理解力がない人の特徴&原因|理解力が低い人の改善方法や理解する力を高める本も紹介
理解力がない人って、どんな人なのでしょうか?
理解力がない人のことで、悩むことも多いのではないでしょうか。部下に理解力がない人がいると、仕事上でトラブルも起こりやすく、改善しようとしても中々うまくいきませんね。
そこで今回は、理解力がない人の特徴や原因、直すための克服法などについて詳しくまとめてみました。
男性、女性ともに参考になる情報なので、もし自分にも当てはまっているようなら、ぜひあなたも活かしてくださいね。
理解力がない人の特徴を大公開!
理解力がない人の言動を改善するためには、まずその人の特徴を知ることが大切です。ここでは、理解力がない人に共通する特徴を10個ピックアップしてみました。
きっと心当たりがあるはずなので、しっかり確認していきましょう。
- 事後報告が多い
- 聞く耳を持たない
- 分かったフリをしてやり過ごす
- スタイルに固執する
- 説明が下手な人が多い
- 同じ失敗を繰り返す
- 言ったことを忘れてしまう
- 意図を汲み取ろうとしない
- 空気が読めない一面がある
- 臨機応変な対応が苦手
理解力がない人の特徴1. きちんと確認を取らず、事後報告が多い
理解力がない人は、自分なりの解釈をしてしまうのが大きな特徴です。仕事上の会話でも、相手の話を「正しく理解した」と思い込んでいるため、しっかりと確認せずに物事を進めてミスを犯してしまいます。
部下に指示をした後、復唱もさせてちゃんと理解できたと確認したはずなのに、なぜか指示通りのことができないのは、この「勝手な解釈」のせいなのです。
理解力がない人の特徴2. 人の話や助言に対して聞く耳を持たない
最初から最後まで人の話がきちんと聞けないのも、理解力がない人の特徴として挙げられます。まだ話の途中でも、自分の中で勝手に「こうだろう」と結論づけてしまい、まっすぐに相手の話を受け止められません。
そのため、気がつくと部下が取り返しのつかないほど見当違いな方向に仕事を進めてしまっている、なんてことも出てくるのです。
理解力がない人の特徴3. 話が理解できないのに、分かったフリをしてやり過ごす
理解力がない人は、たとえ会話や勉強で分からないことがあっても、そのまま放置してしまいがちです。
分からなくても別に問題ないと思っていたり、分かっていないことが相手に知られると、怒られるのではないかと心配していたりするケースもあります。
そのため、分かったような顔をしてやり過ごしてしまい、結局後からトラブルが起こるのです。
理解力がない人の特徴4. プライドが高く、自分のやり方やスタイルに固執する
理解力がない人は、自分で自覚できていないことが多いです。自分は間違っていないのに周りのせいで問題が起こっていると、他人のせいにしてしまう場合もあるでしょう。
男性・女性に関わらず、プライドが高い人は自分に理解力がないことを認めようとしないため、周囲がいくら改善させようとしてもうまく行きにくいのが難点です。
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理解力がない人の特徴5. 言葉足らずで、会話や説明が下手な人が多い
理解力がない人と会話をしていると、結局何が伝えたいのかよくわからないことがあります。何度も同じ話をしたり、言葉足らずで支離滅裂になっていたりするのです。
コミュニケーションを取るのが難しいため、お互いに相手が理解しづらいと感じることもあるでしょう。プレゼンで受けた質問に対して的確に答えるなど、相手に合わせて要領よく会話することも苦手です。
理解力がない人の特徴6. 物覚えが悪いため、何度も同じ失敗を繰り返す
理解力がない人は、わかりやすく指示を出しても、指示内容自体がまず覚えられないことがあります。1度言われたり経験したりするだけでは細かく理解できないため、中々仕事も覚えられないのです。
結果として、いつまでたっても同じミスを繰り返すことになります。どんな場へ行っても、物覚えが悪い人は一定数いるものですよね。
理解力がない人の特徴7. 記憶力が乏しく、すぐに言ったことを忘れてしまう
理解力がない人は、「これは大切なことだから覚えておこう」といった意識が薄いです。そのため、周りから見ていると自分の発言や、上司から言われたことを全然覚えていないと感じることも多いのではないでしょうか。
そもそもの記憶力も不足しているため、当の本人は「よくそんなことまで覚えてるな」と他人に対して思っているほどです。
理解力がない人の特徴8. 他人に対して無関心で、相手の意図を汲み取れない
他人にあまり共感できない人もいるでしょう。自分と異なる考え方や世界に無関心で、理解したり共感したりしようとする気持ちが少ないです。
また、単純に好き嫌いで相手の考えを受け入れるかどうか、判断していることもあります。他人に対する好奇心が不足していると、自分の意見や判断基準だけで物事に取り組もうとするので、周囲の人は厄介に感じてしまうのです。
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理解力がない人の特徴9. 天然で空気が読めない一面がある
自分の世界の中で物事を考えてばかりで、周囲への気づかいが足りないのも特徴の一つです。
周囲が理解力がない自分をフォローしてくれているのに全く気がつかず、お礼の一言も無いないなんてことも。
また、部下なら上司の発言の意図を汲み取ろうとする場面もあるものですが、天然で空気が読めないため、見当違いな言動をしてしまいます。
理解力がない人の特徴10. 応用力がなく、臨機応変な対応が苦手
本来は、仕事でも勉強でもその時の状況に合わせながら対応するのが理想です。しかし理解力がない人は、臨機応変に動くための応用力が身についていないのです。
理解力がない人を見ていると、状況を見極める判断力に欠けると感じることもあるのではないでしょうか。これまで出くわしたことのない状況や問題に直面した時に、通常なら過去の経験を活かして対応できる範囲のことでも、うまくできない傾向があります。
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