自分の話ばかりする女性の7つの心理。関係別で違う“上手な対処法”とは?
自分の話ばかりする女性の9つの特徴|人の話を全然聞かない理由とは?
「彼女はいつも自分の話ばかりで、僕の話は全然聞いてくれない」
「電話でいつも自分の話ばかりする女友達がいるんだけど、どういうつもりなんだろう?」
恋人や女友達がもしかしたら、いつも自分の話ばかりする女性かもしれないと感じている人もいるでしょう。
そこで、自分の話ばかりする女性の9つの特徴を詳しく解説していきます。
典型的な自分の話ばかりする女性の性格、発言、行動の特徴を、把握していきましょう。
- 他人の話には興味を示さない
- 話を盛ったり、噓をつくのが当たり前
- 承認欲求が強い、かまってちゃん
- 自己中心的でプライドが高い
- 好きなことを話す時はテンションが高くなる
- 沈黙や静かな雰囲気が苦手
- 話す相手のことを信頼している
- 自分のことが大好きなナルシスト
- 日々のストレスが溜まっている
特徴1. 他人の話には興味を示さない
自分の話ばかりをする女性は、基本的には他人のことには無関心。自己中な性格なので、他人の話を聞くよりも自分の話を聞いて欲しい気持ちが強く、ついつい自分語りをしてしまいます。
例えば、「この前彼氏にネックレスをプレゼントしてもらってね…」と友達が話したら、「あ!私もクリスマスに彼氏からネックレスもらったよ。〇〇のお店のネックレスで結構高いやつだから、嬉しかったよ」と、友達の話は遮って話します。
特徴2. 自慢するために話を盛ったり、噓をつくのが当たり前
他人よりも優位に立ちたいという心理から、「自分はすごい」「自分はこんなことも出来る」と自己主張をしてしまいます。
「もう、最近仕事でいろいろ任されちゃって大変なのよ」とことあるごとに、自分がいかに忙しくて職場で頼りにされているかをアピール。
また、周りからすごいと思われたい一心で、語学留学の経験があるだけなのに「アメリカで社会学を勉強した」と、話を盛り過ぎて結果的に嘘をついていることもあります。
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特徴3. 承認欲求が強い、かまってちゃん
他人から認められたい、褒められたいという気持ちが強い、かまってちゃんの女性。わがままで承認欲求が強いため、普段から自己中心的な発言や行動が目立ちます。
例えば、「この前、合コンで会った人からデートに誘われちゃった。〇〇商社に勤めてて、超イケメンなの」などの自慢話が多い女性が、典型的なわがままタイプ。
周りの人から「え~、いいな~」と羨ましがられたいという気持ちで、自分のことばかり熱心に話してしまいます。
特徴4. 自己中心的でプライドが高い
プライドが高い女性は、「自分の話が一番面白いはず、興味深いはず」だと思っており、つい他人の話を遮って喋ってしまいます。
例えば、女友達が「この前、渋谷で美味しいイタリアンのお店見つけたんだ」と言うと、「あ、イタリアンだったら、絶対青山の〇〇が美味しいわよ。他の店とは全然違う!」と自分の意見を主張します。
発言や行動で相手にマウントを取らないと気が済まないのが特徴です。
特徴5. 自分の好きなことを話す時はテンションが高くなる
一つのことにのめり込む性格の女性の場合、自分が好きなものや気に入っているものを周りの人と共有したい気持ちが強いもの。普段は静かなタイプでも、その話題になると急にテンションが高くなってしまいます。
例えば、「最近本読んでないなぁ」と友達が言うと、「あぁ、〇〇の新作すごい良かったよ。ミステリーなら〇〇の長編小説もおすすめ。最近読んで一番面白かったのは~」など、一方的な会話が暴走していくのが特徴です。
特徴6. 沈黙や静かな雰囲気が苦手
基本的に明るくてさばさばしたした性格の女性は、しらけた空気が苦手。
大勢の人がいるのにし~んと静まり返った空気は居心地悪いと感じるため、思わず自分の話ばかりをしてしまうのです。
例えば、初対面の人が多い場で、率先して自己紹介して自分のことをペラペラと喋り出すタイプの女性が良い例。「話好きな女性だなぁ」と周りから思われがちなタイプです。
特徴7. 話す相手のことを信頼している
普段は物静かな性格なのに特定の相手にだけ自分のことを喋ってしまう女性もいます。これは、他の人に話しにくいことを信頼できる人に聞いて欲しいという心理から。
例えば、「こんなこと話せるの〇〇だけだよ」と言うのが口癖で、親友に自分の恋愛についていつもこと細かく報告したり彼氏にだけ職場だけの人間関係の悩みを打ち明けたりします。
特徴8. 自分のことが大好きなナルシスト
自分のことが好きで好きでたまらない女性は、他の人に自分のことを知ってもらいたいという気持ちが強く自分語りをしてしまいがち。
「私、男性から告白されるよりも告白する方が好きだわ」とか、「私、髪を切ろうかどうか迷ってるんだよね、夏っぽくさっぱりしたい気もあるし、せっかく伸ばしたんだから勿体ない気もするし」など、『私』を主語にしてずっと話しているタイプの女性です。
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特徴9. 日々のストレスが溜まっている
日頃から人間関係や仕事上でストレスを感じている女性は、ストレス発散目的で友達や恋人に話をしてしまうこともあります。
2人で会った時に一方的に喋り続けたり、電話での会話が止まらなかったりする女性で、「愚痴を聞いてくれてありがとう、すっきりした!」と言われることも。また、「長電話しちゃってごめんね」と謝ってくることもあります。
自分の話ばかりする女性の7つの心理|なぜ自分勝手な行動をしてしまうの?
自分の話ばかりをする女性の特徴が分かれば、「あの子がそうかも!」と思い当たる相手がいる人も多いはず。
しかし、そもそもどうして自分の話ばかりになってしまうのでしょうか。
ここからは、自分の話ばかりする女性の深層心理について、詳しく掘り下げていきます。
心理1. 周りから認められたい
自分に自信がない女性は、周りからの評価を高めて自分に自信を持てるようになりたいと思っています。なので、周りの人によく思われたいという心理が働いて、知らず知らずのうちに自慢話や自分語りが多くなってしまうのです。
自分の話を聞いてもらって周りの人から自分を認めてもらうことで、自分の存在意義を見つけようとしています。
心理2. コンプレックスがあって、自分を否定されるのが怖い
コンプレックスを抱えている女性にとって、一番怖いのがそのコンプレックスを刺激されてしまうこと。自分のプライドが傷つかないよう自己防衛したい心理から自分のことばかりを喋ってしまうのです。
このような女性にとっては、他人の話を聞いて気分が悪くなってしまうよりは自分の話を一方的にしている方が安全。周りから自分を否定されないように、自分のことばかりを喋り続けてしまいます。
心理3. みんなが聞いてくれることが快感だから
親しい友達が少なかったりずっと恋人がいなかったりした女性は、自分の話しを聞いてくれる相手ができたことが嬉しくてたまりません。誰かに話を聞いてもらいたい欲求がやっと満たされたので、ついつい自分勝手に喋り過ぎてしまうのです。
今まで自分の気持ちや体験を正直に打ち明ける人がいなかった反動もあり、自分の話を受け入れてくれる相手の優しさに甘える気持ちがあります。
心理4. ストレスを発散したい
職場や家庭でストレスを抱えている人は、日頃の愚痴を一方的に言うことでストレスを発散したいと考えています。自分の話を聞いてくれる人やかまってくれる人なら誰でもかまわず、聞かされる相手の気持ちには一切無関心です。
ただ愚痴を言ってすっきりとしたいというわがままな気持ちで、周りの人をストレス発散のはけ口に使っているだけです。
心理5. 「羨ましい」と思われたい
褒められたい気持ちが強い女性は、周囲の人に対して自分をよく見せようとアピールしてしまいがち。どんな話題になっても自分の話を織り込むことで、周りの関心を引こうとします。
「すごいね」「さすがだね」と言われたいがために、人から羨ましがれるような出来事や自分が良く見えるような話をしてしまいます。時には話を盛ってしまうこともあります。
心理6. 自分が上だとマウントを取りたい
女王様やボスママ気質の女性の場合、どんな会話でも自分が中心でないと気が済まないことも。
周りの誰よりも自分が最も経験があり、自分の意見が正しいと思っており、周囲の人から優位に立ちたいという気持ちが強くあります。
周りの人は自分の意見に耳を傾けるべきだと思っているので、常に発言は上から目線。相手の意見を否定した上で、自分の話を織り込みマウントを取ろうとしています。
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心理7. 話を共有してコミュニケーションを取りたい
周囲の人と親しくなりたいという気持ちが強い女性も、自分のことばかり話してしまう傾向にあります。
「自分のことを知って欲しい、お友達になりたい」という心理から、ついつい自分本位の会話をしてしまうのです。
また、このような女性は相手が話しやすい話題を選んだり、相手が会話に乗り気でないのを察したりする能力が今一つ欠けている場合も。会話を広げたいのにうまくできないため、一方的に自分のことばかり喋ってしまいます。
【関係別】自分の話ばかりする女性への対処法/上手な扱い方とは?
周囲に自分の話ばかりする女性がいる場合、自己中心的な話を聞かされ続けるのが面倒に感じることもあるでしょう。
そういった女性に対する対処法は、相手と自分の関係性によって変わってきます。
ここからは、恋人や友達の場合と、職場の同僚の場合の2つのパターンに分けて、自分の話ばかりする女性への最適な対処法をご紹介します。
自分の話ばかりする女性にどんな発言や行動で対応すれば良いのかを学んで、お互いに気持ちよく会話できる関係を築けるようにしましょう。
【恋人・友達】自分の話ばかりする女性だった場合の付き合い方とは?
恋人や友達が自分の話ばかりをする女性だと、どうやって付き合ったら良いのか悩んでしまいますよね。
ここでは、自分の話が多い恋人や友達に対するおすすめの接し方をご紹介します。
今後の交際や友達付き合いが少しでも心地良いものになるように、適切な発言や行動で対処するようにしてください。
対処法1. 「周りの話も聞こうよ」と指摘する
恋人や友達に悪気は全くなく、無意識に自分の話ばかりをしている場合も多いもの。
これからも付き合っていきたい存在なら、相手を思って指摘してあげるのが恋人や友達のためになります。
例えば、
- 「〇〇ちゃんっていつも自分の話ばかりだけど、たまには私の話も聞いてよ」と言ってみる
- 「周りの人の話も聞かないとダメだよ」と諭してみる
などと言って、自分勝手な会話が多いことを知らせましょう。自分の話ばかりなのを強く指摘するのではなく、言葉を選んでやんわり伝えるのがポイントです。
対処法2. 相槌などのリアクションを減らしてみる
友達や恋人の話を忍耐強く聞いて会話を楽しんでいる素振りをしていると、本人は自分の話ばかりしていることに気づけません。
そんな時はリアクションを減らすことで相手に気付くきっかけを作ってあげられます。
- 相手の話を熱心に聞いている素振りをするのを止める
- 相槌を打つ回数を減らす
- 「ふ~ん」や「そうなんだ~」とだけ言って、続きを話しにくい雰囲気にする
など面倒に感じていることを匂わせてみて。聞き手のリアクションが薄いと話している方もつまらなく感じ、「自分の話ばかりで嫌な思いさせてたんだな」と察しますよ。
対処法3. LINEなら返信は短文でそっけなく返す
LINEやメールでも自分のことばかりをダラダラと長文で送ってくる友達や恋人もいるでしょう。
親身になって長文の返事を送っていると、また長文の返事が返ってきて疲れるだけなので、そっけなく返すのがベスト。
- 「大変だったね」「お疲れ様」と、短文で返信する
- 「お大事に!」などやんわりとしたメッセージの入ったスタンプだけ返す
- 「また、今度会った時に聞くわ」とだけ返す
など、そっけない返事を心掛けてみて。「長文の自分語りが迷惑だったのかも」と気づきやすくなりますよ。
対処法4. 話が長くなったら、多少は強引に話を切り上げる
常に自分の話ばかりで今後の付き合いに不安を感じる恋人や女友達に対しては、強引な手段に出ることも必要な場合も。
やんわりとしたアドバイスや不愉快な反応をしても空気を呼んでくれない場合には、話を強引に切り上げてしまうしか対処法がないこともあります。
そんな時は、
- 「用事があるから、そろそろごめんね」と立ち去る
- 電話やLINEなら「明日朝早いから、また今度ね」と断る
など、多少強引でもきっぱりと話を切り上げてしまいましょう。相手も自分勝手な会話が多かったことに気づき、健全な距離感を取り戻すきっかけが作れるかもしれません。
対処法5. 「今日は相談に乗ってほしい」と伝える
いつも友達や恋人の話ばかりを聞かされているけれど、自分の話も聞いて欲しいと思っている人も多いでしょう。
素直にその気持ちを伝えてみると、自分の話ばかりしていたことに気づいてもらえるだけでなく、二人の関係をより対等なものにできる可能性があります。
- 「相談に乗って欲しいことがあるんだ」と、相手が話始める前に切り出す
- 相手が自分の話に持っていこうとする時は、「こっちの話も聞いてよ~」とくぎを刺す
などがおすすめ。人の話もきちんと聞く経験をしてもらうことで、今後の友達付き合いや交際がお互いにとって心地良いものになります。
【職場】仕事で関わる女性が自分の話ばかりする場合の接し方とは?
職場の先輩や同僚で自分の話ばかりをする女性がいると、職場全体の空気が悪くなってしまうもの。
うまく対処したいけれど、自分の立場が悪くなってしまうのも困りますよね。
そこで、自分の話ばかりする職場の女性に対する賢い接し方をご紹介します。
職場の空気を壊さず自分の立場も守るにはどんな発言や行動で対応すべきか、以下の接し方の例から学んでください。
接し方1. 業務連絡以外では極力話さないようにする
自分の話をするのが好きな女性は、プライベートの話になると一方的に話し始めてしまうので扱いが面倒です。
しかし、仕事に関するコミュニケーションはしっかり取る必要があるので、公私をきちんと分ける行動で適度な距離感を保つのがベスト。
例えば、
- ランチや休憩などプライベートな話題が多くなる時には一緒にならないようにする
- 仕事上で必要な連絡は素早く簡潔に済ませて、雑談を交えないようにする
などを試してみて。業務連絡とプライベートな雑談の線引きをしっかりし、仕事以外では距離を置くようにしましょう。
接し方2. 話の要点を確認する
自分の話ばかりする女性は、基本的にお喋り好きなので、同じ話題を何度も繰り返したり自分の興味のある話題へ話を脱線させたりしがち。
そんな時は、仕事に関わる話を確認をすることで雑談を早切り上げる空気が作れます。
- 仕事以外の話に脱線しそうになったら、確認を装って雑談を中断させる
- 相手が前にも話していたことを再び話始めたら、「あ~それ、もう聞きましたよ~」と伝える
などがおすすめ。あまり強い口調で言うと嫌な人という印象を持たれてしまうので、笑顔とやんわりとした口調で言うのがポイントです。
接し方3. 時間制限を決めて話を始める
自分の話をするのが好きな女性は、相手の都合も考えずにダラダラと長く話し込んでしまうことがあります。
プライベートな時間ならまだしも、業務中だと問題になってしまうので、時間で線引きをして対応しましょう。
- 先輩など断りにくい相手の自分語りには、「10分後に会議あるのでそれまでなら聞きますよ」と時間制限をつける
- お昼休みにダラダラ喋ってしまうタイプの女性には「もう仕事に戻る時間だよ」と釘をさす
- 会議中の場合は「今日は1時間で切り上げようと思っているので協力してくださいね」と雑談がNGなことを伝える
などの対応がおすすめ。時間を明確に決めておくことで、ダラダラと自分の話をする雰囲気ではなくなります。
接し方4. 適当に聞き流す
自分の話ばかりする人と日常的に一緒に仕事をしなくてはいけない場合、相手の発言に一々腹を立てていてはストレスが溜まって疲れるだけ。
自分語りの多い女性は話しているだけで満足していることが多いので、適当に聞き流しておきましょう。
- どんな話題でも「そうなんですね~」「大変ですね~」と軽く聞き流す
- 相手から意見を求められない限り、自分の考えは言わない
自分の話を一方的に喋ることで満足しているケースが多いため、話半分に聞き流してストレスを貯め込まないようにするのがポイントです。
接し方5. 反面教師にして相手を観察する
他人のことはよく分かるのに、自分のことは見えていないということもよくあります。
自分ももしかしたら自分の話ばかりしている時があるのかもと考えて、相手を反面教師にしてみることも大切です。
- 自分だけがいつも喋っているという友達がいないか考えてみる
- 相手の話し方で気に障る点があったら、自分はそういう言い方をしていないか省みる
「自分のことばかり話す人だなぁ」と感じている相手の言動をよく観察すると、自分の話術の向上に役立てることができるでしょう。
接し方6. 親になったつもりで話を聞く
自分のことばかりを一方的に話す女性は、周りの人の気持ちを察することが苦手です。
精神的に未熟で子供っぽい性格なのかもしれないと考えることで、優しい気持ちになれてストレスに感じなくなるかもしれません。
- 自分の興味あることばかり話すのは子供と同じ純粋な性格なんだな考えてみる
- 「何だか一生懸命話しているなぁ」と、お母さん目線になってみる
など、心に余裕を持って接してみて。自分の話ばかりする同僚や先輩に対して、温かい気持ちで接するようになりストレスが減りますよ。
自分のことばかり話す女性とは程よい距離感で付き合ってみて。
口を開けば自分のことばかり喋る女性の特徴や深層心理、自分のことばかり喋る友達、恋人、職場の同僚に対する対策方法をご紹介しました。
自分のことばかりを喋る女性には本人に自覚が全くない場合も多く、どうやって接するべきか悩んでしまうことも多いでしょう。
今後もうまく付き合っていきたい相手や職場などで付き合わなければいけない相手なら、今回ご紹介した対処法を参考にしながら、ストレスにならない付き合い方を探してみることが大切ですよ。
【参考記事】はこちら▽
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