やる気が起きない原因は?何もしたくない時に“前向きになる方法”を紹介
無気力で悩んでる方へ。自分のやる気スイッチを教えます。
人間誰しも生きていれば、どうしてもやる気が起きないと感じてしまう時期がありますよね。
本当は、仕事や勉強など、やらねばならないことがたくさんあることは分かっているのですが、眠いなどの理由でモチベーションが湧いてこないのです。
そこでこの記事では、やる気が出ず、無気力になってしまう時に、どのように回復すればいいか、その対処法を紹介します。自分がどうしてやる気が無くなっているのかを知った上で、自分のやる気スイッチを探してみてくださいね。
どうしてやる気が出ないの?何もしたくないと思う原因とは
まず、やる気が起きないという現象にはどんな原因や理由があるのか見ていきましょう。なんでやる気が出ないのかの根本を知らないと、やる気を出す方法も分かりませんよね。早速、7つのやる気が起きなくなる主な原因を解説します。
やる気が起きない原因1. 心身共に疲労が溜まっているから
身体とメンタルが健全でなければ、思うように行動することが難しくなります。心身に疲労が蓄積されてしまっている状態なら、やらなければならない仕事がまだ残っているとしても、睡魔に阻まれて、それをこなそうという気力が起こらない危険性があります。
勉強をするにしても、思いがさまよってしまうような出来事で考えが乱される状況なら、集中できず、やる気が出ないのです。
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やる気が起きない原因2. やるべき事が明確になっていないから
やる気が起こらないのは、なにに対してやる気を出していくべきなのかが、よくわからない状態になっていることも。
上司の指示があいまいだったり、目標としていることへのステップが分からなかったり、様々な理由で無気力になってしまいかねないシチュエーションはあります。
具体的に次のアクションが明確でないと、身体の調子はよくても、やる気が起きないということもありえるのです。
やる気が起きない原因3. 燃え尽き症候群に陥っているから
大きな目標を達成したところで、満足感を感じたその後にも、やる気がなくなってしまうタイミングがあります。
ずっと目標にしてきたことが終わって、次に何をしたら良いのかが分からなかったり、したいと思えるようなことが見つからなかったりするのです。
やる気が起きない原因の一つとして、燃え尽き症候群に陥ってしまっているということも考えられるでしょう。
やる気が起きない原因4. 今取り組んでいることに意義を見出だせないから
仕事や勉強で、いま成し遂げないといけないと言われてやっていることでも、モチベーションを保って取り組むのが難しいということがあります。
それをすることによって、自分にはどんなメリットがあるのか、会社や社会にとって意味のあることなのかがどうしても理解できず、やる気につながっていかないのです。
やる気が起きない原因5. 毎日同じことの繰り返しでマンネリ化してるから
仕事や勉強に、なにかクリエイティブな部分を感じなければ、興味が失われてしまい、眠いと感じたりモチベーションが上がらなくなってしまいます。毎日毎日同じ作業を淡々と繰り返さなければならないという仕事やトレーニングの場合に、やる気の低下を感じてしまうのはこのためです。
マンネリ化してしまい、工夫を凝らしたり、好奇心を持ったりすることもなく、ただやる気が失われてしまいます。
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やる気が起きない原因6. 自己肯定感が低いから
やる気を起こすのを、最初から否定しているというケースもあるでしょう。自尊心や自己肯定感が低いタイプの人で、会社の中で頼まれた仕事を上手にこなすという自信を持つことができず、最初から仕事を達成するビジョンを描くことを諦めてしまっているのです。
「自分にはできない」とか「他の人の方が上手にできる」という思いが強いと、やる気を出すのが難しくなります。
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やる気が起きない原因7. 悩みや考え事が頭の中に多いから
メンタル面の理由がやる気を阻んでいることもありえます。悩んでいることや考えたいことが頭の中の大きな部分を占めていて、仕事や勉強のやる気が起きないのです。
その仕事や勉強を今やらなければならないことは分かっているのですが、気持ちの中では、悩んでいることの方を先に解決させたいという思いがあり、モチベーションが持てなくなります。
自分を奮い立たせてやる気を出す対処法をレクチャー
いろんな状況によって、やる気が起きないこともありますが、そんな中でもやらないといけないことを行なうために、今すぐにできることはあるのでしょうか。
ここからは、自分を奮い立たせる方法として、10の対処法を解説します。
対処法1. ゆっくり休んで心身共にリフレッシュする
メンタル面でも、身体の面でも、疲労がかなり蓄積されてしまっている状態が続いてしまうと、眠いと感じたり、継続してやる気を出していくことは難しくなります。
適切なリフレッシュ方法を休日の生活の中に取り入れることで、やる気を出せるようなコンディションに持っていくことができるでしょう。
休日は散歩にでたり、友達たちと食事をしたり、ショッピングをしたり、ちょっとしたリフレッシュによって、元気が出てやる気の低下に対処できます。
対処法2. 叶えたい夢や目標、叶えるまでの道筋を明確に設定する
目標としていることを達成するためには、何をしなければならないのかが分かっていないと、やる気がたくさんあったとしてもつまづいてしまいますよね。
目標へのステップを一つ一つ明確にして、どのように進んでいくのが最善なのかを十分に理解するように心がけましょう。目の前のことに集中できるようになるなら、やる気があるけど進めないモヤモヤ感を解消できるでしょう。
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対処法3. 趣味や習い事を始めてみる
マンネリ化の打破も、やる気低下を防ぐ効果的な対処法です。毎日の生活に新しい活動を取り入れることもおすすめのマンネリ解消策といえます。
前からやって見たかった活動や、趣味や習い事があるなら、休日を使って思い切って初めてみましょう。
生活に新たなリズムが生まれて、マンネリを感じていた仕事ももっとクリエイティブに感じれるようになります。
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対処法4. 小さな目標の設定/クリアを繰り返して自信をつける
自分に自信を持てるようにすることで、やる気を上げることも可能です。自信を持つためには、自分が目標を達成できているという実感が必要になります。
小さな目標を設定して、それを首尾よく達成している自分を評価するようにしましょう。これまでやる気を感じられなかった仕事や与えられた課題に対して、積極的に取り組めるようになるはずです。
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対処法5. やる気に満ち溢れた人と行動を共にしてみる
行動力は、人から人に伝染することがあります。やる気が起きないと感じてしまっている時期には、他の人から、やる気をもらえるようにしてみましょう。
自分の周りに、どんな時でもやる気に満ち溢れているというタイプの人がいるなら、その人と行動を共にしてみて。
様々なポイントで自分と違う考えを持っていることに気づけるので、真似できるところから自分に活かしていきましょう。
対処法6. 今やっている事が、未来にどう影響するのか考えてみる
自分がいま取り組もうとしている作業や勉強に、どんなメリットがあるのかを知っているなら、アクションする意義を高く見出すことができるようになります。
将来誰かの役に立つことをしているとか、未来の自分がより十分に資格を備えることになることを考えると良いでしょう。いま何をするべきなのかが明確になり、モチベーションアップできるはずです。
対処法7. 自分のやりたいことや興味のあることを紙に書き出す
自分がやりたいと思えるようなことや自分が好きなことなら、よりやる気を出しやすいと感じることでしょう。
だるいと感じて、やる気がどうしても起きないという時期には、やりたいと思えることから始めてみることが大切。
自分のやりたいことや興味を持っていることを、紙に書き出してみるなら、明確にビジュアルとして、何をしたいのかが理解できます。やる気になれることを探してみましょう。
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対処法8. 周囲に目標やノルマを宣言してみる
モチベーションが低下してだらだらしてしまうのを避けるため、自ら退路を断って頑張らないといけない状況を作ってみましょう。
周囲の人たちに、自分で設定したノルマや目標について宣言するのがおすすめ。
宣言することによって、強制的にやる気を出さないと恥をかいてしまうという状況を作り出し、自分を追い込んでやる気を出すという方法です。
対処法9. とにかく行動に移してみる
多くの人が経験しているのは、最初の一歩を踏み出すなら、あとは特に難なくやる気を出すことが可能になるという現象です。やる気が起きないのは、始めるというアクションに躊躇を感じてしまっているだけかもしれません。
とにかく行動に移してみることで、最初の一歩目を踏み出すという最大の障害を乗り越えることができ、問題なくモチベーションを回復させることが可能です。
対処法10. 頑張った後のご褒美を用意する
やる気が起きない作業でも、達成感を味わいながら仕事を進めるようにするなら、やる気が起きないようになってしまうのを防ぐことができます。
ここまでできたら、休憩してご褒美としてスイーツを食べるなど、自分の前に人参をぶら下げるように、小さなゴールをつくっておくことがモチベーションの維持に繋がっておすすめです。
やる気が起きない時にやらないほうがいいNG行動
やる気が起きない時に、さらにモチベーションを下げてしまうことは絶対にNGです。どんな行動が、眠いやだるいという気持ちを募らせてしまうNGアクションなのでしょうか。
主な2つのポイントについて、詳しく解説していきます。もしかすると、自分が普段やってしまっていることがあるかもしれませんよ。
NG行動1. 自己嫌悪に陥る
やる気をなくしてしまったということ自体に、やる気をさらになくしてしまうという効果があります。モチベーションを低下させてしまったのは自分が悪くて、それを悔やんでしまうことによって、さらにやる気が起きなくなってしまうという現象です。
自己嫌悪からは、前向きなアクションにつなげることはできません。自分を否定してしまうのは、やる気を出す際のNGとなります。
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NG行動2. 暴飲暴食など、不摂生な生活を送る
やる気がなくなった時に、休日をとったりするのは大切ですが、前向きになるためには、リフレッシュの仕方も大切です。
暴飲暴食など、ストレス解消を目的としていても、健康を害してしまうような行動をとるのはやめましょう。
不摂生なことをしてしまったという思いから自己嫌悪になって、さらなるやる気が起きない悪循環に陥ってしまうからです。
何もやる気が起きない時に読みたいおすすめの本3冊
何もやる気が起きない時は、ずっと寝ていたいところですが、やる気がないからこそ何かアクションをしてみましょう。
そんな時におすすめなのが、読書をすること。本を5ページだけでも読んでみるとその続きが読みたくなって、自分でも気づかないうちに気持ちが前向きになることがあります。
ここからは、やる気が起きない時こそ、読んでもらいたいおすすめの本をご紹介します。
おすすめの本1. 『「やる気」が出る心理学』中越 裕史著
自分の気持ちに素直になることを進めてくれるたくさんの名言が心にささります。やる気を出すための具体例も多く、すぐにアクションを起こしてみるきっかけになるでしょう。
自分自身についてよく分析して、やる気を出すポイントを見つけやすくなるはずです。
Amazonで詳細を見るおすすめの本2. 『モチベーションで仕事はできない』坂口 孝則著
やる気を上げることやモチベーションアップという基本を捨てて、やる気がない時でも最大限の成果を得られるためにどうしたら良いかという切り口から、解説してくれる本です。
「いろんなやる気アップ本を試したけど、どうしても無理だった」という方におすすめです。
Amazonで詳細を見るおすすめの本3. 『モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか』ダニエル・ピンク著
モチベーションは、内面から湧き出るようにすることを説いている本です。アメとムチによって、外的な要因でやる気を偽造するのではなく、本当の内面からのやる気を培うべきことを教えてくれます。
メンタル面で消極的になってしまっている人におすすめです。
Amazonで詳細を見るやる気が起きない人におすすめしたい名言3選
やる気を出したい時には、ちょっとした言葉が心にささるものです。
最後に、やる気が起きない人が思い出すと良いおすすめの名言を紹介していきます。いつでも読み返せるようにプリントしてデスクに飾ったり、パソコンやスマホの画面にしたりしましょう。
おすすめの名言1. 『やる気がある時なら、誰でもできる。本当の成功者は、やる気がない時でもやる。』フィル・マグロー
アメリカの心理学者であるドクターフィルが、自分のテレビ番組で言った言葉です。
受験生にとても人気がある言葉で、モチベーションの波があったとしてもそれを克服する能力を持つ必要性を得心できるようになっています。
おすすめの名言2. 『常に明るさを失わず努力する人には、神はちゃんと未来を準備してくれます』稲盛和夫
京セラやKDDIの生みの親である、稲盛和夫が残した言葉。たくさんの経営者たちに、前にすすむ力を与えた数ある言葉のうちの一つ。
この言葉は、経営者の努力には必ず報いが待っているので、最善を尽くすべきことを説いています。
おすすめの名言3. 『人間は働きすぎてダメになるより、休みすぎてサビつく方がずっと多い。』カーネル・サンダース
世界的に有名なファストフードチェーン店の創業者である、カーネル・サンダースが残した言葉。適切な休日を取ることで、さらに良い働きをすることができるということを説明した言葉です。
働き続けることで、よりクリエイティブな仕事ができる状態を保てると言っています。
やる気が起きない時こそ、何かしらアクションを起こしてみよう!
眠いとかだるいとか、やる気を失ってしまうタイミングは人によって様々な原因が考えられます。それでも、モチベーションの波をうまくコントロールすることによって、人生をさらに楽しく成功させることが可能です。
上手に休日を使って元気を取り戻し、いつでもやる気にみなぎっている状態を保てるようにしてくださいね。
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