貧乏な人の特徴や共通点とは?お金がない人の生活習慣&貧乏人を脱する方法を紹介

HaRuKa 2024.01.17
一般的に貧乏と言われる人の基準について知りたい方へ。今記事では、貧乏な人の特徴から、貧乏な人ならではの悩みや貧乏を脱出するために見直したいポイントまで詳しくご紹介します。さらに、お金持ちに近づきたい方へおすすめの本も解説するので、ぜひ参考にしてみてください!

貧乏から抜け出して裕福になる方法をレクチャー

お金がない人の生活習慣&裕福に近づく方法

思うような収入が得られず、もしくは収入があってもすぐになくなってしまう貧乏な人っていますよね。できれば誰しも貧乏より裕福なほうが良いと思うはずです。

しかし、「収入の額に見合った生活をしていれば貧乏にはならないのでは?」と思う人もいるでしょう。

そこで今回は、貧乏な人の特徴や悩みからお金持ちになる方法を詳しくご紹介します。少しでも貧乏枠から抜け出したいと感じている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。


そもそも「貧乏」の基準とは?

貧乏の基準は、一般的に年収300万円以下の低所得者に向けていわれやすい傾向にあります。

しかし、人によっては市町村民税非課税者を低所得者=貧乏な方と捉えたり、年収は高くても貯金できない人を貧乏と捉えるため様々です。

人によって基準が異なるため、貧乏の明確な定義はないといってもいいでしょう。かなり個人的な感覚で使用されることの多い言葉と認識しておきましょう。


貧乏な人の共通点|お金がない人の特徴とは

「この人貧乏だなぁ」「私って貧乏なのかな?」と思ってしまう人には、性格や行動・価値観において共通点や特徴があります。一体、どんな特徴があるのでしょうか。

ここでは、貧乏な人の共通点や特徴についてご紹介します。


貧乏な人の「お金の使い方」に関する特徴

お金は、貧乏人と裕福な人の差を大きく分けるものです。お金の多さが貧乏かどうかを決定し、使い方によっては人生が大きく好転もするし転落もします。

まずは、貧乏な人のお金の使い方の特徴についてご紹介します。


貧乏人のお金の使い方1. 値段が安い商品ばかり購入する

貧乏性の人は、支出を少しでも抑えるために節約をし、慎ましい暮らしをする特徴があります。それでも貧乏なのは、「節約=安物」であることが多いため、結果的にすぐ新しいものを購入しなければならないことも多く、実質節約になっていない傾向にあるからです。

常に100円ショップや激安店でばかり購入する人は、貧乏性の人に目立ちます。


貧乏人のお金の使い方2. 見栄や虚勢のためにお金を使う

貧乏は人に自慢できることではありませんから、どうしても「笑われたくない」「馬鹿にされたくない」という気持ちになります。

すると無理してブランド物を購入したり、高いお店に足を運んだり見栄を張るためにお金を使って、大事な部分にお金が回らないのです。

「どこからお金がでてくるの?」と思うような人は、借金をしていることもあります。

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貧乏人のお金の使い方3. お金は基本的に貯金するものと考えている

一見貧乏症に見えても、しっかり貯蓄に回して貧乏な暮らしを送る人もいます。貯めることは大事ですが、増やすことに意識が向いていないと、必要な場面でまた振り出しに戻ってしまいお金が増えないのです。

またお金を上手に使うことを知らないので、様々な経験を積んだり自己投資をしたりしないため、見た目も貧乏な雰囲気になってしまいます。


貧乏な人の「性格」に関する特徴

すぐ金欠になってしまう人は、なぜか性格が素直じゃないケースも多いです。なぜ貧乏になると性格に歪みがでてしまうのでしょうか。

次に、貧乏な人の性格に関する特徴をご紹介します。自分に当てはまらないかチェクしながら確認してみましょう。


性格の特徴1. 自分に対して自信がない

貧乏な状態にあると、「周囲の人と同じようにできない」「やっぱり私はダメなんだ」と収入が高い職に就けない自分を責めてしまう人がいます。自分に自信を持つことができないため、自暴自棄になり、貧乏からの脱出を諦めてしまうのです。

高収入のために学んだりチャレンジしたりすることも、先入観で「無理」と決めつける傾向があり、金欠がいつまでも続いてしまいます。

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性格の特徴2. お金持ちの人へ嫉妬する

男性も女性も貧乏性の人は、金銭感覚の全く違うお金持ちへ嫉妬しがちです。「お金持ちだからっていい気になって!」などと陰口をいうだけで、自分は収入を上げる努力を一切していないのも特徴の一つ。

人との違いばかりを例に出して、自分を「貧乏でも仕方ない」と納得させるかのように嘆いてばかりいる人は意外と多いです。


性格の特徴3. 面倒くさがりで、すぐに手を抜こうとする

貧乏性は、常に簡単に稼ぐことばかり考えていて、暮らしの中に手間ひまをかけたり、努力をしたりすることがありません。

そのため、高収入の職に就けてもダメ出しされ、辞めることを繰り返してしまう人も多いでしょう。

どんな仕事でも面倒くさがって手を抜くと、成果を出す過程や成功体験を得られず、結果的に昇進や昇給が厳しくなる傾向がみられます。

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貧乏な人の「態度や行動」に関する特徴

貧乏性の特徴には、態度や行動といった部分にも共通点が多いです。貧乏人あるあるともいえる内容も含まれていますので、把握して改善していきましょう。貧乏な人の態度や行動に関する特徴を紹介します。


態度や行動の特徴1. すぐに「お金がない」と口にする

本音か謙遜かは分かりませんが、行事やイベント・食事会や飲み会などに誘っても、すぐに「お金がない」といって参加をしない人がいます。特に職場では「安月給で自腹で飲み会かよ」と思っている人も多いでしょう。

ないものねだりをするだけで、お金を増やそうとする意思が弱いため、お金の不満を上司や会社のせいにしてしまう傾向がありますよ。


態度や行動の特徴2. 計画を立てずに物事を始めてしまう

「お金持ちになりたい!」と意気込んで、貯金や無理なスケジュールのバイトを入れたりする人もいます。

しかし「どうすればお金が増えるか」「どうすればお金を貯められるか」という手段や方法をリサーチせずに見切り発車しやすいため、失敗しやすいです。

目的は何か、期間はどのくらいか、収入の何%かなど、計画性をもって取り組めないのが、貧乏人の特徴ともいえます。


態度や行動の特徴3. 口だけ達者で行動力が伴わない

「お金持ちになりたい」「裕福になりたい」と公言はするものの、実際にアクションへ移せない人が多いのも特徴です。身近な人も同じような貧乏性の人が多く、ヒントを得る機会がないことも理由になっています。

お金持ちの知り合いと接触を持つことや、投資の勉強など、新しいことを始める勇気がなく、口だけで行動できないのです。

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態度や行動の特徴4. お金持ちになるための勉強やスキルアップなど、努力をしていない

漠然と「貧乏は嫌だなぁ」と感じていても、実際に何をすれば裕福になれるか理解できていない人も多いです。お金持ちになる入口が分からないため、「とりあえず貯金だけはしておこう」という人もいるでしょう。

節約ばかりに意識が偏っていて、収入を増やすためのスキルアップや勉強などの努力を怠っていることも貧乏人の特徴です。

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貧乏な人の「考え方や価値観」に関する特徴

金銭感覚がうまくプラスに転じていかない人は、どうしても目先のお金にとらわれがち。考え方や価値観には、どんな貧乏人あるあるが隠されているのでしょうか。

貧乏な人の考え方や価値観に関する特徴を解説していきます。


貧乏人の考え方/価値観1. 仕事はお金のために頑張るものと思い込んでいる

意外かもしれませんが、貧乏人の中には性格が真面目という特徴の人も多いです。お金のために、辛い仕事も淡々とこなし、自分の体力を削ってでも頑張ってしまいます。

しかし、「こなせばいい」という意識で仕事に向かい、責任感が弱い人は、いつまでも昇進や昇給が見込めません。目的がお金になってしまうと、達成しただけで満足し、その後も継続することが難しくなってしまうのです。


貧乏人の考え方/価値観2. 今から頑張っても給料や年収は上がらないと思っている

「学歴がない」「子供がいて勉強できない」など、今から頑張っても遅いと諦めてしまう人は、貧乏人のままです。

また、スキルアップや勉強に取り組んでいるのに、結果が出る前に挫折してしまう人も、裕福になれずに終わってしまう傾向にあります。

意思決定をして達成し、自己肯定感を高めなければ自信がつくことはありませんし、自分との約束を守れない人は何も変われません。

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貧乏人の考え方/価値観3. お金持ちになるには、まずお金が必要だと考えている

お金を増やすためのお金が必要だと考えている人もいるでしょう。しかし、本来はお金を動かす前の学びが非常に重要なことを知りません。

今、自分が何をすべきかが見えていないため、必然的に裕福になるまでの道筋も見えていないこともあります。

普段購入するものの選び方や、お金を使うべきことかどうかの判断など、お金を動かす術を知らないため、お金が必要だと考えるのでしょう。


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