約束を守らない人の心理・特徴。すぐ破る人との上手な付き合い方とは?
約束を守らない人の心理|約束を破る人が考えていることは?
「約束を守らない人は、どんな考え方をしているのだろう」
「周囲に迷惑をかける、約束を守らない男女の心理状態を知りたい」
約束をきちんと守る人にとっては、約束を守らない人が何を考えているのか分からないのではないでしょうか。
そこでここでは、約束を守らない人の深層心理について解説します。
心理1. 自分さえ良ければ良い
約束を守らない人は、他人の気持ちよりも自分の気持ちや考えを優先しがち。
「自分さえ良ければ、他人が困っても構わない」
という身勝手な心理が働くため、他人に迷惑をかけることが分かっていても平気で約束を破ることがあります。
心理2. 見栄を張りたい
約束を破る人の中には
「自分を良く見せたい」
と考える虚栄心が強い人がおり、守れない約束と知りながらつい受けてしまうことも。
約束を破ってもその本音を言えないので、結局は約束を守れない口先だけの人になってしまいます。
心理3. 守らなくても自分は悪くない
プライドが高い人は自分が傷つくことが苦手なため、素直に非を認めず自分を正当化しようとする心理が働きます。
もしも、約束を守らないと周囲に責められても自分は全く悪くないと思っているので、
「約束を破るつもりはなかった」
などと言い訳をして謝ろうとはしないでしょう。
心理4. 理由を誤魔化せばバレない
その場をやり過ごせればいいという楽観的な考えの人は、日頃から嘘をつくことに罪悪感や抵抗がありません。
そのため、約束を守らないからと相手に責められた時も、その場を丸く収めるために適当に嘘をついて誤魔化してしまいがちです。
心理5. 守るつもりなのに守れない
約束を守らないからといって、全ての人が無責任で身勝手な人というわけではありません。
中には、約束を守れないことに悩みを持っている人もいるのです。
このような人は、約束は絶対に守らなければという強迫観念にとらわれてしまい、そのことを意識しすぎて余計に約束を守れなくなる可能性があります。
約束を守らない人の特徴|時間や期限にルーズな人に共通することは?
「約束を守らない人って、普段からどんな性格をしている人なの?」
「自分が被害に遭わないためにも、約束を守らない人の特徴を知っておきたい」
約束を破る人とは一般的にどんな人を呼ぶのか、具体的にイメージできないこともあるはず。
そこでここでは、約束を守らない人の主な特徴についてご紹介します。
以下の特徴に当てはまる場合は、約束を破る人の可能性が高いので要注意ですよ。
- 相手がどう思うかを考えていない
- 普段から何事にもルーズ
- 他人に対する罪悪感が薄い
- 約束自体を忘れっぽい
- 人間関係を重視していない
- 計画性がなく、行き当たりばったり
- 物事を適当に見ている
- プライドが高く、間違いを認められない
- 責任感がなく自分に甘い
- 人のせいにする癖がある
特徴1. 相手がどう思うかを考えていない
約束を守らない人は自分勝手な性格をしているため、相手の気持ちを考えることができません。
約束を破った場合も相手が傷ついたり落胆したりする可能性があることを想像できないのです。
このような人は
- 相手のコンプレックスを指摘するような言動を取る
- 周りに困っている人がいても助けてあげない
など、思いやりに欠ける行動をしがち。
相手への配慮が足りないからこそ、約束も守らないのです。
特徴2. 普段から何事にもルーズ
約束を守らない人は、物事への責任感がなく自分に甘い性格をしています。
このような人は、
- 任された仕事の納期を守らない
- 時間にルーズで、仕事に寝坊したり待ち合わせ時間に遅れたりする
- 整理整頓が苦手で物をよく無くす
などの特徴があるため、私生活や仕事でもルーズになりがちです。
特徴3.他人に対する罪悪感が薄い
普通の人であれば、約束を守らなかった場合は罪悪感にさいなまれて、次は約束を守ろうと努力をするはずです。
しかし、普段から約束を守らない人は、自分だけでなく他人に対しても罪悪感を感じることはほとんどありません。
自分が悪いことをしても申し訳ないという気持ちがないなど、相手に対する申し訳なさや責任感がないため、平気で約束を破ってしまうのです。
特徴4. 約束自体を忘れっぽい
普段から物事を覚えるのが苦手な人は、無意識のうちに約束を破っている可能性が高いです。
例えば
- 友人に何度も同じ話をしてしまう
- 大事な仕事の内容や納期をすぐに覚えられない
- 彼氏や彼女の誕生日や記念日が分からない
などの特徴がある人は、約束の内容や期限などをすっかち忘れてしまう癖があるため、約束も忘れてしまっているのでしょう。
特徴5. 人間関係を重視していない
約束を守るということは、相手との信頼関係を築くために大切なコミュニケーションの一つです。
しかし、人間関係を重視しない特徴のある人は、約束を破ることで関係が悪くなっても気にしない傾向にあります。
- 仲の良い友達がほとんどいない
- 性格が理由で彼女や彼氏にフラれがち
- 職場でも同僚や上司との仲が良くない
などといった特徴の人は、約束を守ることに重要性を感じていないのです。
特徴6. 計画性がなく、行き当たりばったり
約束を守れない人は、物事を行う順序があやふやだったり、物事の過程ではなく結論のみを重視したりする傾向があります。
物事への計画性がない人は、
- 最悪のケースを考えていないため、トラブルが起きた時に焦りがち
- 納期のある仕事でも、自分の中で期限を決めて取り掛かれない
- 旅行当日までホテルの予約や観光地の情報を調べない
など、何事に対しても行き当たりばったりな特徴があるため、事前にした約束も蔑ろにしがちです。
特徴7. 物事を適当に見ている
約束を守れない人は物事の重要性を理解していないため、全ての行動が適当になりがちです。
- 大事な話をしるのに、適当な相づちで済ませてしまう
- 別のことを考えているため、相手の話の内容を覚えていない
などの特徴がある人は、物事を適当に見ている人でしょう。
相手にとっては大切な約束でも自信では重大だと感じていないからこそ、約束を軽んじて破ってしまうことがあります。
特徴8. プライドが高く、間違いを認められない
自分の能力を過信しすぎている人は
「自分なら大丈夫だろう」
という謎のプライドがあるため、約束を後回しにしたり期限ギリギリまで手を付けなかったりしがち。
- 根拠のない自信を持っており、無責任な言動をする
- 自分と他人を比較してマウントを取らないと気が済まない
などの特徴がある人は、自分の能力をちゃんと理解できていないからこそ予定通りに物事を進められないのです。
また、約束を破った時も自分のプライドが邪魔をするため、約束をした相手に対して素直に謝ることもできません。
特徴9. 責任感がなく自分に甘い
責任感がない人は、普段から物事を妥協したり逃げ道を作ったりするのが習慣になっています。
そのため、約束を守り抜こうという責任感は無く、
「約束が守れなくても仕方ない」
という自分に対する甘えを優先してしまうのです。
- 「でも」「だって」などから始まる言い訳が多い
- 新しく物事を始めてもすぐに諦めてしまう
- 自分が任されている仕事なのに、同僚や後輩に任せてしまう
このような特徴がある人は、責任感がなく自分に甘い人だと判断出来るでしょう。
特徴10. 人のせいにする癖がある
他人から批判されたり怒られたりするのが嫌という自己保身が強い性格の人は、つい人のせいにしてしまいがち。
人のせいにする人は、
- 自分の非を棚に上げて、他人の悪いところを責める
- どう考えても自分が悪いのに、相手に対して逆ギレする
などの特徴があるため、約束を破っても謝るどころかどんな手を使っても他人のせいにしようとしてきます。
約束を守らない人の対処法|だらしない人との正しい付き合い方とは?
「口約束ばかりで守れない人とは、縁を切る以外に対処法はあるの?」
「約束を守らない男性や女性との上手な付き合い方を知りたい」
約束を守らない人は皆にとって迷惑な存在でしかありません。
しかし、約束を守らない人への対処法を間違えると、逆に恨みを買ってしまう可能性も…。
そこでここでは、約束を守らない人への正しい対処法や上手な付き合い方をお教えします。
対処法1. 忘れていないか何度も確認する
忘れっぽい性格ゆえに約束を守れない人への対処法は、細かく確認することでシンプルに約束を忘れさせないことです。
約束を忘れさせないためには、
- 口約束だけでなく約束の期限や内容などをメールなどで送り、約束の内容を可視化する
などがおすすめ。
約束を何度も確認して忘れないようにすることで、忘れたからという理由で約束を破ることも減っていくはずです。
対処法2. LINEをマメにして行動を細かく確認する
約束を破る人が親しい友人や恋人だった場合、約束を破ることがないよう相手の行動に注意することも対処法の一つです。
例えば
- 約束の前日に「約束の日は明日だよ」と約束の日程や内容を伝える
- 「約束の日は◯◯だけど、別の約束を入れてないよね?」と予防線を張る
などの方法で、相手に約束を破らせない状況を作り出しましょう。
忘れっぽい性格で約束を守れない人であれば、何度も約束を確認することで約束を守ってくれるようになりますよ。
対処法3. 約束を守らないと許せないことを伝えて反省させる
約束を守らない人の中には
「約束を守らなくても許してくれるだろう」
という甘い考えを持っている人も。
このような考えを改めさせるには、約束を守らなかったら許せないことをきちんと伝えることが大切です。
- 約束を守らなかった時は距離を置くなど、許していないことが分かる行動を取る
- 次に約束を守らなかったら縁を切るなど、相手にとっても不利になる条件を出す
- 約束を破られるとどんな気持ちになるかを相手にきちんと伝える
など、約束を守らない人には
「約束を破ったら許さない」
という強い意志を貫いてください。
約束を破っても許してもらえないと理解すれば、次の約束は破らないように改心してくれることでしょう。
対処法4. 期限を早めに設定して伝える
時間にルーズな人や計画性がない人は、ついつい約束を先延ばしにしてしまいがちです。
約束を先延ばしにさせないためにも、ルーズな人や計画性のない人はあえて約束の期限に余裕を持たせるようにしましょう。
約束の期限を1~2週間程度早めに伝えておけば、直前にトラブルがあったり約束の期限が守れなかったりした場合も、慌てずに対処できます。
また、毎回約束の期限を早めに設定することで、相手も早めに行動する習慣が身に付き、次第にルーズな性格も改善されることでしょう。
対処法5. 期待せずに対応する
そもそも約束を破る人が根本的な性格や習慣を変えようと行動しなければ、約束を破る癖は改善されません。
「約束を守ってくれるだろう」
と相手に期待をすると損をしてしまう事も多いため、相手に期待しないことも上手な付き合い方です。
例えば
- 相手と約束するなら、たとえ破られてもいいような口約束に留めておく
- 約束を破られても怒ったり悲しんだりせずに「今回は運が悪かった」と諦める
など、「約束を守らない人」
と分かった上で対応すれば、いちいち相手に対して心をすり減らすこともありません。
約束を守らない人の特徴を知って、正しい対処法を身に着けましょう!
約束を守らない人は責任感のない人や自己中心的な人など、非常識な考えを持っている人がほとんどです。
約束を破った相手に対して甘い態度を取ってしまうと、相手は調子に乗って次々と約束を破ることがあるので注意しましょう。
縁を切るといった対処法もありますが、相手を思うなら約束を守ることの大切さを教えてあげるのがおすすめです。
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