“結果が全て”と考える人の3つの心理|成果主義になるメリット&デメリットとは?

「結果と過程どちらを重視すればいいのだろう...」と悩んでいる方へ。この記事では、結果が全てという考え方が支持されている理由について詳しく解説します!

「結果が全て」という考え方とは?言葉の意味を紹介

「結果が全て」という考え方とは?

結果が全てという考え方は、途中の過程を全く気にせず、結果を出した人間がとにかく偉いという考え方を意味します。

成果主義ともいうこの考え方は、とにかく結果に焦点を合わしていることが特徴です。いくら努力したところで、結果が出せなければやっていないことと一緒だということ。

反対に、結果を出せれば過程はどうでもいいと考え、多少強引な行動をとっても構わない姿勢といえるでしょう。


結果を重視する人の3つの特徴|どんな性格の人に多いの?

結果を重視する人の性格の特徴

「会社の上司が成果主義の考えかも…。」

「結果が全てと思っている人かどうかは、どうやって見分けられる?」

成果主義という考え方はなんとなく知っているものの、具体的な特徴がよくわからない人も多いのではないでしょうか。

どんな性格が成果主義の考え方といえるのか?

ここからは、結果を重視する人の特徴を解説していきます。特徴を知り、どんな人が成果主義の考え方を持っているのかを把握していきましょう。

結果を重視する人の特徴
  1. 自分に自信がある
  2. 負けず嫌いで努力家
  3. 常に向上心がある
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特徴1. 自分に自信がある

過程よりも結果を重視している人は、自らの経験から「結果を出すことがビジネスにおいて最も重要なこと」と確信しています。

例えば、ノルマの厳しい営業の仕事で実績を出して出世したら、結果を出せたから評価されたと思えますよね。

反対に、結果を出していない上司が降格した様子を見れば、結果を出せなかったからだと学習するはず。

そのような成果主義の世界を勝ち抜いてきた人は、「世の中は結果が全てだ。」と自信を持って言い切る強さがあります。


特徴2. 負けず嫌いで努力家

性格上、結果が出せないとイライラしたりストレスに感じてしまう人もいます。周りに負けることや失敗が大嫌いなので、失敗しないように普段から努力を怠りません。

月間営業成績が他の社員より劣っている場合、何が何でも巻き返そうと、時には休日を返上して仕事に打ち込みます。

家族から不満の声が上がったとしても、「結果が出せないと駄目なんだよ!」と相手にせず、貪欲に結果を追い求めるタイプといえるでしょう。

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特徴3. 常に向上心がある

結果を重視する人の性格の特徴は常に向上心を持っている

結果重視で生きている人は、結果を出し続けることで上を目指そうと考えます。

「今まで無理だったことが達成できれば、自分が成長したといえるだろう。」という心理から、結果を重要視した考えを持っています。

TOEICで900点を取り、周りから「○○さんはすごいね!」と言われても、「まだ点数アップできるから、次のテストへ向けて勉強量増やそうかな。」と次のステップに頭がいきがちです。

成長している自分を実感したいからこそ、目に見える成果や実績を重視している人たちといえるでしょう。

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“結果が全て”と考える人の3つの心理|過程は関係ないと思うのはなぜ?

結果が大事だと考える人の心理

特徴を理解したあなたなら、結果が全てと考えている人かどうかは見分けられるようになっているでしょう。

しかし、なぜ彼らは過程ではなく結果が大事と思ってしまうのでしょうか。

ここからは、成果主義な人の深層心理を解説していきます。彼らはどのような考えから結果を重視しているのか、成果主義者の心の内側を見ていきましょう。

結果が全てと考える人の心理
  1. 努力で評価されたくない
  2. 常に自分を磨いていきたい
  3. 評価しないでほしい
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心理1. 努力で評価されたくない

世の中には結果ではなく、努力を評価してもらえるケースもありますが、努力という形に見えにくい部分は正しく評価できないことが多いです。

曖昧な基準で自分を低く評価されたくないので、「働き方よりも出した成果で力量を見てほしい。」と考えたくなるのが、結果を重視する人の心理なのです。


心理2. 常に自分を磨いていきたい

成果主義の人は、結果を出し続けるためには日々の努力が不可欠と考え、自分に足りない点を補おうと努めます。

「今年は簿記2級を取得して、来年1級を目指そう。」

「もっと上司にわかりやすく説明できるように、資料作成の方法を本で勉強しよう。」

といったように、自分に足りない部分を明確にして常に自分をレベルアップさせたいと思っているのです。


心理3. 肩書きや学歴で評価しないでほしい

結果が大事だと考える人の心理は肩書きや学歴で評価しないでほしい

結果が全てと考える人は、結果以外のことで自分を評価されるのが嫌いです。

世の中には、

「○○さんは部長だから、課長の○○さんより能力が高い。」

「高卒だから、彼には難しい仕事は任せられない。」

などと、肩書や学歴で人を判断する人間も残念ながら存在します。

結果以外のフィルターによって過小評価されたくないので、成果を出せるかどうかで自分を評価してほしいと思っているのが成果主義者の心理です。


“過程よりも結果が全て”と考えるメリットとは?理由付きで紹介

「過程よりも結果が全て」と言われる理由とは?

これまでの内容で結果重視の人の心理に触れて、ポジティブな考えが多いと気づいた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

実は成果主義の考えには、行動を前向きにしてくれるメリットがたくさんあります。

ここからは、「過程よりも結果が全て」と考えることで得られるメリットを一緒に確認していきましょう。


メリット1. 判断基準が単純でわかりやすい

努力や創意工夫が評価されることもありますが、評価する人によっては見てくれないこともあるため、結果だけ意識して動いたほうが効率的な面があります。

  • 取引先に行った回数
  • 資料作成にかけた時間
  • 担当する業務への熱意

など、上司に評価してもらえれば嬉しいですが、数値化しにくい部分なので評価が曖昧になってしまうことも。

過程よりも結果が全てと考える人は、シンプルに「できたか、できなかったか」で自分を見てもらえたほうが楽だと考えているため、明確な評価基準を持って仕事に臨めます。


メリット2. たまたまでも成果を上げることができる

自分の実力以上の結果がたまたま出せた場合でも、「結果が全て」と会社や上司が考えていれば、高い評価を受けられます。

既に購入を決めている大型顧客がお店に来た際、偶然対応したのがあなただった場合だとしても、成果主義の下では、手柄はあなたのものになります。

「できたか、できなかったか」で評価される環境であれば、過程は特に気にされないので、評価を得られるチャンスが誰にでもあるといえるでしょう。


メリット3. 結局、結果を出すために過程も努力できる

「過程よりも結果が全て」のメリットは課程も努力する

「過程は評価には関係ない。」と思っても、結果を出すために自然と過程も大切にするのがメリットの一つ。

結果を重視する人は、いい結果を出すために最善を尽くします。

大きな商談や重要なプレゼンを任されたら事前準備を徹底し、成功させるために出来ることは何でもしようと考えるのです。

「結果を出さなければ評価されない。」と認識しているからこそ、成功に向けた努力を欠かさない点が大きなメリットと言えるでしょう。


メリット4. 辛いことも結果のためなら耐えられる

結果が全てと思っている人は、辛いことや苦労に直面しても、「これを乗り越えた先に成果がある。」と前向きに考え行動できます。

  • 書類作成のために膨大な資料を読まないといけない
  • 月曜日の商談を成功させるために、土日返上で仕事をしないといけない

といった状況に立たされると、くじけそうになる方もいるでしょう。

しかし、成果主義の人なら結果を出す喜びを知っているため、困難にもくじけず踏ん張れます。

ストレスが溜まり大変そうですが、結果を出した時に周囲から評価されることで、大きな達成感を感じられるでしょう。


メリット5. プロ意識が芽生える

結果重視の人は、結果を残さなければ評価されないことを自覚しています。そのため、仕事にかける意気込みは人並み以上。

  • 行こうと思えばもう1社訪問できるが、行かなくても上司に叱られることはない
  • 資料に盛り込んだほうが良いデータを思いついたが、無くてもプレゼン資料としてはまとまっている

といったケースに立たされた際、成果主義の人は「少し手を抜いてもいいかな。」「これぐらいで及第点だろう。」といった甘えた考えにはならないので、一歩踏み込んで仕事の精度を高めようと試みます。

こうしたプロ意識を身につける効果が、結果重視の考えにはあります。


“過程よりも結果が全て”と考えるデメリット|意外な落とし穴とは?

「結果が全て」という考え方の落とし穴とは?

「結果が全て」という考え方には多くのメリットがあると理解できたでしょう。

しかし、実は、結果論で物事を考えるのはプラス面だけでなく、デメリットも存在します。

成果主義の考えで押さえておきたい注意点は何か?

ここからは「結果が全て」という考え方のデメリットや注意点を解説していきます。「結果が全てではない」と考えている方は、ぜひチェックしてみてください。


デメリット1. 外的要因によって成果が左右される可能性がある

本人の努力だけで結果が毎回出せればいいのですが、時には本人の力の及ばないところで結果を出せないこともあります。

結果論で評価されてしまうと、外的要因で失敗した時にも評価されない可能性があるでしょう。

身内の不幸や自身のケガなどで、仕事に支障が出ることは誰にもあります。

それにもかかわらず、「結果を出せなかったことに理由はいらない。」と低い評価を付けられてしまうリスクが、成果主義の考えには存在します。


デメリット2. 結果が目に見えにくい立場では評価されにくい

営業の仕事のように、成績が一目でわかる業務だと評価しやすいものですが、直接結果を上げるわけではない中間管理職などの立場の人は、評価基準の設定が困難です。

部下が業務に集中できるように進捗管理やフィードバックに力を入れても、「それで、あなた自身はどんな結果を出したのか?」とバッサリ評価されるのは悲しいですよね。

結果が形として見えにくい業務を評価するためには、結果が全てではない考え方のほうが望ましいこともあるのです。


デメリット3. 過程を疎かにしがち

「結果が全て」という考え方のデメリットは課程をおろそかにしがち

結果が重要だと考えすぎてしまうと、途中の過程がどうでもよくなってしまいます。

一度きりの仕事であれば、過程を気にしなくても上手くいくことがあるかもしれません。

しかし、何度も繰り返す業務の場合は、

「うまくいかなかった理由は何だろう?」

「次回失敗しないために、気をつけるべき注意点はどれか?」

といったように、次の仕事のために過程を振り返る必要が出てくるでしょう。

過程を疎かにしてしまうと改善点がわからず、仕事から得られる学びが少なくなるため、気をつけてください。


デメリット4. 結果のために手段を選ばなくなる

結果論で考えてしまうと、成果を出すためには何をやってもいいと思ってしまう可能性があります。

  • 営業成績で同僚に負けたくないからと、嫌がらせをして相手の業務を邪魔する
  • ポケットマネーで顧客を物で釣って契約させる

など、「結果が何よりも重要だから。」と強引な行動に走る人が世の中には一定数存在します。

手段を選ばない方法は他人から信頼を得られないため、たとえ結果を出したとしても評価されないことが…。

自分でも気づかないうちに悪に手を染めていることもあるので危険なのです。


上司が「結果が全て」と考えているかどうか見極めてみて。

「結果が全て」と考える人と良好な関係を築いて行こう

本記事では、「結果が全て」と考える人の特徴や心理を紹介すると共に、成果主義のメリット・デメリットについて解説してきました。

結果が全てではないと思っている人でも、会社や上司が成果主義を掲げていたら、それに合わせて働かないといけませんよね。

相手がどんな気持ちで結果を重視しているのか把握し、良好な人間関係を築いていきましょう。


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