思いやりがない人の10の特徴|人に対して優しさや人の心がない原因とは?
思いやりのない人・心がない人ってどんな人?
相手に対して思いやりの強い人もいれば、全く相手を思いやりがない人もいます。彼氏彼女、友人や同僚など身近な人に対して思いやりがないと思われる人にはどのような特徴があるのでしょうか。
思いやりがない人は、何を言っても聞く耳をもたないなど、自己中心的な人が多い傾向にありますよ。
ここでは、思いやりがない人にみられる特徴と原因を徹底解説し、思いやりのある人になるための方法を紹介します。また、思いやりのない人とうまく付き合う秘訣も解説していきます。
そもそも「思いやり」とは?優しい人?
思いやりというのは日本人が大切にしている意識の1つです。辞書的な定義では、「他人のために気遣ったり同情したりする気持ち」だとされています。
心理学においては、「自分のことをさておいて相手を優先する考え方」だという見解があります。どちらにしても、まずは他人を第一に考えて行動することが思いやりなのです。
思いやりがない人の10つの特徴とは
思いやりがない人にはなりたくないという人でも、周囲から見たらあなたは思いやりがない人だと見られているかもしれません。
では、思いやりがない人と思われるような言動や行動にはどのような特徴があるのでしょうか。
- 基本的には他人に無関心
- 自己愛が強い性格
- 甘え、言い訳を絶対に許さない
- 常に自分を最優先させる
- 他人から受けた恩に感謝しない
- 他人任せで責任を押し付けることが多い
- 思いやりがある風の行動をする
- 思ったことをストレートに口に出す
- 物事を損得勘定で判断する
- 口が悪く、愚痴や不満が多い
特徴1. 基本的には他人に無関心で優しさがない
思いやりがない人に見られる特徴としてまず挙げられるのが、自分にしか興味がないということです。そのような人は相手の気持ちを想像できないので、場違いな発言をします。
また、自分にだけ興味があるので相手に共感ができず、思いやりがあるように見せて笑顔を取り繕います。
相手に関心を持っているように見えて、内心は何とも思っていないという人は思いやりがありませんよ。
特徴2. 自己愛が強い性格
自分への評価を最優先で考えているので、思いやりのない人は何の脈絡もないのに自慢話が始まります。
他人に自分が良い人間であることを認識させたいという傾向が強い人は自己愛が強くなりがちです。自分自身を強く愛しているので、評価が下がらないような立ち振る舞いを強く意識しています。
とにかく自分を愛しているという人は、相対的に相手へ思いやる気持ちが薄まる特徴があります。
特徴3. 甘え、言い訳を絶対に許すことができない
思いやりがない人は自分には甘いのに他人には厳しいという特徴があります。自分はさぼったりだらしなかったりしているにもかかわらず、他人が同じようなことをしているとたちまち怒るのです。
つまり、自分自身を客観視できていないので「私はできている」と勘違いしている人間です。そのため、他人が甘えたことをしていることが許せないという心理が働いてしまいます。
特徴4. 常に自分を最優先させる自己中思考
自分の目的や欲望を満足させたいことを優先する自分勝手な人は、相手の気持ちを考えて行動できません。目標を叶えることができればどうでもいいと思っており、目標のために周囲を利用してもなんとも思いません。
また、他人が行ったことでも、まるで自分だけが頑張ったかのように話すという特徴もあります。思いやりのない人は自己中で、自分の気持ちを最優先にしているため周囲の気持ちなど微塵も思っていないのです。
特徴5. 他人から受けた恩に感謝しない
何かしてくれるのは当たり前だという考え方を持っている人は基本的に思いやりがありません。そのため、自分のために相手が尽くしてくれていたとしても、感謝の気持ちが出ないのです。
小さなころから甘やかされて育った人に多い傾向にあり、自分のためにしてくれたことに対して感謝の気持ちすら湧きません。感謝しない人は相手にストレスを与え、思いやりのない人だと認定されるのです。
特徴6. 他人任せで責任を押し付けることが多い
思いやりがない人は自分から率先して動くことはありません。「誰かがやってくれる」「自分がやる必要はない」と考えるため、自分が動く必要はないという発想に至るのです。
それでいて、自分が失敗をしたら責任を逃れようと相手になすりつけることもあります。不満や文句があるとすぐ人のせいにしてしまう人は思いやりがない人でしょう。
特徴7. 思いやりがある風の行動をする
親切な言葉や優しい言葉を投げかけていたとしても、その人が思いやりがある人かはわかりません。むしろ、それだけで終わっている人は思いやりがある人だとアピールしているのです。
本当に思いやりのある人は行動が伴っています。心にもない言葉を投げかけるとに慣れているので、思いやりのない人は行動が伴っていなくても罪悪感を抱くことはありません。
特徴8. 思ったことをストレートに口に出してしまう
ありのままの気持ちを伝えるような人は相手の気持ちを考えられない人と思われます。自分が思っていることを正直に話すことが正しいと思っている人は思いやりのない人です。
特に女性に多く、相手を不快にさせること、言う必要がないことでもすぐ口に出してしまいます。
思いやりのある人は、相手を傷つけないかどうか気持ちを汲み取って発言をしていますよ。
特徴9. 物事を損得勘定で判断する
自分の得になることしかしないので、得にならないと思えば関わろうとしないのも思いやりのない人の特徴。
自分の利益が最優先で、損得勘定によって動くスタンスをとっており、無条件で人を助けるケースはほとんどありません。
逆に言えば、自分に利益があると感じると積極的に動きます。
例えば、ただの同僚や部下が「スマホがない」と困っていても知らん顔。
しかし、上司が「スマホがない」と困っていたら、自分の評価を上げようと率先して探したり、上司のスマホに電話をかけたりします。
自分に利益がない人が困っていても手を差し伸べないので、思いやりがない人と思われます。
特徴10. 口が悪く、愚痴や不満が多い
思いやりがない人は、自分が損をしたくないという気持ちが強いタイプ。
そのため、自分の思い通りにならないことに関して不満を抱きやすく、それを隠そうともしません。
また、「そんなのおかしいだろ!」などと口悪く不満を言うことで、自分が劣勢にならない空気感を作り出そうとするのです。
自分の意見が通るのが当たり前と思っているため、不満や愚痴を言えばなんとかなると考えています。
場の空気や相手の思いなど気にせず、自分のためだけの言動を繰り返すのです。
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