男性が蛙化現象に陥る”9の原因”。彼が急に冷めた時の接し方とは?
蛙化現象(かえるかげんしょう)とは?どんな意味で使われる?
蛙化現象とは、大好きな人と付き合えた途端に急に冷めてしまう現象です。
片思いから両想いに変わった途端、相手のことが嫌いになる矛盾した気持ちを抱くところが特徴。
「気持ち悪い」
「触れられない」
など、生理的な嫌悪感を同時に抱くことも多いです。
せっかくカップルになれたのに、彼氏の態度が急変すると、悩んでしまいますよね…。
男性が蛙化現象に陥る原因とは?
「どうして蛙化現象が起こるの?」
「蛙化現象に陥る原因が知りたい!」
せっかくカップルになれたのに嫌悪感を抱くことを不思議に感じている人は多いはず。
まずは、男性が蛙化現象に陥る原因を詳しく紹介していきます。
蛙化現象は何らかの引き金があり起こることなので、どのようなことが原因となるのかチェックしてみてください。
- 理想と現実のギャップに幻滅した
- 両想いになるまでの過程を楽しんでいる
- 付き合えて次の目標が無くなった
- 相手に振られて傷つきたくない
- 相手に受け身である
- 自分に自信がない
- 女性から追われたくない
- 本気で好きでは無かった
- 女性からの愛情表現を重たく感じてしまう
原因1. 理想と現実のギャップに幻滅した
片思いの時は、相手の良い部分ばかりに目が行ってしまうことも。
しかし、実際に付き合うと、今まで見えていなかった悪い部分が目につくようになります。
例えば、
- いつも活発的な印象を受けていたのに、家の中でダラダラしている
- 部屋が散らかっていて清潔感がない
- 裸でウロウロする
- オナラを平気でする
など、理想とは異なる部分が見えてくると幻滅することに。
その結果、彼女に対して冷めてしまうのです。
原因2. 両想いになるまでの過程を楽しんでいる
男性は恋愛をゲームだと捉えていることが多く、女性が手に入れるまでを楽しんでいます。
付き合う前の
- LINEでの駆け引きにドキドキしている
- ボディタッチをした時の反応を楽しんでいる
などの行動は、付き合えるかどうか分からないスリルを満喫しているサイン。
ただ、実際に付き合えて両思いになると、ゲームクリア。
それほど好きではなかったと感じ、一気に冷めてしまうのでしょう。
原因3. 付き合えて次の目標が無くなった
男性は女性と違い、獲物を捕まえる狩猟脳が備わっています。
目を付けた獲物(女性)を追いかけて手に入れることを目的としているので、付き合えてしまうと目的が達成されることに。
そして付き合えた女性は自分の所有者。
追いかける必要がないと感じて、「冷めた」となってしまうのです。
原因4. 相手に振られて傷つきたくない
過去の恋愛に傷ついている男性は、恋愛にネガティブなイメージを持っていることがあります。
- 過去の恋愛で振られたことがある
- 過去の恋愛で浮気をされて女性が信じられない
という男性は、たとえ付き合ったとしても
「やっぱり振られるが怖い…。」
「いつかは裏切られるんだろうな。」
とマイナスな感情が湧き上がり、蛙化現象に陥って急に冷めてしまうのです。
原因5. 相手に受け身である
「彼女は彼氏に尽くすもの」
という固定概念があり、常に女性から与えられることを待つ男性は一定数います。
そういった男性は、彼女が尽くしてくれないと理想とは違うと感じて、蛙化現象に陥ることも。
原因6. 自分に自信がない
基本的にネガティブで自分に自信が持てない男性は、両思いになっても女性との付き合い方が分かりません。
その結果、勝手に距離を置こうとして蛙化現象に陥ってしまうのです。
片思いのうちはいいですが、いざカップルになると
「自分が彼女を幸せにできるはずがない。」
「いつか他の男性に取られてしまう。」
「他の男性のほうが釣り合う気がする。」
など、ネガティブな思考が止まらなくなることが原因。
男性の性格によっても、蛙化現象が起こりやすくなるので、彼の性格が当てはまってないか確認してみましょう。
原因7. 女性から追われたくない
先ほども述べたように、男性には狩猟本能があります。
好きな女性を追いかけている方が楽しいので、両思いになってバランスが崩れると、急に冷めたと感じてしまいます。
例えば、
- 付き合う前は男性側からアプローチをしていた
↓ - 付き合ってからは女性側が尽くすようになった
みたいになると、愛情表現のバランスが真逆に。
カップルになれたことが嬉しくて尽くしたくなると思いますが、注意。
意外にも男性は冷めてしまうのです。
原因8. 本気で好きでは無かった
嫌いではない女性と遊んでいるうちに、女性側が本気になってしまうことがあります。
男性からすると別に付き合いたかったわけではないので、カップルになってもテンションが上がりません。
振った時に女性が傷つくだろうと考えて付き合うケースも。
その場合は、初めから本気の気持ちがない分、恋人関係になってもすぐに冷めてしまうのです。
原因9. 女性からの愛情表現を重たく感じてしまう
「彼氏しか見えない」
「彼氏が最優先」
と恋愛依存の女性を目の前にすると、男性は重いと感じてしまいます。
自分がいないとどうなるか分からないと考えると、
「自分と別れたらこの子は大丈夫かな?」
と考え、重くなる前に手を引くのです。
特に、
- 毎日会いたいと連絡をしてくる
- 「好き」「かっこいい」など褒める言葉を連発する
- 束縛が激しい
という行動や言動を取ると、男性が蛙化現象に陥る原因を作ってしまいます。
蛙化現象になりやすい男性の特徴とは?
「蛙化現象はどの男性でも起こり得るの?」
「蛙化現象に陥りやすい男性の特徴は?」
せっかく付き合っても、蛙化現象にならないか不安な女性は多いはず。
ここでは、蛙化現象を起こしやすい男性の特徴をまとめて紹介します。
事前に特徴が把握できれば蛙化現象が起きないように対策が取れるので、ぜひ参考にしてみてください。
特徴1. 女性からのアプローチが苦手
男性は狩猟本能があるので、追いかける恋愛を好む傾向があります。
そのため、自らアプローチしてくるような女性は好みません。
手に入った女性は追う必要がないため、一気に冷めてしまいます。
例えば、
- 積極的で女性側からスキンシップを取ってリードする
- デートの誘いやお店の予約は女性側から進んで行う
といったような女性の行動は、引いてしまうことも。
特徴2. 恋愛経験があまり無い
恋愛経験が少ない男性は、女性への接し方や恋愛への向き合い方が分かりません。
彼氏としての理想が高く、
「彼氏としてしっかりとしなければならない」
と気を張っているため、恋愛自体に疲れやすい傾向に。
また、女性に対しても夢を抱きがちなので、付き合ってみたら現実が見えて幻滅することも多いです。
- 付き合った女性の人数が少なく、毎回のデートに気を遣ってしまう
というのは、蛙化現象が起きやすい男性の特徴です。
特徴3. 理想が高い
彼女に求める理想が高いと、自分の思い描く妄想と現実にギャップが生まれやすいです。
特に付き合うと今まで見えなかった部分が見えるようになり、
「こんな女の子だったんだ。正直ガッカリだわ。」
と急に冷めてしまうことも。
- 好きな女性のタイプは「家事ができてスタイルがよくて…」など細かい
- 恋愛経験が少なく、女性そのものに理想を抱いている
という場合は理想ばかりが先走り、蛙化現象を起こしやすいです。
特徴4. 過去にトラウマがある
過去の恋愛での失敗を未だに引きずっている男性は、カップルになること自体にいいイメージを抱けません。
「どうせ裏切られる」
「どうせ他にも男性がいる」
など実際に起こっていないことを想像し、付き合っても距離を置こうとします。
- 過去の彼女に浮気をされて別れたことがある
- 彼女がワガママで恋愛に疲れてしまった経験がある
など、恋愛に何らかのトラウマを感じる場合も、蛙化現象が起こりやすいと言えるでしょう。
特徴5. 好みが変わりやすい
女性を見た目で判断する男性は、その時の気分に合わせて好みが変わりやすいです。
毎回女性側が好みに合わせるのは難しいため、自分に合わないと感じると冷めてしまうのです。
- 女性を見た目だけで判断し、好きなタイプを聞くと容姿ばかり話す
- 流行や周囲に流されやすい
- 付き合う前までは「清楚系が好き」と言っていても、付き合った途端に「ギャルが良い」と言い出す
というのは、蛙化現象を起こす男性のあるあるです。
特徴6. 主導権を握りたい
男性は基本的に、誰かから指示をされるのが苦手です。
特に恋愛においては、主導権を握って女性をリードすることを望んでいます。
- デートプランや計画を決めて楽しませたい
- 誕生日や記念日にサプライズをして驚かせたい
など男性は考えているもの。
ただ、女性がリードするような付き合い方をすると、
「俺ってそんなに頼りないんだな。」
なんて自尊心が傷つき、彼女と距離を取ってしまうのです。
彼女側の方が立場が上なカップルは、彼が蛙化現象になりやすいかも。
蛙化現象になった男性の対処法|冷めてる彼と上手に付き合っていく接し方は?
「彼氏が蛙化現象になってしまった。今からでも改善できる?」
「蛙化現象には適切な対処法があるの?」
せっかく付き合えても蛙化現象が起きてしまうと、二人の関係にヒビが入ります。
ここでは、彼氏が蛙化現象に陥っても上手に付き合っていくための対応を解説していきます。
蛙化現象が起きても焦らずに、簡単に実践できる対処法を試してみてください。
- あまり距離を詰めすぎない
- 違うデートをしてみる
- しっかりと話し合いをする
- 避けられることを恐れすぎない
- 恋愛を相手任せにしない
- 男性を褒めて自信を持たせてあげる
- 人として好きになってもらう
- 一度距離を置いて、お互いを見つめ直す期間を作る
対処法1. あまり距離を詰めすぎない
彼氏が冷めて不安だからと言って、急に距離感を縮めるのはよくありません。
特に蛙化現象になった男性は、無理に距離を縮めようとすることに嫌悪感を抱きます。
- カップルになった途端にスキンシップを求める
- デートで手をつなぐことを義務化する
- 毎日LINEを欠かさない付き合い方を求める
といったような、彼氏の負担となる距離の詰め方は厳禁。
大切なのは、適度な距離感を取ること。
彼氏ががあなたのことを追ってくれる状態を作り、再びあなたへの愛を呼び戻させるようにしましょう。
対処法2. 違うデートをしてみる
既に女性に冷めている場合、男性にとって刺激が足りなくなっていることも…。
彼の心に火を灯すためには、デート内容を工夫した付き合い方をしてみましょう。
- 家デートが多い場合は近場であってもホテルを利用する
- たまには旅行に行ってみる
- 普段インドアが多いなら、キャンプなどアウトドアを楽しむ
など、いつもと違ったデートを心がけてみて。
一緒にいるのが楽しいと感じたり、あなたの新たな一面が見られたりして、気持ちが戻ってくれるようになりますよ。
対処法3. しっかりと話し合いをする
蛙化現象が起きている場合、
「会いたくない」
「距離を置きたい」
という気持ちが強くなっています。
とは言え、何も話さないまま時間だけが過ぎると余計にすれ違い、互いの想いが理解できません。
一度時間を設けて話し合いをしたいことを伝えて、今後について真剣に考えることも蛙化現象の直し方です。
男性の話を聞いて歩み寄れるなら、蛙化現象が改善するかもしれません。
話を聞いても納得できない場合は、復縁を諦めて、別れることも視野に入れて考えてみましょう。
対処法4. 避けられることを恐れすぎない
「嫌われたくない…」
「距離を置いた方が良いかな?」
と思い、自ら何もしないでいると、彼はどんどん冷めてしまいます。
最悪の場合、自然消滅してしまうこと。
などネガティブに考えないこと。
- 「一緒に〇〇行かない?」
と目的の持った連絡をして、彼との関係性を維持すること。
ただし、あまりに彼女側からグイグイ行くと引かれるので、余裕を持ちながら関わっていきましょう。
対処法5. 恋愛を相手任せにしない
彼女が彼氏に頼り過ぎていると、知らず知らずのうちに大きな負担となっています。
「一緒にいると考えることが多い」
「全部自分自身で決めなければならない」
と思い詰めて、距離を置いている可能性があります。
例えばデートプランを考える時に
「何でもいいよ」
という接し方は、彼氏を信用しているように見えて、考えを放棄しているだけ。
二人のことは二人で考えるようにすることも、蛙化現象の直し方です。
- デートプランは二人で意見を出す
という対応が大切です。
対処法6. 男性を褒めて自信を持たせてあげる
自己肯定感が低くネガティブな男性は
「自分といても迷惑になる」
という思いから、距離を置いている可能性があります。
自己肯定感を上げて一緒に居ることに自信を持たせること。
- 鞄を持ってくれた、メールをしてくれたなど小さなことに「ありがとう」と感謝する
- 彼氏を頼るようにして「一緒にいてくれて助かった」と伝える
など、彼氏がしてくれたことを具体的に褒めてみましょう。
そのうちに
「こんな俺でも、この子と一緒にいても良いんだな。」
と感じるようになるでしょう。
対処法7. 人として好きになってもらう
自分の見た目だけの理想像に近いから、あなたと付き合った可能性もありあます。
その場合、彼の好きなタイプが変わった場合に、一気に飽きられてしまいます。
そうならないためには、人として好きになってもらうこと。
- 精神的に自立をして彼氏に負担をかけない
- 彼氏に尊敬される趣味や特技、仕事を持つ
- マナーを身につけて女性らしい振る舞いができるようになる
など、長く愛される女性となるよう内面を磨きましょう。
対処法8. 一度距離を置いて、お互いを見つめ直す期間を作る
付き合うことで距離感が近くなると、お互いの悪いところばかりが目に留まり、蛙化現象を招くことがあります。
また、彼女側が執拗に追いかけることで、彼氏の気持ちが冷めてしまうこともあるでしょう。
このパターンは一度距離を取り、お互いを見つめ直すことが大事です。
- 自分から連絡しない期間を作る
- 彼氏を追いかけることを止める
といったことをするだけで、彼女の大切さに気付く可能性があります。
そして、彼氏が追われる立場から追いかける立場に変わるかもしれません。
蛙化現象になった男性にやってはいけない”5つのNG行為”
気持ちが冷めて距離を置きたいと考えている蛙化現象中に、やってはいけいない行為があります。
最後に、蛙化現象が起きた男性への注意点をご紹介します。
スムーズに復縁するのためにも、ぜひ参考にしてみてください。
NG行為1. 何度も気持ちを確認する
蛙化現象を起こしている男性は、彼女への気持ちが冷めています。
この状態で
「私のこと好き?」
「嫌いじゃないよね?」
など気持ちを確認するのは、面倒くさいと思われるためNG。
余計に関わりたくないと思われてしまいます。
不安になる気持ちは分かりますが、蛙化現象を起こしている時に気持ちを確認するのはやめましょう。
NG行為2. 束縛をする
蛙化現象を起こしている男性は、何らかの理由があって距離を置きたいと考えています。
それなのにも関わらず
「毎日連絡して」
「今日はどこに行っていたの?」
など、束縛をする対応はNG。
余計に気持ちが離れてしまうでしょう。
今は無理に彼を追いかけようとしないで、彼に追われるような女性になれるよう自分自身を磨いてください。
NG行為3. 以前と比べて文句を言う
蛙化現象が起きていると、
「彼氏が冷たい」
「彼氏の対応が素っ気ない」
と感じることが多いです。
だからと言って
「前より冷たくなった」
「前とは違うね」
なと、以前と比べるのはNG。
男性は自尊心が高いため、女性に文句を言われるのを嫌います。
グチグチと文句を並べると、良好な関係に復縁できません。
ここはグッとこらえて、蛙化現象から脱却できるようにサポートをしましょう。
NG行為4. 相手のいいなりになる
彼氏に嫌われたくない気持ちが先走り、自分自身の意見が言えない女性は多いのではないでしょうか。
しかし、何でも承諾すると簡単にコントロールできる女性だと思われてしまい、男性の狩猟本能を刺激できず、物足りません。
既に手に入った女性だと認識されてしまい、すぐに飽きられてしまう可能性もあるでしょう。
嫌われたくないなら、自分の思いや考えをしっかりと伝えるよう心がけてみてください。
NG行為5. 頻繫に連絡をする
蛙化現象は、男性が追われる立場になっているから起こっていることが多いです。
男性は本能的に女性を追いかけたいと考えているので、必死に繋ぎ止めようとするのはNG。
特に、頻繫に電話やLINEをするのは逆効果です。
蛙化現象中は復縁を迫る連絡を取らないで、男性側からもう一度追いかけたくなる付き合い方ができるようにしましょう。
蛙化現象になった彼の気持ちを取り戻そう!
男性の蛙化現象は、過去の恋愛や男性の本能、彼氏の性格によって起こることが多いです。
一度起きてしまうと復縁ができない訳ではなく、接し方や対処法によっていくらでも改善できます。
今回ご紹介した蛙化現象の直し方や注意点を参考にしながら、蛙化現象を脱却し、二人の仲がより深まるようにしてみてくださいね。
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