【診断】自己評価が低い人の13の特徴。自信が持てない性格の改善方法とは?

あやな 2024.05.09
周囲の人たちの自信があ理想な雰囲気に劣等感を感じてしまっている方へ。この記事では、自己評価が低く自分に自信が持てない人の尻や特徴診断から、性格の改善方法まで詳しく解説します!

「自己評価」とは、どんな意味?

自己評価が低い人の特徴

誰しも1度は「自分はどんな特徴を持っているのだろう?」「私ってどんな人物なの?」と考えたことがあるのではないでしょうか?

自己評価とは心理学用語の1つで、自分の評価を自身で行ったり、自分の価値を他人と比べながら自己判断したりすることを意味します。

自己評価をすることは、自分の行動から良かった点や改善すべき点を気付けるので、今後の成長につながる大事なプロセスとも言えますよ。


自己評価が低い人の5つの心理|自信を持てない原因や理由とは?

自己評価が低い人の心理

「何をやってもどうせ上手くいかないから、挑戦するのはやめよう...」

「わからないことだらけだから、失敗して迷惑かけそうだな...」

自己評価が低い人は謙虚な反面、自分に自信がなさ過ぎて次の行動に踏み出せないことが多いです。

ここではなぜ自信が持てないのか原因や理由を交え、自己評価が低い人の心理を5つ紹介します。


心理1. お世辞や建前で言われてると感じる

親や兄弟にダメ出しされることが多かった人は、人からの褒め言葉を真に受けられない傾向があります。

「なぜこんなこともできないの?」と否定的な言葉をたくさん浴びて、自分に価値がないと植え付けられているのです。

褒められた経験が少ないことから、他人からせっかくの褒め言葉をもらっても建前だと疑ってしまいます。


心理2. 自分は努力が足りないと思う

理想やプライドが高すぎることから、目標に届かなかった時に自分を追い込んで自己嫌悪に陥ってしまいます。

「ここまで達成しなければ意味がない」と決めごとを作っているので、努力が足りないと自分を否定。

完璧主義なところから今の自分と理想のギャップに許せず、自身を受けいれなくなっています。


心理3. 周囲の人たちが凄過ぎて比べてしまう

学校時代の影響から勉強やスポーツができる人が優秀だという固定観念があります。

自己評価が低い人は周囲と比べて少しでもできない箇所を見つけると、「自分はダメな人間だ」と思い込む性格です。

長所があるにも関わらず、周囲の優れた人ばかりと比較して短所を攻めてしまいます。


心理4. 当たり障りなく過ごしたい

自己評価が低い人の心理は当たり障りなく過ごしたい

「出る杭は打たれるから目立たないように過ごしなさい」と育てられた人は、なるべく周りの環境に馴染むように自分を押さえつけます。

能力が高くてもできないふりをして発揮しようとしません。

自分を過小評価して当たり障りなく過ごすことが最善の道だと思い込んでいます。


【診断】自己評価が低い人の特徴あるある|仕事や恋愛傾向の共通点とは?

自己評価が低い人の特徴あるある

「最近凹むことが多いけど、自己評価が低いからかな?」

「自己評価が低いせいで、周りに気を使わせていないかな?」

自己評価が低いかどうかはなかなか自分では気付けないもの。

ここでは普段の仕事や恋愛などのシーンを考えながら、自己評価が低い人の特徴を13つ紹介します。

自分に当てはまる点がないか診断してみましょう。


特徴1. 褒められても本気で否定する

ネガティブ思考が強いので自分を褒めることはなく、他人から褒められることにも慣れていません。

自己評価が低い原因で「なんで私なんかを褒めるの?」「本心でもないのに嘘言わないでよ」と全力で否定をします。

他人からの賞賛を素直に受け取れないので、人間関係がぎくしゃくしてしまう場面も見受けられます。


特徴2. 「自分なんか...」などネガティブワールド全開

上司から仕事を依頼されても「自分なんかがやっても上手くいかない...」と考え「彼に頼んだ方が能力高いので成果を出せますよ...」と自信がない言動が多いです。

どう説得してもマイナス発言が多く、いつもネガティブオーラが漂っているのもあるあるです。

自己評価が低い人は新しいことに挑戦する自信がないので、慣れている仕事をこなして自分のプライドを保っている傾向があります。


特徴3. 人に優しく自分に厳し過ぎ

仕事の評価が高いにも関わらず、自分を過小評価する傾向があります。

完璧主義なところから、ちょっとでもミスをすると「ミスをするなんて許せない」と自分に厳しくしてしまうのです。

逆に他人のほうが能力が高いと思い込んでいるので、人には優しくできる一面も。

「こんなことではダメだ...」と自分のことばかり攻めているので、どんどん自己評価が低くなってしまいます。


特徴4. 「なんでもいい」が口癖

自己評価が低い人の特徴あるあるは何でもいいが口癖

自信が無いことから、人の顔色を伺ってその場の雰囲気に合わせようとします。

「自分の意見なんて正しくない」と最初から決めつけ、主張することにおこがましさを感じることも。

否定されるのが嫌なので、「なんでもいいから決めて」と適当な返事が多いのは自己評価が低いことの表れです。


特徴5. 自分のことのように他人の自慢をする

自分に対して強いコンプレックスを持っている人は、能力が高い知人を自慢することでそのコンプレックスを隠そうとします。

例えば「友達が高学歴で優秀だ」「彼氏が高収入だ」などと他人のステータスで周りを固めます

身内自慢をすることで、プライドが保たれコンプレックスから逃避して自分を守るのも、自己評価が低い証拠です。


特徴6. 恋愛に消極的

自己評価が低い人は「愛される価値がない」と思いがちなので、積極的に異性へアプローチしようとしません。

仮に異性から好意を告白されたとしても「私なんかがあなたにずっと好かれる訳がない」と逃げてしまうことも。

自分に自信が持てずに恋愛関係に発展できない言動が多いのが特徴です。


特徴7. 悲劇のヒーロー/ヒロインになりがち

周りに同情を得るために、不幸をアピールする傾向があります。

「ミスして上司に怒られちゃった」「昨日彼氏と喧嘩して別れそう...」などと不幸話を持ち掛け、自ら悲劇のヒーロー/ヒロインを演出。

ダメな自分を誰かに慰めてもらうことで自己肯定感が満たされるので、不幸話や愚痴が止まりません。


特徴8. 指摘されると分かりやすく落ち込む

自己評価が低い人の特徴あるあるは指摘されるとひどく落込む

職場で自分でも気付いている短所を指摘されると「やっぱり私はだめなんだ...」と追い込みます。

指摘されたことを勝手に深掘りして「もう使えない人って思われたな」「この職場でやっていけない」と思い詰めてしまうことも。

自己評価が低い人はネガティブに考える癖があるので、どんどん負のスパイラルに陥ってしまう特徴があります。


特徴9. 声が小さくおどおどしてる

会議の場などで「自分の意見が否定されたらどうしよう」という葛藤から声が小さくなりがち。

どう思われるか不安が大きいため、終始おどおどしている傾向です。

自分の発言に自信がなく「否定されたくない」という心理から、発言回数が少なくなってしまいます。


特徴10. フットワークが重い

ネガティブな未来を想像してしまう原因で、新しいことに挑戦しようとしません。

興味があっても「どうせ私には無理か...」と諦めてしまうことも。

さらに周りの目を気にするので、失敗をした時のことを考え行動しない事実を正当化しようとします。


特徴11. 自己紹介が苦手

今まで気持ちを押し殺してきた癖があるので、自分の本当の姿を分かっていないことが多いです。

自己紹介する場面では、「自分の得意なこと・好きなことなんだっけ?」とすぐ思い当たることがないので、何を話していいか分からず自己表現できません。

注目されたくないし、否定されたくないので自己紹介に苦手意識があるのも自己評価が低いと言えます。


特徴12. 嫌われないように八方美人になる

自己評価が低い人の特徴あるあるは八方美人になる

「私には何もとりえがないから、嫌われるのだけは避けよう」という強い思い込みから、他人の意見に合わせようとします。

例えばNOと言いたい場面でも「考えておきます」などとお茶を濁すことも。愛想は良いのに本音を言わないことから、八方美人だと思われがちです。

本音を言えないのは、自分に自信がない自己評価が低い人のあるあるの特徴です。


特徴13. クラスで下から8番目くらいが落ち着く

とにかく注目されるのが恐いので、学校の成績でも職場の評価でも中間ぐらいの立ち位置を好みます。

目立たない立ち位置にいれば、褒められることも否定されることもありません。

当たり障りのない順位を好み、平凡が最善と思い込んでいるところからも自己評価の低さがうかがえま


自分で過小評価してしまう性格を改善する6つの方法|悪い癖の直し方とは?

自分を過小に評価してしまう性格の改善方法

「私には自分の性格を改善できるはずがない...」

「自己評価を高めたいけど、どうすればいいの?」

自分の性格を直したい気持ちはあるけど、改善方法が分からず行動に躊躇してしまいますよね。

改善しないとどんどん負のループへと自分を追い込み苦しくなってしまいます。

ここでは無理なく自分の悪い癖を改善する6つの方法を紹介しますので、できるところから少しずつトライしてみましょう。


改善方法1. ネガティブワードを禁止にする

ネガティブな言葉は使うだけで些細なことが大ごとになったり、それによって気分が凹んだりするものです。

まずは「私なんてやっても無理だ」のようなネガティブな言葉を発しないことを意識して生活するだけで、凹む日が少なくなってくるのに気付けるはず。

もちろんポジティブワードを言うことも効果があるのですが、使うことにあまり慣れておらず疲れてしまうので無理は禁物です。

もしネガティブワードを使用したら500円貯金などのルールを自分で作るとより継続するのに効果的ですよ。


改善方法2. 一人反省会をやめて友人を誘う

1人で悩みを抱え込むのではなく、プラスの言葉をかけてくれる友人を誘って話を聞いてもらうのが効果的です。

ほめてくれたり励ましてくれたりするプラスの言葉は気持ちを前向きにさせ、自己評価も上がってきますよ。

逆に悩みに同調し、ネガティブワードを連発して愚痴を言い合う関係はおすすめしません。

マイナスなことを言ったら訂正してくれるような友人との付き合いを、なるべく多くしてみましょう。

少しずつプラスの言葉に慣れてきて、自分が変化してくるのがわかるはずです。


改善方法3. 自己分析して得意・不得意を知る

自分のことを把握するためにゆっくり見つめ直す時間が大切です。

まずはノートに箇条書きで得意・不得意なことを書いてみましょう。

自己分析することで、今まで気付けなかった長所・短所に少しずつ気付けるはず。自分を理解することは自己評価を高める一歩ですよ。

そして不得意なことをする時間を減らし、長所を伸ばす時間を増やせば自己肯定感が高まり身も心も軽くなってきます。

得意なことが強みに変わってきて、自分を受け入れられる気持ちが芽生えてきたら自己評価が高まっている合図です。


改善方法4. 小さな目標をこなして成功体験を積む

自分を過小に評価してしまう性格の改善方法は成功体験を積んでいく

自信をつける方法は成功体験を積み重ねることです。自分なりの目標を立ててそれを実行してみましょう。

しかし自己評価が低い人は自分に厳しい面があるので、高すぎる目標を立てがちです。

目標を立てる際は毎日続けられそうなことにすると良いでしょう。

例えば、「今月中に10冊本を読む」ではなく「毎日10分本を読む時間を作る」という自分でもコントロールできる目標を立てることが大切です。

コツコツ積み重ねることで、「自分でもやればできる」というポジティブな発想に変換してきます

参考記事

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