見栄っ張りな人の心理&特徴|自分をよく見せようとする人の対処法とは?
自分をよく見せようとする人っていますよね。

見栄っ張りな人って男女問わずいますよね。どうしてそんなに見栄を張ってしまうのでしょうか?見栄っ張りな行動をするには、それなりの心理状態があります。
見栄っ張りな人にはどんな特徴があるかを知ると、自分が該当してしまうのかが分かります。今回は、見栄っ張りな性格を直したい人のための情報や、見栄っ張りな人との付き合い方についても解説します。
そもそも見栄っ張りとはどういう意味?

見栄っ張りの意味は、実情は全然ともなっていないとしても、外見上だけ繕って、自分を大きく見せるために、うわべを飾ることです。
歌舞伎で、「見得」という演技を大きくしてその人物によりフォーカスが当たるようにすることが、この言葉の語源となっています。
見栄っ張りの傾向がある男性も女性も、自分が注目されることを目指して、本当でないことを言って大きく見せるのです。
見栄っ張りになってしまう心理とは

では、見栄っ張りになってしまうには、どんな心理学的な気持ちの動きが見られるのでしょうか。
ここからは、人が自分を大きく見せて、見栄っ張りになってしまうのはなぜかというテーマを4つのポイントにまとめて解説します。
心理1. 常に注目されて、ちやほやされたい
見栄っ張りは、「いつでもみんなの話題の中心に存在していたい」という心理が強く働きます。そのために、少しぐらい嘘つきとなってしまってでも、その瞬間に注目を浴びれるようになることを望むのです。
男性でも女性でも、時には事実でないことを述べて自分を大きく見せて、みんなからチヤホヤされたいと思ってしまうのが見栄っ張りの人の心理状態です。
心理2. 相手よりも優位な立場になりたい
見栄っ張りの人は、性格的にプライドが高いので、他の人に対する嫉妬心や負けたくないという気持ちが大きく行動に作用します。
どんなことをしてでも、目の前にいる相手よりも、自分の方が重要人物であるとみんなから見られたいと思ってしまうのです。
相手よりも優位な立場になりたいと思って行動してしまうのが見栄っ張りの心理といえます。
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心理3. 自分のコンプレックスを隠したい

実際には本来の自分は自分で言っているような人物ではないことは、自分でも十分に承知しています。しかし、過去のトラウマなどから逃避するための方法として、自分を大きく見せることを覚えてしまい、見栄を張った行動をとることで快感を感じるようになります。
実は貧乏であるなど自分の本来の姿をばらしたくないというコンプレックスが高じて、見栄を張った言動を重ねてしまうようになるのです。
心理4. 周りからの評価を上げたい
自分はどうして良い評価をされないのかと疑問に思っていたりすると、周りからの評価を得たいという心理が働き、見栄を張った行動をとってしまうようになります。
周りからの評価さえ上げることができれば、自分はもっと幸せになれるというような心理状態も働き、嘘つきとなってでも、自分を大きく見せることに必死になってしまうのです。
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