人に嫌われたくない心理とは?怖くて不安な気持ちを克服する方法を紹介
「誰からも嫌われたくない」と無意識に思ってしまう人へ。
誰からも嫌われたくないというのは、裏を返せば消極的な好かれたい気持ちの表れです。それに誰だって、周囲から認められたい気持ちがあり一目置かれる存在になりたいもの。
でも、その気持ちから行動が空回りして、逆に他人から距離を置かれてしまう人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、嫌われたくない人の心理やその原因、克服する方法や好かれる人の特徴などを解説していきます。
他人の目を気にしない自由な人生を手に入れるためにも、ぜひ参考にしてみてくださいね。
前提として、嫌われたくない人は好かれにくい!
嫌われたくない人は、失敗やミスを恐れて本音が言えないため、どうしても周りに合わせてしまうことが多くなります。
そのため、自分の個性を出せなくなってしまい、他人や友達から好かれる可能性が低くなるのです。
尊敬や共感できる部分があるからこそ、人は好意を抱くもの。他人に合わせることで、その重要な個性が薄くなってしまい、好かれにくいという構造になってしまいます。
人から嫌われたくない人の深層心理とは
周囲のことを極度に意識してしまうからこそ、人に嫌われたくない気持ちが強くなります。では、そういったマイナス思考になりがちな人は、深層心理ではどういう考えを持って行動に移すのでしょうか。
ここでは、人に嫌われたくない人が心の中で思っていることについて具体的に解説していきます。
嫌われたくない心理1. 自分に自信が持てない
主に消極的でネガティブな考えを持つ人ほど、嫌われたくない思いを持つ傾向です。その心理状態が、自分自身の普段からの発言や行動に影響を与え本音が言えない状態になります。
特に相手を不快にしたことで後悔を抱えている人ほど、自分に自信が持てなくなっているはず。
そのトラウマから、自分に制限をかけてしまう心理が働いているのです。
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嫌われたくない心理2. 人からは認められていたい
人から嫌われたくない人は、自分の存在を主張して好意的に見られたい傾向があります。
周囲に良い印象を与えるために、他人の期待に応えたり友達が喜びそうなことをして人に認められたいのです。
例えば、頼まれたことは断れなかったり面白くない話にも愛想笑いをしてしまうなど。人から認められたいばかりに、気を遣うことに全力を尽くしがちな人の心理と言えるでしょう。
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嫌われたくない心理3. 好きになりたくない
下手に他人と距離が近づくと、関係性がこじれてしまうため、人を好きになりたくないと思う人がいます。
特に異性との距離感は複雑で、ちょっとした好意から今までの関係が崩れることがあるでしょう。
親しくしていた異性と、疎遠になるのはとても辛いことです。
そのため、好きにならなければ嫌われることもないと感じ、一定の線引きをしている人に多い心理となります。
嫌われたくない心理4. 孤独になりたくない
友達や集団の輪から外れ1人ぼっちで怖い思いをしたくない人は、人から嫌われることを避けようとします。なぜなら、孤独感から不安で押し潰されそうになってしまい、自分の心が持たないからです。
人によっては孤独が好きな人もいますが、完全に孤立してしまうことは誰だって怖いはず。
人から嫌われないように振舞うことで、「集団の中に溶け込もう」と考える心理があるのです。