消極的な人の特徴9つ|恋愛や仕事で積極的になるコツとは?
「消極的」とは?どんな意味で使われるの?
そもそも消極的とは、自ら率先して物事に取り組まず、周囲から指示されないと動けない受け身の様子であること。
また、何か提案されても、否定的であるという意味が含まれます。
消極的の類義語として「内向的」「受動的」「引っ込みがち」などが挙げられますが、いずれもマイナスなイメージで使われることが多いです。
一方、消極的の対義語は「積極的」「能動的」「活動的」「行動的」で、物事を自ら進んで行うアクティブな様子を意味します。
消極的な人の特徴9つ|性格や行動から自己診断してみよう!
「いつも仕事で他人任せにしてしまう俺は、消極的ってこと?」
「消極的な人と積極的な人の具体的な違いはなに?見分け方はあるの?」
自分は内向的かもと思っても、いまいち見分け方がわからないですよね。
そこでここからは、消極的な人の共通点について紹介します。
当てはまる特徴があるか、一緒に自己診断してみましょう。
- 過去に成功体験が少ない
- 自分から話しかけられない
- 話す時におどおどしてしまう
- マイナス思考で心配性
- 「もういいや。」とすぐに諦めてしまう
- 他人任せで自分で決断ができない
- 友達は狭く深くタイプ
- 目立たない髪型やファッションを好む
- 姿勢が悪く、下を向いていることが多い
特徴1. 過去に成功体験が少ない
消極的な人は、これまで学業や仕事での失敗や挫折が多かったり、現在の自分で誇れるものがなかったりします。
そのため挑戦する前から「どうせ私なんて…」「俺は何をやっても無駄だ」などと否定的に考えてしまい、行動に移せないのです。
例えば消極的な人は、
- 受験で第一志望の高校・大学に落ちた
- ピアノの発表会では緊張して手が震えてしまい、音やリズムを間違えてばかりだった
- 仕事で発注すべき商品の桁数を間違え、会社に損失をもたらした
のような過去の失敗を引きずっています。
特徴2. 自分から話しかけられない
明るい性格で、誰にでも自分から話しかけるのが積極的な人。
一方で消極的なタイプは「何か変なことを言ったら他人に嫌われるかも」という不安感が強いので、自分から話しかけることをしません。
そのため、以下のような行動をとることが特徴です。
- 休みの日に駅で会社の同僚を見かけても、バレないようにその場から逃げる
- 近所で人とすれ違っても、相手から挨拶されるのを待つ
自分から話しかけられないため、周囲からは「あの子って他人に興味ないよね」などと思われて信用を失うことも。
特徴3. 話す時におどおどしてしまう
消極的な人は、自分に自信がなく他人の顔色ばかり伺うもの。
誰かと話している時も「自分はどう思われてるかな」「もしかして嫌われてる?」などと気になり、ソワソワしてしまうのです。
例えば会社の先輩と話している時も、
- 視線が定まらずキョロキョロしている
- 頭で他のことを考えていて、話すのに時間がかかる
などの特徴があります。
相手が気心の知れた友人でもない限り、話す時は常におどおどしてしまうのです。
特徴4. マイナス思考で心配性
消極的な男女の共通点として、いつもネガティブな方向に想像を膨らませることが挙げられます。
何においても「自分は失敗するだけだ」と考えるため、行動ができなくなってしまうのです。
例えば、
- 気になる人がいても「どうせ私は振られるだけだ」と考え、連絡先を渡せない
- 資格試験を受けるか迷っても「落ちそうだからやめよう」と中止する
などがあるあるです。
しかしマイナス思考で心配性なのは悪い部分に見られがちですが、リスクが予想できる点で、消極的な人のメリットにもなります。
特徴5. 「もういいや。」とすぐに諦めてしまう
消極的な人は、自己肯定感が低く自分に自信がないもの。
そのため、仕事や恋愛が上手くいかなそうになったら、「自分なんかが…どうせ…」といったネガティブな感情になり諦めてしまいます。
例えば、
- 好きな人ができても「こんな地味な俺はどうせ付き合えないよな」と感じて途中でアプローチをやめる
- 1回デートを断られただけで「私は相手にされてないんだ、他の人を探そう」と諦める
などと、特に恋愛で諦めていることが多いです。
特徴6. 他人任せで自分で決断ができない
自分が何かを決めてしまうと、うまくいかなかった際の責任も自分が取ることになります。
消極的な人は「面倒なことに関わりたくない」という心理から、仕事や恋愛において自分で決断を下そうとしません。
具体例としては、
- 上司から意見を求められても、「これは〇〇さんに聞いた方がいいと思います」と他人任せにする
- デートプランはいつも相手に任せっきりで、自分から「あそこに行きたい」とは言わない
他力本願で決断力に欠けているので、周囲からは「頼りないな」と思われることも多いです。
特徴7. 友達は狭く深くタイプ
他人から嫌われるのを恐れる消極的な人は、不安から自分から人に話しかけません。
そのため友好関係の輪は狭く、学校で一緒にいるのも、LINEで連絡を取るのもいつも同じ相手です。
しかし、一度仲良くなった友達はとことん大事にして、関係を深めることができるのも消極的な人ならでは。
例えば親しい友人とのエピソードとして、
- 家族ぐるみで旅行に行く
- プライベートなことや仕事の相談など何でも話せる
- 毎年レストランを予約して一緒に誕生日を祝う
などが挙げられます。
中学や高校時代の親友と、大人になってからも交流が続いている人も多いでしょう。
特徴8. 目立たない髪型やファッションを好む
消極的な人は自分に自信がなく引っ込み思案な性格なので、人に注目されたり、人より目立ったりすることを嫌がります。
そのため地味なファッションに身を包み、相手には実年齢より老けた印象を与えるのが特徴でしょう。
具体的には、
- ピンクや黄色などの明るい色ではなく、グレーや茶色の洋服を着る
- 髪の毛はいつも黒や暗めの茶色で、巻いたり結んだりなどのアレンジはしない
などがあります。
何年も同じような見た目で、イメチェンすることは滅多にありません。
特徴9. 姿勢が悪く、下を向いていることが多い
自分に自信があれば相手の顔を見てハキハキと話せるもの。
しかし消極的な人は自分に自信がなく、他人の目を見ると自分を見透かされているように感じることから、話す時に目を合わせるのが苦手です。
また歩いている時も人の目が気になり、前傾姿勢になりやすい傾向があります。
例えば会社では、以下のような態度・行動をとりがちです。
- 同僚や先輩と話す時は、猫背でうつむいたまま
- 休憩中は下を向きながらスマホをいじっている
暗い雰囲気が醸し出ているため、周囲の人からもあまり可愛がられません。
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