聞ける人は、「自分が話したい!」という欲を抑えられる人です。
「相手の話、早く終わらないかな。私だって話したいことがいっぱいあるのに。」という思いをグッと堪えて、相手の話に興味があるフリをして相槌を打つのは、忍耐力が必要ですよね。
自制心が強い人の行動&態度6. トラブルが起きても、冷静に対応する
想定外のトラブルが起きたときでも、自制心のある人は、感情に負けてパニックになりそうなのを我慢することができます。
例えば、配偶者の浮気が発覚した時も、泣きながら責め立てたいのを堪えて、「どうして浮気したの?私達の関係はもう終わりかな?子どものためにも再構築できるか考えてみようよ」と、冷静に話し合うことを選択するのです。
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どうして?自制心が欠如する原因とは
「やっぱり私は自制心がないかも。感情を抑えることができない。」と考えている人もいるでしょう。
そもそも、自制心がない原因とは何でしょうか?ここでは、その真相に迫ります。原因が分かれば、対処の方法も検討できるはずですよ。
原因1. 子供の頃に、我慢する経験が多かった
子どもの頃に、親や先生から抑圧されて育つと、大人になって我慢することから解放されたときに、抑圧されていた反動で感情的になってしまいます。
「もう我慢しなくても誰からも叱られない!感情のままに行動できるって最高!」と考え、我慢することを放棄するのです。
自制心がない原因には、幼い頃に育った環境も関係あるでしょう。
原因2. 仕事も恋愛もうまくいきやすかった
容姿が良かったり、要領が良いと、特に努力したり自分の感情を抑えることなく、仕事や恋愛がうまくいきます。
美女なら、多少のワガママも「小悪魔的でかわいい。」と捉えられたり、イケメンで器用だと、適当にやっていても営業が成功するからです。
そうなると、「わざわざ真面目に働くのはバカらしい。」「自分の感情や欲望を出しても彼氏できるじゃん。」と考えてしまいます。
原因3. 欲求を強く感じやすい
欲求不満な人は、我慢することよりも、とにかく欲求を満たすことだけ考えます。
例えば、「旦那じゃ満足できない。イケメンにチヤホヤされたい!」という欲求が大きければ、「男遊びはNG!」という自制心が働かずに、浮気を繰り返したり、ホストクラブに通ったりするでしょう。
「○○したい!」という欲求が強い人は、要注意ですよ。
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原因4. ストレスが溜まっている
仕事や子育てなどでストレスが溜まると、「どうにかしてストレス発散したい!」という思考になってしまいます。
ストレス発散の方法は、過食だったり、無計画なショッピングだったりと、人によって様々ですが、「我慢する方が精神衛生上悪い!」と思い込んでいるので、自制心が働かなくなるのです。
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どうすれば克服する?自制心を鍛える方法9選
「自分には自制心がないから、もう無理かもしれない」と諦めていませんか?
ここでは、自制心を高める方法をご紹介します。まずは、少しずつ自分ができそうなことから始めてみて。毎日コツコツ努力することがポイントです。
自制心の鍛え方1. 簡単にできることを日課にする
いきなりハードルの高いことを日課にしようとしても、すぐに挫折してしまうので、まずは「簡単すぎる。」と思うくらいのものを日課にしましょう。
例えば、体を鍛えたいなら、「毎日腹筋10回と、ウォーキング10分する!」といった内容なら継続可能ですし、継続することによって我慢することに慣れるため、自制心が身に付いていきます。
自制心の鍛え方2. スケジュールを立てて行動する
スケジュール通りに行動しようとすれば、我慢できずにサボったりすることがなくなっていきます。
ポイントは、無理のないスケジュールを立てること。決して、短期間で詰め込みすぎようとはせず、「来月の試験に向けて毎日の計画を立てよう。」というように、中長期的ビジョンを持って、少しずつ行動しましょう。
自制心の鍛え方3. 簡単にできる目標を立てて、達成していく
物事を達成するには、我慢や努力が必要ですよね。自制心は、目標を達成しようとする段階で鍛えられます。
鍛え方で大切なのは、目標を立てて、達成するという行為を繰り返すこと。しかも、その目標は簡単なものでなくてはなりません。
大変なものだと、全然達成できないので、やる気を失い、「面倒くさいし、やってもムダ。」という気持ちになってしまいますよ。
自制心の鍛え方4. 決断する前に、一歩立ち止まって考える
自制心を高めるためには、感情に身を任せてないかを考える癖を作りましょう。
例えば、つい感情的になって発言をしてしまうと、話し相手と不仲になってしまうこともありますよね。話していてイラッとしたときは、まず発言する前に落ち着いて考えることが大切です。
落ち着いて自分自身を振り返ると、自制心が強くなり、正しい判断ができるようになりますよ。
自制心の鍛え方5. 新しいことにチャレンジして継続する
初めて学ぶ外国語や、初めてのスポーツといった新しいことは、うまくいかなくて当然ですよね。どんなに努力しても、思い通りにいかないことも多々あるでしょう。
しかし、ここで諦めずに、継続してトライすれば自制心を鍛えることが可能。「もうちょっと頑張ってみよう。」と、試行錯誤して挑戦し続けることで忍耐力も身に付きますよ。
自制心の鍛え方6. 周囲の人に、自制心を持って行動することを宣言する
自分一人では、どうしても挫折してしまいそうなら、周りに宣言して後に引けない状況に持って行くのもテクニックです。
家族や友人だけでなく、SNSなどで、「私はこれから感情を抑える!自制心を高めるんだ!」と投稿するのもおすすめ。
みんなから「いいね!」がもらえたり、コメントが貰えると、励みになって「頑張ろう!」という気持ちになります。
自制心の鍛え方7. 規則正しい生活を習慣化する
不規則な生活になるのは、自制心がないことが原因の場合が多いでしょう。
同じ時間に寝て、起きるようにすれば、自分のリズムが守れるようになり、自制心が身について、自分をコントロールできるようになります。
休みの日でも、生活リズムを崩さずに、早寝早起きをできるように意識してみましょう。スマホのアラーム機能を利用して、平日、休み関係なく同じ時間に目覚ましが鳴るように設定しましょう。
自制心の鍛え方8. 部屋を綺麗にする習慣をつける
自制心がないと、「面倒くさい!」という心理から部屋が散らかっていきがち。部屋をこまめに掃除する習慣をつけることで、自制心を鍛えていきます。
まずは、毎日少しずつ不要なものを断捨離することから始めてみて。また、「毎日掃除機をかける!」など目標を決めて、寝る前には、綺麗な状態に戻してから寝るようにしましょう。
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自制心の鍛え方9. 自制しなかった結果を想定する癖をつける
人は、「何とかして最悪の事態は避けたい!」と考えるので、自制心の欠如のせいで起こる、悪い結果を想像することも効果的です。
例えば、仕事をサボりそうになる度に、「ここでサボったら、上司からの信頼を失う。給与が下がり、下手したら職を失うかも」と、想像しましょう。自分自身を脅すことで、自制心が鍛えられます。
自制心を養うために役立つおすすめの本2冊
ここでは、自制心を鍛えたい人にとって、バイブルとなる2冊の本をご紹介します。
いつでも手に取れる場所に置いて、「我慢できない!」と思ったら、何度も読み返すのがおすすめですよ。
おすすめの本1. 『スタンフォードの自分を変える教室』ケリー・マクゴニガル (著)
この本は、意志力の重要性について解説しています。自制心のある行動をするには、ブレない自分の意思が必要ですよね。意思を強く持ち、自制心を身につけたいなら、この本を読みましょう。
「私は意志が弱い。」と感じている人におすすめですよ。
Amazonで詳細を見るおすすめの本2. 『やってのける~意志力を使わずに自分を動かす~』ハイディ・グラント・ハルバーソン (著)
目標達成に向けてアプローチする時に、効果的に意欲を高めたいなら、この本がおすすめです。
具体的に自分をコントロールする方法が書かれているので、「訓練して、自制心がある人間になりたい。」と思っている人は、読んでみましょう。
Amazonで詳細を見る自制心を鍛えて、誘惑に負けない心の強い自分になろう!
自制心がある人は、感情に流されず、いつもコツコツと努力しています。自制心は鍛えることが可能なので、早寝早起きを習慣にして、どんな困難なことでも最後までやり遂げようとする心意気が大事ですよ。
自制心を鍛える方法を習慣化することで、いつの間にか自分自身をコントロールできるようになりますよ。
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