自分軸で生きる方法。他人に影響されずに自分らしく過ごすコツを徹底解説
自分軸で生きられない理由|どこに原因があるの?
「他人からの目線や評価が気になって仕方ない」
「もっと自分らしい生き方がしたい」
もっと自由に柔軟な考えで、他人に縛られず自分軸で生きたいと思っていても、ついつい空気を読んで他人に合わせてしまうというのはありがちですよね。
まずここからは、自分軸で生きることができない原因について見ていきましょう。
原因1. 自分に自信がない
自己肯定感が低いため、自分の評価よりも他人の評価が正しいと感じてしまい、他人の意見に流されてしまいます。
例えば、自分のお気に入りの服を、
「それセンス悪いよ」
と他人から言われると、
「自分はセンスが悪いのかも」
と思ってしまい、いつまでも他人軸から抜け出せず自分というものが持てません。
原因2. 人に合わせた方が楽と考えている
自分と意見が違った時に、他人に合わせておいた方が争いや対立が起きないと考えています。
例えば、周囲の友人が
「海に行こう」
と盛り上がっているなか、
「山に行きたいな…」
と思っていても、言い出さずに黙るなど、そのため、衝突する労力を嫌って、結果的にただ従うだけの人になっているでしょう。
原因3. 優柔不断な性格
自分にとって何が最適なのかすぐ答えを出せずに迷ってしまう自分軸の無い性格をしているため、常に考えすぎる傾向があります。
「失敗したくない」
「これが間違っていたらどうしよう」
という不安を常に抱えているため、結果的に他人の意見に委ねて安心しようとしてしまいます。
原因4. 人から嫌われるのが怖い
自己主張をすると、反対意見の人に嫌われてしまうと思っているため、その恐怖から人に合わせてしまいます。
例えば、
「今日観た映画面白かったよね?」
と聞かれて、内心はつまらなかったと思っていても、
「面白かったね」
と答えてしまいます。
否定すると嫌われるという安直な考えに陥りがちで、気付くと自分がなくなり、他人軸で行動する都合のいい人間になってしまいます。
原因5. 責任逃れ慣れしてしまっている
自分軸の無い人は、いつも他人に従って生きることで、上手くいかなかった時には周りのせいにできると考えています。
「Aさんはこう言っていたから」
「Bさんの考えがこうだから」
という風に誰かの意見に乗っかってばかり。
他人を軸にして、自己保身に走ることに慣れすぎた結果、自分の意見を見失ってしまいます。
自分軸で生きる方法|今から実践できるアクションプランをご紹介!
「他人に影響されない人になりたい」
「もっと意思を強く保ち、自分の生き方を見つけたい」
他人軸で常に動き、本来の自分を見失ってしまうのは辛いですよね。
自分を見つけて生きるための実践方法を探している方も多いでしょう。
そんな他人任せの人生から脱却するために、ここからは自分軸で生きるための方法を解説していきます。
方法1. 人目を気にしない
周りからどう思われるだろうということばかり意識してしまうと自分の言動に自信が持てずに不安になってしまうもの。
他人の視線を気にせず堂々をしていれば、自分の言動に自信が持てるようになるでしょう。
単に我の強さをアピールすると自己主張が激しい人間に見えてしまうので、芯がある人間を目指しましょう。
方法2. 忖度しない
過剰に他人の心中を推し量ることをせず、無理に合わせることがなくなれば、自分らしくアクションできるようになります。
例えば、友人や恋人の顔色を常に伺って、
「この人は笑っているけど心の中はどうなんだろう」
「この場では空気をもう少し読むべきだ」
など、相手に配慮して気遣うことをやめると、他人軸から脱却できるでしょう。
方法3. 失敗を恐れず挑戦する
常に成功するなんてありえないことで、誰しも失敗はするものです。
そのため、たとえ失敗しても、
「自分で判断したことだから失敗しても大丈夫」
と思うことで、自分の言動に自信を持つことができます。
- あえて高いハードルの仕事を引き受ける
- 今まで経験したことのないスポーツに挑戦する
- 行ったことのない場所に旅行に行く
など、一歩踏み出して挑戦することで、しっかりとした自己を確立できるようになり、自分軸で生きていく上でも大きなプラスになります。
方法4. 自分なりの判断基準を持つ
自分の中で譲れないポイントを決めて、どこまでは許せてどこからは許せないかを決めておけば、何かあった時に判断しやすくなります。
例えば、
「待ち合わせの遅刻は15分までは許してあげる」
と自分の基準をしっかり定めておくことで、注意する時にはしっかり指摘出来るように。
そうすることで、ただ他人に振り回されるということは無くなっていくでしょう。
方法5. 断る勇気を持つ
その場の雰囲気や空気に流されて、無理に他人にスケジュールを合わせてばかりだといつまでも他人軸から抜け出すことは出来ません。
嫌だと思った時には、キッパリと断ることによって、自分を優先させることができるようになるでしょう。
例えば、バイトのシフトを代わって欲しいと頼まれても、休みたいと思った時には、週末はきちんと休みたいと断ることが重要。
断ることは悪いことではなく、相手の思い通りにならなくても、自分の責任を必要以上に感じることはないでしょう。
方法6. 目標を立てる
目標のための道筋を意識することで、他人に忖度せずに判断を下せるでしょう。
例えば、
「体重を5キロ減らすためにお酒を控える」
など、目標作りを習慣化すれば、飲み会などの誘いも断りやすくなり、それが自分らしく行動することにも繋がるでしょう。
目標は大きなものでも小さなものでも大丈夫です。
きちんと目的を達成することを意識してそれに向かうことが自分軸で生きる上で大切になります。
方法7. 知識をつける
知識が豊かになれば決断することに根拠が生まれ、ただ何となく決めていた状態から、自分の考えに自信が持って決められる状態になります。
知識を得て視野が広がれば、**多角的な部分から物事を判断できるようになり、間違っていることにはしっかりNOと言えるようになるでしょう。
知識を得る手段はなんでもよく
- 普段読まないジャンルの本を読む
- ノンフィクションやドキュメンタリー映画を見る
など、身近なものにふれることで知らなかった情報も沢山取り入れることが出来るようになるでしょう。
方法8. 自分軸で生きている人の話を聞く
自分軸で生きている人がどういう考え方をしているのかを聞くことで、具体的な参考になる意見を聞くことができます。
親、友人、上司など、身近な人で自分本位の生き方ができている人を見つけてみましょう。
そして、素直にアドバイスを聞けば、理想的なモデルとしてイメージしやすくなります。
しかし、その人の意見をそのまま取り入れるだけでは結局は他人軸です。
姿勢だけを参考にしつつ、模倣のみは避けましょう。
方法9. 一人でいろんな場所に行ってみる
行った事の無い場所に行くことで、これまで知らなかったものなどから知見を得て、自分を見つめ直すきっかけになります。
また、一人きりの旅行なので、何か困ったことがあっても仲間に頼ることが出来ず、自分の力だけで乗り越える訓練にもなるでしょう。
そのため、行ってみるのは
- 田舎に行く
- 海外に旅行する
- 行ったことのない場所に旅行する
といった場所がおすすめです。
複数人数で旅行すると自分一人で判断するシチュエーションを作りづらく、ただの普通の旅行になってしまうので、一人で行きましょう。
方法10. 考えが合わない人がいることを理解する
世の中には色んな人がいて、意見の不一致は当たり前だと思うことで意見を合わせなければいけないという考えがなくなります。
例えば、周囲の人が真逆の意見を言い出して合わない時に、
「お互いの考えが合わなくても仕方がないかも」
という、ある意味では諦めの考えや接し方を持てば楽になれるでしょう。
"相手は相手、自分は自分"と意識することで、他人軸に影響されにくい自分軸を構築しやすくなります。
方法11. 賛成意見に強く賛成する
賛成意見として他人の意見に同調することで、自分の意見を発信する癖をつけることができます。
例えば会議などで他の意見に乗っかるだけでなく、
「私もそう思います」
と主語をきちんと強調したり、
「その意見には賛成です。効率面から言っても問題ないと思います」
と、賛成するだけでなく自分の言葉を添えるようにすると、上手く自由に自己主張ができるようになっていきます。
自分軸で生きるコツを掴んで、人生を楽しんでみて。
他人軸に影響されず、自分軸で生きるには、まず他人軸任せな原因を知り、そこから自分軸を確立できるように改善していく必要があります。
最初はどんな人でも自信がないものです。
しかし、今回の記事をきちんと読んで意識を改革できれば、自分主体で考える癖が習慣付きます。
人との接し方を見直し、自分軸をしっかり持って、ありのままの自分らしく人生を歩んで行きましょう!
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