人に嫌われたくない心理とは?怖くて不安な気持ちを克服する方法を紹介

HaRuKa 2024.05.08
友達や異性など、誰からも嫌われたくないという人へ。人の気持ちを気にしすぎて、悩んだ経験はありませんか。本記事では、嫌われたくない人の心理から原因、嫌われたくない気持ちの克服方法まで解説します。嫌われたくない気持ちを改善して、素の自分を出せるようにしていきましょう。

「誰からも嫌われたくない」と無意識に思ってしまう人へ。

嫌われたくない人

誰からも嫌われたくないというのは、裏を返せば消極的な好かれたい気持ちの表れです。それに誰だって、周囲から認められたい気持ちがあり一目置かれる存在になりたいもの。

でも、その気持ちから行動が空回りして、逆に他人から距離を置かれてしまう人もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、嫌われたくない人の心理やその原因、克服する方法や好かれる人の特徴などを解説していきます。

他人の目を気にしない自由な人生を手に入れるためにも、ぜひ参考にしてみてくださいね。


前提として、嫌われたくない人は好かれにくい!

嫌われたくない人は、失敗やミスを恐れて本音が言えないため、どうしても周りに合わせてしまうことが多くなります。

そのため、自分の個性を出せなくなってしまい、他人や友達から好かれる可能性が低くなるのです。

尊敬や共感できる部分があるからこそ、人は好意を抱くもの。他人に合わせることで、その重要な個性が薄くなってしまい、好かれにくいという構造になってしまいます。


人から嫌われたくない人の深層心理とは

周囲のことを極度に意識してしまうからこそ、人に嫌われたくない気持ちが強くなります。では、そういったマイナス思考になりがちな人は、深層心理ではどういう考えを持って行動に移すのでしょうか。

ここでは、人に嫌われたくない人が心の中で思っていることについて具体的に解説していきます。


嫌われたくない心理1. 自分に自信が持てない

主に消極的でネガティブな考えを持つ人ほど、嫌われたくない思いを持つ傾向です。その心理状態が、自分自身の普段からの発言や行動に影響を与え本音が言えない状態になります。

特に相手を不快にしたことで後悔を抱えている人ほど、自分に自信が持てなくなっているはず。

そのトラウマから、自分に制限をかけてしまう心理が働いているのです。

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嫌われたくない心理2. 人からは認められていたい

人から嫌われたくない人は、自分の存在を主張して好意的に見られたい傾向があります。

周囲に良い印象を与えるために、他人の期待に応えたり友達が喜びそうなことをして人に認められたいのです。

例えば、頼まれたことは断れなかったり面白くない話にも愛想笑いをしてしまうなど。人から認められたいばかりに、気を遣うことに全力を尽くしがちな人の心理と言えるでしょう。

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嫌われたくない心理3. 好きになりたくない

下手に他人と距離が近づくと、関係性がこじれてしまうため、人を好きになりたくないと思う人がいます。

特に異性との距離感は複雑で、ちょっとした好意から今までの関係が崩れることがあるでしょう。

親しくしていた異性と、疎遠になるのはとても辛いことです。

そのため、好きにならなければ嫌われることもないと感じ、一定の線引きをしている人に多い心理となります。


嫌われたくない心理4. 孤独になりたくない

友達や集団の輪から外れ1人ぼっちで怖い思いをしたくない人は、人から嫌われることを避けようとします。なぜなら、孤独感から不安で押し潰されそうになってしまい、自分の心が持たないからです。

人によっては孤独が好きな人もいますが、完全に孤立してしまうことは誰だって怖いはず。

人から嫌われないように振舞うことで、「集団の中に溶け込もう」と考える心理があるのです。


人に嫌われたくない感情を持つ原因を解説

人から嫌われたくないと考える人は、何かしらの理由があります。それは元々の性格だったり、過去のトラブルなど様々です。

では、どんなことが原因で嫌われたくない感情が芽生えるのでしょうか。


原因1. 過去に信頼していた人から嫌われた経験がある

既に人に嫌われて精神的に苦しい体験をしたことがある人は、「もう二度とそんな怖い思いをしたくない」と思うものです。

特に信頼していた異性から突き放されることは、予想以上に心が傷つきます。それが自分の行いによるものであれば、なおさら過ちを犯したくない思いが強いでしょう。

そういったトラウマを抱えていることが原因となり、嫌われたくないと思う感情に繋がります。

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原因2. 相手の気持ちをマイナスの方向に深読みする癖がある

主に他人の気持ちに敏感でネガティブ思考な人は、どんなことを思っているのかを悪い方へと考えてしまい、本音が言えない傾向にあります。

それがマイナス方向への深読みになってしまい、相手が何も感じていなくても無駄に不安な気持ちが募るのです。

特に気を使い過ぎる人や自意識過剰な人に多い特徴で、その不安な気持ちから「余計に嫌われたくない」という感情に結びつくことが原因になっています。


人に嫌われたくない気持ちを克服する方法

世間一般的にも人に嫌われたくないと思う人は多いですが、その悩みを抱えるほど考え込んでしまう人は克服する必要があります。

他人の気持ちを変えることは難しいため、まずは自分の内面や行動を振り返ってみましょう。

そしてここでは、どんな克服方法があるかについてご紹介していきます。


克服方法1. 過去に人に嫌われたことがある場合は原因を改善する

過去のトラウマが原因で人に嫌われたくない場合は、「何が理由で嫌われたのか」「自分のどこがいけなかったのか」を分析するところから始めましょう。

そうすると何を改善すればいいのかがわかり、嫌われなくなる方法が見つかります。それでも心配な人は、周囲の人を参考にしてみるのも一つの手です。

他の人も同じような経験をしていれば、克服するのに有益な情報をくれるかもしれませんよ。


克服方法2. 小さな成功体験を積み重ねて自信をつける

自分の能力が原因で嫌われるかもしれないと感じる人は、まずは自分のことを肯定できるようになるのが大切になります。

その具体的な方法としては、小さな成功体験を積み重ねることです。

「自分が指定した時間に朝早く起きれた」「1週間ジョギングが続けられた」などのちょっとしたことでも構いません。

少しずつでも良いので、自分に自信をつけることで嫌われたくない思いを克服できるでしょう。

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克服方法3. 人はそれほど人に興味を持たないと思い込む

自分が思っているほど、他人は自分のことに興味がないものです。あなたは、他人のことを四六時中考えている訳ではありませんよね?

それと同様に、他人からみても自分のことはそこまで気になっていないのです。たとえ嫌われるようなことがあっても、一日寝れば人の感情は大分落ち着きます。

あまり自意識過剰になりすぎずポジティブに考えることが、最も簡単な克服方法と言えるでしょう。

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克服方法4. 仲良くなろうとせず、程良い距離感を保つ

相手と近すぎず遠すぎずな距離感を保てれば、そこまで関心を持たれないため、余程のことがない限り嫌われる可能性は少なくなります。

特に仲良くなり過ぎたり自意識過剰になっていると、嫌われた時のショックは大きくなるためできるだけ避けた方が無難です。

そして、一定の関係性を維持できれば、人との接し方に慣れてくるので、それが自分の自信に繋がります。特に、コミュニケーションが苦手な人におすすめしたい克服方法です。


克服方法5. 自分の意思を出すようにする

嫌われたくないという思いから相手に合わせてばかりだと、逆に嫌われやすくなることがあります。

それならいっそ、ありのままの自分を見せた方が他人に好意を持たれる可能性が高いです。

それに自分と相性の良い人や悪い人を選別できるので、結果的に周囲には理解のある人が残、り嫌われにくい人間関係が出来上がります。このように、周囲の環境を変えることで克服する方法もありますよ。


克服方法6. 自分の行動を客観的にどう思うかを考える

自分がどんな言動をしているかを振り返ることで、それが嫌われる行いかを判断し、次の行動に活かすことが可能です。

例えば、嫌われたくない一心で相手を持ち上げすぎると、逆にそれが原因で嫌われている可能性があります。そして、客観的に自分を見つめ直すことで、その間違った行動に気づくことができるのです。

次第に改善するところがなくなってきますが、その時には大分嫌われる行動を減らせる克服方法になります。


ぜひ参考にしたい!好かれる人の特徴をレクチャー

誰からも嫌われたくない人からすると、一番参考になるのは周囲から好かれやすい人の行動や考え方です。より多くの人に好意を抱かれる人のところには、自然と人が集まるもの。

そういった人には、一体どんな特徴があるのでしょうか。


好かれる人の特徴1. 裏表がなくて素直な性格である

常に誠実でまっすぐな性格をしている人は、周りの人も本音で話しやすく信頼関係を構築しやすいです。

例えば、裏で陰口を叩いている人は「自分も言われているのかな」と不安に思い信用できませんが、誰と会話する時でも態度を変えない人は安心して接することができます。

それと同様のことを実践できれば、自分も周囲に安心感を与えることができる人間になれるでしょう。

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好かれる人の特徴2. できないことは「NO」と言える

他人の期待を裏切ることは、最初から期待させない人よりも信頼を失い、嫌われやすくなります。

だからできないことはしっかりと断れる人の方が、逆に判断力のある人と思われ、好感度が高まりやすいです。

特に日本人は頼みごとを断れない性格の人が多く、自分を犠牲にしてまで頑張ろうとします。

しかし、きっぱりと断れる人の方が個性があってかっこ良くも見えるので、嫌われないための参考になるでしょう。

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好かれる人の特徴3. 人に嫌われても良いという勇気がある

自分の意志を貫いている人は、周囲の評価に流されにくく、嫌われるかもと思っても全く気にしません。

他人への態度も一貫性があるので、裏表がないと思われ周りの人からの信頼度も高まります。

それが結果として嫌われにくいことに繋がり、プラスの評価にもなるのです。周囲のことを気にしない意志の強い人ほど、人間的な魅力溢れており好かれやすい特徴と言えます。

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嫌われたくない時は、自分の考え方を変えてみて。

誰からも嫌われたくないと思う人ほど、欲張りな願望となって叶わないことが多いです。だから少しぐらいは「嫌われてもいいや」と、気楽な気持ちを持つことが大切になります。

しかし、他人との距離感を保つことが難しかったりで、なかなか自信を持てない人もいるでしょう。

不安な人は、まず自分の意志をしっかり持って信頼を失わないよう行動することから始めると、少しずつ改善することができますよ。


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