サイコパスってどんな人?性格・行動でわかる特徴や共通点から見分ける方法とは
前提として「サイコパス」の意味とは?
サイコパスとは、自分以外の人間に対する「愛情」や「思いやり」といった、一部の感情が欠落した、特殊な性格を持つ人々を指す心理学用語です。
いわゆる「普通の人」と比較して、極端に偏った考え方を持つため、サイコパスな人の中には、社会生活に支障が出ている人も少なくありません。
また、道徳観や倫理観、恐怖といった感情も乏しい傾向にあります。しかし、勘違いされがちな部分になりますが、サイコパスな人だからといって、危険な振る舞いをしたり、犯罪を起こしたりすることはありません。
サイコパスな人の特徴とは|多く見られる共通点を大公開
サイコパスな人と言っても、全員が同じような性格をしているわけではありません。
しかし、サイコパス気質の人が持っていることの多い、いくつかの共通点もあります。
ここからは、サイコパスな人の特徴について詳しくご紹介します。
サイコパスな人の特徴1. 平然と嘘をつく
サイコパスな人は、自分がついた嘘で他人がどうなろうと、罪悪感を感じません。
例えば、ビジネスシーンで「あれもできます、これもできます」と言って仕事を獲得したものの、実際には仕事をこなす技術がなかったというケースは、サイコパスの人にありがちな事です。
他人に迷惑がかかろうとも、自分の目的を達成するために、サイコパスな人はいとも簡単に嘘をつけてしまうのです。
サイコパスな人の特徴2. 周囲の話に共感ができない
サイコパスな人には「思いやり」の感情が欠落しています。
誰かが嬉しがっていたり、悲しんでいたりする時にも、サイコパスな人は顔色一つ変えないでしょう。ただし「嬉しい」や「悲しい」といった概念は理解しているので、相手がどういう状況にあるかは把握できます。
単純に共感するための感情を持ち合わせていないので、周囲と同じ気持ちになることができないのです。
サイコパスな人の特徴3. 外面が非常にいい
サイコパスな人には、その場で求められる振る舞いができるという特徴もあります。
初対面で、相手が男性であっても女性であっても、程良い距離感を保ちながら、会話を弾ませることができます。
状況を理解する能力が優れており、その時々で求められている行動を取れるので、サイコパスな人は「いい人」や「優しい人」に見えるのです。
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サイコパスな人の特徴4. 何事も刺激を追い求めやすい
刺激のない生活に耐えられないのも、サイコパスに特徴的な性格の1つです。
生活費が不足するほどギャンブルにお金を使ったり、仕事に飽きたからという理由で職場を転々としたりします。時には、生活を共にするパートナーを取っ替え引っ替えすることも。
同じことが繰り返される毎日では、サイコパスな人には物足りないのです。
サイコパスな人の特徴5. 自慢話ばかりする
サイコパスな人は、自分を優秀な人間だと思い込む傾向にあります。
男性であれば年収がいくらだとか、女性であればどこのエステに行っているだとか、自分は他の人よりも優れた待遇を受ける存在だということを、自らアピールします。
自分に強い自信を持っているので、サイコパスな人からすれば、「自慢することの何がいけないのか」という意識なのです。
サイコパスな人の特徴6. 自己中心的
自分のために世界があると感じており、自分にとって不都合なことが許せないのも、サイコパスな人の大きな特徴の1つです。
自分の目の前に他人がいて、道が通れない時などに、平気で「邪魔だからどいて」と言うこともできてしまいます。
他人に対する共感性が著しく少ないため、自己中心的な考え方になってしまうのです。
サイコパスな人の特徴7. 結果のためなら手段を選ばない
サイコパスな人は、自分が求める結果を得るために努力を惜しみません。
例えば、意中の男性(あるいは女性)を射止めるために、非常に高価なプレゼントを贈ったり、友人や知人のネットワークをフル活用したりといったことも、平気でやってのけてしまうのです。
結果に対して非常にストイックなので、自分が目指すゴールに向かって、どんな方法を使ってでも辿り着いてしまうのです。
サイコパスな人の特徴8. 突拍子もない行動をとる
いま自分がやりたいことを行動に移すのも、サイコパスな人の特徴です。
いきなり仕事を休んで旅行に行ったり、急に会社を辞めてしまったりといったことも、サイコパス気質の人にはよくある行動パターンとなっています。
計画的ではなく、場当たり的な決断になりがちなため、周囲からは突拍子もない行動だと感じられてしまうのです。
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