コンビニ店員の“接客”のコツ8選。客が不快に感じる態度が悪い接客とは

HaRuKa 2024.05.09
コンビニ店員として働いてみたい!と考えたことはありますか?本記事では、コンビニ店員がお客さんに好かれるためのコツや、お客さんが不快に感じるNG行為から、コンビニ店員あるあるまで解説!さらに、コンビニ店員になるメリットやデメリット、コンビニ店員におすすめな人の特徴も合わせてお教えします。

コンビニ店員のいい接客を知りたい方へ。

コンビニ店員の接客のコツ8選

業務が非常に多彩なコンビニ店員。アルバイトを考えている人の中には、コンビニ店員として働こうと思っている人もいるでしょう。

この記事では、コンビニ店員がお客さんに好かれるコツから不快に感じるNG行為、さらにはコンビニ店員あるあるから店員になることのメリットやデメリットについて、徹底解説します。

コンビニ店員をやってみたいと思っている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。


コンビニ店員がお客さんに好かれるための8個のコツ

コンビニ店員として働くなら、できる限りお客さんに好かれたいですよね。ここでは、コンビニ店員がお客さんに好かれるためのコツについて解説します。

ぜひ参考にして、お客さんから好かれる店員さんになってみてくださいね。


接客のコツ1. 笑顔で明るく挨拶をする

店員さんにとって、お客さんを不快にさせないためにも挨拶はやはり必要不可欠。接客時にいつも挨拶をしてくれる人の場合、お客さんはしっかりと接客されている認識を持つため好印象に。

さらに、ただ挨拶をするだけでなく、挨拶をする時の態度も非常に大切です。レシートを渡すときも笑顔で明るく挨拶をすれば、お客さんもいい気持ちになり好かれやすいですよ。


接客のコツ2. 常連のお客さんが買う物は覚えておく

常連さんを接客している場合、できるだけスムーズにレジを済ませることも意識してみましょう。

例えば常連さんが「このタバコがほしい」と言われた時、どの場所にあるかわからずあたふたしていると、常連さんがついイライラしてしまうことも。

よく買う物がどこに置いてあるのか事前にチェックしておくことで、買い物もスムーズになりやすく常連さんもいい印象を持ってくれます。


接客のコツ3. 袋のサイズを大きめにしてあげる

レジで接客している時、商品の袋のサイズに気を遣うだけで、お客さんからの好かれ度合いが変わる可能性も。

いつもぴったりめの袋を用意するのもいいですが、お客さんにとっては少し大きめの袋の方がなにかと助かりやすいです。大きめの袋を用意することで、「気が利くな」と思われやすく、好かれることにつながるでしょう。


接客のコツ4. 混んでいる場合、すぐにレジに入ってフォローをする

レジが混んでいる時の対応も、お客さんに好かれるためには非常に大切なこと。レジ業務ではなく品出しを担当している時、お店が混んでしまうケースも少なくないはず。

そこでレジに入ってフォローすれば、お客さんの行列がなくなりスムーズになりやすいですよね。お客さんもストレスが溜まらず、好印象に映るでしょう。


接客のコツ5. 子供やお年寄りにも優しく接する

コンビニには、老若男女問わず様々なお客さんがいます。場合によっては、若い男女だけでなく子供やお年寄りが来ることもしばしば。

子供やお年寄りが来店した時、商品を買うのに少し手間取る可能性も少なくありません。そこで「何かお探しですか?」と優しく接することで、お客さんは自然と「いい人だな」と思いやすく、好かれやすいです。


接客のコツ6. 会計時にお金を丁寧に扱う

お金の扱い方も、お客さんはよく見ています。コンビニ店員は、お金を預かったりお釣りを渡したり、お金を扱うことが日常茶飯事ですよね。

そこで大切になるのがお金の扱い方。一つ一つのお金を丁寧に扱うことで気遣いがお客さんに伝わりやすくなるはず。「しっかりとした接客だな」と好印象に思われやすいでしょう。


接客のコツ7. 綺麗な言葉遣いでお客さんと話す

コンビニ店員は、日々お客さんと会話しながら業務を遂行しますよね。そのため日々の言葉遣いによって、お客さんからの印象が変わることも多いといえます。

言葉遣いが丁寧な店員さんに接客されると、お客さんは清々しい気分になりやすいはず。お客さんは「丁寧に接客しているんだな」と感じて、満足度が向上しやすいです。


接客のコツ8. 接客する時は、お客さんの目を見て対応する

接客する時は、言葉遣いだけでなく目線も非常に大切です。コンビニ店員さんの中で、しっかりと目を見て接客する人はそう多くありません。

そのため、しっかりと目を見て接客をするだけで、お客さんは「しっかりしてるな」といった印象を持ってもらいやすいでしょう。他の人と差別化を図れて、好かれることにも繋がりやすいです。


態度が悪い?お客さんが不快に感じる7つのNG行為

一方でお客さんと接客している時、印象を悪くしてしまう行為も実は様々。ここでは、お客さんが不快に感じるNG行為について解説します。

ぜひ参考にして、日々行くコンビニに当てはまるかどうかチェックしてみてくださいね。


NG行為1. お客さんがレジで並んでいるのに、品出しに夢中になってしまう

品出しをしている時に気をつけておきたい行動です。つい品出しに夢中になってしまうと、他のことが気が利かなくなることもしばしば。

もしレジが混んでいても品出しを続けている場合、お客さんをどんどん待たせてしまいますよね。待たされることでだんだんイラっとしてしまうお客さんも少なくなく、不快に感じてしまいます。


NG行為2. 挨拶の声が小さく、無愛想

挨拶の仕方によっても、お客さんは不快に感じてしまいやすいので注意が必要です。挨拶をしていても、挨拶の声が小さいことでお客さんは「態度が悪いな」「接客する気がないのかな」と思ってしまいがち。

無愛想な人だと思われてコンビニで物を買ってもいい気分になりにくく、不快になってしまいやすいのでNG行為だといえます。

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NG行為3. スタップ同士の会話で盛り上がってしまっている

お客さんが少ない時などは、他のコンビニ店員さんと会話になることも少なくありません。ですが、スタッフ同士の会話が盛り上がりすぎてしまわないよう注意しておく必要も。

会話が弾んでいつまでも話していると、お客さんはふざけているように感じて「態度が悪いな」と思いやすいです。いい印象を持ちにくく、不快に思うケースもあるでしょう。


NG行為4. 言葉遣いが汚く、敬語が正しく使えない

接客している時の言葉の使い方によって、お客さんから不快に思われてしまうことも。接客をしている時に言葉遣いが汚いような場合、「雑に扱われている」「接客する気がないのかも」とマイナスに思われることも。

物を買っていてもいい気分になりにくく、場合によっては「この人から買いたくない」と思ってしまうので、NG行動だといえます。


NG行為5. お釣りの渡し方が適当

コンビニ店員は日々お金を扱うお仕事。お釣りやレシートの渡し方によっても、相手からの印象は大きく変わりやすいです。

例えばお釣りを渡す時、上からばらまくように渡してしまうと、「思いやりがない人なんだな」と悪いイメージを持たれやすいでしょう。

さらにレシートも投げるように渡してしまうと、最悪「このお店には行きたくない」と思われてしまうので注意してくださいね。


NG行為6. お客さんが購入する商品を雑に扱う

お釣りだけでなく、お客さんが購入する商品の扱い方によっても印象は大きく変わります。店頭に並べてある商品は自分のものではありませんよね。

お客さんの購入する商品を雑に扱うことで、場合によってはイラっと思われることも少なくありません。

「態度の悪い人だな」と不快になり、どんどん評価が悪くなるのでNG行為です。


NG行為7. 外見に清潔感がない

コンビニ店員は日々お客さんと接する仕事。そのため外見に清潔感がない場合、「この人に接客してもらいたくない」と不快に思われやすいので注意が必要です。

髪型がいつもボサボサだったり口臭がきつかったり、さらには服装がしわしわだったりすると、お客さんは嫌悪感を示して不快に感じやすいはず。服装や髪型にはいつも気をつけておく必要があります。


おもしろネタもたくさん!コンビニ店員あるある7選

コンビニ店員として働いていると、他の仕事にはないようなこともたくさん存在していますよ。ここでは、コンビニ店員あるあるについて解説します。

ぜひ参考にして、どんなあるあるがあるのか確認してみてくださいね。


コンビニ店員あるある1. 一日に何度も同じ人が買い物にくる

コンビニには、近くに住んでいるお客さんも大勢来ますよね。そのため、接客をしていると一日に何度も同じ人と遭遇することも多いんです。

「この人見たことあるな」と顔を合わせる機会が増えていくと、次第に仲良くなることもよくあること。そのお客さんとの会話もどんどん増えて、「今日も会えるかな」と会うのが楽しみになるケースもありますよ。


コンビニ店員あるある2. 飲み物を補充しているとお客さんと目が合う

品出しで飲み物を補充している時、補充しているところにお客さんが商品を買いに来ることも多いでしょう。飲み物の補充はバックヤードからしていることが多く、ついお客さんと目が合ってしまうこともしばしば。

目が合うとどうしていいかわからず、思わず気まずくなりますよね。その後は何事もなかったように接していても、どこかでそのことがずっと頭に残ってしまうかも。


コンビニ店員あるある3. 空いていると油断していると、急に長蛇の列ができる事がある

レジ業務をしている時は、忙しい時と暇な時の差が激しいです。そのため「今日は暇だな」と思って過ごしていても、いきなりお客さんが増え始めてレジが混むことも多いんです。

そうなってしまうと、どうしてもあたふたしてしまいますよね。内心では「もうこれ以上来ないでくれ」と思ってしまうことも多いですよ。


コンビニ店員あるある4. お会計の時に言い間違えたり、言葉を噛んだりする

お会計の時に様々な言葉のミスが起きやすいのもコンビニあるあるだといえます。例えばお会計の時に、500円のところを「500万円です」と言ってしまう可能性も。

言い間違えたり噛んだりすると、つい恥ずかしくなってその場から逃げたくなってしまいますよね。ですが逃げる場所もなく、顔がどんどん赤くなるかもしれません。


コンビニ店員あるある5. 外見が怖い人が優しいとドキッとする

コンビニ店員として働いていると、毎日様々なお客さんと遭遇しますよね。中には外見が非常に怖そうな人を相手に接客しなければならないことも。

内心では「態度の悪い人かも」と思っていても、いざ話してみると優しいことも多いです。

そんなギャップを見せられれば、ついドキッとしてしまいますよね。「また接客したいな」とつい思ってしまうかもしれません。


コンビニ店員あるある6. 品出しをしている時に、無言でレジに並ぶお客さんがいる

品出しをしていると、レジが無人になっている時もありますよね。品出しに夢中になってふと「お客さんが全然こないな」とレジを見てみると、無言で並んでいるお客さんに遭遇することもしばしば。

コンビニ店員からすると、そんな時は「すみません」などと声をかけて欲しいですよね。「お待たせして申し訳ありません」と言いつつも、なんだかモヤっとしてしまうかも。


コンビニ店員あるある7. 「〇〇さんが良い」とレジで店員さんを指名する人がいる

レジで接客をしている時、「〇〇さんに接客をお願いできないかな」とあえて指名する人もいるんです。

「すみません、今日は勤務に入っていないんです」と言うと、「いつ入っているの?」と聞いてくるお客さんまで。

ですがコンビニはキャバクラではないので、指名制なんてありませんよね。指名されたときはどうしていいかわからず、つい困ってしまうはず。


コンビニ店員になるメリットとデメリット

コンビニ店員として働く時、メリットやデメリットも実は様々。ここでは、コンビニ店員になるメリットとデメリットについて解説します。

コンビニで働こうと思っている人はぜひ参考にして、どんなメリットやデメリットがあるのかチェックしてみてくださいね。


コンビニ店員として働くメリット

コンビニ店員として働く時、他ではなかなか得られないメリットもたくさん存在していますよ。ここでは、コンビニ店員として働くメリットについて解説します。

コンビニでアルバイトを考えている人はぜひ参考にしてみましょう。


メリット1. シフトの融通が利きやすい

まず大きなメリットとして挙げられるのが、自分で時間がコントロールできること。シフトの融通が利きやすいので、基本的には自由な働き方がしやすいといえるでしょう。

会社員みたいに、「平日の昼間はプライベートの予定が入れられない」なんてこともありません。平日で大事な予定があった時でも休みが取れるので、自分の時間を大切にしやすいです。


メリット2. ドリンクやデザート等の新商品に詳しくなる

コンビニ店員をしていると、新しい商品が入荷してくることもしばしば。日々コンビニ商品を扱っているので、新商品が出たときでもすぐに詳しくなれるのもメリットの一つです。

場合よっては休憩中などに新商品を購入して、すぐにその味を確かめられるのも大きなポイント。友達などにも「これは美味しいよ」と勧めやすくなりますよ


メリット3. 店舗数が多いのでアクセスが良いお店を選べる

日本の場合、コンビニは至るところに存在していますよね。店舗数が非常に多いのが特徴で、通勤のアクセスに困ることもあまりありません。

生活圏内に大抵お店があるので、朝の満員電車に乗らないのも大きなメリット。コンビニ店員は通勤が非常に楽で、毎日気持ちよく出勤しやすいのも大きなメリットに挙げられますよ。


メリット4. 業務が多彩なので、様々なスキルが身につく

コンビニ店員は、レジで接客をすることだけが業務だけではありません。接客から商品管理、さらには発注など業務が幅広いのも大きな特徴です。

接客だけでなく様々な経験ができるので、多様なスキルが身につきやすいのもポイント。スキルを身につけることで、コンビニ店員だけでなく様々な場面に応用しやすいでしょう。


コンビニ店員として働くデメリット

一方コンビニ店員の場合、覚えることが多かったり変なお客さんを相手にすることも。ここでは、コンビニ店員として働くデメリットについて解説します。

コンビニ店員として働いたときに落ち込まないためにも、ぜひデメリットも参考にしておきましょう。


デメリット1. 幅広いサービスがあるため、覚える事が多い

コンビニにはおでん販売や宅配など、サービスも非常に様々存在しています。つまりそれだけ覚えることも多いということ。

やっと覚えたと思ったら次から次へと新しいサービスが登場することも少なくなく、またはじめから覚えることもしばしば。「めんどくさい」と思ってしまいやすく、忍耐力が必要になることもあります。


デメリット2. 変なお客さんを接客しなくてはいけない時がある

コンビニにくるお客さんは、老若男女問わず非常に様々です。日々コンビニ店員として接客をしていると、場合によっては変なお客さんを接客することもあるはず。

態度の悪いお客さんの場合、理不尽なことを言われてストレスが溜まってしまうことも。お客さまを選ぶことはできないのはデメリットの一つといえるでしょう。


デメリット3. 深夜のシフトだと不規則な生活になりやすい

コンビニは基本的に24時間営業です。いつもシフトが日中の場合であれば問題ありませんが、場合よっては深夜のシフトに入っている人も少なくありません。

深夜のシフトだと普段の生活リズムと異なることが多く、体調を崩してしまうことも。睡眠も不規則になりやすく、寝不足になりやすいのがデメリットだといえます。


デメリット4. 他のアルバイトに比べると時給が安い

お金の面においても、他のアルバイトと比較するとデメリットとして挙げられます。コンビニの場合、バーや居酒屋などと比較するとどうしても時給が安くなってしまいがち。

そのため、ある程度働いてもお金が溜まりにくく、給料の少なさに驚いてしまうことも少なくありません。楽しさもありますが、給料に関してはあまり高望みできないので注意しておく必要があります。


こんな人におすすめ!コンビニ店員におすすめな人の特徴

コンビニ店員になりたいと思った時、いったいどのような人が向いているのか気になる人もいるでしょう。

ここでは、コンビニ店員におすすめな人の特徴を解説します。コンビニ店員になりたいと思っている人はぜひ参考にして、自分に合っているかどうか照らし合わせてみましょう。


おすすめな人1. 仕事を掛け持ちしたい人

他に仕事をやっていて、仕事を掛け持ちしたい人にはまさにコンビニ店員はうってつけの職業だといえます。

コンビニ店員は24時間営業しているので、深夜や早朝など、スキマ時間で働きやすいのが特徴。効率よくお金を稼げるので、「空いた時間をお金に変えたい」と思う人はコンビニ店員になることをおすすめします。


おすすめな人2. 接客業が好きな人

コンビニは日々多くのお客さんと接する仕事です。そのため接客が好きな人にとっては、コンビニ店員はまさに理想的な職業だといえるでしょう。

常連さんと仲良くなれば、「最近元気にしてますか?」などと話も弾みやすくなるはず。様々な人と出会えるので次第に充実感を覚えて、ますます楽しく感じやすいのでおすすめですよ。


おすすめな人3. 時間に融通が効く仕事をしたい人

自分が働きたい時に働ける環境を求めている人にとっは、コンビニ店員はまさにうってつけ。深夜や早朝に働けるのはもちろんのこと、週ごとや月ごとにシフトに融通が効くこともしばしば。

そのため「今週はちょっと厳しいかな」と思えば、シフトに入る必要もありません。働きやすさを感じやすく、自由さを求める人はぜひコンビニ店員がおすすめです。


好かれるコンビニ店員になりましょう。

コンビニ店員になると、シフトの融通が利きやすかったり新商品に詳しくなれたり様々なメリットが感じられるはず。

ですが一方で、品出しに夢中になってレジに気づかずお客さんに注意されるなど、気をつけたいこともあります。

とはいっても、人と接することが好きな人にとってはうってつけの仕事。服装や髪型など清潔感を意識しつつ、コンビニ店員として充実した日々を過ごしてみてくださいね。


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