自分語りする人の心理や特徴|自分の話ばっかりでうざい人への対処法も解説!

HaRuKa 2022.06.12
自分語りする人に困っている方へ。本記事では、『自分語り』の意味から、自分語りをする人の心理や特徴まで大公開!

自分語りとは?どんな意味で使われるの?

自分語りとは?

自分語りとは、相手に聞かれてもないのに延々と身の上話や、自慢話を続けることです。

相手と言葉のキャッチボールをあまりせずに、自分中心で話を進めるため、聞く側は相槌ばかり打つことになります。

自分語りしてる側は自己肯定感が高まりますが、聞かされる方は困りますよね。

そのため自分語りする人は、つまらない・うざいと認識されています


自分語りをする人の特徴|身の上話が多い人の共通点とは?

自分語りをする人の特徴

「自分語りをする人の見分け方がイマイチよく分からない…」

「職場で自分の話ばかりする人がいるけど、もしかして自分語りしてるの?」

そんなふうに、自分語りをする人の実態がよく掴めていない方も多いのではないでしょうか。ここからは、自分語りをする人に見られる共通点をご紹介していきます。

周囲の男性や女性が、該当するのかどうかを把握していきましょう!


特徴1. 他の人の話をよく割り込んでくる

自分語りをしてしまう人は、周囲への関心が薄いため、人が話している途中に自分の話を始めることが特徴です。

例えば、 飲み会などで誰かが会話していても、おかまいなしに「あ、そういえばこの前ね」と自分中心に話を始めてしまいます。

このように、会話を遮られた場合には、「今、話の途中なので、後で!」とはっきりと言いましょう。そうすれば、自分の気遣いが足りなかったと自覚するはずですよ。


特徴2. 自慢や反応に困る自虐ネタが多い

自分の話ばかりしてしまう人は、相手よりも優位に立ちたい、または可哀そうと思われたい傾向にあります。そのため、事あるごとに自慢をする他、辛い経験をアピ―ルするなど、マウティングをするでしょう。

  • 「会社で何度も表彰されたことがあって…」など、自分が有能だとアピール
  • 怪我をした人に対して「俺なんか、昔足を骨折して…」など自分の苦労話を始める

このような話を聞いたことはありませんか。

このような自己アピールや自虐風自慢が長く続いた時には、とりあえず「すごいね!」「大変だったね!」と短く感想を言った後、「そろそろ行かなきゃ」と会話を切りましょう。延々と自分語りに付き合わずに済みますよ。

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特徴3. 他の人の話をすぐに終わらせて、自分の話にすり替える

自分語りをする人の特徴は他人の話を自分の話にすり替える

自分語りが好きな人は、基本的に他人の話に興味がありません。自分の話だけをするのが好きなんです。

人の話は聞いているふりをして全く耳に入っていないことも多く、「そうなんだ〜。私は最近ね...」とすぐ自分の話にすり替えてしまうことが多いです。

対処法としては、タイミングを見て「さっきの話の続きしていい?」と聞いて、相手の話を中断させるのが良いでしょう。

そう言われると自己中の人でもダメとは言えないため、自分の話をいったんやめるはずですよ。


特徴4. 会話の流れを無視しがちで空気が読めない

普通は周りが喋っている話題を膨らませていくものです。しかし自分語りする人は自分が喋りたいことで頭がいっぱいなので、話題を無視して唐突に自分の話を始めます。

例えば、複数人で集まっていてスポーツの話題で盛り上がっている時などに、急に「俺、今度ギター始めてみようかと思ってるんだよね」など、関係のない発言をして流れを変えてしまうのです。

そんな時には、軽く相槌をうったうえで、「っていうか、今話の流ればっさり切ったよね?笑」など、冗談っぽく注意してみるのも一つの手。

そうすれば、少しばつが悪くなって、自分語りをやめる可能性が高いですよ。

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特徴5. 何を話したいのかわからなく、話が長い

自分語りをする人は、話を聞いて注目されたいと思っているだけ。そのため、話の内容の深さに重きを置かないため、話も脱線していくことが多いです。

最初に自分の仕事について喋っていたかと思うと、いつのまにかペットの話に変わっているケースもあるでしょう。その場その場で思いついた自分のことを、1人で長く喋り続けてしまいます。

本人も何を喋っているのか分からなくなっているので、要点をまとめてあげるのも一つの手。

「結局仕事は上手くいったんですね!」など、相手が伝えたかったことをあなたが先に言うと、話も短くなりやすいですよ。


特徴6. 人が話している時もスマホをいじるのをやめない

自分語りをする人の特徴は人が話しててもスマホをいじるのをやめない

自分の話以外はつまらないので、人が話している時は「早く終わらないかなー」と思い、集中して人の話を聞くことができません。

会社の休み時間などに誰かが話をしている場面でも全く興味が持てないためスマホばかりいじってしまいます。

対処法としては、「〇〇さんはどう思う?」と、いったん会話を振ってみましょう。

ただし、そこから自分語りが始まる可能性もあるため、ある程度は会話をコントロールすることが大切ですよ。


特徴7. 「でも俺はこう思うな」など、意見を押し付けてくる

自分の話ばかりしてしまう人は、常に自分が主役でありたいと思っています。そのため、求めてもないアドバイスを自信満々に指摘してくることも。

具体的には、

  • 会社での業務のやり方について「絶対自分のやり方が効率いいですよ。」と意見を押し付ける
  • 長く付き合っている恋人の話をしていたら「私だったら自分からプロポーズするけど。私の場合…。」など口を出し過ぎる

などで、あまりにもグイグイこられる時には、「その方法は自分に合うかどうか分からない」とはっきりと言えば、引き下がる可能性もありますよ。


特徴8. 「全然話変わるんだけど」と言って、会話の主導権を無理やり自分にする

自分語りをする人は、前置きさえ入れれば、話の流れを無視して自分の話をしても大丈夫だと思っています。

「全然話変わるんだけど」「ちょっと違う話してもいい?」など、とりあえず今から喋ることを周囲に告知すれば、あとは自分がスポットライトを浴びる時間というわけです。

そんな時は、「ごめん、もうちょっとこの話させてくれる?」とはっきり言えば、勢いがなくなって大人しくなるはずですよ。


特徴9. 「うんうん、わかるわかる」と無駄に同調して適当に流す

自分語りをする人の特徴は無駄に同調する

自分語りをよくする人は、相手が話し終わるまで聞こうとはするものの、早く自分の話をしたいため相槌が適当になりがちです。

具体的な例としては、

  • 会社の飲み会での人間関係のトラブルの話を同僚がしていて「それねー、うんうん」と軽い相槌を打つ
  • 友達が恋バナをしている時に「ふーん、なるほどね」と適当に言う

などで、相手が話終わった途端に、自分の意見を押し通してきます。

最適な対応方法としては、「いつも相槌適当だよね笑」とストレートに言ってみましょう。するとバツが悪くなり、自分の話をしにくくなりますよ。


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