1分間スピーチを成功させる5つの秘訣|聞き手を惹きつけるネタ内容&お題とは

HaRuKa 2022.06.17
1分間スピーチのネタやテーマについて知りたい方へ。今記事では、1分間スピーチをする際に準備したいポイントや、スピーチをする際の注意点やコツまで詳しくご紹介します。

1分間スピーチでは何を話すべき?おすすめのネタや面白いテーマとは

1分間スピーチのおすすめのネタ

1分間スピーチに関して多くの人が悩むのが、ネタやテーマとしてどんなものを選ぶべきかという点でしょう。

ここからは、会社の1分間スピーチで話すべきネタについて、例文を含め解説していくので、お題に悩んだ時はぜひ参考にしてみてくださいね。


スピーチのネタ1. 自己紹介

「会社に入ってまだあまり時間が経っていない」「会社に新人が入ってきた」という場合、自己紹介をするのがおすすめ。自己紹介を行い、最後に「これからよろしくお願いします」と言えば、知り合って間もない人への挨拶にもなります。

また、入社してすぐの場合は1分間スピーチで自己紹介をすれば、自分のことについて短時間で理解してもらえるため、職場に早く馴染めるでしょう。


自己紹介について話す際の例文や話し方とは

「自己紹介で何を話せばいいか分からない」という人は多いはず。自己紹介を1分間スピーチのテーマにする場合、2つのパターンが考えられます。

まずは、ほぼ初対面の人がいる場合。この場合は自己紹介として、自分の名前や生年月日、血液型など基本的な情報を説明し「これからよろしくお願いいたします」という言葉で締めましょう。

またもう一つ、ある程度知っている職場の人が聞き手の場合、学生時代の経験や仕事で大変だったことなど、よりパーソナルな内容を話すと良いでしょう。


スピーチのネタ2. ハマっていることや趣味

1分間スピーチのおすすめのネタは趣味

1分間スピーチと言っても、会社の雰囲気によって選ぶべき内容は異なります。比較的オープンでアットホームな会社の場合、自分の趣味について語るのもおすすめです。

趣味の話は仕事に役立たないと思われがちですが、「聞き手を楽しませる」という視点で文章を作れば、上司などからも高く評価してもらえるでしょう。


趣味について話す際の例文や話し方とは

いきなり趣味の内容について喋り始めても、聞き手は付いてこられません。趣味について話す際には、まず「自分の趣味について話します」とテーマをはっきり伝えましょう。

そして次は、「私の趣味は○○です」と伝え、どうしてその趣味にハマっているのか、全く知識や興味のない人にも分かるよう伝えてください。

自分の趣味の話だとついつい聞き手の視点を忘れて暴走しがち。「知識のない聞き手に趣味の魅力を理解してもらう」ことを目的として、なるべく分かりやすくゆっくりと話すことを意識してください。


スピーチのネタ3. 休日の過ごし方

軽い1分間スピーチのネタとして定番なのが、休日の過ごし方です。特に月曜日など週の初めの日にスピーチがある場合、先週の週末をどう過ごしたか伝えるのが良いでしょう。

内容はできれば仕事と関係のあるものが好ましいですが、休日の過ごし方は心構えなしで気軽に聞けるテーマ。そのため、仕事と関係がない場合でも、興味を持って聞いてくれる相手は多いでしょう。


休日の過ごし方について話す際の例文や話し方

1分間スピーチのおすすめネタは休日の過ごし方

スピーチの最初には、「休日の過ごし方について話します」とはっきり伝えましょう。テーマが気軽なものだと分かれば、聞き手の緊張もほぐれます。

そして休日にどんな目的で、何をしたか話しましょう。「家族サービスのため、遊園地に行きました」など休日の行動がはっきり分かれば、聞き手も状況をイメージしやすくなります。

そして最後に、「休日を終えた後、自分がどうなったか」を伝えましょう。「家族の大切さを感じた」「もっと勉強が必要だと感じた」などでも良いので、休日が意義あるものだったと聞き手に思わせる言葉で締めてください。


スピーチのネタ4. 時事ネタや最新ニュースについて

「仕事に関係する内容にしたい」「周りの人に知的だと思われたい」という場合、時事ネタやニュースについて話すのがおすすめ。

最近話題になったことや、自社の取引先に関するニュースを解説し、自分の見解を述べれば聞き手にとっても役立つスピーチになります。

しかし芸能人のスキャンダルなどは、下世話な話題と思われる可能性があるので、避けた方が良いでしょう。


時事ネタやニュースについて話す際の例文や話し方

時事ネタやニュースを話す際は、まず「最近話題の、○○について話します」とテーマを伝えましょう。そして聞き手がそのニュースを思い出せるよう、ほんの少しだけ時間を置くと効果的です。

その後はニュースの内容について、全く知識がない人でも理解できるように分かりやすく解説してください。そして最後に、個人的な見解や感想を話しスピーチを締めましょう。

ニュースをネタにする場合、自分の見解はなるべくデータや理論に基づいたものであることが好ましいです。


スピーチのネタ5. 抱負や意気込みなど、決意表明をする

1分間スピーチのおすすめネタは抱負

年度始めや新しいプロジェクトがスタートした時など、職場全体のモチベーションが上がっている時におすすめなのが、自分の抱負や意気込みに関しての話です。

自分のやる気をアピールすれば、話を聞いている上司や同僚にも好感を持ってもらえますし、決意を言葉にすることで、自分のモチベーションをさらに上げることもできます。

どんな抱負を持ち、なぜその決意に至ったか、端的に解説し職場の仲間全体でやる気を共有しましょう。


スピーチのネタ6. ちょっとした雑学やためになる話をする

真面目な聞き手ほど、「スピーチの内容が自分の役に立つか」を意識しているもの。ちょっとした雑学や、仕事のためになる話をすれば、多くの人に興味をもってもらえるでしょう。

雑学などについて話すときは、「どうしてその雑学が役に立つか」をきちんと説明するのはもちろん、「自分はこんな形で役立てています」という例を出すとさらに効果的です。


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