サイコパス男の特徴|恋愛傾向や見分け方・対処法を解説!
そもそもサイコパスの意味とは?
サイコパスとは、一般的な人格や価値観から逸脱した考えや行動を取る人物のことを指し、反社会性パーソナリティ障害と位置づけられています。
自己中心的で他人への愛情や思いやり、道徳観や倫理観、罪悪感などの感情が欠如していて、共感性を持ち合わせていません。
ドラマや映画などの影響で「サイコパス=猟奇殺人を行う人物」と認識されがちですが、必ずしもそのような人物ばかりではなく犯罪者になることは稀です。
サイコパス男の特徴|性格や見た目の共通点とは?
「気になる男性がサイコパスかもしれない…」
「見た目に特徴はあるの?」
サイコパスという言葉は知っていても、具体的にどんな人なのか分からないという人も多いでしょう。
ここからはサイコパスな男性の特徴をご紹介します。 初対面では分かりにくいですが、彼らの共通点は発言や外見に隠れているのです。
サイコパスの特徴を把握してサイコパスな人かどうかを付き合う前に見分けましょう。
- 感情が顔に全く出ない
- 突然キレることがある
- 口が上手い
- 平気な顔で嘘をつく
- 悲しいことがあっても共感してくれない
- 愛想だけはいい
- 自分が悪くても絶対に謝らない
- 上から目線で指摘してくる
- イライラするとモノに当たる
- 自分優先で行動する
特徴1. 感情が顔に全く出ない
サイコパスな男性は心の内を探られたくないと思っているので、感情を顔に出しません。
- 数人で会話中、その場にいる皆が笑っている時に彼を見ても笑っていない
- ちょっとしたサプライズがあっても表情一つ変えない
など、一般的に感情が顔に現れるような場面でも表情が変わらないこともサイコパスの特徴です。
特徴2. 突然キレることがある
社会に馴染めるように普段は自分の感情を出しませんが、
- 自分が良い顔をしても得にならない人物
- 損得に影響しない親しい人
などには、自分の思いを関係なくぶつけ、突然キレることがあります。
- 飲食店の店員が些細なミスをしただけで、大声で怒鳴る
- 部下に対して異常に厳しく叱責する
といったように、キレても逆らえないような相手に対して、普段は大人しい人が豹変します。
こういった男性は、恋愛関係においても彼氏となった途端に大声でモラハラ発言をしたりするので要注意です。
特徴3. 口が上手い
サイコパスな男性は、相手を洗脳しようとする傾向があり、そういった時に相手を言いくるめられるトーク力を持っています。
- 女性の喜ぶようなセリフがポンポンと出てくる
- セールストークが上手く、常に営業成績が良い
など、相手を良い気分にさせて自分の手中に収め、最終的に自分のメリットになるように誘導するのです。
特徴4. 平気な顔で嘘をつく
サイコパスの人は罪悪感を持ち合わせておらず、嘘をつくことが悪いことだと思っていません。
そのため、平気な顔で嘘をついたり恋愛においては浮気や不倫を簡単にします。
- 社交辞令が得意で、外見で褒めるところがなさそうな相手でも褒めることができる
- 浮気がバレそうになっても、正当そうな理由をつけて逃れる
- 犯罪スレスレの過剰なセールスや、過大広告も平然とする
このように、嘘をつくことに抵抗がないのもサイコパスの共通点です。
特徴5. 悲しいことがあっても共感してくれない
サイコパスには共感性が全くなく、人の気持ちを考えられません。
そのため、こちらが悲しんでいても理解できず普通の人とは違った反応をします。
- 相手が悲しんでいる理由を話しても「なんでそれが悲しいの?」と聞く
- 彼女が映画の悲しいシーンを見て泣いても「どこで泣けたの?」と理解できない
といったように、普通は悲しんでいる人を見ると悲しい気持ちになったり共感できるものですが、サイコパス男の場合は理由を話しても理解してくれません。
特徴6. 愛想だけはいい
サイコパスな男性は、普通の人に紛れてサイコパスだとバレないようしたり、自分の立場を良くするために社交的に接しています。
その結果、周囲の人は人当たりや愛想がいい印象を受けるのです。
- 初対面でも会話が弾み、すぐに打ち解けられる
- 困っている友人や同僚に積極的にアドバイスをしたり手助けをする
など、一見コミュニケーション能力が高いこともサイコパス男の特徴です。
特徴7. 自分が悪くても絶対に謝らない
サイコパス男は、相手の気持ちがわからない上に、プライドが非常に高い人です。
自分は常に正しいと考えているため、自分の非を認めることはしません。
- 彼女を怒らせて謝罪を求められても、ごまかして絶対に謝らない
- 仕事で自分のせいで問題が発生したとしても他人のせいにする
言い訳をしたり責任転嫁をしてくることも多いのですが、自分が悪いことすら気付いていないこともあります。
特徴8. 上から目線で指摘してくる
自分が常に優位に立っていたいと思っているのがサイコパスな男性です。
さらに、全てにおいて自分が正しいと思い込んでいるので、上から目線で他人の間違いなどを指摘してコントロールしようとします。
- 友人が一般論を話しても、本人と意見が違う場合は全否定される
- 自分も料理ができないにも関わらず、彼女の料理の味付けに低評価をしたり指摘する
などと、立場が同じであるはずの人に対しても常に上から目線な言動をすることもサイコパスな男性に共通して言えることです。
特徴9. イライラするとモノに当たる
サイコパス男も普段はイライラを抑えていますが、どうしても我慢できなくなると、モノに当たって解消します。
壊れた物を見て快感を得たり、相手がいる前であれば怯えさせ支配したいという意識が働くのです。
- 会社で自分の思い通りにならないことがあると、机を叩いたりゴミ箱を蹴ったりする
- よくモノを壊すので、買い替える頻度が高い
まだモノに当たるところを見たことがない人も、付き合うことになれば本性を現す可能性が高いです。
特徴10. 自分優先で行動する
サイコパスな人は**常に自分が一番。
自分のことしか考えていない**ので、相手の意見や状況などお構いなしに自分本位で行動します。
- グループで予定を立てる時も、自分の都合がいい日でなければ絶対参加しない
- デートは女性がしたいことよりも自分がやりたいことや行きたいところにする
相手を思いやる気持ちが欠如しているので、このような自分勝手な行動になりがちです。
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