
【男女共通】上から目線の人の特徴とは?偉そうな話し方を直す方法を解説!
上から目線で話す人っていますよね。

上から目線な言い方をされて、不愉快な気持ちにさせられた経験はないでしょうか。上から目線な人は男性女性を問わず、案外どこにでもいるものです。
できればあまり関わりを持ちたくないものですが、社会生活を送る上では避けられない場面も出てきますよね。
今回は、上から目線な人の心理や特徴、上手な対処法を大公開。
さらに、「もしかしたら自分にも上から目線な部分があるかもしれない」と感じる人のために、改善策や直し方についてもお伝えしていきます。
そもそも「上から目線」とはどういう意味?

「上から目線」という言葉には、「偉そうな態度や言い方をすること」「実際はそうではないのに自分の方が上の立場であるかのような接し方や喋り方をすること」という意味合いがあります。
上から目線な人とは、相手が自分と同等や下の立場の相手にもかかわらず、偉そうな言い方をしたり、見下すような態度を取ったりする人のことを表します。
相手に対して、「高圧的」「傲慢」「態度がでかい」といった印象を与えるのが、上から目線と言われる人の特徴でもあります。
また、「上から目線」という言葉は、「あの人と話すと上から目線で疲れる」「どうしていつも上から目線なんだろう」などの使い方をします。
使う相手に対して批判的な意味を持つ言葉であることを覚えておくといいでしょう。
どうして上から目線なの?上から目線の人の心理とは

上から目線な人の心理や考え方を知ることで、上手な付き合い方のヒントが得られることもあるかもしれません。
上から目線と言われる人が、どうして偉そうな態度や見下したような話し方をするのか、まずはその心理を紐解いていきます。
上から目線な人の心理1. 極度の負けず嫌いで自分が勝っていないと気がすまない
上から目線の人は競争心が強いため、自分が勝っていないと気がすまないという意識が根底にあります。極度の負けず嫌いであることから、とにかく周囲に負けたくない気持ちが常に先行してしまうのです。
そのため、自分の方が上であることを知らしめるために、相手を見下すような喋り方をしたり、他の人の意見をねじ伏せるような言い方をしたりする傾向が多く見られます。
和やかな会話を遮って自分の知識をひけらかす、長々と自慢話を続ける、というのも上から目線の人が取りがちな言動。「誰にも負けたくない」という負けず嫌いの心理が無意識に働くためです。
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上から目線な人の心理2. 自己承認欲求が強く、本当は周囲に認めてほしい
上から目線になってしまう原因として、自己承認欲求が強い心理状態であることが挙げられます。「本当は周囲に自分のことを認めて欲しい」「すごいと言ってもらいたい」、そんな理由によって、上から目線な態度や話し方になってしまいます。
周囲から褒められたり認められたりする経験が少なく、抑圧された人生を送ってきた人は、自己承認欲求が強くなると言われています。
成長過程で抑圧された反動によって自己承認欲求が高まり、周囲から認めて欲しい一心で上から目線になってしまうのです。
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上から目線な人の心理3. 常に自分が正しいと思っている

「絶対に自分が正しい」と、自分に強い自信を持っていることで、上から目線な態度や言い方になる人もいます。自己肯定感が強く、自分自身の能力を優れていると確信しているため、強気な喋り方や偉そうな言い方になってしまうのです。
上から目線の人は、「正しいことを言っているわけだから、文句を言われる筋合いはない」「正しいことを言って何が悪い」と思っているので、人を傷つけるような言い方をして周囲の反感を買うこともしばしばあります。
自分の正しさが絶対であるという考えを持っているため、つい偉そうな上から目線になってしまうのです。
上から目線な人の心理4. 自信がないから、あえて大きく見せようとしている
上から目線な言動を取る人の中には、自分に自信がないため、あえて大きく見せようとして偉そうな喋り方や見下したような話し方をするタイプの人もいます。
実際は、自分の中に誇れるものや優れていると実感できるものがなく、それを他者から見抜かれて見下されるのが怖くて虚勢を張っているのです。
自分が有利に場を制したいという気持ちから、見下すような上から目線で接したり、何でも知っているような口ぶりで話したりすることが多く、それが原因で周囲から嫌われることも。
また、「自信がないことを知られたくない」「相手からバカにされたくない」という気持ちが強いほど、上から目線になってしまうという傾向もあります。
上から目線な人の心理5. プライドが高く、単純に見下されるのを嫌がる
上から目線な話し方をする人は、「自分は上の人間である」という思いや、「人より上の立場でいたい」という気持ちが人一倍強いため、プライドが高くなりがち。
自分が優れた存在であることを周囲の人に認識してもらいたい欲求が高く、見下されることを極端に嫌います。
また、見下されること以外にも、周囲と対等な扱いに対して強い抵抗感を示すこともあります。
その結果、周囲に対して「自分は優秀である」と誇示しようとして、ますます上から目線な話し方や態度になってしまうのです。
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