逆三角形を手に入れる筋トレメニュー|三角筋・広背筋・腹斜筋を効果的に鍛える方法とは

織田琢也 2022.08.01
逆三角形を筋トレメニューを知りたい方へ。本記事では、逆三角形の作るために鍛える筋肉の部位の説明から、逆三角形を作るための筋トレメニューまで大公開!三角筋・広背筋・腹斜筋を効果的に鍛える方法も紹介していますので、気になった方はぜひ活用してみてください!

逆三角形を作るメリットは?

逆三角形を作るメリットは?

男らしい逆三角形の上半身に憧れる方は多いですよね。しかし逆三角形になることでどのようなメリットがあるかご存知でしょうか。

逆三角形の体型は、外見を良くするなどの分かりやすいものだけでなく、様々な魅力があるんです。

そこでここでは、身体を逆三角形のシルエットに鍛えることで得られるメリットについて具体的に見ていきましょう。


メリット1. たくましい外見になる

メリット1. たくましい外見になる

ほとんどの人は、水泳や体操の選手を見て「かっこいい体だな」「たくましさがあるな」と感じるのではないでしょうか。

彼らアスリートに共通しているのは、肩から背中までの筋肉が発達した逆三角形の体型をしていること。

腕や脚にもたくましさを感じさせる要素はありますが、肩から背中にかけての範囲は大きいのでよく目立ち、鍛えていることがすぐ分かる部分です。

たくましい外見に見られたいなら、肩から背中にかけての筋肉をよく鍛え、逆三角形の体型を目指すことが一番といえるでしょう。


メリット2. 重いものが持てるようになる

「力持ちになりたいなら腕を鍛えればいいでしょ」と考える方も少なくないはず。

確かに腕の筋肉も物を持つときに重要な役割を果たしますが、その腕を引き上げるのは肩や背中の筋肉です。

極端な例えになりますが、腕しか鍛えられていないと肘から先でしか物を持ち上げられなくなってしまいます。

肩や背中の筋肉を鍛えて逆三角形体型に近づくほど、腕の筋肉と連携して重いものを軽々と持てるようになるのです。


メリット3. 基礎代謝が上がるので、太りにくくなる

メリット3. 基礎代謝が上がるので、太りにくくなる

太りやすいと悩んでいる方は、基礎代謝が低下しているからかもしれません。

基礎代謝を簡単に説明すると、何もしない状態で消費されるカロリーのこと。

身体を維持するために必要なカロリー消費なので、基礎代謝が向上するほど身体は痩せやすくなっていきます

そしてこの基礎代謝は筋肉量に比例するので、筋肉量を増やして大きくするほど基礎代謝量も上がっていきます

逆三角形の体型を形作るのは肩から腰にかけての筋肉群。体の中でも多くの面積を占める部分なので、逆三角形体型を目指すだけで太りにくい体に近づいていきますよ。

【参考記事】基礎代謝を上げる方法はこちら▽


メリット4. 姿勢が綺麗になる

姿勢が悪くなる原因の一つに背中の筋力低下があります。

成人の頭部は体重の10%を占めているといわれており、それを支えているのが背骨と筋肉。

背骨は前方に大きく曲がる構造になっているので、筋力が弱ってくると頭部の重みの影響を受け、どんどん猫背の姿勢になっていきます。

背中を鍛えて逆三角形の体型に近づくことで、前に曲がろうとする背骨をしっかり引き上げ、背筋の伸びた理想的な姿勢に変えることができますよ。


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