夢がない人の特徴と原因。夢を持つメリット&自分の夢を見つけるための方法とは
夢がなくて、夢の見つけ方を知りたい方へ。
「将来の夢がない」「やりたいことがない」と悩んでいる人は意外と多いはず。大学生の場合は就職してからの自分、社会人の場合は将来の自分を見据えて不安になることもあるでしょう。
そこで今回は、夢がない人の特徴や原因、そして夢を見つける方法をまとめてご紹介します。夢を見つけることで、つまらない毎日がキラキラと輝き出すかもしれませんよ。ぜひ参考にしてみてくださいね。
どんな人なの?夢がない人の5つの特徴
まずは、夢がない人の特徴をご紹介します。今現在はやりたいことがない場合や、毎日の生活にメリハリがなく無気力となっている場合、夢を考える時間がないケースもあります。
どのような共通点があるのか、チェックしてみましょう。
特徴1. 何事もチャレンジしようとしない
夢がない人は、行動力がない人が多いです。興味がありそうなことや得意なことに出くわしても、自分からチャレンジをして視野を広げていこうとしません。新しいことにチャレンジするには、それなりのモチベーションが必要だからです。
そのため、無気力な毎日になりやすくやり甲斐がいや生きがいを見つけることが苦手です。
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特徴2. 現状に満足している
今のライフスタイルや仕事、友人関係に満足していることも、夢がない人の特徴です。毎日が楽しく充実しているので、将来にこれ以上の進歩を求めていません。
また、周囲も同じような考えであるケースが多く、わざわざ夢を見つけようと考えることも少ないです。「今の生活が続けられたら」と望んでいる一面もあります。
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特徴3. 将来のやりたいことが見つからず、悩んでいる
中には、夢がある人に憧れて「やりたいことがない」「夢が見つからない」と考え込んでしまう人もいます。
周囲に夢を叶えた人や目標に向かって努力している人がいて、同じような夢が持てないことに悩んでいることも。
「どうしたら、夢中になれることが見つかるのだろう」「現状のままではつまらない」と、試行錯誤をしているところも特徴です。
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特徴4. 現実主義である
夢や理想は、叶うとは限らないもの。もしかしたらどれだけ追いかけても、手に入らないかもしれません。
現実主義の人は「夢を追うなんて無駄」「夢は見つからないもの」と考えていることが多いです。非現実的な想像や発想が苦手なので夢を見つけようとはせず、自分で実現できると思う範囲の目標で止まってしまいます。
特徴5. 人生における目標の大切さがわからない
夢がない人は、今まで特に大きな目標や夢がなくても、それなりに生きてこれた人も多いです。そのため、夢を持つ必要性が分かりません。
また、このタイプは楽観的な考え方の人も多く、わざわざ夢を作らなくても楽しく過ごせると考えているところが特徴です。人生における目標の大切さが分からないので、夢を持とうと考えません。
社会人、大学生問わず夢が持てない6つの原因とは?
ここからは、夢が持てない6つの原因をご紹介します。社会人、大学生問わず自分の行動や態度にブレーキをかけているから、夢がない状態なのかもしれません。
どのようなことが原因となるのか、チェックしてみてくださいね。
原因1. 親の言う通りに生きてきた
幼いころから親の言う通りに生きてきた場合、自分で考えて夢や目標を持つ習慣がありません。親が敷いたレールに沿って行動してきたため、自分で試行錯誤をしなくても様々な選択ができました。「自分でどうにかしなければならない」という場面も少なかったはず。
そのため、自分で意志を持ち行動する方法などを習得しておらず、夢を持つことが難しくなります。
原因2. 強いコンプレックスがある
強いコンプレックスがあり自己評価が低い場面、「どうせ私の夢は叶わない」「私にはできない」というマイナスな気持ちを抱いている可能性があります。
そのため、やってみたいことが見つかっても不安や恐怖から無気力のまま一歩を踏み出せません。また、自分に自信がないため、夢に向かい前向きに取り組んでいる自分がイメージしにくくなっている可能性があります。
原因3. 失敗経験をトラウマとして抱えている
過去には叶えたい夢や目標があったけれど、挫折してしまったという場合も夢が持てない一因です。
「頑張ったけれど叶わなかった」「夢は実現できないもの」という苦い思い出トラウマが引っかかってしまい、新しい夢が持てない状態に。「悔しい思いをしたくない」という気持ちもあり、新しい夢を見つけることを躊躇しています。
原因4. 自分を過小評価している
自分に自信がないあまり、夢や目標に打ち込む前から無理だと諦めてしまっている場合も。「私の人生はこんなもの」「これ以上進展はない」と自分で見切りを付けているため、新しいことにチャレンジしようとしません。
また、自分の可能性を信じることもしないので、これ以上自分にできることはないと考えている可能性もあります。
原因5. 仕事が忙しすぎて心に余裕がない
忙しい毎日に追われて目標や夢を考える余裕がないのも、夢が持てない原因です。毎日の仕事が忙しく手一杯で、他のことを考えている余裕がありません。心身ともに疲れていることもあり、夢や目標を描くゆとりがない場合も。
また、チャレンジしてみたいと感じることがあっても、チャレンジする時間すらないため結局手をつけられずに終わってしまいます。
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原因6. 夢を持つよりも安定を目指したいという気持ちがある
夢を叶えるためには、リスクや不安が付きもの。経済的にゆとりがなくなる可能性や、休みの日や仕事の後にも勉強などに時間を割かなければなりません。
自分の時間やお金を使ってまで夢を追いかけたくないと考えている場合は、夢を持つことは難しいでしょう。特に、安定志向の場合、将来も現状が維持できればいいと捉えるので、チャレンジを避ける傾向があります。
どうしてあったほうがいいの?夢を持つ4つのメリットとは
ここからは、夢を持つ4つのメリットをご紹介します。夢を持つことで目的意識を持って生活できるようになります。そのため、人としての魅力がアップする場合も。
どのようなメリットがあるのか、ぜひチェックしてみてくださいね。
メリット1. 生き生きとした生活が送れる
夢や目標があることで、生活にメリハリが生まれます。毎日の仕事や勉強に目的意識が芽生えるため、何をしなければならないのかを自分で考え行動できるように。
この活力が生活のエネルギーとなり「つまらない毎日から脱却できた」「やりたいことがたくさん見えてきた」と感じるように。時間やお金の使い方も変わってきて、生き生きとした毎日が送れるところがメリットです。
メリット2. 異性からモテる
周囲に語れる夢があると、異性からモテるところもメリットです。叶えたい夢や目標がハッキリしており前向きに取り組んでいる姿は、異性の目にはとても魅力的に映ります。
また、一つのことに夢中に取り組む姿も、夢がある人ならではの一面です。夢を熱心に語る姿や将来のビジョンをしっかりと見据えている姿勢も、異性からモテるポイントとなります。
メリット3. 自己成長につながる
夢を叶えるためには、自分で計画をして一から実行に移していかなければなりません。その過程では、行動力や考える力、自己分析をする力など、様々な力が身につきます。
また、夢を叶えるためには、たくさんの困難も待ち受けているでしょう。それに立ち向かい、一つずつ乗り越えていくことで、自己成長ができるところもメリットです。
メリット4. 人生で路頭に迷うことがなくなる
夢があることで、自分の決めた人生を歩めます。自分の意思で取捨選択を繰り返していけば、路頭に迷うことがなくなります。
「何をしているんだろう」「こんなはずではなかった」と思うことがなくなるので夢がない時に比べ、人生が充実したものに。人生そのものに目的意識を持って取り組めるところも、大きなメリットです。
将来の夢を見つけるための6個の方法!夢の探し方とは
次に、夢を見つけるための方法をご紹介します。今は夢がない状態でもちょっと視点を変えるだけで、夢や目標が見つかるかもしれませんよ。
簡単に実践できる方法ばかりなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
見つけ方1. まずは人生の夢が持てない原因を改善していく
まずは「どうして夢が持てないのか」原因となっていることを見つけましょう。トラウマを抱えている場合やチャレンジすることに恐怖がある場合は、それを改善する策を見出しましょう。最初の一歩さえ踏み出せれば、意外とスムーズに行くかもしれません。
また、夢を見つけられない場合は、夢を考える時間を持つことが大切。興味があることにチャレンジできるゆとりを作りましょう。
見つけ方2. 自分が幸せに感じそうなことを考えてみる
夢を叶えることは、自分が幸せになることと同じ。今よりも、もっと幸せになるためのチャレンジだとも言えます。
そのため、「どのようなことに幸せを感じるのか」「何をしている時が楽しいのか」イメージをしてみましょう。時間を忘れて楽しい、幸せだと思えることを探すことで、チャレンジしてみたいことが見えてきます。後にそれが夢へと変わるかもしれませんよ。
見つけ方3. なりたくない自分の姿を紙に書く
「こんな風にはなりたくない」「将来、こうなったら嫌だな」と感じる自分をイメージしてみるのも一つの手段です。
なりたくない自分となりたい自分は、表裏一体。避けたい未来を知れば、逆の叶えたい姿が見えてきます。
例えば「日本に住み続けたくない」のであれば「海外で暮らす」ことが夢となっている場合が。なりたい自分に気付くことが、夢を見つける第一歩です。
見つけ方4. 些細なことでも興味があることに挑戦していく
「夢が見つからない」と焦っている場合は、些細なことでも興味の持てることにチャレンジしていきましょう。特に、今まで挑戦することに躊躇してしまう性格だった場合は新たなことを始めることで、視野がぐんと広がるかもしれません。
楽しいことや興味のあることをやり始めることで、「もっと追求したい」「もっと知りたい」と感じる分野に出会える場合も。このようなことを膨らませれば、夢に繋がっていくはずです。
見つけ方5. 他の人の夢を聞いてみる
実際に夢に向かって努力をしている人や、夢を追いかけている人からアドバイスをもらうのも一つの方法です。
「どうやって夢を見つけたのか」「夢を持つメリット」などを体感している人から聞くと、モチベーションも上がります。また、夢を見つけるためのヒントにも出会えるばす。
大学生の場合は友達に、社会人の場合は会社の先輩など、周囲の人に聞いてみるのもおすすめです。
見つけ方6. 今楽しいと思うことを続けてみる
「今すぐ行動に移したい!」とうずうずしている場合は、今楽しいことや興味があることを継続してみるのも一つの方法です。
ポジティブな気持ちを抱けるのは、それだけ夢中になっている証。時間を割いて取り組んでも、ストレスや負担にはならないはず。
楽しいという気持ちで取り組むことで、もっと極めたと感じることに出会えるかもしれません。
夢がない人へ送るおすすめの名言3つ
最後に、夢がない人の励みとなる名言をご紹介します。どのように夢を見つけたらいいのか迷ったら、これからご紹介する名言が力となるはず。
ぜひ、どのような言葉があるのか参考にしてみてくださいね。
おすすめの名言1. 『はじめは小さな夢でいい。叶える事がもっと大きな夢につながるのだから。』大平貴之
プラネタリウムクリエイターの大平貴之さんの名言です。壮大な星空に輝く一つ一つの星は、とても小さいもの。しかし、小さな輝きが大きなパワーとなることを語った名言です。
夢も同じで小さな一歩が大きな夢に繋がります。とりあえず、一歩踏み出してみようかなと思える力強い一言ですよね。
おすすめの名言2. 『プロの作家とは、書くことをやめなかったアマチュアのことである。』リチャード・バック
リチャード・バックさんは、アメリカの作家、飛行家です。「かもめのジョナサン」の作者として知られています。毎日の小さな継続が大きな夢を叶えるための近道だと感じる名言です。
諦めなければ夢は叶うもの。誰だって初めは小さな一歩を続けることからスタートしたはず。まずは、好きなことや興味のあることを継続するところから始めてみましょう。
おすすめの名言3. 『振り向くな、振り向くな、後ろには夢がない』寺山修司
日本の作家、劇作家として知られる寺山修司さんの名言です。過ぎ去った日々には、夢はありません。前を向いて突き進むことが、夢を叶える最大の近道なのです。
過去に夢を諦めてしまったとしても、それは過ぎ去った過去。前を向いて突き進めば、新しい夢が見えてきます。夢がないと立ち止まった時にこそ、胸に響く名言です。
自分の夢を見つけて、充実した人生を送りましょう。
今回は、夢がない人の特徴や原因、そして夢を見つけるための方法をご紹介しました。今は夢がなくても、まだ諦めることはありません。好きなことや興味のあることにフォーカスすれば、探求したいことや新たな夢が見えてくるかもしれません。
恐れずに小さな一歩を踏み出すことで、夢のかけらを見つけてみてくださいね。
【参考記事】はこちら▽
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