承認欲求が強い人の心理&特徴とは?人に認められたい欲求への対処法も解説!

承認欲求が強い人の心理&特徴とは?人に認められたい欲求への対処法も解説!

認められたい願望がある「承認欲求」。欲求が強すぎると悩むこともありますよね。そこで今回は、承認欲求の意味から承認欲求が強い人の心理と特徴、原因、付き合い方をレクチャー!

自分の承認欲求が強すぎるかも?と気になったら、自己診断してみよう

誰にでも備わっている承認欲求ですが、自分の承認欲求がどのくらい強いのか気になる人も多いでしょう。そこで、判断基準として10個の項目を紹介していきますので、自分がいくつ当てはまるか診断方式で確認してみてください。

こちらに該当する項目が多ければ多いほど、承認欲求が強い傾向にあります。半分以上当てはまれば、周囲から承認欲求の強い人と思われてしまっているでしょう。


診断1. 周囲の評価がすぐ気になってしまう

多くの人は自分が満足できれば、周囲からの評価は必要としません。周囲からの評価を気にしてしまうのは自分が自分を認めるだけでは足りず、他者から褒められたい・認められたい気持ちがあるからこそです。

そのため、何か行動を起こした後や発言した後、すぐに他人の反応を確認してしまうのは承認欲求が強いといえるでしょう。


診断2. 自分と他人をすぐ比べてしまう

自分に確たる自信があれば、「自分は自分、他人は他人」と他人を気にしてしまうことはありません。他人と比較してしまうのは自信がない証拠であり、他人と比べることで存在価値を確認しているのです。

存在価値を確認しようとしているのは承認欲求の強い表れであり、人とすぐ比べてしまうのは承認欲求が強いといえるでしょう。


診断3. 褒め言葉など優しい言葉に弱い

褒められたり、任されたりすると何でも引き受けてしまうのは、承認欲求が強い可能性が高いです。優しい言葉に弱いのは、それを心の底で求めているからであって承認欲求が満たされるからでしょう。

誰でも承認欲求は持っているものですが、優しい言葉を掛けられるとどんな物事でも引き受けてしまうという人は承認欲求が強いと診断できます。


診断4. 共感されたいと感じる時が多い

多くの方は他人には違う考えがあると分かっているため、自分の考えに共感してもらえなくても特に気にはしません。ところが、「自分の考えに何とか共感してほしい」と頻繁に思ってしまうのなら、承認欲求が強い可能性が高いです。

思うだけなら問題ありませんが、人に意見を押し付けたり、同情させようとしてしまうと承認欲求が強いと思われてしまうでしょう。


診断5. 他人を褒めることが多い

人に対して、本心から「凄い!」と感じて褒めている場合は問題ありません。しかし、褒めることで自分自身も褒められるのを期待してしまっているのであれば、承認欲求が強いといえます。

他人を自分から褒めることが多いのは、「褒めれば褒めるだけ自分も褒めてもらえる」と心のどこかで考えてしまっている可能性が高いでしょう。


診断6. 自分の思い通りにならないと怒りやすい

承認欲求が強い人は、思うように欲求が満たされなければすぐにイライラしてしまいます。

自分の思い通りにならなければ怒りの感情が湧いてしまうのは、自分に対して他人が「褒めるべき」「認めるべき」と思い込んでしまっているからでしょう。

何に対しても怒りやすいのならただ短気な性格といえますが、人間関係で思うようにならないと怒ってしまうのは承認欲求が強いと診断できます。


診断7. 人の話に興味を持たない

「話を聞くよりもとにかく自分の話がしたい」と心の中で思ってしまっている人は承認欲求が強い傾向にあります。

人の話に興味を持てず聞き流してしまうのは、自分の承認欲求が相手を思う気持ちを上回ってしまっているためです。

特定の人の話にだけ興味が持てないならその人の話がつまらないだけですが、どんな人のどんな話にも興味が持てないのは承認欲求が強いと診断しましょう。

【参考記事】はこちら▽


診断8. 大切な仕事を任せられないとガッカリする

最近では「できたら仕事を振られたくない」と思っている人も増えていますよね。そんな中、仕事を任されたいと思うのは立派ですが、任されないことでガッカリしてしまうのは承認欲求が強いといえるでしょう。

ガッカリしてしまうのは心のどこかで「自分に任されるだろう」と期待しているからであって、任されることで自分の評価を確認しようとしているからです。任されなくても自分のやるべき仕事ができるなら問題ありませんが、ガッカリして仕事が手につかないのであれば要注意ですよ。


診断9. 些細なことでも自分を責めてしまう

他人から責められて落ち込んでしまうのは、人として当然だといえるでしょう。しかし、責められた訳でもないのに、些細なミスで自分を責めてしまって落ち込むのは、自己承認欲求が強い証拠です。

他者が気付いているのに指摘してこないのはミスだと考えていないためであって、自分を責める必要が全くありません。それでも自分が納得できず、自己嫌悪に陥ってしまうのは承認欲求が強いからといえるでしょう。


診断10. 過去の成功体験を度々思いだす

幼い頃に神童と呼ばれたり、大会で優勝したりと、大きな成功体験を持っている人も多いでしょう。その体験を忘れられずに、過去の栄光にしがみついている人は承認欲求が強いと診断できます。

輝かしい過去を度々思い出すのは、以前と違って周囲から褒めてもらえない現状に不満を持っているからであり、昔のように認められたいという気持ちがあるためです。


承認欲求の満たす方法はどうする?

承認欲求が思うように満たされなくて、日頃から辛いと感じている人も多いでしょう。

そんな方のために、承認欲求の適切な満たし方を紹介していきます。決して「認めてくれない周囲が悪い」と人のせいにしないように、自分で満たせていけるよう励みましょう。


満たし方1. 他人から認められるよう努力する

「自分は周囲から認められていない」と強く感じているのなら、認められるだけの価値を持っていないのです。それを理解した上で、他人から認められるだけの価値を持てるよう努力しましょう。

容姿を認められたいならダイエットやメイクの上達、意見を認められたいのなら説得力が持てるよう結果を出すなど、できることは山ほどあります。ただ求めているだけでは、他人は認めてくれませんので、認められるのに相応しい人間になりましょう。


満たし方2. 他人に感謝されることをする

他人に認められるのを求めるなら、まずは自分から相手に与えてあげましょう。具体的には他人に対して親切にしてあげることによって、お返しとして感謝という欲求を得るのです。

物を買うにはお金を払う必要があるように、承認欲求を満たすのにもタダという訳にはいきません。ギブアンドテイクの精神を忘れずに、まずは自分から働きかけるのを意識しましょう。


満たし方3. 自分を褒める

人から認められたいと願うのは、自分で自分を認められていない証拠です。そのため、自分を認めてあげられるように何かを達成したら、まずは自分で自分を褒めてあげるようにしましょう。

どれだけ努力をしたのかを知っているのは、他ならぬ自分だけです。周囲はそんな努力すら気付かないかもしれませんが、せめて自分だけでも「よくやった」と褒めてあげて気持ちを軽くしましょう。

それを繰り返せば、周囲から認められなくても平気でいられるようなしっかりとした自信が身に付いていくはず。


では、承認欲求をなくして悩みから解放される対処法とは?

承認欲求がある限り、人に認められたいという気持ちはなくなりません。

そのため、「承認欲求をなくしたい」と考える方も多いですが、人間には元々備わっているものですので承認欲求がない人になるのは不可能です。

しかし、強すぎる承認欲求を和らげる方法はありますので、悩みから解放される克服方法について紹介していきます。


克服方法1. 全ての人から好かれるのは無理と考える

承認欲求が強い人は、「全ての人から好かれたい・良く思われたい」と思っているはず。しかし、人には人の好みがありますので、全ての人から好かれるのは不可能です。

そのため、多くの人からではなく、自分が「好きな人からのみ好かれればいい」と思えるように考え方を改めましょう。その他の人以外には「嫌われても構わない」と思えるくらいになれれば、承認欲求も自然と和らいでいるはずです。


克服方法2. 他人に期待しすぎないようにする

人から認められたいと思うのは、認められることによって「他人から大切に扱ってもらえる」と感じているからでしょう。しかし、他人は認めたとしてもそれだけで終わってしまい、認められたからといって特に生活に変化は訪れません。

良くも悪くも他人に期待しているのが承認欲求が強い人なのですが、他人も自分のことで精一杯で他の人に構っていられるほどの余裕はないのです。思い通りには他人は期待に応えてくれませんので、最初から期待しすぎないように意識しましょう。


克服方法3. ありのままの自分を受け入れる

承認欲求が強い人は、何かしらのコンプレックスを持っているはず。負の部分を持っているからこそ自信がなくなって人から認められようとしてしまうので、マイナスな部分も自分の個性だとありのままの自分を受け入れましょう。

どんな人にもコンプレックスはありますが、多くの人はありのままの自分を受け入れられています。多くの人ができるのですから、「自分もきっとできるはず」と自信をもって、弱い自分と向き合いましょう。


承認欲求に悩まされたくない時に読むと良いおすすめの本

ここまで承認欲求について様々な角度から紹介してきましたが、さらに承認欲求について詳しく知りたい方は本を読んでみましょう。

承認欲求に悩まされないためにおすすめな本を紹介しておきますので、認められたい気持ちが強くなってしまった時は手に取ってみてくださいね。


おすすめの本1. 『嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え』岸見 一郎、古賀 史健(著)

幸せになる勇気――自己啓発の源流「アドラー」の教えII

『嫌われる勇気』は、対人関係を改善していくために嫌われる勇気を持つことの重要さを説いた著書です。一躍ベストセラーになってテレビドラマ化までされた話題を集めた一冊ですが、一度読めば人気の理由もわかるはず。

人間関係に悩みを持っている方全般におすすめな本ではあるのですが、特に承認欲求の強さに悩んでいる人には強くおすすめしたい一冊。

Amazonで詳細を見る


おすすめの本2. 『「認められたい」の正体 ― 承認不安の時代』山竹 伸二

「認められたい」の正体 ― 承認不安の時代 (講談社現代新書)

『「認められたい」の正体 ― 承認不安の時代』は、承認欲求からの抜け出し方について答えではなく考え方を紹介している一冊です。

承認欲求を抱いてしまう原因から承認欲求の種類、抜け出し方について解説されてますので、本書一冊だけで承認欲求とは何たるかを学べるでしょう。

承認欲求が強くて悩んでいる人にはもちろん、身近に承認欲求の強い人がいて困っている人にもおすすめできます。

Amazonで詳細を見る


承認欲求が強すぎる人は自分に合った方法で改善していきましょう。

承認欲求は誰にでも備わっている基本的な感情ですので、認められたいと思うのは当たり前のことです。しかし、欲求が強すぎてしまうと生きづらさを感じて、悩んでいる人も多いでしょう。

承認欲求がない人は存在しないように、承認欲求を完全になくすのは不可能ですが、和らげるのは考え方次第で十分可能です。

自分が生きていきやすいように、強く自信を持って承認欲求と上手に付き合っていきましょう。


【参考記事】はこちら▽

よく一緒に読まれる記事

関連する記事

注目の記事